2018年06月29日

"LIFE" Release ワンマンライブ 2nd Set

大変お待たせしました。
セルフ解説"Second Set"です。

1. A Short Novel(Solo piano)
恒例の大ちゃんのソロピアノコーナー。
この夜も圧巻でした
僕は最初は客席から、途中で大ちゃんの真後ろから、最後は楽屋からカーテン越しで聴いていましたが、姿が見えなくても、物凄い気迫を感じました。
久しぶりにライブを観に来てくれた僕の友人がアンケートに、大ちゃんのこの演奏について「もっていかれちまいました」と書いていました。
多くの方が持っていかれたと思います

2. Thunder Road(CS)
今月のCSです。
僕チョイスで、Bruce Springsteenの"Thunder Road"をお願いしました。
springsteenliveニューアルバム"LIFE"に「まわっているのは」を収録するということに、どこか原点回帰的な気持ちが沸き、「まわっているのは」を作った頃、よく聞いていたこの曲を歌いたくなったのです。
大ちゃんはこの曲を知らなかったらしいので、当然、弾くのは初めて。
本来この曲はバリバリのバンドサウンドですが、1986年にリリースされたライブアルバム『THE"LIVE"1975-1985』の一曲目にピアノとのデュオバージョンが収められていて、僕はそのバージョンをよく歌っていました。
若かりし頃、勢いだけで歌っていたこの曲を、今の自分はどんな風に歌うのか、とても楽しみでした。
本番前に大ちゃんと一度だけ展開を確認する程度のリハをし、いざ本番。
つい2、3日前に、知らない曲を指定された大ちゃんにしてみれば、とても準備万端とは言えないタイトなスケジュールだったと思いますが、そこは大ちゃん、オリジナルを上回る勢いと繊細なアプローチで、僕を引っ張ってくれました
や、ほんと、本番は、ひたすら楽しい瞬間の連続でした
大ちゃんが繰り出すリズムに乗っかったり、追い抜いたり、追い越されたり...何なんだろう、展開は決まっているのに、気持ちは自由そのものでした。
アンケートでベスト3にこの曲を選んだ方は少なかったのですが、おそらくカバー曲ということで遠慮したのでしょう。「本当はナンバーワンでした!」という方が多くいたのではないかと思います
気持ち良かったわぁ。
ひたすら大ちゃんに、感謝、感謝です

3. ナリタイ(新曲)
naritai今月の新曲です。
いつものように完成したのはライブの前日で、当日リハで大ちゃんのアドバイスでもって、なんとか人様に聴かせられる形にできました
直前で、淀みなく歌ったサンダーロードに比べると、まだまだよちよち歩きの赤ちゃんって感じでしたが、しっかり歩けるよう走れるようスキップできるようになれば、面白い曲になってくれそうな気がします!

4. 歌が聴こえる("LIFE"収録:2)
ここから三度、又吉くんに参加してもらいました。
歌う前にこの曲が生まれたエピソードを紹介。
この4月に僕は友人たちと伊豆へドライブに行き、車中でその内の一人から入院話を聞きました。
その話を素にこの曲を作ったのですが、彼はそのことを知りません。
実はこの日、その彼がライブを観に来てくれていました!
なので僕は、彼が驚く顔、喜ぶ顔を楽しみにしていたのですが、な、な、なんと、その彼、ファーストセットが終わったところで帰ってしまっていたのです😱
彼は吉祥寺からはかなり遠いところに住んでいるので、最後まで見ると最終のバスに間に合わない。
もうちょっと観る時間はあったのだけれど、セカンドセットの途中で帰るのは申し訳ないということで、休憩中に会場を去ったらしいのです。(もう!そうと知っていばファーストセットに入れたのに
P4090034その彼は、何と言うか、昔話に出てきそうなくらいの超善人なのですが、どこか肝心なところで外すところがあり、そういったとこすべてが彼らしく、もう笑うしかないのです
歌う前、その彼が帰ってしまったことを僕はMCで話し、大いに笑いを取ることができました。
そう、そんな風にして盛り上げてくれるのが彼なのです
あ、そうそう、その彼、しっかり"LIFE"は買って帰ってくれていました
ちなみに、"LIFE"の盤面の写真は、この曲を書かせてくれた彼への感謝の意を込めて、修善寺で彼が撮った竹林から覗く青空の写真を使わせてもらいました
して、演奏はどうだったかと言うと、正直に言いましょうCDより良かったです

