2012年10月15日

ジョエルデュラン(Joel Durand)銀座本店

IMG_0045もう一週間以上前になるけど、銀座にあるJoel Durandのお店を初めて訪れた。
喜ばしいことに?行列が出来ていた
滅多に行列なんて並ばないけど、さすがに今回はここを目的に来たので並んだ。
チョコを買うための列ではない。
2階にあるカフェに入るためのものだ
(ちなみに、サンレミドプロヴァンスのお店にカフェはない)
行列に並んで知ったこと、それは、立っいてるだけなのに意外に色んな情報が入ってくる、というか、聞こえてくるということ
例えば、プロヴァンス地方の日照時間は日本の1.5倍とか
え?1.5倍?緯度の関係?そんなずはない!
そう、そんなはずはない。
じゃぁ、なぜ?
プロヴァンスの方が1.5倍晴れの日が多いのだ。
なるほど、いつも天気が良いイメージだったが、実際そうだったのね。

IMG_0046IMG_0047

20分くらい並んだのかな?2階のカフェへ
先述したように、サンレミにカフェはないので、これらのスイーツはここでしか食べられない。
「リエジョア」と呼ばれるこの大きなパフェは、デュラン氏考案の看板メニュー。
さすがに僕は食べ切る自信がなかったので、妻にオーダーしてもらい、つまみ食いをさせてもらったのだが、なるほど、美味しかった
後半、妻も苦しくなるかなと思ったが、まったく余裕でペロリだった。
砂糖を使っていない生クリーム、チョコレートだけの甘みのアイスクリームと、余計なものを加えていないのが美味しさの秘密らしい。
トッピングで載っているチョコレート、Zはアーモンド、Lはラベンダー。
アーモンドのチョコレートは一般的だが、ラベンダー!?
そう、デュラン氏は、世界で初めてラベンダーチョコの商品化に成功したと言われている。
もちろん、これまで試みた人はたくさんいるのだろうが、ラベンダーの香りはあまりに強烈で「食」には使えないと断念したのだろう。
僕も初めて口にした時は、普耳茶(ボーレイ茶)を飲んだ時に近いくらいの衝撃だったが(そこまでではないか)、今では病み付き!(と言うほど量は食べてないが
実は、サンレミ店で僕はデュラン氏に、一般的にではなく「僕へのオススメは?」と聞いた時に薦めてくれたのがこのラベンダーだった。今は虜となっているだけに、デュラン氏の眼力、大したものだ!(適当に言っただけよ
IMG_0048彼はこう語っている:
「私の仕事の本質は、チョコレートを作ることではない。素材本来の香りと味を緻密に調合して、"新しい組み合わせ"を見つけることが仕事なんだ。香水をつくる調香師のようにね」
彼のチョコレートを一つでも食べれば、この言葉に大きく頷くことができるだろう。
言うならば、彼は「香りオタク」なのだ。
幸いなことに、彼のそのとてつもない嗅覚と膨大な知識と天才的なセンスを活かせるチョコラティエという職業があったお陰で、我々はその才能を享受することができるというわけだ。
以前、このブログにも書いたが、フランス人の匂いに対するこだわりや執着は、日本人の想像を絶する域にある。
彼は、その権化のようなものなので、一つひとつのチョコレートを思わず目をつむって味わいたくなるほどだ。たかがチョコレートと言えませぬ!どんな分野でも超一流は凄くて、学ぶところがたくさんあるのだ。

IMG_0088以前、チラリと書いたが、今月、デュラン氏が来日する。
もちろん、遊びに来るわけではない。
彼のファン総勢500名を招いてのイベント「ジョエルマニア2012」を開催するためだ。
内容としては、デュラン氏オリジナルのクリスマスケーキの無料試食、ショコラショー制作実演、プレゼント争奪じゃんけん大会、さらには撮影会と盛り沢山。
当初、サンレミで良き思いでを作ってくれた彼に、一緒に撮った写真や僕のCDを渡せればそれで良いと思ってたんだけど、どうせならということでこのイベントに参加することにした。
といっても、応募多数だと抽選になるので、外れる可能性もあるのだが、ま、プレゼントが渡せれば良いかなと思っている。
それにしても、500名を無料招待って太っ腹だなぁと感心したが、さらに驚いたのが、このイベントのスケジュール!!

IMG_00891回90分のイベントを日に3回!!!
それを21日から27日まで、ビッシリ!!
日曜日も!
日本で遊ぶ気、一切なし!
恐るべしだなぁ。
それにしても、働き過ぎじゃない?
14歳からこの世界に入ったというだけあって、仕事熱心なのだとは思うけど....
彼が仕事熱心なのは間違いないけど、こんなに気合いが入っているのには、何やら訳がありそう。というのも、このお店のある通りがスイーツ激戦区になりつつあるのだ。
これもまた行列に並んでいた時に小耳に挟んだ情報なのだが、どうやらこの通りは「スイーツ通り」と呼ばれているらしい。この情報は、関西弁の女性の方達が話していたものなので、もしかするとガイドブックに書かれていたのかもしれないし、彼女たちが勝手に命名したのかもしれないWho knows?

実際、この通りには、ジョエル・デュランの他に、ベルギーのチョコレート専門店「ピエール・マルコリーニ」、創業110年のフランスのチョコレート店「イルサンジェー」が軒を連ねているのだ。
となると、「スイーツ通り」というより、「チョコレート通り」いや「ショコラ通り」か。
以前、『おそらくデュランは日本に呼ばれたのだろう』と勝手な推測を書いたが、まんざらハズレでもないかもしれない。
どこかのデベロッパーが「ここに『ショコラ通り』を作りましょう」と企画し、フランスやベルギーの名店に声をかけたのだろう。
1つのお店がポツンとあるだけより、世界各国の名店が並べばそこに人の流れができるので「安定した経営ができますよ」と説いてまわったのではなかろうか。
なので、これからさらに世界の名店がやってくるかもしれない。
おいおい、そんなスイーツ好きだったのか?
いえいえ、全然スイーツ好きとかではありませぬ(^^
けど、今回ジョエルデュランでこれをお土産に買って帰った。
IMG_0051なんと、イチジクとローズマリーのジャム!!
イチジクのジャムは、まぁ、ありだよね。
でも、ローズマリー!?!?!?
これには驚いた
どうしてこれを買ったというと、理由は単純!
妻がイチジク好きで、僕がローズマリー好きなのだ(^^
にしても、こんな組み合わせ、合うのか!?
そう、これが、滅茶苦茶美味しかったのだ!
もちろん、誰もが絶対に好きになる味!ではないと思うけど
我が家では大絶賛の嵐です!

ということで、別に僕はジョエルの回し者でも何でもありませんが、ジョエルのイベントに興味のある方は、こちらをご覧下さい
17日(水)24時が応募締め切りのようです。

waits2 at 20:02コメント(0)トラックバック(0)銀座 | 海外 

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