2010年03月07日
「武士道シックスティーン」
遅蒔きながら「武士道シックスティーン」を読んだ。
著者は誉田哲也。
この作品以前はホラー小説や警察小説を書いていたらしいが、本作はタイトルから容易に推察できるようにど直球の青春小説。
主人公は剣道部の女子高生二人。
一人は宮本武蔵を崇拝する、とにかく勝つことしか頭にない兵法馬鹿:磯山香織。
もう一人は家庭の経済的な理由で日舞が続けられなくなり、仕方なく剣道を始めた超のんびり天然系:甲本(西荻)早苗。
全中2位という実力を持つ磯山香織がまったくの無名選手である甲本早苗に負けたところから物語が始まる。
ちょっと構成が変わっていて、最初の章は香織の視点から、次の章は早苗と、交互に入れ替えながら描かれている。
いやー、まぁ、なんちゅうか、当たり前だけど、爽やかよねぇ。
文章も読みやすく、面白いから、あっという間に読んだ。
早く続きが読みたいのぉ!
続き?
そう、既にセブンティーンもエイティーンも出版されているのだ。
今回僕がこれを読んだのは文庫化されたから(^^ゞ
この文庫化の理由は、このGWに映画が公開されるからだろう。
主役の二人は成海璃子と北乃きいであることはわかっているのだが、どっちがどっちを演じるのかは不明。
普通に考えれば、熱血の磯山香織は北乃、おっとりの早苗は成海だと思われるのだが...
いずれにしろ、楽しみだ。
著者は誉田哲也。
この作品以前はホラー小説や警察小説を書いていたらしいが、本作はタイトルから容易に推察できるようにど直球の青春小説。
主人公は剣道部の女子高生二人。
一人は宮本武蔵を崇拝する、とにかく勝つことしか頭にない兵法馬鹿:磯山香織。
もう一人は家庭の経済的な理由で日舞が続けられなくなり、仕方なく剣道を始めた超のんびり天然系:甲本(西荻)早苗。
全中2位という実力を持つ磯山香織がまったくの無名選手である甲本早苗に負けたところから物語が始まる。
ちょっと構成が変わっていて、最初の章は香織の視点から、次の章は早苗と、交互に入れ替えながら描かれている。
いやー、まぁ、なんちゅうか、当たり前だけど、爽やかよねぇ。
文章も読みやすく、面白いから、あっという間に読んだ。
早く続きが読みたいのぉ!
続き?
そう、既にセブンティーンもエイティーンも出版されているのだ。
今回僕がこれを読んだのは文庫化されたから(^^ゞ
この文庫化の理由は、このGWに映画が公開されるからだろう。
主役の二人は成海璃子と北乃きいであることはわかっているのだが、どっちがどっちを演じるのかは不明。
普通に考えれば、熱血の磯山香織は北乃、おっとりの早苗は成海だと思われるのだが...
いずれにしろ、楽しみだ。