2017年05月20日
今月の新曲は"Miss Sweetie Poo"
昨晩は、吉祥寺Manda-la2にて、マンスリーライブでした!
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました
新曲も何とか間に合わせることができました!
と言っても、完成したのは当日
大ちゃんには多大なる迷惑をかけてしまいましたが、寛大なる大ちゃんは抜群の演奏はもちろん、惜しみなくカッコイイ!アレンジアイデアを提供してくれました!感謝
さて、早速ですが、こちらが昨晩のセットリストです:
1. 折れ線グラフ
2. Out The Blue(CS)
3. Ding-Dong
4. アヴァロン
5. ナイーヴ
5. スランチェ
7. Miss Sweetie Poo(新曲)
恒例のセルフ解説
1. 折れ線グラフ
大人しい曲なのですが、密かに僕はこのピアノが好きなんです。
無限の絡み方をしてきてくれるので、つい耳がピアノを聴き入ってしまいそうになり、自分のプレイをキープするのが大変ですが
自由自在に弾いているように聞こえますが、決して大ちゃんは好き勝手に弾いているわけではなく、常に僕のギターと呼応してくれているので、当然のことながら僕もちゃんと弾かなければなりません
リハでは、僕はとてもいい感じで弾けていたのですが、本番ではアルペジオをする僕の右指たちがどうも緊張気味で、きっと大ちゃん「あれ?もっと行っていいですよ!」と思っていたのではないかと思います
2. Out The Blue(CS)
今月は僕チョイスで、ジョンレノンのこの曲を歌わせてもらいました
大昔からギターでつま弾いてきた曲。
しかしながら人前で歌ったことがない曲。
「いつか大ちゃんと一緒に演ってみたいのぉ」と思っていた曲です
と、こ、ろ、が
大ちゃんのピアノはバッチシ!言うまでもなく!
しかし、僕のギターが、今まで経験したことがないくらい間違えました
ジョンに怒られるわ
頭ではなく、完全に指で覚えていた曲。
が、たった一つのミスを切っ掛けに
アルペジオの弾き語りで始めるこの曲、そこは問題なく進んだのですが、ストロークに入るところで、ポケットからピックが取れず、コケてしまいました。(本来、ピックはポケットではなく、ストラップのところに忍ばせておくはずだったのを、僕が忘れてポケットにしまってしまったのです)
2拍くらい空ストロークが出てしまい、そうなった後、もうどこを弾いているのか分からなくなり、というか、歌はちゃんと歌っているのでどこをやっているのかは分かっているのですが、頭ではなく指任せの流れで弾いてきた曲なので、途中から入るのが難しく、何回か間違ったコードを大きな音で弾いてしまいました
物凄く楽しみにしたいただけに、悔しくてたまりません
リハでは、涙が出そうなくらい喜んで演奏していたのに、あの歓喜はどこへ...
3. Ding-Dong
先月の新曲。
ジョンの曲に続いてメドレーで
新しい曲は可愛いので、つい依怙贔屓してしまいます
初披露の時より、さらによい演奏をしようと張り切ったのですが、どうも僕の右腕はまだまだ緊張が治まらなかったようで、ミュートのタイミングとかが上手いことならず、本来のノリが出せない感がありました。
悔しい....
4. アヴァロン
僕のギターと歌で始まりますが、途中からは、ほぼピアノと歌という感じになります。
あまり調子が良ろしくない僕のギターは雰囲気程度にし、歌に専念
これはちゃんと唄えたと思います。
「根拠は?」
はい、歌っている時、ちゃんとリンゴが見えましたので
5. ナイーヴ
メドレーで。
楽しく歌わせてもらいました!
Bメロでの大ちゃんのアプローチが毎回楽しみな曲です。
是非、いつかご来場して、その時、その瞬間にしか聴けないプレイを堪能してください!
5. スランチェ
この曲は、どんなに緊張していても"入って"歌うことができることを再認識させてもらいました。
昨晩も、この曲が生まれた素となったアラン島でのあの夜のシーンを思い浮かべながら歌いました。
有り難いことです。
何年経っても、ずっと脳裏に浮かぶシーンがあるというのは、幸せなことでございます。
7. Miss Sweetie Poo
今月の新曲です
このタイトルを聞いて、「お!?」と思った方はいらっしゃいますか?
その方は「イグノーベル賞」をよくご存知の方!ということになりますね!
