映画

2018年02月04日

昨日は、『ローズの秘密の頁』を観た!

08原題:The Secret Scripture
邦題:ローズの秘密の頁
監督/脚本:ジム・ショリダン
原作:セバスチャン・バリー
出演:ルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ
劇場:恵比寿ガーデンシネマ

台湾料理を食べた後、19:35からの回を観た。
昨日が封切りということもあって、前の回は客足が多かったようだが、僕らが観た回はそうでもなかった。
主演を務めたのは、ルーニー・マーラとヴァネッサ・レッドグレイヴ。
彼女らが演じたのは同一の人物で、若かりし頃のローズと老年のローズ。
そう、過去と現在を交互に描きなら進む物語だ。
お腹いっぱいの状態で観たので、睡魔との戦いを予想していたが、幸い最初から引き込んでくれた。
しかし、途中から先が読めてしまった。
そして、その読み通りの展開だった
舞台がアイルランドということで、景色や雰囲気は楽しませてもらったが、作品の出来としては少し残念だったかなぁ
悪いとこを挙げても申し訳ないので、良いところも
まず、若かりしローズを演じたルーニー・マーラは良かった
彼女本人の魅力も、役としての魅力も存分に発揮していた。
....
っと、なかなか後が続かないが、恵比寿ガーデンシネマは大好きだ
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こういった写真も飾られていて、ファンとしてはワクワクする。
18で、こちらの写真、若かりし日のバスター・キートンとチャールズ・チャップリン
キートンはそれとすぐ分かるけど、チャップリンの方は「え!?誰!?」って感じ
並んで飾られていたから分かったけど、単独だったら気付かなかったかも
僕らの曲"LIMELIGHT"は、この二人の最初で最後の共演作"LIMELIGHT"をモチーフに作ったもの。
僕らとは、大ちゃん、又吉くん、そして僕。
大ちゃんが提供してくれたコード進行に、又吉くんと僕とで歌詞とメロディを付けた作品なのだが、今思っても不思議な出来方をした曲だなぁと思う。
昨年9月の秋のスペシャルライブが初披露で、もちろん、年末Special Recording LIVE 2017にてしっかり収録していますよ
おいおい、映画の話はどこへ行った?
えっと、恵比寿ガーデンシネマの良いところは、そうそう、ロブションの真ん前にスケートリンクが出来ていた

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スケートなんて、最後に滑ったの何時だろう?
ライブのMCではよくスベっているが(締めがこれかい!)

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一応、昨日は節分ということで、こちらを締めに

オニ恵方巻

waits2 at 12:49コメント(0) 

2018年01月21日

昨日は、『パディントン2』を観た!

padin1原題:PADDINGTON 2
邦題:パディントン2
監督/脚本:ポール・キング
原作:マイケル・ボンド
劇場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

夕方午後4時55分からの回を観たのだが、予想を遙かに上回る最高の出来だった
六本木という場所柄もあり、外国人家族(もちろん主役は子どもたち)の比率がやたら高く、半分くらいはそうだったんじゃないかなぁ。
なので、本場(どこ?)の楽しみ方を一緒に体験できたような気がした。
前作の『パディントン』を観たのは、2016年2月
こちらはこちらで面白かったが、今回の『2』の方が僕は遙かに面白かった
前作は、パディントンがロンドンにやって来たばかりで、また追われるという立場だったので、終始、心配ばかりさせられた。
padin3しかし本作のパディントンは、既にロンドンでの生活に慣れ、多くの人々から愛され、また多くの人々に愛を与える存在となっていたので、頼もしさすら感じた。
なので、存分にストーリーを楽しむことができ、また、パディントンへの感情移入も不必要なくらいにすることが出来た
きっと、会場にいた子どもらの心情が伝播してきていたからでしょう
序盤は結構静かだったのだが、終盤、無邪気な笑い声が響き渡り、とても心地よかった。
前作では、ブラウン家のメンバーの内、お母さんとお父さんくらいしか存在意義があまり感じられなかったが、今回は、子どもたちの個性や技能が大いに役立っていた。
また、途中、まったく不必要と思われるお父さんのあるシーンがあるのだが、それが後の大爆笑につながる伏線となっていたりして、後半の20分間はそれまでまき散らしきたフラグをきれいに回収してくれた。
padi4先月の僕の新曲『光より速く』の冒頭:
 正義は変わる 簡単に変わる
  振りかざすほどのものじゃない
という言葉で始まるのだが
パディントンは正義を問わない。
パディントンにあるのは『善』。それと礼儀
英国だとチャップリン。
日本だと、口は悪いが、愛すべき存在として、寅さんが重なるのは僕だけか
正直、観る前は、睡魔と戦うことになるのかなぁと思っていたが、とんでもない!ここ最近観た映画の中でナンバーワンだった
子ども向けのコメディ映画として、きちんと色んなところへの配慮が感じられ、気持ち良く笑えた。
そして何より、またロンドンへ行ってみたくなった

waits2 at 10:04コメント(0) 

