2018年12月28日

"年末ライブ2018"レポート

大変お待たせしました。
12月18日に吉祥寺Manda-la2にて開催した“年末Special LIVE 2018”のレポートを書きたいと思います。

sco4今回のライブは、ピアノを客席の中央に据え、互い(僕、大ちゃん、又吉くん)が向かい合って演奏し、その周りをぐるり囲む形で客席を用意した“360度サラウンドステージ”スタイルで行いました。昨年3月以来、今回が2回目。
このスタイルは、ボーカルマイクやピアノの集音マイクがスピーカーの音を拾ってしまうので、とてもハウリングを起こしやすい、PA泣かせの形態です。(恐縮
お客様に背中を見せながらの演奏はちょっと恐縮なのですが、僕らは互いに向かい合っているのでアイコンタクトが取りやすく、MCも話しやすい上、演奏後、全方向から拍手が頂けるので、意外に心地良かったりします。
この形態の最大の魅力は、お客様との距離の近さですが、もう一つ、お客様のライブへの参加意識が高まるという効果もあると思われます。
というのも、僕たちだけでなく、お客様同士も向かい合っているのので、自分らも"見られている"という緊張感が常にあり、お客さんとしてそこにいるだけでなく、「盛り上げねば!」という妙な使命感を抱きやすい効果があるのではないかと思われます。
そのお陰様か、一体感のある、とても楽しい時間を過ごすことができました

恒例のセルフ解説
1st Set
1. LIMELIGHT(トリオ)
2. Ding-Dong(トリオ)
3. こゝろ(トリオ)
最初の3曲はトリオで。
"LIMELIGHT"は3人のコラボ曲。
サビのアカペラからイン。その後のつなぎ(前奏)を倍にしたので、より乗りやすい形で始められたと思います。
"Ding-Dong"は今年6月にリリースしたアルバム“LIFE”の一曲目。
今年を彩ってくれた一曲と言えるでしょう。
続く「こゝろ」と共に又吉くんにコーラス参加してもらいました。
サラウンドステージのせいか、フレッシュな気持ちで歌うことができました。

PC1800944.ジュブナイル(Tatsuya&大ちゃん)
11月の新曲。
先月の初披露がなかなか好評でしたので、今月も歌わせてもらいました。
もっともっと良くなると思います!

5. Final Call(大ちゃんSolo Piano)
大ちゃん属するTri4thの最新アルバムに収録されている曲。
いつもそうですが、大ちゃんのソロピアノコーナーは、会場の空気を一気に引き締めてくれます。
今回もグッとお客様の耳を整調するような演奏を聴かせてくれました

sco36. 二人は(又吉くん)
7. 嵐みたいな夜(又吉くん)
8. 君とワルツを(又吉くん)
又吉くん3連発。
「嵐みたいな夜」は、今回初披露の新曲です。
『まだまだどんどん進化していくぞ!』という又吉くんの意気込みが感じられました
自分自身に刺激を与える感が、とても良かったですね

2nd Set
9. Queen Medoley(カバー/トリオ)
この日のクライマックスでございます
今年を代表する音楽映画と言えば、文句なしで「ボヘミアン・ラプソディ」でしょう!
ということで、今月のCS(カバーソング)は、"クイーンメドレー"をさせていただきました。
「さて、どの曲をやるでしょう?」的なことを言っておきながらメドレーって、少し反則な感じもしますが、一曲に全勢力を注いだところでどこか物足りない感で終わってしまう可能性は大だと思うので、だったらイイとこ取りのメドレーが最も楽しめるでしょう!との判断です
sco5盛り込んだのは次の6曲:
 1.Somebody To Love(Tatsuya)
 2.Bohemian Rhapsody(又吉くん)
 3.We are The Champions(Tatsuya)
 4.Love Of My Life(又吉くん)
 5.Teo Toriatte(1番Tatsuya、2番又吉くん)
 6.Radio GAGA(Tatsuya)
 7.Don’t Stop Me Now(Tatsuya&又吉くん)
括弧内はメイン担当。
各曲の印象的なメロをつなぎ合わせたメドレーで、全体を司ってくれた大ちゃんには多大なるご足労をおかけしました。超メジャーな曲群なので、そのイメージを保持した方が良かろうと、カバーというより完コピに近い音で弾いてくれました
一曲の場合、1番2番という構成上、必ずと言って良いほど繰り返し部分がありますが、メドレーは次から次へと新しい場面が登場し続けていくので、楽譜の準備が相当大変だったようです
しかし、そこは大ちゃん、見事に弾き切ってくれました
感謝、感謝
個人的には、歌い直したい箇所は多々ありましたが意気込みだけはなんとか伝えられたのではないかと思います。
また、僕では到底歌えない難しい箇所を又吉くんが担ってくれて、フレディの剛と柔の表現を二人がかりで試みた!という感じでしょうか
今年最後という意味では、メドレーって良いなぁと感じました。
来年は、今年作った曲メドレーみたいなのをやろうかなぁ