5. LIMELIGHT
P6250122又吉くんのカウントでスタート!
3月のスペシャルライブでは、二人のアカペラでサビから入りましたが(なかなか好評でした!)、今回は本来のイントロで始めました。
この曲の演奏回数は今回でまだ4回目ですが、この前の「歌が聴こえる」は2回目、その前の「ナリタイ」は初披露なので、わずか4回目のこの曲ですら、かなりやり慣れた感覚を抱いて歌えました。
特に意識しなくても、この3人が自然に演奏すると"こういったビートになる"...そんな感覚が生まれるといよいよ楽しくなってくると思うのですが、実際それが感じられたように思います。

6. スーパーヒーロー("LIFE"収録:3)
お待たせしました衣笠に捧げる曲です。
この曲を歌う前に、僕は一旦楽屋に下がりました。
その間、ステージでは大ちゃんと又吉くんが漫談でつないでくれました
何のために楽屋へ消えたかと言うと、衣笠ユニホームに着替えるためです。
kinugasa3背番号3の現行ユニ!
永久欠番ですが、許してくれるでしょう
この曲が完成したのは、レコーディングの2日くらい前。
レコーディングスタジオで、3、4回リハをした後、即、録音。
その一週間後、5月の新曲として初披露したわけですが、以後、僕はワンマンライブに向けてこの曲を猛練習しました。
初披露の時の失敗を繰り返さないためです!
「失敗って?どんな失敗?」
はい。
間奏前の2番のAメロを歌い損ねてしまったのです。
原因は、耐えきれずの涙
以来、涙を流すことなくこの曲を最後まで歌う練習を繰り返してきたのですが、どうしても同じところで感極まってしまうのです。
理由は分かっています。この箇所を歌う時に頭に浮かぶ映像が、あまりに鮮明だからです。
僕はひたすら言葉を明確に発音することにのみ集中し、歌うことにしました。
さあ、猛特訓の成果は!?
気をつけるべきところは2番のAメロ....そう思っていたら、ど頭からこみ上げてくるものがあり、1番のAメロの半分くらいから、口がモゴモゴし始めたのでした
P6250021衣笠への感情は寂しさもありますが、感謝の方が大きく、故にこの込み上げてくる情感は、決して悲しみではありません。
あの頃の子どもら(自分を含めた友達)の姿があまりに幸せそうで、あんなに楽しく、ワクワクしていたのは、衣笠のお陰だったのかと思うと、胸が熱くなってしまうのです。
子どもにとってスポーツ選手って本当に凄いなぁと、改めて思いました。
して、演奏は?
そりゃもう、最高に幸せな気持ちで歌わせてもらいました。
お客様もどこか、「そうか、そうか」と暖かい空気で包んでくれていました。
「歌が聴こえる」と「スーパーヒーロー」は共に、CDでも又吉くんにコーラスをしてもらいました。
CDでもライブでも、曲のグレードをグッとアップしてくれました
この曲の後、又吉くんには、三度、休憩に入ってもらいました。

7. 花を飾ろう("LIFE"収録:4)
P6250138この曲の初披露は、2016年2月。
前アルバム「絵描きじゃないけれど」を録音したのが2016年5月だったので、実は、前のアルバムに収録することも可能だったわけですが、選考から落ちました。
なぜか「今回じゃない」というか、もっと相応しいタイミングがあるように感じていたからだと思うのですが、鉄人衣笠が亡くなって、なるほど、まさにこのタイミングで"LIFE"に収録されるべき作品だったのだなと感じています。
この日の演奏も良かったですが、CDも凄く良いですよ

8. カエルのお嬢さん
ラストナンバーということで、元気いっぱい歌わせてもらいました!
大ちゃんのピアノソロ、この日も炸裂してくれましたねぇ
自分もギターでバッキングをしてるわけですが、もっと色んなバリエーションが繰り出せれば、もっと大ちゃんは自由に音で遊ぶことが出来るんだろうになぁと思ったり
そうですね、この曲はもっと遊べる曲にしていきたいなと思います。

