2008年01月17日
ボブ・グリーンの「ABCDJ」を読んだ。
原題:And You Know You Should Be Glad
ボブ・グリーンとは
1947年オハイオ州ベクスレイ生まれ。サン・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙などで30年以上にわたりコラムを執筆。ABCのニュース番組「ナイトライン」の元解説者で、ベストセラー「十七歳 1964春/秋」の著者でもある。
「十七歳 1964春/秋」は、ボブ・グリーンの親友五人組ABCDJ(A:アラン、B:ボブ(著者)、C:チャック、D:ダン、J:ジャック)についての物語で、本書はその中のジャックが癌に冒され、死を迎えるまでの数ヶ月間を、共に共有してきた懐かしい記憶を鮮やかに蘇らせながら描いている。
もちろん実話。
膨大な数のエピソードだが、その一つひとつが本当に素晴らしく、「古き良きアメリカ」を感じさせてくれる。
幸い自分は友人に恵まれているので、余計にこういった話は胸にしみる。
もう何度ももう何度も
たくさんお金があれば、美味しい物も食べられるだろうし、いい楽器を手に入れることもできるだろう。しかし、どんなにたくさんお金があっても、一緒に食事をして「美味しいのぉ」「ほうかぁ?そうでもないでぇ」と話したり、一緒に演奏して「ええ音じゃろう」「おう、ほうじゃのぉ、いうてもわしにはようわからんがw」という会話を楽しむ友人を買うことはできない。
先にも書いたが、本書の原題は
And You Know You Should Be Glad
「お!」と気付いたあなたは、かなりのビートルズ通
She says she loves you
And you know that can't be bad.
Yes, she loves you
「And you know you should be glad」
そう、ビートルズのShe Loves Youの歌詞の一節だ。
かといって、Sheが奥さんを指しているとかそういうわけではない。
あくまで友情の本。
この本を上梓することを「君(ジャック)は喜んでくれるはずだよね」という意味だ。
原題:And You Know You Should Be Glad
ボブ・グリーンとは
1947年オハイオ州ベクスレイ生まれ。サン・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙などで30年以上にわたりコラムを執筆。ABCのニュース番組「ナイトライン」の元解説者で、ベストセラー「十七歳 1964春/秋」の著者でもある。
「十七歳 1964春/秋」は、ボブ・グリーンの親友五人組ABCDJ(A:アラン、B:ボブ(著者)、C:チャック、D:ダン、J:ジャック)についての物語で、本書はその中のジャックが癌に冒され、死を迎えるまでの数ヶ月間を、共に共有してきた懐かしい記憶を鮮やかに蘇らせながら描いている。
もちろん実話。
膨大な数のエピソードだが、その一つひとつが本当に素晴らしく、「古き良きアメリカ」を感じさせてくれる。
幸い自分は友人に恵まれているので、余計にこういった話は胸にしみる。
もう何度ももう何度も
たくさんお金があれば、美味しい物も食べられるだろうし、いい楽器を手に入れることもできるだろう。しかし、どんなにたくさんお金があっても、一緒に食事をして「美味しいのぉ」「ほうかぁ?そうでもないでぇ」と話したり、一緒に演奏して「ええ音じゃろう」「おう、ほうじゃのぉ、いうてもわしにはようわからんがw」という会話を楽しむ友人を買うことはできない。
先にも書いたが、本書の原題は
And You Know You Should Be Glad
「お!」と気付いたあなたは、かなりのビートルズ通
She says she loves you
And you know that can't be bad.
Yes, she loves you
「And you know you should be glad」
そう、ビートルズのShe Loves Youの歌詞の一節だ。
かといって、Sheが奥さんを指しているとかそういうわけではない。
あくまで友情の本。
この本を上梓することを「君(ジャック)は喜んでくれるはずだよね」という意味だ。
2008年01月16日
こんな物を買ってしまった(^^ゞ
NHK出版製作による「篤姫」のガイドブック(前編)
期待しない方が楽しめると思って期待しないようにしていたのに、ついこの表紙の写真を見て、「お!」と思ってしまった。
昔っぽい感じに仕上げられていて、宮崎おあいの表情も何を考えているのかわからない神秘的な雰囲気で、これを見たら「こりゃ面白いんじゃないの!?」と思わず期待を抱いてしまった。
出演者、原作者、脚本家、音楽担当者等の紹介の他、前半のストーリー、さらに←こういったロケ風景や篤姫の故郷である鹿児島の名所も→
そして最後の最後に、ありました!少年マンガの最後のページに載っていた通販商品のごとく、薩摩ゆかりの品々が!w
黒豚だったりさつま揚げだったり。おっ、やはりありましたか、薩摩ですものね、芋焼酎その名も「篤姫」→
え!?
