2012年10月04日

アルル地方〜ドライブ/前編

9月10日(日)
IMG_3229朝7時
まだまだアヴィニョンは眠っている
妻が出かける準備をしている間に、僕はホテルに一番近い、あのクロワッサンが美味しいパン屋で朝食を買ってくることにした
が、なんと、パン屋やっていない
早過ぎたか!?いや、昨日はやっていたぞ。
そうか!すっかり忘れていた!この日は日曜日だった
アヴィニョンだけではない、フランス全土が眠ってる
キリスト教国の洗礼を受けました
前の日と同じく、車で朝食を食べるつもりだったけど仕方がない。最初の町まで朝飯はお預けだ
車をエントランスにまわしておいてもらうようフロントにお願いし、荷物を取りに僕も部屋へ

この日はアヴィニョンの南西のエリア、アルル地方をドライブする
当初の計画は:
★ポンデュガール(ローマ時代に作られた水道橋(世界遺産))
★サン・レミ・ド・プロヴァンス(ゴッホが描いた風景(21作品のパネルあり)、ノストラダムスの生家、スイーツ色々)
★アルル(ローマ時代の円形闘技場(世界遺産)、古代劇場、ゴッホの「跳ね橋」、「夜のカフェテラス」のモデルとなったCafe Van Gogh)
※もしも元気で時間があれば※ 
★サント・マリー・ド・ラ・メール
だった。

IMG_1356しかし、僕らは早朝から動き回る気満々でも、今出発したならポンデュガールに8時半には到着する。そんな時間じゃ早すぎてまだ見学できないし、ポンデュガールじゃなくても、サンレミもアルルも町はまだ動いていない。「ならば」思い切って、一番遠いサント・マリー・ド・ラ・メールまで一気に走り、寝ぼけ眼の地中海を叩き起こしてから、他の町や村を巡る!という作戦に急遽切り替えることにした
ということで、この日の計画:
アヴィニョンサント・マリー・ド・ラ・メールアルルポンデュガールサン・レミ・ド・プロヴァンスアヴィニョン

まずはサント・マリー・ド・ラ・メールへ距離は約80キロ。高速道路じゃないけど、渋滞はないだろうから9時くらいには着けるだろう!(A.M.7:30出発)

IMG_1358颯爽と出かけたものの、なんだか雲行きが怪しい
まさかの雨?!
ここまで好天に恵まれてきたけれど、今日は残念な日になるのか...しかし、道路は貸切状態で、運転は快適そのもの
また、朝靄に包まれた光景はとても幻想的で、走っていてとても楽しかった。
ま、天気が崩れても、それはそれ。プロヴァンスの別の顔を見れたと思えば良いだろう

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お!アルル(Arles)の文字が見えてきたゴッホが筆を持って立ってそうな景色も見えてきたぞ
晴れてたら相当奇麗だったろうなぁ。しかし、ここはひとまず通過するのみ

こちらの写真をご覧くだされ!
IMG_1372この写真は、妻が奇跡のタイミングで撮影したもの
80キロくらいで走っているので、こんな幅の並木道なんか一瞬で通り過ぎてしまう。
本当に良く撮れたものだ。
kiri実は僕、この景色にとても憧れていたのだ
そう、KiriクリームチーズのCMの世界
このCMのロケ地はサン・レミ・ド・プロヴァンス!もしも正確な場所が分かっていれば訪れたいと思ってたくらいなんだけど、さすがにストリートビューで探し出すことは出来なかったでも、似たような光景の写真は撮りたいと思っていたので、嬉しかった
IMG_1373そうこうしている内に空が明るくなってきた
雨を心配していたというのに青空が
もしかすると、この地域の朝はいつもあんな感じなのかもしれない。
相変わらず車の絶対数は少ないものの、時々現れる車が鬼の様に速い
80キロで走っていても煽られる
こっちは景色を楽しみたいのに

お、だんだん景色が変わってきた。カマルグ湿原に入ってきたのだな
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カマルグ湿原
BlogPaintその名の通りの湿原地帯で、フランスではここでしか見られない水田、欧州最大の塩田がある。また、生まれたときは黒毛で、成長すると白くなる馬や、野生のフラミンゴが生息する自然の宝庫でもある。フランス国内で最も特異な景観と言われている。
が、それって、他の地域はあまり代わり映えしないと言うこと?