説明させていただきます
歌う前のMCでもお話ししたのですが、"Miss Sweetie Poo"とは、イグノーベル賞の授賞式に登場する女の子です。
どんな女の子かと申しますと、役割としては、タイムキーパー
イグノーベル賞の授賞式では、受賞者が1分間ほど、受賞の喜びをスピーチする時間が与えられています。
しかしながら、この1分を守らず、超過して話す受賞者がたくさんいるので、しばしば式が長引き、主催者側は苦労してきたようです。
彼女が登場したのは、1999年。
もちろん、その前までも別のタイムキーパーはいたはずです。
しかし、何しろイグノーベル賞の受賞者ですからねぇ、簡単には言うことを聞いてくれませんよね
そこで、誰が、どんな言葉で、警告するのが効果的かを研究した結果、「8歳の女の子が、"Please stop! I'm boared"(止めて。もう、つまんない。)」と言うのが最も効く!という結論に至ったようです。
これを受け、1999年の授賞式から、8歳の女の子"Miss Sweetie Poo"が登場するようになりました。
そう、"Miss Sweetie Poo"とは、役柄名なのです。
実は、今回の新曲に僕は"Miss Sweetie Poo"というタイトルを付けましたが、彼女の存在を知ったのは、この曲を作り始めてしばらくたってからのことでした。
なので、元の切っ掛けは別のところにあります。
今から2週間くらい前でしょうか、僕が車で信号待ちしていた時、歩道に数人の親子がいたのですが、その中に「かき氷」Tシャツを着た女の子がいて、僕は大爆笑してしまったのです。
『ここは海の家か!』
その日は天気も悪く、さすがにTシャツ一枚じゃ寒すぎる日だったので、他の長袖を着た親子たちの中で彼女はぷっかりと浮いていました。
が、当の本人はその姿に微塵も迷いがなく、それどころか、大魔神よりも堂々としていたのでした
曲を書き始めた当初、自分が何を描こうとしているのか分かりませんでした。(ま、これはいつものことなのですが^^)
どうやら、あの子のことを描きたいようなのですが、ただ、あの子の何を描きたいのかが分からない。
たしかに印象的なシーンではあったものの、それ以上のエピソードががあるわけでもない...
そんな時、何かの偶然で"Miss Sweetie Poo"の存在を知ったのです。
ちなみに、こちらが"Miss Sweetie Poo"の名場面集です。
なるほど、どうやら僕はあの年頃の女の子が持つ独特の力を描こうとしていたのだな、と。
「へーそうかい。ところで、今月のフライヤーの背景画像、あれは何だ?」
はい、あれは、芽キャベツでございます。
茹で上げた直後に撮りました
「ん?何故、芽キャベツなのじゃ?」
Cメロでこんなフレーズが出てくるのです:
"芽キャベツみたいに 頑ななエナジー"
この曲の肝かと
結構、ノリが良い曲なので、楽しく歌わせてもらったのですが、最後の最後、歌い損じたところがあったのでこれは是非とも、来月のワンマンでピシッ!と決めたいと思っております!
以上の7曲でした。
昨晩、ご来場くださいました皆様、マシントラブルで僕をサポートしてくださったマンダラ2スタッフの皆様、そして、言うまでもなく大ちゃん、ありがとうございました!!
さあ、来月はいよいよ僕と大ちゃんが一緒に演奏するようになって10周年を祝うワンマンライブです
これまで一緒に演奏した曲は、オリジナルだけでも100曲近くあると思いますが、そこから20数曲を選ばなければなりません。
どういった趣向で選んでいくか、そこも楽しみなところです。
又吉くんもコーラスで参加してくれる予定です。
間違いなく、とっても楽しいライブになると思います!!
是非、たくさんの方に来ていただいて、楽しい時間を一緒に過ごしていたければと思います!
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました
新曲も何とか間に合わせることができました!
と言っても、完成したのは当日
大ちゃんには多大なる迷惑をかけてしまいましたが、寛大なる大ちゃんは抜群の演奏はもちろん、惜しみなくカッコイイ!アレンジアイデアを提供してくれました!感謝
さて、早速ですが、こちらが昨晩のセットリストです:
1. 折れ線グラフ
2. Out The Blue(CS)
3. Ding-Dong
4. アヴァロン
5. ナイーヴ
5. スランチェ
7. Miss Sweetie Poo(新曲)
恒例のセルフ解説
1. 折れ線グラフ
大人しい曲なのですが、密かに僕はこのピアノが好きなんです。
無限の絡み方をしてきてくれるので、つい耳がピアノを聴き入ってしまいそうになり、自分のプレイをキープするのが大変ですが
自由自在に弾いているように聞こえますが、決して大ちゃんは好き勝手に弾いているわけではなく、常に僕のギターと呼応してくれているので、当然のことながら僕もちゃんと弾かなければなりません
リハでは、僕はとてもいい感じで弾けていたのですが、本番ではアルペジオをする僕の右指たちがどうも緊張気味で、きっと大ちゃん「あれ?もっと行っていいですよ!」と思っていたのではないかと思います
2. Out The Blue(CS)
今月は僕チョイスで、ジョンレノンのこの曲を歌わせてもらいました
大昔からギターでつま弾いてきた曲。
しかしながら人前で歌ったことがない曲。
「いつか大ちゃんと一緒に演ってみたいのぉ」と思っていた曲です
と、こ、ろ、が
大ちゃんのピアノはバッチシ!言うまでもなく!