何!?
何何?
おーーーこれは!!w
凄い物を発見!
「薩長同盟醤油」−幕末マニア必須アイテム参上!−
幕末の七人の英雄をラベルにした醤油だそうだw
その七人は:中岡慎太郎/桂小五郎/勝海舟/坂本龍馬/高杉晋作/西郷隆盛/大久保利通
ん?よーく見ると、長州藩士の桂小五郎と高杉晋作のラベルは「長薩同盟」となっている
配慮が細かい?w
NHK出版製作による「篤姫」のガイドブック(前編)
期待しない方が楽しめると思って期待しないようにしていたのに、ついこの表紙の写真を見て、「お!」と思ってしまった。
昔っぽい感じに仕上げられていて、宮崎おあいの表情も何を考えているのかわからない神秘的な雰囲気で、これを見たら「こりゃ面白いんじゃないの!?」と思わず期待を抱いてしまった。
出演者、原作者、脚本家、音楽担当者等の紹介の他、前半のストーリー、さらに←こういったロケ風景や篤姫の故郷である鹿児島の名所も→
そして最後の最後に、ありました!少年マンガの最後のページに載っていた通販商品のごとく、薩摩ゆかりの品々が!w
黒豚だったりさつま揚げだったり。おっ、やはりありましたか、薩摩ですものね、芋焼酎その名も「篤姫」→
え!?
何!?
何何?
おーーーこれは!!w
凄い物を発見!
「薩長同盟醤油」−幕末マニア必須アイテム参上!−
幕末の七人の英雄をラベルにした醤油だそうだw
その七人は:中岡慎太郎/桂小五郎/勝海舟/坂本龍馬/高杉晋作/西郷隆盛/大久保利通
ん?よーく見ると、長州藩士の桂小五郎と高杉晋作のラベルは「長薩同盟」となっている
配慮が細かい?w
2008年01月15日
昨日、また下北沢の「ヴォルール・ドゥ・フルール」に行った。
やっぱり美味しかった
ので、豆を買った(というか買いに行った(^^ゞ)
「ヴォルールを200g、ペーパーで」
「何人分ずつお使いになりますか?」
「え?あぁ、3人か4人分ぐらいかな」
「はい。わかりました」
ペーパーフィルター用とエスプレッソマシン用とでは挽き方が違う。
それくらい知っている。
しかし、淹れる量に適した挽き方があるとは知らなかった(だから訊かれたんですよね?(^^ゞ)
ちなみに100gで600円。
なので、それほど安いわけではない。
しか〜し!
お店で飲むと1杯700円
100gで10杯は淹れられると思うので、相当お得です
やっぱり美味しかった
ので、豆を買った(というか買いに行った(^^ゞ)
「ヴォルールを200g、ペーパーで」
「何人分ずつお使いになりますか?」
「え?あぁ、3人か4人分ぐらいかな」
「はい。わかりました」
ペーパーフィルター用とエスプレッソマシン用とでは挽き方が違う。
それくらい知っている。
しかし、淹れる量に適した挽き方があるとは知らなかった(だから訊かれたんですよね?(^^ゞ)
ちなみに100gで600円。
なので、それほど安いわけではない。
しか〜し!
