2012年11月27日
Rainを見たかい?
タイトル、"Have you ever seen the rain?"の訳ではありませぬ
Rainとは、雨でも、爆弾でもなく、バンド名。
どんなバンドかというと、ズバリ!ビートルズのコピーバンド。
ビートルズのコピーバンドなら、レイン以外にも世界中にたくさんいるが、このバンドのコピー振りは並ではない。
コピーというより、「なりきり」
歌と演奏をそのまま、というのはもちろんだが、楽器の弾き方、歌う時の首の角度、仕草、喋り方が、本物より本物っぽかった
へー、じゃ有名なんでしょ?
うーん、それが....微妙(^^
というのも、僕もつい先日、広島の友人がツイッターで「これから大阪にレインのライブを見に行く」というつぶやきを読んで初めて知ったくらいなので、それほど有名ではないかと(^^
彼があまりに「感激した!」というので、騙されたと思って行ってきました。
で、騙されました
ウソウソ
楽しませてもらいました
エンターテインメントの本場、NYのブロードウェイで成功しただけのことはある
ま、企画の勝利でしょう。
とにかく演出が抜群に良かった。
ビートルズは、よく初期、中期、後期と分けられるが、それがどの時代のものなのか、ファンは、音だけでなく、衣装でも判断できる。
生のビートルズは見たことがなくても、写真や映像は鬼のように見ているので、コスチュームを見れば、どのシーンのものか大体分かる。
例えば、初期だとエド・サリバンショーに出演した時の衣装、シェアスタジアムで演奏した時の衣装、中期だとサージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンドのジャケットの衣装や衛星中継でAll you need is loveを演奏した時の衣装、後期だと屋上ライブやアビーロードのジャケットの衣装など、別に記憶しようと思ってみていたわけじゃないんだけど、若い頃の脳は記憶している。
レインは、この視覚的記憶に刺激を加えることで、多くのビートルズファンを幸せにすることに成功したのだ。
昨年ニューヨークのブロードウェイでロングラン上演し、'11年度の「最優秀ミュージカルレビュー賞」を受賞そしてこの度、日本上陸を果たしたわけだが、その成功の最大の秘訣は、彼らの演奏テクニックやなりきりの素晴らしさもあるが、やはり演出だろう。
ステージを5部構成にし、各時代の映像を交えながら、それぞれの時代を象徴する衣装を次々とまとい、観客と一緒に時代を下っていく
ビートルズの演奏だけでなく、一緒にタイムトリップが楽しめるというわけだ
では、ここで必死になってメモしたセットリストを披露しませう!
1st set:
1.She love you
2.Please please me
3.From me to you
4.I want to hold your hand
5.A hard day's night
2nd set:
1.I'm happy just to dance with you
2.Yesterday
3.Help
4.Dat tripper
5.Twist & shout
3rd set:
1.Sgt Peper's lonely hearts club band
2.With a little help from my friends
3.Eleanor Rigby
4.Lucy in the sky with diamonds
5.When I'm sixty-four
6.Sgt Peper's lonely hearts club band (reprise)
7.A day in the life
4th set:
1.All you need is love
2.Magical mystery tour
3.Strawberry fields forever
4.Blackbird
5.Two of us
6.In my life
7.Here comes the sun
8.While my guitar gently weeps
5th set:
1.Come together
2.Get back
3.Revolution
4.The end
Encore
1.Give peace a chance
2.Let it be
3.Hey Jude
驚いたのは、アンコールでのジョンの"Give peace a chance"
まさか、これからソロ時代に突入!?とビックリさせられた
実を言うと、エドサリバンショーとシェアスタジアムの境に自信がないので、違っていたらsorry(^^
にしても、やはり、初期の曲は、元気があるね。
刺激があった。心からワクワクさせられた。
彼らの仕草のコピー振りは、圧巻だった。
歌はポールがGood。ギターの弾き方は、ジョージがそっくり。ジョンは、喋り方がそっくりだった。リンゴは、演奏のコピー振りも素晴らしいが、純粋にドラマーとして良いドラマーと感じた
先日、「マツコ&有吉の怒り新党」に「懐メロを崩し過ぎて歌う歌手に怒りを感じます」というメールが寄せられていたが、ご安心下さい。彼らは絶対に崩しません
ま、彼らが崩したら存在意義そのものが崩壊するか
それにしても、32曲って、凄い。
本物なら、絶対にこんなにやらないやるわけがない
ということで、残す公演は27日の14時からと19時からの2回と、28日の14時からの1回の計3回のみ。
場所は、渋谷ヒカリエの11階、東急シアターオーブ
ほとんど満席だったけど、当日券もあるかと思うので、お時間がある方は、是非!
