2013年03月04日

今年も中伊豆!(前半)

先週の金・土で、久しぶりに温泉に行った
過去のブログを確認してみると、去年も3月1日に中伊豆に行っていた
そういえば、去年は2月29日がライブで、その翌日に行ったんだった。
その前日(つまりライブの日)は大雪で、東京からたどり着くのに8時間くらいかかったお客さんがいたと言う話を、仲居さんから聞いた記憶がある。
ちなみに、「さゆり攻撃」を受けたのは、その前の年の11月だった
宿は別だけど、いずれも中伊豆で、そして今回も中伊豆。

天気は、生憎の曇り空
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まず最初に訪れたのは、河津桜
「河津桜って何?」という方は、こちらのページをお読みください
リンクなんか見るの面倒くさいという方のために、超簡単な説明:
河津桜の開花期は2月上旬とかなり早いものの、満開までじっくり1ヶ月くらいかけて咲いてくれる。系統的には、オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種(と推測されている)。「河津」は、伊豆南部にある河津町という町名。
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毎年、桜並木が続く河津川沿いで「河津桜まつり」が開催されている。
今年の開催期間は2月5日から3月10日。
おそらく、この土日が、桜も人出もピークだったかと。
出店もたくさん並んでいるので、なかなか楽しい。
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僕らが訪れた金曜日は、平日ということもあって、ほとんどがご年配の方々。
女性同士のお友達は、桜なんか見ないで「いやー、ほんと、えらいわねぇ」と、桜とはまったく関係のない話を楽しんでいた
ご年配夫婦は、歩くペースや買い物をするタイミングで揉めているカップルが非常に多かった
僕らの目の前で静かな喧嘩が始まり、「だったら、あなただけ見ればいい」と言い渡されたご主人が、「ああ」と一人で先に進んで行くというショッキングなシーンを目撃
いやはや、仲が良いのか悪いのか
ということで、平日、「河津桜まつり」にお出かけする予定の方は、テーマもストーリーもバラバラの『人間劇場』を目にすることになるかと思われますので、ご覚悟を

ちなみに、こちらではカープの応援歌がずっと流れていた
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IMG_2597さて、次に向かったのは、石廊崎!
石廊崎ってどこ?
伊豆半島の最南端の岬。
10年くらい前に、石廊崎の近くの弓ケ浜に僕の姉貴と甥っ子たちと泊まったことがあるのだが、その時、その近辺で「海砂利水魚」という大きな看板を目にした記憶がある。(お店の名前なのかな?)
たしか、お笑いの「クリームシチュー」の師匠か誰かがその看板を見て、「この『海砂利水魚』にしろ!」とコンビ名を決められたというエピソードを聞いたことがあるような、ないような。
しかし、今回は別のルートだったので、見つけることが出来なかった。
まだあるのかなぁ?
石廊崎からの景観を楽しむだけのつもりだったのだが、遊覧船があると知ると、妻が「乗りたい!」と
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港に到着したのが11時32分くらいだったんだけど、30分発の便がまだ出航していなかった。
団体客が乗船前に記念撮影をしていたようで、そのお陰で僕らも乗ることができた
客室は、ガラス張り(プラスチック張り?)の室内もあったけど、せっかくなのでデッキで楽しむことに。
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入江の中は静かだったけど、外海は意外に荒れていた。
波が穏やかな日用と荒い日用の2つのコースがあるらしく、この日は荒い日用だったみたい。