お店で飲むと1杯700円
100gで10杯は淹れられると思うので、相当お得です
2008年01月14日
ようやくイーグルスの新譜「LONG ROAD OUT OF EDEN」を買った
「いやー、こりゃええ塩梅じゃ」
もし何も知らずにラジオから流れてきたら
「なんか、これ滅茶苦茶イーグルスっぽいのぉ」
と驚いてることでしょう。
そりゃそうじゃ、イーグルスじゃもん。
しかしここまで変わらないというのも珍しいw
「えっと、そうだな、曲中のリズムはあの感じで、終わり方はあの曲と同じ終わり方にしよう」
といったレコーディング中のメンバー同士の会話が想像できそうなほどw
意図的にこうしたのか、こういう風にしかならないのか、ファンにしてみればとにかく嬉しい限りです。
ただ、音は格段に良くなってます。
かつての空気も一緒にひっくるめて録音した音と違って、楽器や声をアップで録った感じ。
当然クリアでシビア。
ま、こういう違いがあるのは当然だろう。
なのにそれほど違和感がないのが不思議。
というのもジョン・レノンの遺作「ダブル・ファンタジー」を初めて聴いた時、妙な違和感を覚えた記憶があるのだ。
5年前のアルバムと随分雰囲気が違う。
わずか5年であの違和感だったのに、何十年振りのニューアルバムでそういった違和感があまりないというのは、ほんと不思議。
結局のところ、どうやってもこんな風にしかならないのがイーグルスなのかもしれないw
実は今、ライナーを書くライター気分で、新譜を聴きながらこのブログを書いておりますw
これが仕事ならもっと緻密な情報を盛り込んで、色んな角度から描写したいところですが、そこまでの熱意はありません(^^ゞ
と書いたところで1枚目が終わりました。
これから2枚目を楽しみたいと思います
さて、2枚目も聴き終わりました。
なるほど、いずれも平均点はとっているんだけど、いかんせん突出した曲がないかな?
ま、でも、聴いている内に耳がこなれて、いい曲になるかな?
ドライブが楽しみじゃわい
「いやー、こりゃええ塩梅じゃ」
もし何も知らずにラジオから流れてきたら
「なんか、これ滅茶苦茶イーグルスっぽいのぉ」
と驚いてることでしょう。
そりゃそうじゃ、イーグルスじゃもん。
しかしここまで変わらないというのも珍しいw
「えっと、そうだな、曲中のリズムはあの感じで、終わり方はあの曲と同じ終わり方にしよう」
といったレコーディング中のメンバー同士の会話が想像できそうなほどw
意図的にこうしたのか、こういう風にしかならないのか、ファンにしてみればとにかく嬉しい限りです。
ただ、音は格段に良くなってます。
かつての空気も一緒にひっくるめて録音した音と違って、楽器や声をアップで録った感じ。
当然クリアでシビア。
ま、こういう違いがあるのは当然だろう。
なのにそれほど違和感がないのが不思議。
というのもジョン・レノンの遺作「ダブル・ファンタジー」を初めて聴いた時、妙な違和感を覚えた記憶があるのだ。
5年前のアルバムと随分雰囲気が違う。
わずか5年であの違和感だったのに、何十年振りのニューアルバムでそういった違和感があまりないというのは、ほんと不思議。
結局のところ、どうやってもこんな風にしかならないのがイーグルスなのかもしれないw
実は今、ライナーを書くライター気分で、新譜を聴きながらこのブログを書いておりますw
これが仕事ならもっと緻密な情報を盛り込んで、色んな角度から描写したいところですが、そこまでの熱意はありません(^^ゞ
と書いたところで1枚目が終わりました。
これから2枚目を楽しみたいと思います
さて、2枚目も聴き終わりました。
なるほど、いずれも平均点はとっているんだけど、いかんせん突出した曲がないかな?
ま、でも、聴いている内に耳がこなれて、いい曲になるかな?
ドライブが楽しみじゃわい
2008年01月13日
2008年01月12日
もうどこも上映していないだろうと思っていたら、なんと吉祥寺バウスシアターでやっていた
「タロットカード殺人事件」
原題:SCOOP
脚本・監督:ウディ・アレン
前作の「マッチポイント」は監督だけだったが、今回は出演もしている。
主演は、スカーレット・ヨハンソン
「マッチポイント」に続いての出演だ。
ウディに気に入られたのだろう。
で、映画の出来はというと!?良かった
うん、やはりウディ・アレンの映画はシュアーじゃね。
ストーリー展開、キャラクター設定、演出、ウィット、ユーモア、どれも一流で安心して観ていられる。
そして最後は、「オイオイそうくるかぁ」とあきれながらも大いに笑わせてくれた。
とにかく無駄なシーンがない。
妙な感情移入がないから要不要が簡単に判断できるのかも。
本来ウディ・アレンといえばニューヨークだが、前作のマッチポイント同様、今回もロンドンが舞台。
前作がサスペンスなら今回はミステリーコメディ
こんな感じのお話
女子大生のサンドラは友人に誘われマジックショーに出かける。
マジシャン(ウディ・アレン)に指命されたサンドラは、その中に入ると人が消えたり現れたりするチャイニーズボックスに入れられる。
その中でサンドラは幽霊と遭遇。
その幽霊は、つい先日死んだばかりの敏腕新聞記者で、ジャーナリスト志望のサンドラにある大スクープを耳打ちする。
ロンドンを恐怖のどん底に陥れている連続殺人事件の犯人の名前だ。
狐につままれた様な気分のサンドラは翌日、ウディのところを訪れると、再び幽霊と遭遇。
まったく相手にしていなかったウディも一緒に遭遇
強引なお転婆娘のサンドラに誘われるままウディも犯人探しに協力することに
やがて犯人は高貴な貴族の御曹司であることが判明!
