2012年09月22日

アヴィニョン観光/前半

9月のライブが近づいている。
何とか新曲のメドもついたので、フランス旅行の様子を少しずつ書いていこうかなと思う
まずはアヴィニョン観光の様子から

9月6日(木)
IMG_310621:55 成田発パリ行きの最終便に搭乗
機中、僕の右隣は妻、その右隣は25歳くらいのフランス人の男性が座っていた。
もちろん、これから一人旅ではなく帰路。
以前、日本に住んでいたということで、日本語がとてもお上手。
留学生だったというので、何を専攻していたのかを尋ねると、「リンショウセイシンカ(臨床精神科?)」との回答。
「ほう」としか言えなかった
今回は友人を訪ねるための来日だった模様。
IMG_0812オレンジーナのCMの男の子のようなクリクリの癖っ毛の彼はル・マン出身で、とても愛想が良く、僕のフランス人に対する偏見を取り除くために派遣されたかのような素晴らしい笑顔の持ち主だった
まるで子どものように『メリダとおそろしの森』を観ながら何度も声に出して笑っていた
ちなみに僕は『テルマエ・ロマエ』を鑑賞
別れ際、オレンジーナの彼、改まった表情で「ボン・ヴォヤージュ」(Bon Voyage!)と声をかけてくれた。
もちろん、カタカナではなく、本物のフランス語の発音で

9月7日(金)
IMG_3115入国審査で僕を担当した職員は、僕のパスポートを面倒くさそうに見ながら、信じられないくらいの大あくび
午前4時をちょっと回ったくらいなので眠いのはわかるけど、日本ではまず考えられない酷い勤務態度
でも、何だろう、日本人なら「おいおい」って思うかもしれないけど、外国人だとまったく何とも思わないんよね
写真は、空港内の通路の壁に貼られていたラファイエット百貨店の広告なんだか"Welcome to Paris"と言われた感じ
しかしこの日はパリ市内に寄ることはなく、空港からそのままTGVでアヴィニョンへと向かう。
IMG_0808が、"TGV"という文字を探したものの、中々見当たらない。代わりに見かけたのが"SNCF"。どうやら「フランス国鉄」を指すものらしい。

参考:シャルル・ド・ゴール空港で"TGV"の文字が見当たらなかったら、"SNCF"の文字を追えばたどり着けるかなと絶対とは言えませんが

発車時刻は6:57
予想より寒かった構内で3時間近く待たなければならなかったけど、これは最初から承知の上。
ある程度、余裕を持ったスケジューリングにしとかないと不安じゃもんね
そういえば、荷物をピックアップした後、番号の照合とかなかったけど、往きのフランスだけでなく、帰りの日本でもなかった。前は確実にあったはずなのに...なるほど、ジョージ・クルーニーの「ネスプレッソ(NESPRESSO)」のCMのようなことは十分あり得るということか

6時ちょっと前だったかな?開店準備中の店員さんに「いつオープンするの?」と聞くと、「2分待って!」と。
妻が頑張ってフランス語でコーヒー、キッシュ、ピザパンを買い、TGVに乗り込んだ

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IMG_0831朝焼けなんて、何年振り?
いやいや、待て待て、地平線から昇る朝日なんて、何年振りところか、生まれて初めてでしょう!
日本だと、こんな光景、北海道くらしかお目にかかれまい。
うーむ、美しい。

IMG_3128朝焼けの美しさにも驚かされたが、それよりもっと驚かされたのが、PAULで買ったキッシュの美味いこと
山羊のチーズ、本来、それほど好きではないはずなのに、滅茶苦茶美味かった
微塵も期待していなかったので、不意をつかれ、本当にビックリした
オレンジーナの彼の"ボンボヤージ"、朝焼け、山羊のチーズ、そして、TGVに乗り込む時、トランクを置く場所がなくて困っていたら「奥にも置くところがあるわよ」と親切に教えてくれたマダム
朝からフランスが総動員で、僕に「フランス、良いところでしょ!」と猛アピール!
この時点で既に僕は「ええ国やん!」

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IMG_3389「世界の車窓から」のメロディが頭の中で流れているところに車掌さんが現れると、ナレーションまで聞こえてくる

