2008年01月17日
「ABCDJ」
ボブ・グリーンの「ABCDJ」を読んだ。
原題:And You Know You Should Be Glad
ボブ・グリーンとは
1947年オハイオ州ベクスレイ生まれ。サン・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙などで30年以上にわたりコラムを執筆。ABCのニュース番組「ナイトライン」の元解説者で、ベストセラー「十七歳 1964春/秋」の著者でもある。
「十七歳 1964春/秋」は、ボブ・グリーンの親友五人組ABCDJ(A:アラン、B:ボブ(著者)、C:チャック、D:ダン、J:ジャック)についての物語で、本書はその中のジャックが癌に冒され、死を迎えるまでの数ヶ月間を、共に共有してきた懐かしい記憶を鮮やかに蘇らせながら描いている。
もちろん実話。
膨大な数のエピソードだが、その一つひとつが本当に素晴らしく、「古き良きアメリカ」を感じさせてくれる。
幸い自分は友人に恵まれているので、余計にこういった話は胸にしみる。
もう何度ももう何度も
たくさんお金があれば、美味しい物も食べられるだろうし、いい楽器を手に入れることもできるだろう。しかし、どんなにたくさんお金があっても、一緒に食事をして「美味しいのぉ」「ほうかぁ?そうでもないでぇ」と話したり、一緒に演奏して「ええ音じゃろう」「おう、ほうじゃのぉ、いうてもわしにはようわからんがw」という会話を楽しむ友人を買うことはできない。
先にも書いたが、本書の原題は
And You Know You Should Be Glad
「お!」と気付いたあなたは、かなりのビートルズ通
She says she loves you
And you know that can't be bad.
Yes, she loves you
「And you know you should be glad」
そう、ビートルズのShe Loves Youの歌詞の一節だ。
かといって、Sheが奥さんを指しているとかそういうわけではない。
あくまで友情の本。
この本を上梓することを「君(ジャック)は喜んでくれるはずだよね」という意味だ。
原題:And You Know You Should Be Glad
ボブ・グリーンとは
1947年オハイオ州ベクスレイ生まれ。サン・タイムズ紙、シカゴ・トリビューン紙などで30年以上にわたりコラムを執筆。ABCのニュース番組「ナイトライン」の元解説者で、ベストセラー「十七歳 1964春/秋」の著者でもある。
「十七歳 1964春/秋」は、ボブ・グリーンの親友五人組ABCDJ(A:アラン、B:ボブ(著者)、C:チャック、D:ダン、J:ジャック)についての物語で、本書はその中のジャックが癌に冒され、死を迎えるまでの数ヶ月間を、共に共有してきた懐かしい記憶を鮮やかに蘇らせながら描いている。
もちろん実話。
膨大な数のエピソードだが、その一つひとつが本当に素晴らしく、「古き良きアメリカ」を感じさせてくれる。
幸い自分は友人に恵まれているので、余計にこういった話は胸にしみる。
もう何度ももう何度も
たくさんお金があれば、美味しい物も食べられるだろうし、いい楽器を手に入れることもできるだろう。しかし、どんなにたくさんお金があっても、一緒に食事をして「美味しいのぉ」「ほうかぁ?そうでもないでぇ」と話したり、一緒に演奏して「ええ音じゃろう」「おう、ほうじゃのぉ、いうてもわしにはようわからんがw」という会話を楽しむ友人を買うことはできない。
先にも書いたが、本書の原題は
And You Know You Should Be Glad
「お!」と気付いたあなたは、かなりのビートルズ通
She says she loves you
And you know that can't be bad.
Yes, she loves you
「And you know you should be glad」
そう、ビートルズのShe Loves Youの歌詞の一節だ。
かといって、Sheが奥さんを指しているとかそういうわけではない。
あくまで友情の本。
この本を上梓することを「君(ジャック)は喜んでくれるはずだよね」という意味だ。