しかしながら、幽霊の証言以外、証拠はまったくない。
どうする?どうする?どうなる?どうなる?
というお話
最後、ほんとあきれ笑いできますw
お暇な方は、是非
「タロットカード殺人事件」
原題:SCOOP
脚本・監督:ウディ・アレン
前作の「マッチポイント」は監督だけだったが、今回は出演もしている。
主演は、スカーレット・ヨハンソン
「マッチポイント」に続いての出演だ。
ウディに気に入られたのだろう。
で、映画の出来はというと!?良かった
うん、やはりウディ・アレンの映画はシュアーじゃね。
ストーリー展開、キャラクター設定、演出、ウィット、ユーモア、どれも一流で安心して観ていられる。
そして最後は、「オイオイそうくるかぁ」とあきれながらも大いに笑わせてくれた。
とにかく無駄なシーンがない。
妙な感情移入がないから要不要が簡単に判断できるのかも。
本来ウディ・アレンといえばニューヨークだが、前作のマッチポイント同様、今回もロンドンが舞台。
前作がサスペンスなら今回はミステリーコメディ
こんな感じのお話
女子大生のサンドラは友人に誘われマジックショーに出かける。
マジシャン(ウディ・アレン)に指命されたサンドラは、その中に入ると人が消えたり現れたりするチャイニーズボックスに入れられる。
その中でサンドラは幽霊と遭遇。
その幽霊は、つい先日死んだばかりの敏腕新聞記者で、ジャーナリスト志望のサンドラにある大スクープを耳打ちする。
ロンドンを恐怖のどん底に陥れている連続殺人事件の犯人の名前だ。
狐につままれた様な気分のサンドラは翌日、ウディのところを訪れると、再び幽霊と遭遇。
まったく相手にしていなかったウディも一緒に遭遇
強引なお転婆娘のサンドラに誘われるままウディも犯人探しに協力することに
やがて犯人は高貴な貴族の御曹司であることが判明!
しかしながら、幽霊の証言以外、証拠はまったくない。
どうする?どうする?どうなる?どうなる?
というお話
最後、ほんとあきれ笑いできますw
お暇な方は、是非
2008年01月11日
井の頭線の終点(始点?)渋谷に電車が到着する。
足早に改札へと向かう都会人
に混じって野蛮人の僕も進む
改札まであと15メートルというところで、その親子と遭遇した
母親(推察:妙子、35歳、B型)
長男(推察:鈴太郎(りんたろう)、4歳、O型)
長女(推察:綾子、1歳、B型)
が、必死の形相で僕と逆、つまり電車の方に向かって走る。
綾子(長女)を乗せたベビーカーを勢い良く押しながら
「あれに乗るからね」
と妙子(母親)が鈴太郎(長男)に向かって言っているのが、すれ違いざまに聞こえた
「あれ」とは僕が乗ってきた急行だ。
今着いたばかりなのでそれほど急ぐ必要はない。
が、そんなこと鈴太郎が知るわけもない。
その時だ
「待ってくださ〜い」
タラちゃん顔負けの可愛い声で、鈴太郎が電車に向かって叫ぶ
その名の如く(←勝手に付けといてw)鈴の音の様な声が渋谷駅構内に響き渡る。
あの声を聞いたら電車でもバスでもフェリーでも、既に飛び立った旅客機でさえも引き返してきそうな、そのくらい可愛い声でしたw
(本文と写真は一切関係ありませんm(_ _)m)
足早に改札へと向かう都会人
に混じって野蛮人の僕も進む
改札まであと15メートルというところで、その親子と遭遇した
母親(推察:妙子、35歳、B型)
長男(推察:鈴太郎(りんたろう)、4歳、O型)
長女(推察:綾子、1歳、B型)
が、必死の形相で僕と逆、つまり電車の方に向かって走る。
綾子(長女)を乗せたベビーカーを勢い良く押しながら
「あれに乗るからね」
と妙子(母親)が鈴太郎(長男)に向かって言っているのが、すれ違いざまに聞こえた
「あれ」とは僕が乗ってきた急行だ。
今着いたばかりなのでそれほど急ぐ必要はない。