運が良ければフラミンゴが見られるかもしれないというので、馬も滅多にお目にかかれないのかと思っていたら、馬の方はたくさんいた
もちろん、ほとんどが飼われているものだったけど、中には柵の外に野生っぽいのがポツポツ


IMG_1394サント・マリー・ド・ラ・メールに到着
時刻は9時ちょと過ぎ
何となく町はまだ寝ぼけ眼で、ようやくベッドから起き出しそうな雰囲気。
晴れそうな空だったのに、また少し曇り始めた。

サント・マリー・ド・ラ・メール(Stes-Maries-de-la-mer)
紀元40年頃、イエスの死後、エルサレムを追われた聖母マリアの妹マリア・ヤコベ、12使途ヤコブ、そしてマグダラのマリアらは、帆も櫂もない舟に乗ってこの地にたどり着いた。聖母マリアを祀る礼拝堂を建てたあと、マグダラのマリアは伝道のためフランス各地に旅立っていった。以後、サント・マリー・ド・ラ・メール「海の聖マリアたち」と名付けられたこの町は、巡礼地として人々の信仰を受けている。

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IMG_3230まずは、海に面した駐車場へ
もしかして無料かなと思っていたら、ちゃんと係の人がいた。
3ユーロくらい払ったと思うけど、おそらく半日は置けるかと(1時間くらいしかいないけど
車を停め、すぐ裏にある海岸へ
やはり島育ちの自分は、海があると落ち着くんよね
大昔にイタリアに行った時、地中海を見た記憶はあるけど、触ったことはない
ということで、触ってみた
それだけでなく、ちょっと飲んでみた
感想:日本の海水より「塩っぱくない!」
チョロっとなめただけだけど、気のせいかなぁ?
海の写真を撮っていると、いつの間にか晴れてきた
この海岸にいたのはものの10分くらいなのに「さーて、そろそろ今日を始めるか〜」って感じで雲が消えて行った。

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P9090363こちらは駐車場のすぐ隣にあった円形闘技場。
というか、この闘技場のための駐車場か。
朝っぱらから「アルルの女」が大音量で流れていたが、音響チェックをしている感じだった。
もしかすると闘牛があるのかもしれない。
この町、かなりスペイン色が濃い。

IMG_1412町を散策するために海岸を離れると、プチトランがやってきた
カメラを向けると運転手さんが手を振ってくれた
時間があれば乗りたいところだけど、営業開始は40分後くらいなので難しいかなと。
プチトランの停留所近くにあった観光案内所で町の地図をゲットし、散策開始
そうそう、観光案内所で
「塩を買いたいんだけど、どの辺で売ってますか?」と尋ねると
「カマルグの塩田を見たいのか?それとも塩が買えれば良いのか?」と。
そう、ここには有名な塩田があるのだ。
観光案内の人は「とても歩いてはいけないよ」という表情をしていたが、単に「塩が買いたいだけ」だと知ると、笑顔で町のお土産屋さんが並んだ通りを教えてくれた。

IMG_1422開店準備に忙しそうなお店が並ぶお土産屋さん通り(勝手に命名)を抜け、まずは教会へ。
きれいな青。
きれいな空。
昨日見た空とは違う。
日本の空とも違う。
海も空も地中海ブルー。

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ついつい空を見上げてしまうけど、町も魅力的だ。
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ご覧のように、やはり闘牛の町。異国の香りがする(僕にとってはすべて異国だが
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お目当ての塩探すまでもなく、いくらでもありました。
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ようやくゲットした朝食シーフードのパンとクロワッサン
これを買ったお店とは別に行列ができていたパン屋さんがあった。10時前から出来ていた行列なので、間違いなく地元の方々ばかり。美味しいんだろうなぁ。

P9090387サント・マリー・ド・ラ・メール(Stes-Maries-de-la-mer)、正直、地中海が見れればそれだけで良いと思って訪れた町。
なんとなく「寂れてるんだろうなぁ」と思っていたら、とんでもない!とても活気に溢れていたこの町の景気の具合までは分からないけれど、とにかく人々からエネルギーが感じられた。前日のおっとりとしたフランス人の印象と異なり、やる気満々な感じ。やはり、海に近い人々は元気が良い!というか気性が荒いようだ基本、この町は、異国の観光客よりも、週末を楽しみにくる国内の観光客が多い感じがした。闘牛もあるし、ならではの楽しみがあるのだろう。なんとなく賑わい方に「鎌倉」を感じた。海が近いというだけかもしれないが