参考:ネットで購入したTGVのチケット、自宅でプリントアウトする際、必ずA4用紙で!という注意書きがあった。これは検札の時、車掌さんがQIコードを携帯用のリーダーでスキャンしていたのだが、この読み取りミスを防ぐためだったようだ。ちなみに、往路は1等車、復路は2等車だったんだけど、2等車なのに復路の方が高かった購入するタイミング(早割等)や停車する駅の数で料金が異なる模様。TGVの料金体系、かなり複雑もう一つちなみに、復路では検札はなかった

アヴィニョン(Avignon)
IMG_0880予定より10分ちょい遅れでアヴィニョンのTGV駅に到着
乗り込む時にTGVのフロントフェイスを撮り損ねたので、アヴィニョンに到着してからパシリ

参考:各車両の側面には、ちゃんと車両番号が表示されてはいるのだが、その車両番号より1等車や2等車であることを示す「1」や「2」といった数字の方が遥かに大きく表示されている。これを車両番号と勘違いしてしまうと、「え?3号車がない!?」とかなり焦ります焦った挙げ句、「えーい、とりあえず乗って、後で自分の車両に移動しよう」ということも出来ないので注意してくださいTGVの各車両は隔絶されているので、日本の新幹線のように走行中に他の車両に移動することはできません!くれぐれもご注意を

IMG_0884今回のレンタカーは、なんとコンバーチブル!フランスではカブリオレと呼ぶのかな?
ボタン一つでオープンカーになる
もっとも、日差しが強いし、落ち着かないので、ほとんどずっと閉めていたけど
さて、まずはこの日から3日間お世話になるホテルへ

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ホテルまでのルートは、ストリートビューを使って日本でみっちり予習していたが、最初のランナバウトに入る直前で別の道に入ってしまった。
いや、厳密には、入る直前で止まり、迷った挙げ句、禁断のバック
後続車がいたらアウトだったけど、なんとかセーフ
前途多難な幕開けだ
今回のカーナビは日本語モードがなかったので、ずっと英語のヒアリング練習をしている気分だった
そのヒアリンより、マニュアルなしで目的地の設定方法を習得しなきゃいけなかったのが大変だった
結局、一番簡単な方法は、都市名を入力し、そのエリアの地図を表示させ、その地図上でカーソルを動かし目的地をポイントする!
ふふふ、実は今回、プロヴァンスで訪れる予定の村や駐車場の位置を、完璧に頭にたたきこんでおいた。なので、他の地図と見比べなくても、カーナビの地図上で、行きたい場所を的確にポイントすることができた!
我ながら、感心
IMG_0896IMG_0902お、城壁が見えて来た。
もう少し先で右折し、2番目の交差点の門にホテルの駐車場の案内があるはずだ(万歳、ストリートビュー

左右どちらでも良い表示だが、左の方が交通量が少ないので焦らないで済むことも知っている
左折し、ホテルの西エントランス前で停止すると、目の前にあったカフェでご年配のお客さんと雑談をしていた制服姿の男性が近づいてきた。
宿泊客であることを告げると、歩道にあったポールを下げ、そこに駐車するよう促された。
見知らぬカフェの客たちに見守られながら、慣れない左ハンドルで必死に駐車
あの時、ホテルのスタッフがあの場所にいたからラッキーだった。ただ、もしかすると、カフェのご老人、宿泊客らしき車が来ると、ホテルのスタッフに知らせる任務、というか小遣い稼ぎをしてるのでは?そんな雰囲気があった
ホテルのメインの駐車場は別の場所にあるので、その移動はホテルのスタッフに任せ、いざロビーへ。
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僕らが滞在したホテルの名前は、Hotel D'Europe(オテルデュロップ)
英語風に読むと「ホテル・ドゥ・ヨーロッパ」と、とてつもなく平凡だが、なんとこの名を命名したのは、かのナポレオン一世
1799年創業の由緒正しき5つ星ホテルということで、これまでの著名な宿泊客を挙げると、ナポレオン一世、チャールズ・ディケンズ、ジャクリーン・ケネディ、ピカソ、ダリと凄過ぎ。
分不相応、この上ない(が、それほど高いわけでもない
チェックインはまだ出来ないということなので、荷物だけ預かってもらいたいと話していると電話が鳴り「たった今、お部屋の準備ができました」と
まだ11時前だったのに、有り難いとりあえずお部屋へ
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IMG_0917この日の夕飯はホテルのレストランを考えていたのだが、貸切りパーティのためこの日はNG。そこで、フロントでお薦めのレストランを教えてもらうことにした。
「オススメを2つほど教えるので、実際に行って気に入った方を予約しましょう。もしも、どちらも気に入らなかった場合は、他のレストランを新たに教えます」ということで、観光がてら、さっそく行ってみた

