2005年11月23日

風太接骨院の巻

昨日は三鷹にあるとある接骨院へ行った。
接骨院といっても、外観は単なる民家。
中にはいると、居間を改造した部屋に7つくらいベッドが並んでいた。
カーテンでしきられてはいるものの、ほとんど野戦病院。
靴を脱いで上がり、顔をのぞかせる小さな穴の空いたベッドに通された。
風太が病状を説明している間、室内は妙に静まり、部屋中の患者が耳を傾けているのがわかった。(公開問診じゃ)
風太の病状を書き留めた50代前半の先生は、姿を消すと、二つくらい向こうのベッドで治療を施していた大先生(らしき人)に伝えはじめた。
(筒抜けだったからわかろうに)
まずは干渉波からということで、ベッドにうつぶせになり、はじめの先生が装置を装着し始めた。
「そうじゃないですよ」と通りがかりの別の先生。
「え?十文字にするんじゃないの?」はじめの先生。
「はい。十文字なんですが、こうやるんです」と通りがかりの先生。
『おいおい、この先生、はずれじゃないの?!勘弁してよ』(風太)
「それでは電気を流します」とはずれ先生(←改名)
『電気治療は今朝整形外科でうけてきたんだけどなぁ・・・』(風太)
「それでは脚から始めますね」と別の声が聞こえてきた。
声から判断すると30代前半の男性。(まあまあ先生)
(鍼治療の時と同様、目視できないのですべては想像描写になります)
丹念に丹念に丹念に丹念に・・・まあまあ先生が右脚を15分もマッサージ。
患部は左肩だと、はずれ先生、ちゃんと伝えてくれたのかなぁと不安になる。
続いて左脚を15分マッサージ。
まあまあ先生、風太のO脚を治すことに夢中のようだ。
先生同士の話から、どうやら右足が5ミリ短いらしい・・・。
それはいいけど、肩は??
そこへ大先生がやってきた。
どうやら上半身は大先生のフィールドらしい。
半端じゃない力で押しまくる大先生。
『ぐうの音も出ない』という表現があるが、
風太はずっと『ぐぅ』と言い続けた。
言うつもりがなくても、『ぐぅ』と唸っていた。
一時間近く揉まれると人間、朦朧としてくる。
気がつくと、大先生が、まあまあ先生に替わっていた。
精算時、ぼーっとしてると次回の予約も入れられていた。
鍼治療ほど効果は劇的ではなかったものの、
かなり根本的な肉体改造を施されたような気がする。
今現在は揉み返しのような痛みを感じているが、
もう2、3回の治療で、かわいそうなマンションよりも頑強な脚、背骨、首をゲットすることだろう。

waits2 at 01:41コメント(0)トラックバック(0)病院 | ニュース 

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