が、そんなこと鈴太郎が知るわけもない。
その時だ
「待ってくださ〜い」
タラちゃん顔負けの可愛い声で、鈴太郎が電車に向かって叫ぶ
その名の如く(←勝手に付けといてw)鈴の音の様な声が渋谷駅構内に響き渡る。
あの声を聞いたら電車でもバスでもフェリーでも、既に飛び立った旅客機でさえも引き返してきそうな、そのくらい可愛い声でしたw
(本文と写真は一切関係ありませんm(_ _)m)
2008年01月10日
NHKの「ことばおじさん」に「おみくじ」についての質問が寄せられて、珍しくおみくじについての解説をしていた。
その質問とは、おみくじの吉凶の「良い順番」
街頭アンケートをしたところ
←こんな結果(吉→大吉→中吉→小吉→末吉→凶→大凶)から、こんな→結果(大凶→凶→小吉→中吉→末吉→吉→大吉)まで色々ありましたw
でもって、正しい順番は?
おみくじの元祖は、元三大師という方らしく、その由縁の寺(妙法寺?)では←この順序(大吉→吉→半吉→末吉→小吉→凶)だそうです。
しかし、これが絶対というわけでもないらしい。
実は、各寺院や神社によって異なるので、結局のところどれが正しいというのはないらしい。
で、最終的には、吉凶よりも内容、つまり書かれている歌や文言の方が大切なんだそうです。
1月2日のブログで書いた様に、今年の僕のおみくじは末吉だったんだけど、内容は大吉と同じで口調が違う場合、どう理解すれば良いのだろう?w
その質問とは、おみくじの吉凶の「良い順番」
街頭アンケートをしたところ
←こんな結果(吉→大吉→中吉→小吉→末吉→凶→大凶)から、こんな→結果(大凶→凶→小吉→中吉→末吉→吉→大吉)まで色々ありましたw
でもって、正しい順番は?
おみくじの元祖は、元三大師という方らしく、その由縁の寺(妙法寺?)では←この順序(大吉→吉→半吉→末吉→小吉→凶)だそうです。
しかし、これが絶対というわけでもないらしい。
実は、各寺院や神社によって異なるので、結局のところどれが正しいというのはないらしい。
で、最終的には、吉凶よりも内容、つまり書かれている歌や文言の方が大切なんだそうです。
1月2日のブログで書いた様に、今年の僕のおみくじは末吉だったんだけど、内容は大吉と同じで口調が違う場合、どう理解すれば良いのだろう?w
2008年01月09日
「いらっしゃいませ」
「一人なんですけど」
「お好きな席へどうぞ」
ガランとした店内。
靴音が妙に大きく響く。
お客は僕以外に一人(一組?)だけ。
「いらっしゃいませ」
そう言ってメニューを渡そうとする店員に
「ヴォルール」
・・・と短く注文する。
久々の下北。
昔よく通った喫茶店に行った
「ヴォルール」とはこの店オリジナルの苦み系ブレンド。
ちなみに酸味系ブレンドは「フルール」。
いずれも「ヴォルール・ドゥ・フルール」というお店の名前にちなんだものだ。
「クッククックッ」
ん?
なんだ?
「クッククックッ」
笑い声。
「クッククックッ」(といっても桜田淳子ではない)
かなり大きな声だ。
というか、どんどん大きくなる。
音源は僕以外の唯一の客が座っていたテーブルの方角。
チラッと見た感じでは、50歳くらいの恰幅の良いおばさんだった。(年齢は桜田淳子くらい?w)
曇りガラス越しに座っているのが見える。
曇りガラスといっても全体が曇っているわけでなく、中央の絵柄が曇っているだけで周辺の透明なところを通してテーブルの上が見える。
かなり大きな冊子を広げている。
雑誌ではなく、写真やカードを収めたファイリングの様なもので、それを見ながら笑っているのだ。
「あっはははは」
それまで必死に笑い声を押し殺していた感じだったが、遂に爆笑し始めた。
「だから・・・なのよねぇ」
えーーーーっ!(←松本人志的驚きの声)
なんでしゃべんねん!