10. Tatsuyaオリジナル曲メドレー(大ちゃんSolo Piano)
先にクイーンメドレーを「この日のクライマックス」と書きましたが、まさか僕のオリジナル曲メドレーという”日本シリーズ”が待ち受けているとはまったく予想していませんでした!
ファーストセットとセカンドセットの間の休憩で、「クイーンメドレーの後に、ソロピアノで大ちゃんが何を弾くのか、これが楽しみじゃの!」と友人のしんちゃんが話していました。
セットリストを見る限り、僕の曲は新曲を除くと定番曲ばかりだったので、しんちゃんにしてみれば、予測できない楽しみをもたらしてくれそうなのは大ちゃんのソロピアノコーナーだったようです。
そして大ちゃんはその期待を裏切ることなく、素晴らしいメドレーを弾いてくれました。
sco2大ちゃんがメドレーに盛り込んでくれたのはこの5曲:
 1.酔いどれ男
 2.花を飾ろう
 3.羽黒トンボ
 4.まわっているのは
 5.Fifteen
まったくのサプライズなので、何から始まるのか、次にどの曲が来るのか、誰にも分かりません。
「酔いどれ男」のイントロが始まった瞬間のあの感動
たまりません
幾度となく大ちゃんはこの曲を弾いてくれていますが、その演奏にはメロディラインはありません。
なので、メロディ付きの「酔いどれ男」は、僕も聴くのが初めてなわけです。
「うわー、酔いどれ、ええのぉ」と感心していると、何やら美しいメロディが....
「花を飾ろう」って、こんな胸に沁みるん!?
自分の曲ながら、感動
と思っていると「羽黒トンボ」....
うっそー
本当に感激しました
こんな風に自分の曲のメドレーとか、したことなければ、聴いたこともないので、途中から我を失うくらい感動しました
各曲が持つ僕の心の風景が、まさに走馬燈のように頭の中を駆け巡り、ジーーーーン😭
誰よりもよく知っているはずの曲が、次から次へと予想しない順番で繰り広げられ、感情の方がまったく追いつけませんでした。
気が付けば「まわっているのは」。
怒濤の「Fifteen」。
しびれました。
クイーンメドレーが終わり、ホッとしたところに、特大のプレゼント
自分は、いつの頃からか「与える側になる」ことを心密かに決めていました。
面白いこと、楽しいこと、ワクワクすることを....
ところがどっこい『大ちゃんにはもらってばっかりだなぁ』とつくづく感じ入りました
本当に大感激。
大ちゃん、ありがとう
それにしても、次に何が始まるか分からないワクワク感は、ほんといいですねぇ。
次のスペシャルライブでは、アンケートにタイトルは書かず括弧だけを用意しておいて、演奏後にタイトルを伝えて書き込んでもらうようにする方が良いかもですね
PC180111
11. 笑顔(又吉くん)
12. ティア(トリオ)
13. prism(トリオ)
又吉くんの曲3連発。
「笑顔」はもちろん又吉くんがソロで。
「ティア」は、1番を僕が、2番を又吉くんが歌うという初の形でお届けしました。
「prism」、自然発生的手拍子がいただけましたね!
嬉しいねぇ。

14. スコブル(新曲/Tatsuya&大ちゃん)
スコブル今月の新曲です。
歌詞の中に「ガイコツ」という言葉が出て来ます。
「ガイコツ」が出てくる曲と言えば、スピッツの「涙がキラリ☆」がありますねぇ:

  浴衣の袖のあたりから
  漂う夏の景色
  浮かんで消えるガイコツが
  鳴らすよ恋のリズム

このガイコツは、僕は"線香花火"だと思っていますが、今回の「スコブル」に出てくるガイコツは、宮武外骨です。
曲中、
「今日はスコブルいい日だ」
というフレーズが出てきます。
この「スコブル」は、宮武外骨が創刊した月刊誌の名称でもあります。
曲のタイトルを決めるため、骸骨のことを色々と調べていて、この月刊誌名が目にとまり、「これじゃん!」と、タイトルだけでなく、歌詞にも盛り込ませてもらいました。
世界では、いつもどこかで残念なことが起こっています。
個人の力ではどうしようもない、悲しいことが、どこかで、常に、起こっています。
そういったことを承知しながら、我々は有難き平穏な日々を送り、スコブル幸せに感じるような時間を過ごしたりもしています。
2週間くらい前だったでしょうか、吉祥寺駅のホームを降り、改札に向かう時、妙に不思議な幸福感に包まれました。
が、この瞬間も、世界のどこかでは悲しいことが...とも感じながら。
このどちらもが混在しているのが日常なんだよなぁと妙に強く感じたのでした。
いつものように最初は何を描きたいのか自分でも分かりませんでしたが、作っていくに従って、あの時に抱いた情感の混在具合を描こうとしているらしい、と気付きました。
嬉しかったのは、ライブの後、久保田さんから頂いた「スコブルが良かった」とのお言葉。
骸骨が登場する曲を、現役でマスメディアのお仕事をしていらっしゃる方にほめていただけるなんて、光栄至極でございます!

