2013年12月19日

コステロもMushup?

先週の金曜日(12月13日)、ミッドタウン近辺で遊んだ。
まずは、国立新美術館(新国立美術館ではない
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今、「印象派を超えて/点描の画家たち」という企画展をやっている。(12月23日まで)
「ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」というサブタイトル通りの展示。IMG_2563
世界中の美術館から点描作品を集めてきているわけだが、多くがオランダのクレラー=ミュラー美術館所蔵の作品群。
この美術館にはゴッホの作品が87点もあるという。アムステルダムのゴッホ美術館(約200点所蔵)と並び2大ゴッホ美術館と言われているらしいが、いつか行ってみたいものだ。もちろん、両方
今回の展示テーマから言えば、主役はジョルジュ・スーラ。
なるほど、奇麗だった。
それにしても、点描って、凄いよなぁ。
子どもの頃、テレビのブラウン管に近づいてみると、画面が多くの点で構成されていることに気付き、物凄く驚いた記憶があるが、あれって、スーラに特許料を払った方がいいんじゃないかなぁ?

出かけたのが遅かったので、美術館を出ると、すっかり暗くなっていた。
そういえば、この季節、ミッドタウンはイルミネーションが奇麗なんだっけということで行ってみた。
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何年か前にもここに来た記憶があるが、その時は、イルミネーションの中を歩き回ったりしたような…今は周りを歩くだけ。
正直、前の方が楽しかったような気がする。今の方が見た目は奇麗なのかもしれないが、一番のビューポイントがイルミネーションの周りではなく、正面のビルかと。以前は話題作りからか、訪れた人を楽しませようという計らいを感じたが、今はレストラン等の施設の収益につながるようにしたいという印象。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、どこか器が小さいぞ

さて、この日のメインイベントはこちら
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会場はEX THEATER ROPPONGI。位置的には、六本木通りを挟んだ六本木ヒルズの反対側。
写真のビルはEX THEATERの屋上から見える六本木ヒルズ森タワーで、EX THEATERではありませぬ。
先日こけら落としをしたばかりで、ちょっと前に、タモリ倶楽部でも紹介していた話題のシアター
開業間もないということもあり、どうも案内等の手際が悪い。
階段を登ってまずは屋上に行かされると、「整理番号◎番までのお客様、お入りください」と案内の方が叫んでいた。が、自分が持っているチケットに整理番号などない。近くにいたスタッフに尋ねると、指定席の方は後から入場するということで、まずは当日券?アリーナスタンディング?の方を先に案内しているとのこと。ま、指定席の場合、席は確保されているので構わないけど、どこかに「アリーナスタンディングのお客様からご案内しています」とか書いておけば良いのに…。
ようやく中に入ると、ドリンクを受け取るための行列がB3Fから長々と続いていた。
「えー?これに並べというのか?だったら、先に入って並びたいものではないか」。しかも、B1F席での飲食は禁止だという。『は?開演ギリギリにドリンクを手渡されて、どこで飲めって言うんだ』オペラの幕間に飲食するホワイエ(ロビー)みたいなものがあれば別だが、そんなものはない。
ドリンクの列も、最後の最後に2列に分かれるのだが、一方はビールで、一方はそれ以外という。それならそうと敷居のポールにでも書いておけば良いのに、時折、思い出したように口頭で説明されたのでは、分岐の直前にそれが聞こえた者は幸いだが、分かれた後に聞こえたのでは後戻りしなければならない。性格上、戻って並び直そうなんて思わないので、ビールが欲しかったのに、赤ワインになった
そもそも、ドリンクとか要らないのに….ま、最もダイレクトな利益になるのでマストにしたいのは分かるが、それならそれなりのスペースを用意しておかないとダメでしょう。もっとも、持ち込み禁止はB1F席だけだから十分だろうとの判断だろうが、だったら指定席でもB1F席は先に案内して欲しいものだ。開店したての不慣れというのもあるのだろうが、案内からなんからシステムについてはダメダメでした。でも、そんな不満を感じていたのは自分だけかな?と思っていたら、帰宅後、妻に聞いたところ、あまりの要領の悪さにスタッフにクレームをつけていた若い女性がいたらしい。不愉快に感じていたのはおっさんだけではなかったのね
ま、慣れてくれば改善されることでしょう。

そんなことより、コステロ
IMG_2565開演直前に館内放送であることを知った
これから観るステージは、WOWWOWで生放送される!というのだ
「えええええ!?観たい!」
いや、今から本物を目の前で観るわけだけど、
家でも観たい!
録画したい!
それが、出来るんよね、外出先からでも
別にiPhoneでなくても、携帯でも出来るんだけど、ほんま便利。

館内は撮影禁止ということで、写真は後日観たテレビの画面
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ご覧のようにステージ上に宝くじの的の3倍くらいの大きさの巨大なホイールがある。
IMG_2574あれが、コステロの言うところの"Spectacular Spinning Wheel Songbook"
今回のライブの目玉で、このルーレットで出た曲を演奏するという演出だ。
このアイデアは、昔からコステロが持っていたらしい:「偶然にまかせたら面白いんじゃないか」と。
分かるような気がする!
同じセットリストで何ステージもやってると、やっぱ飽きるでしょう。
だったら、流れとか関係なく、「今、これが歌いたい!」と強く感じた時とか、「あれをやって」というリクエストに、「よし来た!」と応える時の方が、遥かに新鮮に歌えるんじゃないかと思う。
ただ、それは、ギター弾き語りのように一人だったらいくらでもできるけど、バンドとなると、それなりに準備が必要になるので大変だ。実際、今回のツアーのために、バンドは50曲くらい準備していたらしい。もしかすると、結局1回も演奏しない曲もあるかもしれないのに
ただ、こういった企画でなければ、セットリストに組み込まないような曲も聴ける可能性が出てくるわけだから、それはそれで面白い。
ネット等のニュースで、このツアーはこういった演出で行われることは知っていたが、僕は全曲ルーレットで決めるのかと勘違いしていた。実際は半分くらいがそうだったのかな?