2018年01月19日

ルパンの「カリオストロの城」を見ている。
何度目か分からないが、今回初めて思ったことがある。
それは、
ルパン「ルパン、若い」
おかしな話だ。
リアルな人間ならともかく、アニメを見て思うなんて
それと、ルパンのこの台詞に驚いた。
「さすがとっつぁん、昭和一桁」
銭形警部、そんな年配だったのか
あ、それと、一つ思ったことがある。
ルパンのメインキャスト、なんとなく「水曜どうでしょう」じゃん。
ルパン=大泉
次元=ミスター
五右衛門=嬉野D
銭形=藤村P
おっと、峰 不二子はおらんか

waits2 at 22:33コメント(0) 

2018年01月17日

今から1年半前くらいに『ブルックリン』という映画を観た
主演を務めたのは、シアーシャ・ローナンというニューヨーク生まれアイルランド育ちの女優。
(映画では、アイルランドから米国へとまったく逆ま、こちらが普通
IMG_7303シアーシャ

その彼女、実は、以前紹介したエド・シーランの"Galway Girl"という曲のPVでゴールウェイガールを演じている彼女だった。


goalこの彼女を見た時、なんとなく既視感があったのはそのせいだったのか。
それにしても、髪の色が違ったからだろう、まったく気付かなかった。


waits2 at 23:58コメント(0) 

2018年01月07日

昨日、映画"STAR WARS : THE LAST JEDI "〜 Episode 8を観た。
movie原題:STAR WARS : THE LAST JEDI
邦題:スター・ウォーズ/最後のジェダイ
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
キャラクター原案:ジョージ・ルーカス
出演:デイジー・リドリー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー
劇場:TOHOシネマズ 府中

まず最初の印象としては、今回の主演とも言えるレイ役を演じたデイジー・リドリーの成長ぶりに驚いた
というか、ホッとした
正直、前作のエピソード7における彼女は、「どうしてこの子を選んだの?」と思ってしまうくらい頼りない存在感だったのだが、今回、彼女はレイとしても、役者としても大きく成長していた。
ここからは得意の邪推だが、おそらく彼女は演技ではなく、ひたすら殺陣の練習をしまくったに違いない。
そうしているうちに身体が思うように動くようになり、自信が沸き、それがしっかり態度や表情に出せるようになったのだろう。
エピソード9もあるようなので、彼女の成長にひとまず安堵した。
そのエピソード9にも出演する予定だったが、それが出来なくなったキャリー・フィッシャーも、本作では最後までレイア姫役をやり遂げていた。
エンドロールに"In loving memory of our princess Carrie Fisher "という文字が現れた瞬間が、本作の一番のクライマックスだったかもしれない。明日の朝まで続くのではないかと思うくらい恐ろしく長いエンドロールも、そりゃ最後まで見てしまうよね(ちなみに、ネットで見た情報によると、本作用に撮った素材を使ってエピソード9にキャリーさんが出演する許可を、既に弟さんから得ているらしい)
実は今回、初めてMX4Dとやらで鑑賞した。

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始まった瞬間、妻は「落ち着かない」と嘆いていたが、これで観たいと言い出したのは当の本人だ
確かに落ち着かなかったが、ガタガタ動いたり匂いや水が飛び出してくる4D効果より、3Dメガネでの鑑賞が長時間であったにもかかわらずあまり疲れなかったことに感心した。
3Dと言えば「アバター」を思い出すが、あれを観た後は、かなり疲弊した記憶がある。
あれに比べると、まったくと言っていいくらい視神経に疲れを感じなかった。
move4さて、本作ではレイの出自が明らかになる!?というところも注目されていた気がするのだが、どうやらスカイウォークの血統の物語から離れていくようだ。
作品自体がジョージ・ルーカスの手から離れていっている感じを象徴しているような気がする。
なんとなく、凱旋門の下に埋葬されている無名戦士が僕の頭に浮かんだ。
「スターウォーズ」といえば、黒沢監督の「隠し砦の三悪人」からアイデアをたくさん拝借していることで有名だ。
姫の性格や他のキャラクターの個性も模していると言われているが、絶体絶命のピンチを何とかして切り抜ける面白さを、本作もちゃんと踏襲していた。と褒めたいところだが、本当は突っ込みどころ満載
でも、本作はSFなので、正直、なんでもありなんよねそれに比べて『隠し砦』の方は、知恵で切り抜けるので「その手で来たか!」という爽快感が最大の魅力。
僕としては、本作も知恵でくぐりぬけてくシーンを多くした方がもっと面白くなると思うのだが、ただ近年の映画はテンポが速いので、そっち重視になってしまうんだろうなぁ。
ともあれ、エピソード9も楽しみじゃね。
おっと、その前にこれがあるか。
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waits2 at 16:30コメント(0) 