ちなみに、誰が見ても感動するというものではありませぬ。
彼らの上に重ねて見る"何か"を持っている人しか感動はないかと思いますので(^^
"何か"といえば、Somethingやらなかったなぁ
Rainとは、雨でも、爆弾でもなく、バンド名。
どんなバンドかというと、ズバリ!ビートルズのコピーバンド。
ビートルズのコピーバンドなら、レイン以外にも世界中にたくさんいるが、このバンドのコピー振りは並ではない。
コピーというより、「なりきり」
歌と演奏をそのまま、というのはもちろんだが、楽器の弾き方、歌う時の首の角度、仕草、喋り方が、本物より本物っぽかった
へー、じゃ有名なんでしょ?
うーん、それが....微妙(^^
というのも、僕もつい先日、広島の友人がツイッターで「これから大阪にレインのライブを見に行く」というつぶやきを読んで初めて知ったくらいなので、それほど有名ではないかと(^^
彼があまりに「感激した!」というので、騙されたと思って行ってきました。
で、騙されました
ウソウソ
楽しませてもらいました
エンターテインメントの本場、NYのブロードウェイで成功しただけのことはある
ま、企画の勝利でしょう。
とにかく演出が抜群に良かった。
ビートルズは、よく初期、中期、後期と分けられるが、それがどの時代のものなのか、ファンは、音だけでなく、衣装でも判断できる。
生のビートルズは見たことがなくても、写真や映像は鬼のように見ているので、コスチュームを見れば、どのシーンのものか大体分かる。
例えば、初期だとエド・サリバンショーに出演した時の衣装、シェアスタジアムで演奏した時の衣装、中期だとサージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンドのジャケットの衣装や衛星中継でAll you need is loveを演奏した時の衣装、後期だと屋上ライブやアビーロードのジャケットの衣装など、別に記憶しようと思ってみていたわけじゃないんだけど、若い頃の脳は記憶している。
レインは、この視覚的記憶に刺激を加えることで、多くのビートルズファンを幸せにすることに成功したのだ。
昨年ニューヨークのブロードウェイでロングラン上演し、'11年度の「最優秀ミュージカルレビュー賞」を受賞そしてこの度、日本上陸を果たしたわけだが、その成功の最大の秘訣は、彼らの演奏テクニックやなりきりの素晴らしさもあるが、やはり演出だろう。
ステージを5部構成にし、各時代の映像を交えながら、それぞれの時代を象徴する衣装を次々とまとい、観客と一緒に時代を下っていく
ビートルズの演奏だけでなく、一緒にタイムトリップが楽しめるというわけだ
では、ここで必死になってメモしたセットリストを披露しませう!
1st set:
1.She love you
2.Please please me
3.From me to you
4.I want to hold your hand
5.A hard day's night
2nd set:
1.I'm happy just to dance with you
2.Yesterday
3.Help
4.Dat tripper
5.Twist & shout
3rd set:
1.Sgt Peper's lonely hearts club band
2.With a little help from my friends
3.Eleanor Rigby
4.Lucy in the sky with diamonds
5.When I'm sixty-four
6.Sgt Peper's lonely hearts club band (reprise)
7.A day in the life
4th set:
1.All you need is love
2.Magical mystery tour
3.Strawberry fields forever
4.Blackbird
5.Two of us
6.In my life
7.Here comes the sun
8.While my guitar gently weeps
5th set:
1.Come together
2.Get back
3.Revolution
4.The end
Encore
1.Give peace a chance
2.Let it be
3.Hey Jude
驚いたのは、アンコールでのジョンの"Give peace a chance"
まさか、これからソロ時代に突入!?とビックリさせられた
実を言うと、エドサリバンショーとシェアスタジアムの境に自信がないので、違っていたらsorry(^^
にしても、やはり、初期の曲は、元気があるね。
刺激があった。心からワクワクさせられた。
彼らの仕草のコピー振りは、圧巻だった。
歌はポールがGood。ギターの弾き方は、ジョージがそっくり。ジョンは、喋り方がそっくりだった。リンゴは、演奏のコピー振りも素晴らしいが、純粋にドラマーとして良いドラマーと感じた
先日、「マツコ&有吉の怒り新党」に「懐メロを崩し過ぎて歌う歌手に怒りを感じます」というメールが寄せられていたが、ご安心下さい。彼らは絶対に崩しません
ま、彼らが崩したら存在意義そのものが崩壊するか
それにしても、32曲って、凄い。
本物なら、絶対にこんなにやらないやるわけがない
ということで、残す公演は27日の14時からと19時からの2回と、28日の14時からの1回の計3回のみ。
場所は、渋谷ヒカリエの11階、東急シアターオーブ
ほとんど満席だったけど、当日券もあるかと思うので、お時間がある方は、是非!
ちなみに、誰が見ても感動するというものではありませぬ。
彼らの上に重ねて見る"何か"を持っている人しか感動はないかと思いますので(^^
"何か"といえば、Somethingやらなかったなぁ