2012年06月30日

「またとない日」をありがとう!

IMG_0347昨晩は、吉祥寺マンダラ2で初のワンマンライブ
お陰さまでたくさんのお客様に来ていただきました
感謝感激雨霰
本当に、もう、どう言葉で表現して良いのやら。
僕の人生の様々なステージで出会った人々が一同に会した感じで、そのあまりの壮観さに、生前葬?と思ってしまう程でした
毎月のライブでは、来客数を数えるのに片手で十分なのですが、昨晩は、日本野鳥の会にお願いしなければならないくらいたくさんのお客様が来られました(←これはライブの終わりに思わず言ってしまったセリフです(^^)
ということで、昨晩のセットリスト!

IMG_0371First set
1. まわっているのは
2. レインボー
3. Slainte
4. 酔いどれ男
5. 星明かり
6. トマトスープ
7. ワスレンサンナ
8. おばさんのメッセージ
9. なのだ

Second set
1. 優しい人には敵わない
2. つかまえ手
3. ハーフムーン
4. プラネット
5. 好きなところへ
6. 羽黒トンボ
7. Wake Up! Sammy
8. カエルのお嬢さん
9. ワンダフル
10.またとない日(新曲)

Encore
1.アラン島へゆこう
2.スランチェ

老体だけに、2時間ぶっ続けはできません(^^ゞ
途中休憩を挟みました。
当初は15分くらいと思っていたのですが、懐かしい顔ぶれにお酒も進んだのでしょう、20分?いやそれ以上の休憩になりました
あまり開き過ぎると中だるみする恐れもあったのですが、後半、非常に熱い空気を感じることができました。
今回のセットリストは、僕とピアノの大ちゃんとボイストレーナーの高橋くんの3人で「あーでもないこーでもない」と考えに考えて決めたのですが、いや、それはそれは、楽しいひと時でした
それぞれが抱いている曲に対する理解というか解釈というか、ステージの中での役割というか、そういったことを知ることができ、楽しいだけでなくとても勉強になりました。
曲順って、本当に大切で、前後にある曲次第で、その曲の印象は全然違ってくるのです。
毎月のライブでは、セットリストを考えるのはそれほど難しくありません。
それは、大原則があるからです。
どんな大原則かというと、「新曲を光らせる!ことを第一に考える」。
新曲がラストに持ってこられるような曲ならばラスト。
軽快な曲なら真ん中あたりで、その前後をスローなものとか、拍子が異なるものを揃えるとか。
しかし、今回のように20曲以上となると、しかも2部構成ともなると、とにかく飽きさせない、惹付け続ける曲順にしなければなりません。
IMG_0400それはもう、大変な作業なのですが、今回は大ちゃんがかなり積極的に案を出してくれて、おそらく7割くらいは大ちゃんの意見が採用されたのではないかと!
たとえば、ファーストセットの終わり、僕は英語版のSlainteを考えていました。
しかし、大ちゃんは、「アンコールで日本語版スランチェをするのなら、最後ではなく、敢えて前の方にすべき!」と。
実は今回、お客様にベスト3を選んでもらうアンケートを実施したのですが、英語版Slainteの人気はかなり高かったのです!
もちろん、演奏の出来が良かったというのもあるのでしょうが、曲順の妙もあったかと!
大ちゃんお見事!
もう一つ、ファーストセットの「なのだ」で終わるという案も、僕には絶対に考えつかない曲順。
これも大ちゃん案で、これまたアンケートで、多くの方が「なのだ」に票を入れていました。
「なるほどぉ」と感心するばかり。

