2008年09月25日
No Direction Home
随分前にNHKのハイビジョンで放送したのを録画しておいたボブ・ディランの映画"No Direction Home"を観た。("No Direction Home"とは、ディランの名曲"Like a Rolling Stone"のサビに出てくる一節。
3時間半もあるので一度に観ずに、時間を見つけてはつまみ鑑賞して、昨日ようやく完鑑賞した(^^ゞ
率直な感想としては、あの偏屈で無口なディランをよくこんなにしゃべらせたなぁ...ほんと、心から感心した。
映像自体は昔のものを編集するだけなので、監督としての腕の見せ所は、ディランを初めとする当時の関係者たちのインタビュー:彼らにどれだけ興味深い話をさせるか!だ
だから、映画監督というより、気難しい小説家になんとかやる気を出させて締め切りまでに書き上げさせる編集者の様な気分だったんじゃないかと思うw
監督は名匠マーティン・スコセッシ。
ディランのバックバンドだったThe Bandの最後のライブ"The Last Waltz"を撮ったのもマーティン監督だっただけに、気難しいディランも快諾したのだろう。
Like a Rolling Stoneがヒットチャートで2位を獲得した時、1位はビートルズのHelpだった。
なんか、やっぱ60年代って凄い。
自分は64年生まれなので、きちんとした記憶があるのは70年代だろうが、とりあえずはこの世には存在していた。
64年の日本は高度経済成長のまっただ中で、新幹線が開通し、東京オリンピックが開催され、さらには王貞治が55本塁打を記録した年でもあった。
その王監督が引退を発表した。
お疲れさまでした。
3時間半もあるので一度に観ずに、時間を見つけてはつまみ鑑賞して、昨日ようやく完鑑賞した(^^ゞ
率直な感想としては、あの偏屈で無口なディランをよくこんなにしゃべらせたなぁ...ほんと、心から感心した。
映像自体は昔のものを編集するだけなので、監督としての腕の見せ所は、ディランを初めとする当時の関係者たちのインタビュー:彼らにどれだけ興味深い話をさせるか!だ
だから、映画監督というより、気難しい小説家になんとかやる気を出させて締め切りまでに書き上げさせる編集者の様な気分だったんじゃないかと思うw
監督は名匠マーティン・スコセッシ。
ディランのバックバンドだったThe Bandの最後のライブ"The Last Waltz"を撮ったのもマーティン監督だっただけに、気難しいディランも快諾したのだろう。
Like a Rolling Stoneがヒットチャートで2位を獲得した時、1位はビートルズのHelpだった。
なんか、やっぱ60年代って凄い。
自分は64年生まれなので、きちんとした記憶があるのは70年代だろうが、とりあえずはこの世には存在していた。
64年の日本は高度経済成長のまっただ中で、新幹線が開通し、東京オリンピックが開催され、さらには王貞治が55本塁打を記録した年でもあった。
その王監督が引退を発表した。
お疲れさまでした。