しかし、僕のギターが、今まで経験したことがないくらい間違えました
ジョンに怒られるわ
頭ではなく、完全に指で覚えていた曲。
が、たった一つのミスを切っ掛けに
アルペジオの弾き語りで始めるこの曲、そこは問題なく進んだのですが、ストロークに入るところで、ポケットからピックが取れず、コケてしまいました。(本来、ピックはポケットではなく、ストラップのところに忍ばせておくはずだったのを、僕が忘れてポケットにしまってしまったのです)
2拍くらい空ストロークが出てしまい、そうなった後、もうどこを弾いているのか分からなくなり、というか、歌はちゃんと歌っているのでどこをやっているのかは分かっているのですが、頭ではなく指任せの流れで弾いてきた曲なので、途中から入るのが難しく、何回か間違ったコードを大きな音で弾いてしまいました
物凄く楽しみにしたいただけに、悔しくてたまりません
リハでは、涙が出そうなくらい喜んで演奏していたのに、あの歓喜はどこへ...
3. Ding-Dong
先月の新曲。
ジョンの曲に続いてメドレーで
新しい曲は可愛いので、つい依怙贔屓してしまいます
初披露の時より、さらによい演奏をしようと張り切ったのですが、どうも僕の右腕はまだまだ緊張が治まらなかったようで、ミュートのタイミングとかが上手いことならず、本来のノリが出せない感がありました。
悔しい....
4. アヴァロン
僕のギターと歌で始まりますが、途中からは、ほぼピアノと歌という感じになります。
あまり調子が良ろしくない僕のギターは雰囲気程度にし、歌に専念
これはちゃんと唄えたと思います。
「根拠は?」
はい、歌っている時、ちゃんとリンゴが見えましたので
5. ナイーヴ
メドレーで。
楽しく歌わせてもらいました!
Bメロでの大ちゃんのアプローチが毎回楽しみな曲です。
是非、いつかご来場して、その時、その瞬間にしか聴けないプレイを堪能してください!
5. スランチェ
この曲は、どんなに緊張していても"入って"歌うことができることを再認識させてもらいました。
昨晩も、この曲が生まれた素となったアラン島でのあの夜のシーンを思い浮かべながら歌いました。
有り難いことです。
何年経っても、ずっと脳裏に浮かぶシーンがあるというのは、幸せなことでございます。
7. Miss Sweetie Poo
今月の新曲です
このタイトルを聞いて、「お!?」と思った方はいらっしゃいますか?
その方は「イグノーベル賞」をよくご存知の方!ということになりますね!
説明させていただきます
歌う前のMCでもお話ししたのですが、"Miss Sweetie Poo"とは、イグノーベル賞の授賞式に登場する女の子です。
どんな女の子かと申しますと、役割としては、タイムキーパー
イグノーベル賞の授賞式では、受賞者が1分間ほど、受賞の喜びをスピーチする時間が与えられています。
しかしながら、この1分を守らず、超過して話す受賞者がたくさんいるので、しばしば式が長引き、主催者側は苦労してきたようです。
彼女が登場したのは、1999年。
もちろん、その前までも別のタイムキーパーはいたはずです。
しかし、何しろイグノーベル賞の受賞者ですからねぇ、簡単には言うことを聞いてくれませんよね
そこで、誰が、どんな言葉で、警告するのが効果的かを研究した結果、「8歳の女の子が、"Please stop! I'm boared"(止めて。もう、つまんない。)」と言うのが最も効く!という結論に至ったようです。
これを受け、1999年の授賞式から、8歳の女の子"Miss Sweetie Poo"が登場するようになりました。
そう、"Miss Sweetie Poo"とは、役柄名なのです。
実は、今回の新曲に僕は"Miss Sweetie Poo"というタイトルを付けましたが、彼女の存在を知ったのは、この曲を作り始めてしばらくたってからのことでした。
なので、元の切っ掛けは別のところにあります。
今から2週間くらい前でしょうか、僕が車で信号待ちしていた時、歩道に数人の親子がいたのですが、その中に「かき氷」Tシャツを着た女の子がいて、僕は大爆笑してしまったのです。
『ここは海の家か!』
その日は天気も悪く、さすがにTシャツ一枚じゃ寒すぎる日だったので、他の長袖を着た親子たちの中で彼女はぷっかりと浮いていました。
が、当の本人はその姿に微塵も迷いがなく、それどころか、大魔神よりも堂々としていたのでした
曲を書き始めた当初、自分が何を描こうとしているのか分かりませんでした。(ま、これはいつものことなのですが^^)
どうやら、あの子のことを描きたいようなのですが、ただ、あの子の何を描きたいのかが分からない。
たしかに印象的なシーンではあったものの、それ以上のエピソードががあるわけでもない...