夕飯の様子はまた後で紹介するとして、この日のアヴィニョン観光の様子を
P9070080アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろよという童謡で世界的に有名なアヴィニョン橋こと、サン・ベネゼ橋。
若くない広島県人なら、「カメラのサエダ」のCMに流れていたメロディ!と言えば思い出せるかと
予想より遥かに大きく、圧倒的
本物は写真より、空の色も橋の色も、断然奇麗でした
橋の近くにご高齢の夫妻がいて、僕らの方にご主人が近づいてきた。英語の発音からするとアメリカ人っぽかった。橋に登るためのエントランスを探しているのだが「知らないか?」ということだった。
「実は僕らも探しているんだけど、さっき、『この裏にエントランスがある』って書いてあったのを見たから、あそこら辺じゃないかと思います」と一緒にその方向に向かっていくと、予想通りエントランスがあった
「あったね」とお互い喜んだんだけど、その夫婦も、僕らも、やっぱ橋の上にはいかないことにした。ちと暑過ぎたのかもしれないお昼のサンドイッチを買っていたので、それを橋の上で食べるのはまずかろうということもあったし。橋の上で踊る代わりに橋を見ながら食べることにした。

IMG_3137メモ:サン・ベネゼ橋は1177年から8年かけて建設された。伝説では、ベネゼという羊飼いの少年が、神のお告げを受け建造を決意。30人の男でもびくともしなかった岩を、ベネゼ少年がひとりで持ち上げ川に投げ込み、橋の基礎にし、これに感動した群衆が建設費を次々寄付したという。戦争やローヌ川の氾濫で何度も破壊されたが、17世紀以来修復は打ち切られている。かつてアーチは22あったが、現在残っているのは4つのみ。

途中で切れているので、橋としては機能してないわけだけど、今は世界遺産というこの上ないアヴィニョンの観光資源となってるわけだから、ベネゼ少年のアヴィニョンへの貢献は相当なもの「この橋は将来この町を救う存在になる」というお告げだったとしたら、「本当にそうなりましたよ」とベネゼ少年に教えてあげたい

続いて訪れたのは法王庁宮殿と宮殿前広場
とても1枚の写真に収めきれないとてつもないスケール
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メモ:1309年からおよそ70年間、ローマから法王庁が移され、アヴィニョンはキリスト教世界の中心だった(アヴィニョン捕囚(アヴィニョンほしゅう))

上記メモは、今年の1月、NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組でアヴィニョンを紹介していた時に知った情報そんな時期があったなんて、まったく知らなかった
IMG_3139この法王庁前の広場から「プチトラン」という観光バスが出ている。所要時間は約40分で、30分ごとに運行している。
乗車した時、運転手に「英語はわかるかい?チャンネル2に合わせてね」と言われたんだけど、6チャンネルだったか8チャンネルだったかに日本語のチャンネルがあった
この「プチトラン」という乗り物、フランスの観光名所には必ずある定番の乗り物みたいで、「おいおい、そんな狭いとこ無理だろ〜」というようなところに猛然と突っ込んで行く
P9080192例えば、こんなところ→

後日、パリのモンマルトルの丘でも乗りました

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P9080206P9070116実はホテルデュロップも、プチトランで巡る観光スポットの1つとして紹介されていました
ちなみに、こちらのワンちゃんもプチトランに一緒に乗っていました


アヴィニョン観光後半へ、つづく

waits2 at 10:29コメント(0)トラックバック(0)フランス旅行 | 楽器 

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