デッキにいたのは、7、8人くらいの中高年の団体と僕と妻。
僕らも中年だが、僕らより軽く10以上は上と思われる賑やかな方々で、彼らは船の右舷を陣取った。
僕と妻は左舷。
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観光用の乗り物って、右側に座るか、左側に座るかで、結構、満足度に差があったりする。
しかし、自由に動き回れる遊覧船のデッキの場合、そういった不満は生じ難いはずなのだが、その団体は頑として右舷を陣取って動かないので、僕らはそちら側の景色が楽しめない。
その団体は、仕事仲間とか、昔の同級生という感じではなく、なんとなく親族っぽい。
全員が兄弟姉妹というわけではないだろうが、醸し出されているあの遠慮のない雰囲気はまず間違いないかと。
とても楽しそうなのだが、まったく周りが見えてない感じなので、こういう団体と一緒になると、正直、残念な目に合うことが多い
しかしながら、一人だけ気遣いができる感じの男性の方がいて(次男?三男?)、片側を自分たちが独占しないよう団体から離れて動き回り、少しだけスペースを空けてくれていた。
あれは明らかに僕らのことを気遣ってだと思う!
長身の男性の方だったけど、言わば「カロリーヌとゆかいな8匹」の「カロリーヌ」役
いや、カロリーヌなんかより、遥かに責任感も、統率力もあるか
カロリーヌのお陰で、ゆかいな8匹の幸せは実現されているのだが、そんなこと彼らはまったく気付いていない
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IMG_2606ゆかいな8匹たちとの遊覧船を楽しんだ後、本来の目的地だった石廊崎へ登ることに
所要時間は往復で40分くらい。
遊覧船から見えた石室神社や、岬の先からの荒涼とした眺望を楽しみにしていたのだが、「ゆかいな8匹」たちの内の誰かが、
「行ってみようか!?」
と言い出し
「そうしよう!」
と行くことになった(いに、やげろしい
こっちは何日も前から計画していた楽しみなのに、ゆかいな8匹はまったくの思いつき
荒涼とした景色に浸ろうと思っていたのに、なんとなく嫌な予感が...
しかし、僕も大人なので、「そんな風に考えるのは良くない!」ということを知っている。
というのも、「迷惑だなぁ」と思っている人に限って、後で思いがけなくお世話になったりするのだ
もしかすると、崖を滑り落ちそうになった時、ゆかいな8匹が助けてくたりするかもしれない!
そう、それが人生!C'est la vie!
と、登る前、僕は頭の中で想像して笑っていた
もちろん、その逆の可能性もある...こっちが8匹を助ける側になる可能性も
8匹は桟橋の脇にあった階段からさっそく上り始めたが、僕らはコートを取りに車に戻ったので、少し遅れて出発することに。
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途中、写真を撮ったりしながら、僕らはかなりゆっくりと登った。
にもかかわらず、灯台より随分と手前で、僕らは8匹に追いついてしまった。
彼らは至る所で集合写真を撮ったり、休んだりして、まさに「ゆかいな8匹」ばりの自由さを発揮しまくっていた。(小鳥たちと会話でもしそうな勢いだ)
もっとも、彼らの集合写真好きのお陰で、僕らは30分発の便に乗れたのだ
(いや、いっそ、乗り遅れた方が良かった!?おっと、それは言ってはいけない
8匹の内の一人(カロリーヌではない)はとても立派な三脚を持参していて、そのカメラマン(しろくろボビー?)と8匹がカメラを挟んで楽しそうに会話をしている横を、僕らは追い抜いて行った。

灯台が見えて来た。
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この先に岩室神社があるはず。
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384054846正直、ビックリするようなところにこの岩室神社は建てられている。
が、ネットで確認していたし、遊覧船からも見えていたので、驚愕はしなかった。
ところが、その僕も驚いたことがあった!
この神社、無人神社ではなく、ちゃんと神主?さんがいたのだ
や、本当に驚いた
さらに、ちゃんとおみくじまであった
次の画像が岬の右側(西側)の景色と、岬から見た岩室神社。
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妻と二人でアラン島ばりの荒涼感を味わっていたところに、例のゆかいな8匹がやってきた。
ワイワイガヤガヤ、巣鴨より賑やかだ
実を言うと、僕はそこで妻とのツーショットを撮影したかった
密かに、超軽量の三脚も持参していた
しかし、僕と妻は8匹に追い出される感じで、岬から神社側に戻ることになった。
ま、その岬をバックにして撮る方が良いだろうと、僕は三脚を取り出して、準備を始めた。
ところが、三脚の1本の足の調子が悪く、きちんと立ってくれないのだ
僕が四苦八苦しているところに、岬の先で集合写真を撮り終えた8匹がガヤガヤと戻って来た。
384055693正直、かなり恥ずかしい
早く通り過ぎてくれ〜
『えーい、こうなったら、岬の先に戻って、そこで撮影しよう!』
とカメラに三脚を付けたまま、再び8匹とすれ違っていると、
カロリーヌ隊長が、
「シャッター押しましょうか」
と声をかけてきた。
「いえ、大丈夫です」
と言ったものの、カロリーヌは
『これまで8匹がご迷惑をかけてきましたので、ご遠慮なさらず』
という笑顔でカメラに手を伸ばしてくる。
とても断れない。
恐縮しながら、結局、三脚をぶらさげた状態のカメラをカロリーヌに渡すことに
どこをバックにすべきかカロリーヌと相談するのも恥ずかしかった。
海がバックだとどこか分からないので、岬の先にあった小さな社をバックにすることに。
「はい、チーズ」
とカロリーヌがシャッターを押すも、
『パシャッ』
が聞こえない
一瞬、理由が分からなかったが、分かった
すでにセルフタイマーをセットしていたので、シャッターが落ちるまで12秒待たねばならないのだ
事情を説明すると、心優しきカロリーヌは、その後、数秒間、カメラを僕らに向けて構え続けてくれた。
いや、もう、恥ずかしいやら、申し訳ないやらで、訳が分からない
384056688「ありがとうございました」とカロリーヌに厚く感謝したが、その頃には8匹の姿はどこにもなく、賑やかな声も消えていた。
正直、僕はおかしくてたまらなかった。
しかし、残念ながら、そのおかしさをカロリーヌと共有することはできない。
岬からの帰路、僕は妻にこれまでの頭の中での勝手な想像話を説明しながら歩いていると、またしてもゆかいな8匹が休憩していて、彼らを追い抜くことに。
当然のことながら、通り過ぎる時、僕と妻はカロリーヌと軽い会釈を交わした。
ゆかいな8匹はとことん幸せ者なのだ。