2017年12月03日

gifted原題:gifted
監督:マーク・ウェブ
出演:クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、オクタヴィア・スペンサー
劇場:TOHOシネマズシャンテ

視聴者評価が4.2だったから、と妻のセレクト。
僕は一切の情報なしで観たところ、この後食べた中華と同じくらい、残念だった
伝えよう、描こうとしていたことは悪くないのだが、持って行き方、つまりは演出が残念という印象は否めなかった。
『ギフテッド』とは、神に与えられし才能を持った「天賦の才がある」という形容詞。例えば、天才児を"a gifted child"と表現したりする。
10月に観た『ドリーム』も主人公が計算の天才だった。
あちらは実話であり、その才能が開花していく様と時代の変化を上手く絡み合わせた物語。
(奇しくも、オクタヴィア・スペンサーさんは両方に出演している。本作、彼女には役不足だったが)
しかし、本作において、あの少女が天才である必要性は、正直あまりなかった。
天才であるが故に起きた顛末であるかもしれないが、作品が伝えたいと思われる内容は、別の設定でも可能なわけなので、そういう意味でも説得力が欠けていた。
ま、どんな作品だって、「この設定である必要はない」と突っ込まれたら苦しいだろうから、そういう角度からの批判はなしにするとして、ただ純粋に演出が残念だった。
もうちょっと物語に引き込んで欲しかったなぁ。

waits2 at 22:14コメント(0) 

2017年11月27日

吉祥寺バウスシアターが閉館したのが2014年5月。
あれから3年ちょっと経つが、なんと吉祥寺に新しい映画館がオープンした。
名称が「ココロヲ・動かす・映画館○COCOMARU THEATER
ココロを-1ココロを-2

場所はバウスの跡地ではなく、吉祥寺LOFTの向かい。
スペースとしては、かなり狭いと思われる。
上映する映画も、かなり独特なセンス&テイストのものばかり。
「ものばかり?狭いのに、そんないくつも上映しているのか?」
sauhinそう、スクリーンは1つと思われるが、1日に異なる作品を4つくらい上映している模様。
かなり個性的な映画館のようだ。
先月21日にオープンしたばかりで、人気のほどはよくわからないが、なんとなく「頑張れ!」と思ってしまうのでした

waits2 at 00:56コメント(0) 

2017年10月08日

映画「ドリーム」を観た。
behind原題:HIDDEN FIGURES
監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー
劇場:109シネマズ二子玉川(二子玉川rise)

1962年米国初の有人地球周回飛行の成功を支えた、当時、NASAに勤務していた3人の黒人女性の物語。
映画鑑賞後、エンドロールを見ていると、"HIDDEN FIGURES"というテキストが流れてきた。
これを見た瞬間、『お、これ、ええじゃん。こっちの方が映画のタイトルみたいじゃん』と思った。
と、同時に、『あれ?タイトル何だったっけ』と思った。
邦題は「ドリーム」。
英語なので、原題もそうだと思っていたが、何のことはない"HIDDEN FIGURES"が原題だった。
hiddenは隠れた、figureは人物。
つまりは、"裏方"、"縁の下の力持ち"といったような意味だが、figureにはそれ以外に"数値"や"計算"といった意味がある。
そう、計算のスペシャリストである主人公たちにピッタリなワードなのだ!
だから、「お!こっちの方がタイトルみたい」と思ったわけだ。
実話に基づいた話なので、実在のモデルがいるわけだが、主人公のキャサリン女史がまだご健在ということを知り、嬉しかった。
最初から最後まで気持ち良く観ることができたが、一点、図書館の本を盗んだのは言い訳含めマズかろう

waits2 at 09:05コメント(0) 

2017年10月04日

今、観たい映画は、こちら:
『ドリーム』



NASAに鬼のように数学が出来る、計算力が凄い女性がいたことは知っていた。
既に公開しているようなので、今週末にでも行きたいところだが、果たして時間が作れるか!?

waits2 at 21:25コメント(0) 