アンコール
P62501231. once
お約束のアンコールということで、もちろん、又吉くんにも参加してもらいました
恒例の合唱指導の後、スタート。
この曲の主役は、ステージの僕らではなく、どちらかと言うとお客さんなんですよね。
なので、ポイントはどれだけ心を解放して歌を楽しんでもらうかです!
そう言う意味では、事前の合唱指導でどれだけ心をほぐすことができるか、ここに成否が大きく関わってきます。
広島の凱旋ライブに向けて、歌と演奏だけでなく、合唱指導も鍛えておかねばなと思うのでした

2. まわっているのは("LIFE"収録:7)
P6250186ニューアルバムの最後の曲ということで、大トリに持ってきました。
常連のお客様は、エンディングがこれまでと違うことに気づかれたかと思います。
実はCDはイントロも従来と異なっています。
やはりライブはいいですねぇ。
この曲を歌っていると、この日のそれまでの会場の情景と歌詞の中の世界とが頭の中でクルクル巡り、目の前で赤いスカーフもクルクルまわり、嬉しいような、楽しいような、それでいてどこか切ないような、なんとも言えない情感がわき起こってきて、とても幸せでした。
この曲のキーはGなのですが、エンディングで、突然Aへと一音上げました。
そして、イントロのあのメロディが、Ding-Dongで聞いた"キンコンカンコン"へと変わっていきます。
Ding-DongのキーはAで、これに合わせたわけです。
ギターとピアノがフェードアウトしたところで、ニューアルバム"LIFE"の一曲目"Ding-Dong"が大音量で会場に流れ始めました。
これは事前に決めておいた演出です。
タイミングもばっちしでしたね
どうも、ありがとうございました
以上、セカンドセットでした。

P6250192ということで、とても楽しいライブとなりました。
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました
新譜”LIFE”も沢山の方にご購入いただきました
是非とも可愛がって聴いてくださいませ🤗
この日、僕の喉はとにかく絶好調で、最後まで余裕で気持ちよく歌えました。
それもこれも、高音は又吉くんが支えてくれるし、演奏は大ちゃんが支えてくれるしで、僕は世界観を楽しむことに専念できたお陰です!
ありがとうございました
又吉くんには、頻繁にステージに上ったり下がったりさせてしまい、大変恐縮でした。
とても贅沢なサポートをしていただき、感謝感謝でございます
広島2Daysライブでも、またお世話になりますが、楽しい時間になるよう頑張りますので、よろしくお願いします
おそらくこの秋にまたスペシャルライブで、この3人でステージに立つと思います。
その時にはまた、さらなる上質な音楽をお届けられるよう頑張りますので、よろしくお願い致します🤲
ありがとうございました
P6250018


waits2 at 21:43コメント(2)ライブ感想  

コメント一覧

1. Posted by お   2018年06月30日 00:59
ていねいなセルフ解説で、いろいろと思い起こしながら拝読、ありがとうございます!
CDまわりの写真についてのお話も興味深く読みました。
なんといっても「TOM」は聴くたびに海辺を走ってる感じが迫ってきます。広島に行った時見た情景のことも思い出します。島の写真もナイスですね。

「歌が聴こえる」ゆかりの方を確認できなかったのは残念ですがぜひまたの機会に〜。
CDの世界とリンクするような展開は、レコ発ならではですね。ここ最近は「LIFE」CDを繰り返し聞かせていただいてます。いろいろな「LIFE」を感じながらまた楽しんでいきたいものです。

2. Posted by Tatsuya   2018年06月30日 20:46
どうもです、「お」さん。
あの島の写真は、フェリーから西方向を向いて撮影したもので、夕焼けになるちょっと前の時間帯です。
海面に反射する光があまりに綺麗だったので、思わずパチリ。
住んでいた頃は、普通の景色なんですけどね
"LIFE"聴きまくってくださってるようで、ありがとうございます!
僕もまだ聴きまくってます^^

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LIVE Schedule

★吉祥寺Manda-la2★
10月24日(水)

11月22日(木)

年末スペシャルライブ
12月18日(火)
Tatsuya 1st シングル
"Fifteen"
15th, Mar, 2015 released
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Tatsuya's 4thアルバム
"Utautai"
13th, Jun, 2014 released
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"Utautai"収録曲
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Tatsuya's 3rdアルバム
"Slainte"
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