2017年01月28日
「ナイーヴ」秘話
昨年6月にリリースした僕のアルバム「絵描きじゃないけれど」の中に「ナイーヴ」という曲がある。
この中に
帽子に見えるけど、帽子じゃないんだ
というフレーズがあるのだが、脈絡もなく突然なので、少し意味不明に感じた方もいただろう。
しかし、「星の王子様」を読んだことがある方なら「あのことね」と思えるはず。
いきなりこんなことを書き始めたのは、今朝、食卓にあったこのコースターが目に入ったからだ。
これは、関越自動車道の寄居PA(上り)で買ったもの。
この寄居PAは「星の王子様」をモチーフにしたユニークなPAで、全体の装飾もフランスっぽく、かなり充実した品揃えの「星の王子様」グッズのショップまである。
昨年、GWを新潟で過ごした僕は、東京に戻ったその日の夜中に大ちゃんとオールナイトのレコーディングをすることになっていた。
しかし、この日収録する予定の新曲「ナイーブ」の2番のサビの歌詞がどうも納得いかなくて、新潟からの帰り、僕は車を運転しながらずっと推敲を重ねていた。
もうすぐ東京という頃に寄居PAに寄り、このコースターを目にして
ではなく
これと同じ、象を飲み込んだうわばみの小さなぬいぐるみを見て、この歌詞は完成した
密かに当時のブログでもちょっと触れている。
「ナイーブ」だけではない、「絵描きじゃないけれど」のアンリ・ルソーはパリの画家、6曲目の"C'EST LA VIE"はまさにフランス語だし、7曲目の「オレンジの森」は、サン=テグジュペリの「人間の土地」にインスパイアされて書いた曲、表ジャッケットはフランスはアヴィニョンの街中にあったメリーゴーランドで、裏ジャッケットはモンマルトル近くで撮った窓と、基本フランス色。
そう言えば、「星の王子様」のイラストって、サン=テグジュペリが自分で描いたものだよね?
絵描きじゃないけれど
この中に
帽子に見えるけど、帽子じゃないんだ
というフレーズがあるのだが、脈絡もなく突然なので、少し意味不明に感じた方もいただろう。
しかし、「星の王子様」を読んだことがある方なら「あのことね」と思えるはず。
いきなりこんなことを書き始めたのは、今朝、食卓にあったこのコースターが目に入ったからだ。
これは、関越自動車道の寄居PA(上り)で買ったもの。
この寄居PAは「星の王子様」をモチーフにしたユニークなPAで、全体の装飾もフランスっぽく、かなり充実した品揃えの「星の王子様」グッズのショップまである。
昨年、GWを新潟で過ごした僕は、東京に戻ったその日の夜中に大ちゃんとオールナイトのレコーディングをすることになっていた。
しかし、この日収録する予定の新曲「ナイーブ」の2番のサビの歌詞がどうも納得いかなくて、新潟からの帰り、僕は車を運転しながらずっと推敲を重ねていた。
もうすぐ東京という頃に寄居PAに寄り、このコースターを目にして
ではなく
これと同じ、象を飲み込んだうわばみの小さなぬいぐるみを見て、この歌詞は完成した
密かに当時のブログでもちょっと触れている。
「ナイーブ」だけではない、「絵描きじゃないけれど」のアンリ・ルソーはパリの画家、6曲目の"C'EST LA VIE"はまさにフランス語だし、7曲目の「オレンジの森」は、サン=テグジュペリの「人間の土地」にインスパイアされて書いた曲、表ジャッケットはフランスはアヴィニョンの街中にあったメリーゴーランドで、裏ジャッケットはモンマルトル近くで撮った窓と、基本フランス色。
そう言えば、「星の王子様」のイラストって、サン=テグジュペリが自分で描いたものだよね?
絵描きじゃないけれど