sco615. スーパーヒーロー(トリオ)
僕のスーパーヒーロー衣笠祥雄氏に捧げる曲。
この曲はこんな言葉から始まります:
🎼
 あなたがあなたに生まれて良かった
🎼
ほんとそうだなぁと思いながら歌いました。
あらためて、今年亡くなったんだよなぁという気持ちと、この日、この曲を聴いて欲しかったカープファンのお友達がいらしてくれたこともあってか、何度も込み上げてくる瞬間がありました。
あらためてありがとう衣笠

16. スランチェ(トリオ)
「ティア」の時とは逆に、1番を又吉くんが、2番を僕が、3番は交互で歌いました。
楽しかった

sco517. 春(トリオ)
アンコール
18. once(トリオ)

コラボ2曲で締めくくらせていただきました。
本当に楽しい楽しい時間をありがとうございました!!
今年は3月に"once"をリリースした春のスペシャルライブ、6月は"LIFE"をリリースしたワンマンライブ、8月は広島で2daysライブ、9月と12月の秋、年末スペシャルライブと、3人でのライブを6回も開催できました。
僕の感覚では、8月の広島ライブが山場という印象でしたが、9月のクロスカバー、今回の2大メドレーと、又吉くん、大ちゃんのお陰で、予想外の楽しさを味わうことができました。
今年も、ちゃんと毎月新曲を発表できて、充実した一年だったと思います。
PC180154『来年もこの調子で!』と思う一方、『いやいや、もっとチャレンジすべきでしょう!』とも思っています。
ご安心ください、ダンスを始めようとかは思っておりませぬ
とっても単純なことですが、もっと歌の表情、表現に磨きをかけていきたい。
特に低・中域を本気で磨いてみようと思っています。
よく考えてみると、低音や中音域に本気で取り組んだことがないじゃん!と思ったのです。
そして、この音域を生かした曲を作っていってみよう!とも。
そう、やはり、目指すは”唯一無二”ですものね。
「優れるな、異なれ」
何気にこれ名言だわ。

ということで、ご来場くださいました皆様、マンダラ2スタッフの皆様、又吉くん、大ちゃん、ありがとうございました!
お陰様で本年を締めくくるスコブル良いライブができたと思います!
ありがとうございます!!
来年もよろしくお願いいたします!

2019年スケジュール:
1月22日(火)マンスリーライブ
2月21日(木)マンスリーライブ
3月22日(金)春のスペシャルライブ


waits2 at 09:56コメント(2)ライブ感想  

コメント一覧

1. Posted by お   2018年12月28日 20:35
メドレーフェチになりそうでした!
又吉さんの美声もたっぷりお聴きできて…コラボ演奏は沁みますねえ。
今年は特に次のLIVE、そそしてまた次のLIVEと追われるように素早く過ぎていったように思います。
そして今後は低音や中音域が磨かれていくとのこと、楽しみです。
「優れるな、異なれ」…いいですね。自分もより心に響く世界を追求していきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2. Posted by Tatsuya   2018年12月29日 22:50
どうも、「お」さん!
メドレー、喜んでいただけたようでなによりです!
僕らも楽しめました!
中低音、別に宣言する必要はないかとも思ったのですが、次のライブで「どうした?」と思われるより、「なるほど」と思われたくて前もってお知らせしておきました^ ^
大きな変革になったらなぁと期待しています^ ^
さて、本年もありがとうございました😊
来年もまたよろしくお願い致します!

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LIVE Schedule

★吉祥寺Manda-la2★
2019年
1月22日(火)

2月21日(木)

春のスペシャルライブ
3月22日(金)
Tatsuya 1st シングル
"Fifteen"
15th, Mar, 2015 released
ご購入はこちら↓
Tatsuya's 4thアルバム
"Utautai"
13th, Jun, 2014 released
ご購入はこちら↓ Catcher_jacket
"Utautai"収録曲
「こゝろ」PV


Tatsuya's 3rdアルバム
"Slainte"
ご購入はこちら↓ Catcher_jacket
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