ようやく町が動き始めた頃に、次の町、アルルへと向かう
と、その前に駐車場で僕はある作業を
VideoC-0004 9:9:2012IMG_1437

ジャーン!ここでオープンカーに変身!
密かにオープンカーにして走るとしたら、「ここしかない!」と思っていたのだ。
アルルまでではなく、カマルグ湿原の辺りだったら、気持ち良く走れるのではないかと!
P9090394ということで、アルルへ出発
イカリのようなオブジェクトが見えますが、あれはサント・マリー・ド・ラ・メールの町のマークというかシンボルのようです。
この写真、妻が車から撮影したものですが、妻「窓がないと撮り易い!」と感激


P9090385たしかに、言われてみればそうだわ。
正面はフロントガラスがあるので変わらないけど、横や後ろはかなり自由。
バックミラーも見易い!そして、この解放感!
なるほど、オープンカーの意味が分かった気がした。
後ろだってこんな風に撮影できる
なんだか、鉄の牛と馬に追いかけられてるみたい

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これらの写真はカマルグ湿原を通過していた時のものだけど、この30分後くらいには、対向車線の車の量が格段に増えた。信号がないので、渋滞こそなかったけれど、ずっとつながっていた。やはり、サント・マリー・ド・ラ・メールやカマルグ湿原は、週末を楽しむ場所なのだろう!そう考えると、この早朝襲来は大正解だった!
さて、アルルに近くなってきたぞ。

アルル(Arles)
アルル市街に入る前に、ゴッホの絵で有名な跳ね橋に寄った。
P9090415hanebashi別のアングルから描かれた絵もあるはずだけど、僕の記憶ではこっちからの印象が強かったのでただ、この橋、1960年に場所を変えて復元されたものらしい。復元された橋であることは知ってたけど、場所も変えてたのか....

ちなみに、跳ね橋は常に跳ね上がっているので渡れない。跳ね橋の隣に目立たない橋があり、それで行き来をする。その橋から見た跳ね橋と、反対側の風景をおまけで
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IMG_1473跳ね橋からアルル市街までは車で15分くらいだったかな。円形闘技場と古代劇場の間にある駐車場にナビをセットしていたんだけど、お祭りか何かで中心部への道路は封鎖されて入れなかった(この道路の突き当たりに柵が設置されているのが見えるでしょうか)アルルは結構大きな街なので、交通量は多いし、かといって遠いところに停めると時間がもったいないし...どうするこんな時こそ、自慢の方向感覚の良さを活かす時だ!何となく街の俯瞰イメージは頭に入っているので、一方通行で思い通りに行けなくても、出来るだけ街の中心に近いところに戻り、偶然通りかかった路上駐車可能な道路に運良く1台分の駐車スペースを見つけ、無事駐車その間、事情を知らないカーナビは何度もリルートを促してきて、うるさくてしょうがなかった

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さっきパンを食べたばかりで全然お腹は空いてないんだけど、「絶対にお昼はここで食べたい!」と妻が目をつけていたカフェレストランがあるので、まずはそこを探すことに。
それにしてもこんな時のiPhoneは本当に役に立つ。iPhoneというか、Googleマップか。とにかく現在位置が把握できるのが強い!もちろん、場合によっては1ブロックくらい誤差があったりするけど
P9090427お店は思いの外簡単に見つけることができた。時刻は12時ちょっと前なので、まだ開店していない。近くのお土産屋さんを覗いたりして時間をつぶし、12時に戻ったけど、まだ入口が椅子で塞がれていた。思い切ってお店のスタッフに「まだやってない?」と訪ねると、「さっき12時の鐘が鳴ったから大丈夫よ、外でも、中でもどうぞ」とニコリ中はまだ準備中の雰囲気だったので、外で食べることにした

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P9090428テーブルソルトにカマルグの塩が置かれていた。
妻がオーダーしたシーフードのスープが美味しかったパンをスープにディップするも良し、完全に浸して食べるも良し、とお店の方が食べ方を教えてくれた。密かに「また食べたい!」食べ物としてはこのスープがナンバーワンかも

さて、アルル観光開始!まずは、円形闘技場。
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円形闘技場
ローマ時代に建設された2万人以上を収容する闘技場。アルル版コロッセオ。身分の違う者同士がすれちがうことがないよう構造が工夫されていた。最大直径136mでフランス最大の闘技場。復活祭から9月までは闘牛が見られる。

人波をかき分け、ようやく闘技場のエントランスに到着するも、この日は特別なイベントが開催されていて、中に入ることができなかった
ならば!ということで、これまたゴッホの「夜のカフェ・テラス」のモデルとして描かれたカフェ"Cafe Van Gogh"

おっと、ここで文字数オーバーになってしまいました
続きはまたm(_ _)m

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