「そうなのよぉ」
間違いない、明らかにしゃべっている。
と、淳子モドキは立ち上がった。
ドンドンドン(←足音)
ガチャッ
彼女がトイレの扉を閉めると同時に僕も立ち上がった。
彼女が座っていたテーブルを確認するためだ。
いない。
誰もいない。
やっぱり一人だ。
一人でしゃべっていたのだ。
「お待たせしました」
ヴォルールが来た。
店員さん、心なしか僕に優しい。
そりゃそうだろう、僕が来るまで一人だったのだから。
さぞや恐かったろう。
ガチャッ
淳子モドキが席に戻る。
と、同時に笑い始める。
もうおかしくてたまらないという雰囲気。
「じゃ、でようか」
というような会話でもしたのか、淳子モドキは荷物を片づけ始めた。
ドンドンドン(←モドキの足音)
カランコロン(←鬼太郎ではなく入口扉に付いてるカウベルの音)
昔聞いたことがある:
独り言にも色々あって、自分に語りかけるつぶやき系(ヴォルール)、人に話しかける対話系(フルール)w
この対話系の場合、その人だけに見える誰かと話しているんだとか!?
まさにそんな感じでした
「一人なんですけど」
「お好きな席へどうぞ」
ガランとした店内。
靴音が妙に大きく響く。
お客は僕以外に一人(一組?)だけ。
「いらっしゃいませ」
そう言ってメニューを渡そうとする店員に
「ヴォルール」
・・・と短く注文する。
久々の下北。
昔よく通った喫茶店に行った
「ヴォルール」とはこの店オリジナルの苦み系ブレンド。
ちなみに酸味系ブレンドは「フルール」。
いずれも「ヴォルール・ドゥ・フルール」というお店の名前にちなんだものだ。
「クッククックッ」
ん?
なんだ?
「クッククックッ」
笑い声。
「クッククックッ」(といっても桜田淳子ではない)
かなり大きな声だ。
というか、どんどん大きくなる。
音源は僕以外の唯一の客が座っていたテーブルの方角。
チラッと見た感じでは、50歳くらいの恰幅の良いおばさんだった。(年齢は桜田淳子くらい?w)
曇りガラス越しに座っているのが見える。
曇りガラスといっても全体が曇っているわけでなく、中央の絵柄が曇っているだけで周辺の透明なところを通してテーブルの上が見える。
かなり大きな冊子を広げている。
雑誌ではなく、写真やカードを収めたファイリングの様なもので、それを見ながら笑っているのだ。
「あっはははは」
それまで必死に笑い声を押し殺していた感じだったが、遂に爆笑し始めた。
「だから・・・なのよねぇ」
えーーーーっ!(←松本人志的驚きの声)
なんでしゃべんねん!
「そうなのよぉ」
間違いない、明らかにしゃべっている。
と、淳子モドキは立ち上がった。
ドンドンドン(←足音)
ガチャッ
彼女がトイレの扉を閉めると同時に僕も立ち上がった。
彼女が座っていたテーブルを確認するためだ。
いない。
誰もいない。
やっぱり一人だ。
一人でしゃべっていたのだ。
「お待たせしました」
ヴォルールが来た。
店員さん、心なしか僕に優しい。
そりゃそうだろう、僕が来るまで一人だったのだから。
さぞや恐かったろう。
ガチャッ
淳子モドキが席に戻る。
と、同時に笑い始める。
もうおかしくてたまらないという雰囲気。
「じゃ、でようか」
というような会話でもしたのか、淳子モドキは荷物を片づけ始めた。
ドンドンドン(←モドキの足音)
カランコロン(←鬼太郎ではなく入口扉に付いてるカウベルの音)
昔聞いたことがある:
独り言にも色々あって、自分に語りかけるつぶやき系(ヴォルール)、人に話しかける対話系(フルール)w
この対話系の場合、その人だけに見える誰かと話しているんだとか!?
まさにそんな感じでした