テレビで生中継されるのなら、開演予定時刻19:30ジャストから始まるかと思いきや、出てこない。
録画を観てその理由が分かった。番組が始まって、5分くらいインタビューが流れていたね
そのインタビュー映像が終わる時刻に合わせて、コステロがステージに登場。
立て続けに5曲くらい歌ったが、素晴らしい勢いだった。
特に"Mystery Dance"と"Radio, Radio"、カッコ良かったなぁ。
なるほど、先月観たポールより随分と若い
しかしながら、怒濤の5曲を歌った後、コステロは水を飲んでいた
これが普通飲まなかったポールが異常
IMG_2577さて、ここで登場したのが「ナポレオン・ダイナマイト」。このショーを進行するMCだ。もちろん、コステロ自身。
ちなみに、ナポレオン・ダイナマイトとは、1986年の"Blood & Chocolate"というアルバムで自分の匿名として使った名前。大変過激な?失礼な?ことを口にするキャラクターらしい。
ステージに登場する前のオープニングの雰囲気もそうだが、どうもトム・ウェイツ的な世界に近づきつつあるんよね、ここ最近のコステロ。
2011年3月にオーチャードホールで観たギター一本での弾き語りライブの時、拡声器を使ったりして遊んでいたが、今回も少し使ってた
自分自身に刺激を与えようとすると、ついアバンギャルドな方向に向かってしまうものなのかね
前回はギター一本ということもあり(実際に使用したギターの数は7本以上はあったろうけど)、声が良く聞こえ、ノドのコンディションもばっちりだったが、今回は、前回より少しムラがあった印象。しっかり通る声とマイクに乗らない声が入り交じっていた。少なくとも会場での響き方はそうだったのだが、帰宅後、テレビでチェックしてみたところ、そうでもなかった。
うーむ、PAのせい?会場のせい?
この新シアター、音響が素晴らしいとの前評判だったが、正直、普通だった…

今回のステージを観た印象、コステロ、意外にギター小僧
思いの外、エフェクターを多様して遊ぶ遊ぶ
ただ、ストロークの腕の動きがカッコエエんよね。キザミ、特にダウンストロークだけで出すビートは異常にカッコイイ
それにしても、すっかりエンターテイナーという印象だった。特に今回はこういう趣向だったのでキャラクターに成りきる必要があるんだろうけど、初来日のとき、路上で軽トラ?の上で学生服を着てライヴ・パフォーマンスをしたという過激な?エピソードを持つコステロが、今では「おもてなし」の心を持ちながら演奏
1954年生まれなので、来年はいよいよ60歳かぁ。
3組目のお客さんだったかな?客席からステージの上に招待され、ルーレットを回す前にコステロは、どの曲が聴きたいかを尋ねた。
彼女が、"She"と回答すると、コステロは"Let see"とダジャレを入れながら回転を見守っていた。
と!?するするとルーレットに近づき、自ら回し始めるではないか
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IMG_2582最後は手を離して、惰性に任せるのがルーレットのルールだが、コステロは執拗に回し続け、強引に"She"に合わせた
そして、"I never touched it"と見え見えの言い訳をして場内を湧かせる
エンターテイナーだわ
そして、"She"を歌い始めた。
間奏に入ると、コステロは客席へ降りて行った。大いに盛り上がる会場。
が、B1Fの最後列の僕は、残念ながらアリーナの様子はうかがえなかった。
帰宅後、テレビで観て、なるほど、こんな感じだったのね
IMG_2588テレビ中継がある試合を球場で観て、帰宅後、スポーツニュースで確認することはあっても、ライブの生中継を帰宅後観るなんてのはそうそうないので、なんだか不思議な感じがした。
しかし、テレビカメラは色んな角度から見せてくれるので、やっぱええね
もちろん、テレビに映っていないところを観ることができる、会場の空気を感じることができるのが、生観戦の醍醐味ではあるのだが
2011年のライブでも聴いたが、やはり今回も、Alison、What's so funny about peace, love and understanding?、Pump It Up!等々が聴けて嬉しかった。
ただ、アンコールの中盤で、"Tripwire"という曲をやっている時、おもむろにコステロが右手を揚げてブレークした後、いきなりPeace, love and understandingの歌詞をTripwireのスローなハチロクのリズムのままで歌い始めたので、超ビックリ
まさかの、マッシュアップ
「おいおい、これで『この曲はやりましたよ』」ということになるのではなかと不安に思ってたんだけど、アンコールの最後の最後に通常バージョンでやってくれたので安心した
あの曲は、あのビート感がたまらんのよね。他のアレンジで特にスローでやられたのでは困る
良かった、良かった。

さてさて、そうこうしている間に23日の広島のライブが近づいてきた。
明日は、大ちゃんとの最終リハ。
さて、どんなセットリストになるのか。
楽しみだ

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