2017年09月29日

lapu金曜ロードショーでやっていた『天空の城ラピュタ』を観た。
偶然にも、今日のお昼に友人たちとジブリの話をしてたところだった。
どの作品が一番好きかを互いに挙げ合い、自分は『ラピュタ』と答えたかったのに、時間がなくなり答えられなかった。
そのお詫びにとばかりに放送してくれたみたいで、驚いた
「ラピュタ」はこれまで何度も観たが、今回はかなり久しぶりだった。
なんとなく、各シーンの声のトーンが記憶していたのと違ったりして、不思議な感じがした。
自分の記憶違いなのか、実際に何かしら編集が加えられていたのかは不明。
宮崎監督、この前NHKの番組「終わらない人」でやってた通り、新作に取りかかっているのかなぁ。締め切りに追われてではなく、じっくり納得のいくものを作って欲しいものだ。

waits2 at 23:57コメント(0) 

2017年08月11日

久しぶりに恵比寿ガーデンプレイスシネマで映画を観た。
IMG_0413『ブレンダンとケルズの秘密』
本来、マイナーな映画だが、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』のトム・ムーア監督の長編デビュー作ということでか、午後2:50からの回は満員御礼だった。
自分らも予約するのが遅かったので、前から2列目の席だった。
ケルト、つまりはアイリッシュ関連の映画なので観に行ったわけだが、申し訳ない
妻は、「絵が綺麗だった」との感想だったので、ホッとした。
お話的には、ふむふむという感じかな。
舞台がアイルランドに行った時、観光で訪れたグレンダロッホ周辺だったので、やはりそれなりの感慨があった。

IMG_1996IMG_0430ムーア監督は、宮崎駿作品を敬愛しているという。
偶然、NHKで再放送していた「終わらない人 宮崎駿」を観て出かけたんだった

IMG_0422久しぶりの恵比寿ガーデンプレイス。
中庭ではライブステージや、東京FMのラジオ中継をやっていた。
連休とあって賑わっていた、と言いたいところだが、実はそうでもなかった。
というのも、この連休はお盆休みの始まりなので、人々は地方へ
皆さん、長旅、お気をつけて


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2017年07月13日

アニメーション映画「ブレンダンとケルズの秘密」が、この夏、順次全国で公開される。
IMG_0287昨年日本で公開された「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」のトム・ムーア監督の長編デビュー作だ。
2009年に作られた作品なので、「ソング・オブ・ザ・シー」の(まずまずの?)成功を受け、まだ日本で公開していなかったこの作品を!という狙いだろう。
と言っても、僕は「ソング・オブ・ザ・シー」を観ていないが
東京では、YEBISU GARDEN CINEMAで上映されるようだ。
「ケルズの書」とは、8世紀に作られた豪華で繊細な装飾が特徴の福音書で、17世紀からアイルランドのトリニティカレッジの図書館に所蔵されている。
もちろん、2010年にダブリンを訪れた時に見に行った!
Trinity_College1IMG_1863残念ながら、図書館内は撮影禁止だったので写真はない。
こちらの図書館の写真は、絵はがき。
あー、またアイルランド行きたいなぁ。
あ、フランスもまた行きたいなぁ。
フランスといえば、大ちゃん、昨日?帰国したと思ったら、その夜もしっかりステージ
すごっ。

waits2 at 23:32コメント(0) 

2017年05月21日

IMG_9882原題:Beauty and the Beast
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス
劇場:TOHOシネマズ日本橋

午後6時40分からの回だったので、それほど混んではいなかったが、これよりも前の時間帯はずっと満席だった模様。
公開して一ヶ月くらい経つのに、大したもんだ。
して、感想は、豪華だった
そして、賑やかだった
ミュージカルなので、当然、歌唱シーンが多いわけだが、自分も前日ライブだっただけに、『一般的な歌唱とミュージカルの歌い方って、根本的にはどこが違うんだろう?』と考えたりしながら観ていた。
映画が終わり、長いエンドロールをぼんやり見ていたのだが、そこで流れたテーマ曲(Beauty and the Beast)を歌っていたジョン・レジェンドの歌声に一番感心した


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2017年04月09日

IMG_9436エマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』(2017)密かに観ようかなと思っていたのだが、まだ公開してないのね
色んなCMで目にしてたから、とっくにやってるもんだと思っていたら、それだけ協賛が多いということかぁ。
公開は4月21日(金)
え?まだ2週間近くあるじゃん
随分前からキャンペーンをしている印象。
最多観客動員数は更新できなくても、最多協賛数は既に更新してそう

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2017年02月27日

IMG_8913映画「ラ・ラ・ランド」を観た。
原題:LA LA LAND
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
主演:エマ・ストーン、ライアン・ゴズリング
劇場:TOHOシネマズ 府中