そんな時、何かの偶然で"Miss Sweetie Poo"の存在を知ったのです。
ちなみに、こちらが"Miss Sweetie Poo"の名場面集です。
なるほど、どうやら僕はあの年頃の女の子が持つ独特の力を描こうとしていたのだな、と。
「へーそうかい。ところで、今月のフライヤーの背景画像、あれは何だ?」
はい、あれは、芽キャベツでございます。
茹で上げた直後に撮りました
「ん?何故、芽キャベツなのじゃ?」
Cメロでこんなフレーズが出てくるのです:
"芽キャベツみたいに 頑ななエナジー"
この曲の肝かと
結構、ノリが良い曲なので、楽しく歌わせてもらったのですが、最後の最後、歌い損じたところがあったのでこれは是非とも、来月のワンマンでピシッ!と決めたいと思っております!
以上の7曲でした。
昨晩、ご来場くださいました皆様、マシントラブルで僕をサポートしてくださったマンダラ2スタッフの皆様、そして、言うまでもなく大ちゃん、ありがとうございました!!
さあ、来月はいよいよ僕と大ちゃんが一緒に演奏するようになって10周年を祝うワンマンライブです
これまで一緒に演奏した曲は、オリジナルだけでも100曲近くあると思いますが、そこから20数曲を選ばなければなりません。
どういった趣向で選んでいくか、そこも楽しみなところです。
又吉くんもコーラスで参加してくれる予定です。
間違いなく、とっても楽しいライブになると思います!!
是非、たくさんの方に来ていただいて、楽しい時間を一緒に過ごしていたければと思います!
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コメント一覧
1. Posted by お 2017年05月20日 20:47
白黒のLIVE写真、素敵ですね☻
昨夜は対バンの方の影響なのかいつもと少し客層が違ったようで、若干緊張気味に始まったような…。でも進むうちにまたまたいろいろと旅に出て行けましたです。
「アヴァロン」は一時期就寝前よく聴いていたこともあり、CDとまた違ったLIVEならではの演奏が、特に竹内さんピアノの右手音色が印象的でした〜。
「Miss Sweetie Poo」女の子の力、楽しい曲でしたね。イグノーベル賞については存じ上げなかったのですが、名場面集動画の授賞式の様子はなかなかに面白く、締め?にドクター中松氏がさっそうと登場してくるのもなにやら一筋縄ではいかない感満載で興味深いったらありません。
来月のLIVEもどんなふうになるのか楽しみです。また新鮮な気持ちで臨めるよう日々を大切に過ごしていきます。
昨夜は対バンの方の影響なのかいつもと少し客層が違ったようで、若干緊張気味に始まったような…。でも進むうちにまたまたいろいろと旅に出て行けましたです。
「アヴァロン」は一時期就寝前よく聴いていたこともあり、CDとまた違ったLIVEならではの演奏が、特に竹内さんピアノの右手音色が印象的でした〜。
「Miss Sweetie Poo」女の子の力、楽しい曲でしたね。イグノーベル賞については存じ上げなかったのですが、名場面集動画の授賞式の様子はなかなかに面白く、締め?にドクター中松氏がさっそうと登場してくるのもなにやら一筋縄ではいかない感満載で興味深いったらありません。
来月のLIVEもどんなふうになるのか楽しみです。また新鮮な気持ちで臨めるよう日々を大切に過ごしていきます。
2. Posted by Tatsuya 2017年05月21日 00:57
どうも、「お」さん!
ありがとうございます😊
白黒写真、良い感じですよね。
カラーより劇的な印象になりますよね^ ^
Poo、楽しんでいただき良かったです。
歌い慣れれば、より楽しくなると思います!^ ^
来月のワンマン、とっても楽しみです!
自分だけでなく、皆さんが楽しめるよう、頑張ります!!
ありがとうございます😊
白黒写真、良い感じですよね。
カラーより劇的な印象になりますよね^ ^
Poo、楽しんでいただき良かったです。
歌い慣れれば、より楽しくなると思います!^ ^
来月のワンマン、とっても楽しみです!
自分だけでなく、皆さんが楽しめるよう、頑張ります!!