2012年07月06日

あらためてGibson CF-100Eについて

1184_1僕の自慢のギター"Gibson CF-100E"
1956年製なので僕より年上。
それだけに古傷もたくさんある。
ある時期、音がビビりまくるようになってしまったので、ナットとサドルはリペアした。
フレットも打ち替えたんだっけな?
マイクのP-90はオリジナルのままだが、密かにピエゾも組み込んでいる。
かつて自分のHPに掲載していた文章を引用すると:
*********
Gibson CF-100E:1956年製
1951年から1959年の間にわずか140本のみ生産された50年代を代表するレアギター!ピックアップに名器P-90を搭載。飾り板や回路は後発のJ-160Eにそのまま踏襲されている。マテリアルは、J-45等と同じスプルーストップ、マホガニーのサイド・バックにハカランダ指板 。J-160Eが合板であるのに対し、CF-100Eは単板なので生鳴りがかなりでかい。ピックアップを搭載しないCF-100もある。
*********
140本しかないって、あらためて大切にしないといけないね。
ところで、今更、どうしてこんなことを紹介しているかというと...
実は、ショックなことを知ってしまったのです。
何だ?実は偽物だったとか?
いえいえ、さすがにそれはありません
僕はこれまでこのギターに0.12のセットの弦を使ってきた。
0.11や0.13を試したこともあるけど、なんとなく0.11だと指が鈍ってしまいそうで、また、0.13だと指が負けるという印象だったので
が、実は、太さとかではなく、それ以前の問題が....
それ以前の問題?
はい。
僕はこれまでこのギターにアコースティックギターの弦を張ってきたのですが、とある楽器屋さんのリペアマンがこんなことを書いていた:
*********
P-90ピックアップはアコースティック弦でも弦振動を拾いますが、マグネッティック・ピックアップという性質上、アコースティック専用のブロンズ弦よりエレキ弦の方が相性がいいです。
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ガーーーーーーーーン
かれこれ10年くらい弾いてきたと思うけど、エレキ弦を張ったことは一度もない
つまり、僕は一度も、こやつ本来の電子音を聴いたことがないということになる
また、無用な張力をネックに与えて続けてきたかと思うと、申し訳ない....
さすがに生音の良さはアコギの弦には敵わないだろうけど、ライブでは生音じゃなくマイクを通した音なわけだから....ショック
次回ライブではかつてエレキを弾いてた頃に使っていたダダリオのエレキの0.10セットでも使ってみるか?
なんだか、シャキシャキ過ぎるような気もするのだが

waits2 at 00:38コメント(0)トラックバック(0)音楽 | 楽器 

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