アカデミー賞13部門14ノミネートされている作品ということで、そりゃどうしても期待してしまうよね
えー、
大変僭越ながら
百点満点で
82点
といったところでしょうか
期待してなければ85点はいっていたかもしれませんが
冒頭の高速道路のシーン、ここが一番の見所ですね。
あの長回しは頑張りました
ストーリーには期待していなかったけど、予想通り、今一つだったかと
もう少しワクワクさせて欲しかったなぁ。
それと、主演の二人から、"この二人でなくてはならない感"があまり感じられなかった。
エマ・ストーンは、2012年に観た映画"The Help"の主演を務めた大好きな女優だが、あの時の彼女は素晴らしかった。
しかし、正直、今回のこの役は、彼女である必要がないように思われた。
あ、あのシーンは良かったけどね
良かったのは、やはり、音楽だろう。
曲が、というより、音が。
そう、音がとても「生」だった。
ハードディスクではなく、テープで録った音のように感じた。
ジャズ好きな監督だけに、十分考えられる。
IMG_8914そうそう、エンドロールに、"Japanese Folk Song"という文字が見えたので、"何?"と目をこらすと、Rentaro Takiの文字と、Catsleという単語がチラと見えたような。
ということは、荒城の月?どこで?と思っていたら、プログラムを見ると、セブ(男主人公)が何度もレコード針を落として練習していた曲が、セロニアス・モンクがカバーした「荒城の月」だったようだ。
まったく気付かなかった、お恥ずかしい

本作品、アカデミー賞をいくつ受賞するか分からないが、エマ・ストーン、それほどノリノリで出演していなかったんじゃないかと邪推している
本気なら、もうちょっとちゃんと踊ってたんじゃないかな、と
そうそう、エマちゃん、日本ではまだ公開されていないウディ・アレンの映画に2本くらい出演している模様。
これまた邪推だが、本作品のデイミアン・チャゼル監督はまだ若干32歳。
80オーバーのウディとの仕事に比べると、つまらなく感じてしまっていたのではないかと...
邪推です。あくまで、邪推ですよ

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2017年02月18日

昨晩、久しぶりに映画「ガープの世界」を観た。
ロビン・ウィリアムズが若い。
そうそう、プーのリボンの色にハッとした。
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アラン島ですれ違ったお婆さんが着ていた民族衣装の色を思い出した。
それにしても、やはり面白い映画だった。

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2017年02月14日

IMG_8871今から一年半くらい前、橋本愛ちゃんを、朝の井の頭公園でよく見かけた。
明らかにドラマか何かの撮影だったが、それらしき番組を見ることはなかった。
もちろん、すべてのドラマをチェックしている訳ではないので、知らない間に、どこかで放送されていたのかもしれないが、どうやらテレビドラマではなかったようだ。
この前の日曜日、吉祥寺の東急デパートの前あたりで、このポスターを見かけた。
おそらく、この映画だろう。
下の方に「井の頭恩賜公園100年実行委員会100年事業企画」という文字がある。
なるほど、愛ちゃんが主役かと思いきや、真の主役は公園なんじゃね


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2017年01月10日

先日、「ミッドナイト・イン・パリ」をテレビで放送していた。
録画しておいたのを観たのだが、やっぱり面白かった。
劇場で観たのは2012年の6月。
この年の9月にフランスを旅行した。
その時、密かにロケ地巡りをしたのだが、今回、改めて、あの場所だったことを確認した
主人公はタイムトラベルをするのだが、そのタイムリープが始まった場所。
(といっても、ウディ・アレンの映画なので、特別な音響や映像効果はないのだが)
主人公が現れる小道。
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主人公がぼんやりと座る石の階段。
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やがて、一台の車が坂道を登って来て、主人公はその車に乗り込む。
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よく見ると、ガス灯とか本来はないセットがされていた模様。
ちなみに、こちらがロケ地を訪れた時のことを書いたブログ。
映画の終わり、夜のパリに雨が降り始めるのだが、ほんとパリは雨が似合うんよねぇ。
そういえば、このロケ地巡りをした日は雨だった。

