2012年12月02日

「人生の特等席」

IMG_0272「人生の特等席」を鑑賞
監督:クリント・イーストウッド
原題:Trouble With The Curve
昨日は映画の日だったので、封切り直後の作品は混むに違いない。
公開してから結構経っているこの作品なら空いてるはず!と選んだのだが......ビンゴ!
ガラガラだった(^^
で、どうだったの?
はい。1,000円でした
じゃなくて、内容!楽しめたの?
うーーーーーーん、微妙
序盤は、アメリカ映画らしく、分かり易く&テンポ良くって感じで進行。
やがて、父娘の微妙な心のヒダを本腰を入れて描き始めたので、「頑張れ!」と期待を高めたんだけど、徐々に必要なシーンと不要なシーンの取捨選択の失敗が目立ち始め、ちと残念なことに...
色々あったプロットも今ひとつ説得力がなく、全体として、突っ込みどころ満載という感じになってしまったかな...
クリント・イーストウッド監督、かなりのご高齢だけど、「こんなこともあります。次で!」と応援したい。
ちなみに、プログラムを見て知ったんだけど、「バード」(1988年。ジャズサックスプレイヤー"チャーリー・パーカー"の伝記作品)を撮ったのは、クリント・イーストウッド監督だったんだね!
こう言ってはなんだけど、アカデミー賞を受賞した「ミリオンダラーベイビー」(2004年)なんかより、遥かに良い作品です>「バード」。

IMG_0273ところで、上映前に予告編をいくつか見たんだけど、「レ・ミゼラブル」がかなり良さそう
断然、「観たい!」と思った。
世界的に有名なミュージカル作品だけに、失敗すれば大変なことになるし、その可能性も高い
が、僕は大きな期待を抱いている
だって、すべての歌唱シーンを実際に歌いながら撮影そう、生歌収録したらしいのだ!
ほーーーーーーーーーーーーーー!
凄い。
恐ろしいくらいに凄い。
「舞台の臨場感をスクリーンに!」という気持ちは分かるが、常にベスポジにマイクを設置するのも難しいだろうから、歌声は散ってしまうわ、不要な音は拾いまくるわで、音声さん、さぞかし苦労しただろう
しかし、その分、役者たちは燃えただろう
ミュージカル作品の場合、名場面だけを見て楽しむというファンもいるはず。
歴史的名場面を演じる絶好のチャンスとも言えるのだ。
作品自体が素晴らしいことは誰もが知っているだけに、出来上がりの善し悪しは、監督の演出力と役者たちの演技次第ということになる。
表現者たちの頑張りが楽しみだ
あ、そうそう、上映前、携帯の電源を切るようこの方々に注意された
IMG_0274

waits2 at 13:47コメント(0)トラックバック(0)映画 | 野球 

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