今回はサプライズも用意していました
IMG_0366その「なのだ」を演奏した直後、休憩に入るかと思いきや、大ちゃんに「ハッピーバースデイ」を演奏してもらい、マンダラ2のスタッフの方にケーキをサーブしてもらいました。(ありがとうございますm(_ _)m>マンダラ2のスタッフ様)
昨日は、このワンマンライブのためにわざわざ広島から来てくれた僕の友人の誕生日だったのです。
6月29日は40何年前にビートルズが初来日した日であり、また、彼と彼の娘の誕生日でもあるのです。
広島で娘の誕生日を祝わなければならない日に上京してくれ、また、それを許してくれた奥さんに感謝
今度帰省した時は、奥さんと娘さんにお土産を持っていかんといけんわ(^^
彼が来てくれたお陰で、僕自身、とても良い時間を持つことができました。
感謝感謝、ひたすら感謝。
IMG_0327そうそう、昨日はレコ発ということで、CDを販売するコーナーも用意していただきました。
いつもは入ってすぐの左手のテーブルに置いているだけですが、昨晩は、ホールの最後列のテーブルを占拠させていただきました。
しかも照明まで当ててもらって、シャムロックの泡がとても凛々しく見えました。
購入していただいた方には、僕と大ちゃんのサインをその場で
考えてみれば、大ちゃんのサイン、僕もしてもらえば良かった
今度してもらおうっと

さて、後半戦。
「好きなところへ」は大ちゃんにお休みしていただいて、僕一人で演奏しました。
これは無難にできたかなと。
問題は「羽黒トンボ」。
これは同郷の島の友人が観に来ているだけに、涙を流さず最後まで歌えるかどうかがポイント!
1月のライブでは完全につまってしまったのです(^^ゞ
今回は途中から大ちゃんが加わることにして、ただどこから入るかは敢えて決めないということで僕は歌い始めました。
歌詞もコード進行も、頭でなく、口と指が覚えている曲なのに、サビのところで指が全然違うコードを弾いてしまい、頭が真っ白に2小節くらいアカペラ状態になったかと
もはや曲の世界に入るどころの騒ぎではなくなってしまい、涙どころか冷や汗が
「これはまずい!」と判断したのでしょう、すぐさま大ちゃんが現れ、ピアノで伴奏してくれました
おそらくもっと後から「ハッと」するカッコいい入り方をしようと考えていただろうに、申し訳ない限りです
怪我の功名ではないけれど、この緊張の展開のお陰で僕は涙を流すことなく歌えました。
そこから後は怒濤の攻撃!
「カエルのお嬢さん」なんて、一週間前のリハで1年ぶりくらいに1回合わせただけなのに、本番はとてつもない迫力の演奏になりました。
そして、最後の「またとない日」。
この日のために書き下ろした新曲だったのですが、まさにそういう一日にしてもらいました。
IMG_0420あ、そうそう、最後にサプライズがありました
アンコールも無事終え、舞台裏に下がろうかと思ったら、いきなり大ちゃんがセンターに
BGMで流れはじめたアルバム「スランチェ」を聞きながら、「この録音、本当に大変だったんです」とMCを始め「どうぞ、購入してください!」といきなりセールスアピールをしてくれたのです
いやー、嬉しいねぇ、ほんと、嬉しい限りです!
来ていただいたすべてのお客様、マンダラ2のスタッフの皆さん、大ちゃん、高橋くん、心の底から、ありがとうございました!

ここ半年の間、このワンマンに向けての日々だったので、終わってしまって今はかなり脱力した感じです。
もちろん、やった感!もあるのですが、なんというか、こういうのを祭りの後の寂しさというのでしょうか...
しかーーーーし、来月もライブが決まっています。
新曲を作らねば!


waits2 at 10:00コメント(2)トラックバック(0)リアルライブ | 広島 

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コメント一覧

1. Posted by お   2012年06月30日 15:33
晴天にも恵まれ、大盛況の客席に心暖まる
サプライズと、ほんとうに良い夜でしたね。

問題の「羽黒トンボ」で、しろ〜との私には
「あ、ちょっと静かな感じ」としか思えなかった
箇所でしたが、ピアノを弾き始めた竹内さんの
「謎のほほ笑み」の意味がやっとわかりました。
でも、おかげで涙なしはめでたしです。
「カエルのお嬢さん」ほんと、すごかったわ。

CD繰り返しお聴きして世界に浸ってまあす!
さわやかなライブをありがとうございました。
2. Posted by Tatsuya   2012年06月30日 23:14
どうも、「お」さん
お陰さまで「またとない日」にすることができました。
ありがとうございました。
また、たくさんお友達を連れてきてくださり、ありがとうございました。
「お」さんの面目を保つためにも、頑張りました(^^
CD何度も何度も聴いてやってください(^^
最後の大ちゃんのマイクパフォーマンス、サプライズでしたね(笑)
いつも、いつも、本当にありがとうございます。

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