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2017年01月03日

映画「シングストリート」を観た。
singstreet原題:Sing Street
邦題:シング・ストリート
監督・脚本:ジョン・カーニー
劇場:ギンレイホール

満足度第2位がうなずける可愛い映画だった
舞台は不況に喘ぐ1985年のダブリン。
主人公は一目惚れした女の子の気を惹くためにロックバンドを組むことを決意した高校生の男の子。
監督は、"once"を撮ったジョン・カーニー。
監督本人の自叙伝的作品との話だが、監督は1972年生まれなので、1985年だと監督はまだ中学生なので、3つ4つ年上の世代への憧れとあの時代の音楽が入り交じった作品。
なるほど、監督は音楽好きだが、音だけでなく映像も楽しめるMTVが大好きだったのだろう。
80年代のミュージックビデオは、長いストーリーの一部を曲の長さに切り取ったような作品が数多くあった。
ストーリーの前後は観る者が想像するわけだが、この映画は、その前後のストーリーを観客に見せながら、何曲かのミュージックビデオを作っちゃおう!そんな作品だった
カーニー監督は80年代の音楽が大好きだったようだが、正直、自分はそれほど好きではない。
ミュージックビデオ全盛の時代だったので、見聞きはしていたので、多少の郷愁はあるが、熱狂はしてないんよねぇ。
ただ、この映画で主人公が作ったとされる楽曲は良かった。
特に2つ目の曲は良かったなぁ。
あ、そうそう、「シングストリート」(Sing Street)とは、主人公の少年が作ったバンド名なのだが、由来は、彼が通っていた高校の名称にちなんだもの。
「シング・ストリート・ハイスクール」というのが彼の高校の名前なのだが、シングの綴りが違う。
"Sing"ではなく"Synge"
ん?見覚えがある"Synge"だぞ!
P9110679このSyngeは、John Millington Syngeの"Synge"ではないか!
「John Millington Syngeって?」
ジョン・ミリントン・シング(John Millington Synge)とは、アランセーターの伝説をモチーフにした「海へ騎りゆく人々」という作品でアラン島を世界的に有名にした劇作家だ。
アラン島の中でも、僕が2010年にイニシュマーン島を訪れた理由は、彼が最も愛した島がイニシュマーン島で、今も彼のコテージやシングスチェアと呼ばれる岩の椅子があったからだ。
もしやと思い調べたところ、"Synge street"という通りは実在するらしく、そのSyngeは、Edward Syngeという司祭にちなんでつけられたもので、ジョン・ミリントン・シングにとって、ひひひ大叔父にあたる方らしい。
ほう、ここでSyngeにつながるとは!
SingとSyngeの発音は同じ[siŋ]なので、前から気になっていたのだが、使われたか
なかなか楽しめる映画だったが、映画館も渋かった。
P1030615飯田橋のギンレイホール。
今では数少なくなった名画座。
名画座なんて、何年ぶりだろう。
それが、大繁盛していた
名画座と言っても、大昔の映画ではなく、ロードーショーが終わり、かといってWOWOWで放送されたり、ブルーレイとかがまだ発売される前の作品を上映しているようだ。
「見ようと思っていたのに、見逃した」という作品。そう、今回の「シングストリート」のような。
そうそう、もう一つ見逃した「トランボ」も上映するみたい!
ナイスセンスじゃね!
名画座が生き残っていくには、このセンスが要かと

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2016年12月30日

2016年映画満足度ランキングが発表された。(Filmarks)
IMG_85941位:『この世界の片隅に』(4.39)
2位:『シング・ストリート 未来へのうた』(4.26)
ほう!シング・ストリート、そんなに良かったのかぁ。
「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品だということで、観ようと思っていたのに見逃してしまっていた。
さっき調べたら、神楽坂の映画館でやってるみたいなので、年明けにでも観に行こうかなぁ。

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2016年12月25日

映画"Smoke"デジタルリマスター版を鑑賞した。
IMG_8540原題:SMOKE
監督:ウェイン・ワン
脚本:ポール・オースター
出演:ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート
劇場:恵比寿ガーデンプレイスシネマ

20年振りに観たわけだが、まったく覚えてないところがたくさんあった。
しかし、最後のシーンは、完璧に覚えていた通りだった
当時は何とも思っていなかったが、2棟並んだ世界貿易センターをブルックリン方面から眺める遠景から始まる冒頭シーンが、今となってはとても印象的に映った。
上の写真は、20年前に買ったプログラム(左)と、今回買ったもの(右)。
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IMG_8538内容は全然異なるのだが、今回のプログラムを読んで初めて知ったことがあった。
それは、「トム・ウェイツからの『お詫びのしるし』」という記事だった。
この映画の主演は、ハーヴェイ・カイテルとウィリアム・ハートだが、実は当初、トム・ウェイツとティム・ロビンスだったらしい。
トムが主演だったら、それはそれで面白かったろうが、ハーヴェイもとても良い演技をしているので、これはこれで良かったかと。
トムは、当時「世間と交際を絶ちたい」とかで雲隠れしてしまったらしい
後日、「迷惑をかけたお詫びのしるしに」と楽曲を無料で提供してくれたのだそうだ
その楽曲こそ、"Innocent When You Dream"
この作品の脚本を書いたポール・オースターは有名な小説家だが、彼が監督をした『ルル・オン・ザ・ブリッジ』という映画がある。あれも面白かったんだよなぁ。観たくなった。
それにしても、20年かぁ。
時が過ぎるの、早過ぎ。


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2016年12月24日

昨日は久しぶりに二子玉川ライズへ出かけた。
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IMG_8491映画を観る前に、蔦屋家電をぐるり巡ってみたが、驚いた
オープンした時、話題になっていたが、覗いてみたのは初めてで、なるほど、見応えのあるお店だった。