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さて、桟橋の駐車場に戻ったのが、13時ちょっと前。
この日の宿のチェックインは15時だったので、直接行くと少し時間が早い。
ということで、次に僕らが向かったのは、松崎町
松崎町?
何があるの?
名物としては、特にありません。(←失礼な!)
あるとすれば、先にアップした「とんび」の写真がヒントかと。
P3010986ということで、やって来ました!
やって来たって?ここに?
はい、赤い橋を見て「ピン!」と来る方は、くるかと
難しいよね。
アングルが逆じゃもん。
それでは、こちらからは、どうでしょう?

P3010988そうなんです、TBSテレビ 日曜劇場『とんび』のロケ地です。
赤い橋の向こうで揺れているオレンジ色の暖簾が見えるでしょうか?
あちらが、内野聖陽が演じるヤスこと市川安男の姉的存在であるたえ子(麻生祐未)が経営しているお店「夕なぎ」。
暖簾をよーく見てみると、ちゃんと「夕なぎ」の文字が
お店の中はスタジオだろうけど、外観はたしかにここ。
実を言うと、もっと橋をズドンと撮りたかったんだけど、橋の上でおっさんとおばさんが話し込んでいたので、できなかった
正直、かなり悔しかったのだが、妻曰く、「あの人たちもセットなのよ」
たしかに....

撮影はとっくの昔に終わっているので、赤い橋以外にロケ地らしきものは確認できないだろうと思っていたら、『とんび』のポスターや撮影の様子を撮った写真が、川沿いの建物の窓ガラスに貼られていた。
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IMG_0751撮影の時には、もっとたくさんのガチャポンが並んでいたようだけど、この時は少し減っていた。
撮影セットの名残りなのか、実際に使えるものなのか、確認はしていません
撮影の時は、色々な小物を使ってさらに昭和色を強調していたんだろうけど、それほど手を加えなくても、昭和らしさがきちんと残っていて、なるほど、この地をロケ地に選んだ理由が分かる気がした。
昭和色が強いということは、ある意味「整備されてない」わけだから、少し前だとマイナスなイメージしかなかったかもしれないけど、平成も25年くらいになると、昭和色が濃い町並みの方が「味がある」とプラスの価値が出てきたりするんじゃね。
その時代の人間には、その時代の良さが、分からんかったりするんよね。
ウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』もそういう映画だったね

P3011001道路をくぐると、海が広がっていた。
左手に見える防波堤は、アキラ(佐藤健)が照雲(野村宏伸)とキャッチボールをしたところ(多分)。
ちなみに、『とんび』は、ちょっと前にNHKでもドラマをやったよね。
NHKの方が原作に忠実で、舞台は広島、アキラが誕生した年も昭和37年という設定だった。
ヤスのようなお父さんは、昭和30年代後半の広島だからこそリアリティがあると思うのだが...
NHKでは、ヤス役は堤真一が演じていたが、僕としては、内野氏より堤真一の方が合っていると思う。
あの役をやる役者は、微塵も利発さを感じさせてはダメなのだ!
(これって、堤真一に対しての褒め言葉になるのかな!?

ということで、この日の観光は以上です。
この続きはまた!

waits2 at 23:46コメント(2)トラックバック(0)旅行 | ドライブ 

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コメント一覧

1. Posted by お   2013年03月05日 21:42
う〜ん面白く読んでます。
残念ながらドラマ「とんび」は見ていないのです
が、大好きなカロリーヌ達にまた会えました。
セルフタイマーセット済みのカメラを構え続けて
くれるカロリーヌ・・・うれしいですね。
旅の後半のほうで、またカロリーヌとゆかいな8
匹たちに遭遇しなかったのかしら、なんてヘン
に期待してしまうのでした。
2. Posted by Tatsuya   2013年03月06日 00:25
どうもです、「お」さん!
面白く読んでいただいて、ありがとうございます!
実際はもっと面白いのですが、文字で伝えるのは大変です
実を言うと、カロリーヌたちと同じ宿だったんです!
という驚きが待ち受けているような気がしていたのですが、どうやらそうではなかったようです。
もし同じ宿だったとしも、カロリーヌ以外の8匹はきっと気付かないと思います

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