そして、今日は、朝から恵比寿ガーデンプレイスへ出かけた。
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IMG_8506「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」を鑑賞。
第二次世界大戦直前にチェコのユダヤ人の子どもらを救出した英国人ニコラス・ウィントン氏の実話。
世の中には本当に立派な人がいるのだ。
そして、こういったことは、"知る"ことがとても大事。
映画としては、うーん、最後だけが残念。
ウィントン氏の偉業を称える合唱シーンで終わるのだが、あれは....不要だったかと。
チェコとの合作なので、どうしてもチェコの方が収めたがったのかなぁ。あれ以外は、とても素晴らしかった。
ま、映画どうこうでなく、このウィントン氏がブラボー!じゃね。

恵比寿ガーデンプレイスに行くと、必ず足を運ぶのがこちらのお店。
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プロヴァンス地方のワインらしいが、ロゼではない。
思いの外、美味しかった。
ケーキはこちらで買った
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予約なしで、ロブションのクリスマスケーキが買えるわけもない。
小さいのを3つ買いました。
が、他の2つは、帰って箱を開けるとひっくり返っていた
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夕飯はローストビーフ。
美味なり
IMG_8504ところで、恵比寿ガーデンシネマ、一時期閉館してたのに、復活してくれて、嬉しい。
かつてここで観た"Smoke"のデジタルリマスター版をリバイバル上映していた。
最後にTom Waitsの"Innocent When You Dream"が流れる、ものすごーーーーーーーく!いい映画!
ついこの前のつもりだったのだが、な、な、なんと、20年前!
1995年だった。
本当にビックリ
明日、観に行くことに!
楽しみだ

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2016年12月23日

やっと観て来ました!
IMG_8492邦題:世界の片隅で
監督:片桐須直
劇場:109シネマズ二子玉川

公開が終わりそうだったので、かなり焦っていたが、なんとか観ることができた!

笑えるシーンが多かったので、驚いた
しかも、笑いの質が予想より高いので、笑って良いのか戸惑うほど

のんちゃんが、頑張っていた。
これは過去の話ではなく、今も"世界の片隅で"と受け取らなければならない。
こういう映画こそ、世界中で観てもらわんといけんね。



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2016年11月20日

アニメーション映画「君の名は。」を鑑賞。
IMG_8227かなり長い間、観客動員数のトップをキープしているので、「面白いかもしれんけぇ」と、嫌がる妻を説得し観に行ったのだが....

残念至極

数字に踊らされた自分を恥じ入っておりまする。

自分が観るべき映画と興行成績は、一切関係ないことを思い知ったの巻

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2016年10月10日

昨日「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」を観た。
IMG_7959原題:THE BEATLES EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years
監督:ロン・ハワード
出演:ザ・ビートルズ、エルヴィス・コステロ、シガニー・ウィーヴァー、ウーピー・ゴールドバーグ他
劇場:TOHOシネマズ府中

やっと観ることができた。
公開されてから随分時間が経っているので、ガラガラだろうと思っていたら、とんでもない、満員だった。
といっても、昨日観た映画館は、府中のTOHOシネマズの中の1日に2回しか上映しない小さな劇場だったからかもしれないが、それにしてもビートルズファンしか観ないであろう映画なのに完売とは、驚いた

して、映画の感想はというと、予想より遙かに楽しかった!
初めて目にする映像が多かったので、それが嬉しかったのと、当時のファンの熱狂振りが圧巻だった。凄かったのは知っていたが、あらためて「強烈!」だった
ほんと、ビートルズって「現象」なんよね。
あんなに熱狂できる対象を生きている間に持つことができるというのは、本当に幸せなことだと思う。
ある意味、ビートルズ本人たちより幸せだろう。
昔、リンゴだったけ?「人生で最も幸福だったのは自分がビートルズのメンバーだったことで、 最も不幸だったのは観客としてビートルズを見られなかったこと」といった台詞を言っていた記憶があるが、非常によくわかる。
あの熱狂は本当に凄まじい。
IMG_7961最後に30分間のシェアスタジアムのライブ映像があり、ビートルズが歌い演奏するシーンは何度も目にしたことがあるが、熱狂するファンを映画館でじっくり眺めていると、あらためて、笑え、感心した。
シガニー・ウィーヴァーやウーピー・ゴールドバーグも生で観ていたらしいが、彼女らのインタビューもとてもいい。
彼女らの言葉を先に聞いていたので、また別の味わいがあったとも言えるだろう。
それにしても、デビュー当時のビートルズは、本当にキラキラしていた。
「スーパースター」という言葉があるが、そんなものでは間に合わないような輝きだ。
これは褒め言葉になるかどうか分からないが、仮想の存在のような、ミニチュアキャラのような愛らしさが感じられた。
言うまでもなく、初期の彼らは超アイドルなわけだが、今のように大人たちがよってたかって作り上げたものではない。
もちろん、不良的印象から脱却するためのスーツや髪型といったルックスの戦略や、政治的な発言は極力避けるような指示は多少はあったかもしれないが、間違いなく彼らは自分たちの言葉で曲を作り、歌い、演奏し、これぞ「自由」という空気を全身から発していた。
あの空気が、観る者を魅了していたのだと思う。

あ、一つだけ残念なところがあった。
それは映画ではなく、映画館で購入したプログラム。
昨日ゲットしたプログラムはトップに上げた画像。
しかし、友人のしんちゃんが買ったのはこれだった。
IMG_7803中身は同じなのだが、写真のような綺麗な青の外カバーがあったのだ。
このカバーが、昔のLPレコード入れみたいな感じになっていてカッコイイ!と思っていたので楽しみにしてたのに、残念....
あれは鑑賞した映画館独自の特典?
あるいは先着何名とかの限定だったのかな?

そうそう、後で気付いたのだが、昨日はジョンの誕生日だった
Happy Birthday John!

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2016年07月28日

先日、映画『ブルックリン』を見て、次は『シング・ストリート 未来への歌』を見たい!と書いたが、実はもう一本、見たいと思っている作品がある。
それはこちら『トランボ』
IMG_1573トランボとは、「ローマの休日」の脚本家。
彼については、2013年1月22日にアップしたブログに詳しく書いた。
といっても、僕の言葉はあまりなく、NHKのBS歴史観の内容そのままの感じだが。
久しぶりに読み返したら、やはり面白い内容だった。
「BS歴史観」をもう一度見返すと1時間かかるが、こうやって文字で残しておくと、後で読み返すのに便利!そう思って頑張って書いた記憶があるが、やはり便利だった
「真実の口」のシーン、あれはトランボの脚本にはなく、監督のワイラーが加えたシーンだったことを忘れてた
最後に書いている赤狩り時代を振り返るトランボの言葉がいい:
「あの時代に悪漢も英雄も聖人も悪魔もいなかった。皆、長い悪夢の時代の犠牲者だったのだ」

公式サイトの予告編を見たところ、「ローマの休日」の裏側というより、トランボ自身の生き様を描いた作品のようですね。
もし見る機会があったなら、この作品が描くトランボを楽しめるよう、今持ってるトランボについての知識はいったん横に置くことがポイントじゃな。

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2016年07月25日

昨日は映画『ブルックリン』を観た。
IMG_7300原題:BROOKLYN
邦題:ブルックリン
監督:ジョン・クローリー
原作:コルム・トビーン
劇場:日比谷シャンテ

内気で垢抜けないアイルランドの女の子が、たくましいニューヨーカーへと成長していく物語。
舞台は、1950年前後のアイルランドとニューヨーク(ブルックリン)。
ブルックリンは、僕が最初に住んだ外国の街であり、また、アイルランド好きな僕としては、「こりゃ観んと!」という作品。
アイルランド移民の話といえば、通常、大家族の次男 or 三男 or 四男 or 五男といった男性が主人公のものが多いが、この作品はエイリシュという二十歳そこそこの女性。
渡米直後はホームシックで泣いてばかりいた女の子が、トニーというイタリア系の男性との出会いをきっかけに、徐々にたくましく成長していく。
ブルックリンにあるアイルランド系女性専用寮のようなところに住んでいるのだが、そこでの夕飯時の会話や、トニーのお宅を訪れた時の、イタリア系らしい家族の雰囲気や会話がとても楽しい。
大声を出して笑ってしまうようなシーンもあるが、コメディではありません。
新天地での暮らしを楽しめ始めたエイリシュの元にアイルランドから訃報が届く。
母を慰めるため帰国を決心するエイリッシュ。
トニーとの未来は!?
IMG_7303小さなエピソードもすべてちゃんと意味があり、モヤッとするところがなかったのも良かった。
途中から、どんな方向に話しが進んでいくのか分からなくて不安になるが、納得がいく形で上手に締めてくれた。
当然のことながら、男性より、女性の方がより楽しめる映画かもしれなが、僕の場合、ブルックリンとアイルランドなので、それだけで十分楽しめた
さりげなく書いてるけど、かなり良い映画ですぞ

アイルランドといえば、「シング・ストリート 未来への歌」という映画が現在ロードショー中。
こちらも観たい!!

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2016年07月03日

今日はあるドキュメンタリー映画の先行試写を観に行った@渋谷ユーロライブ
その映画とは、「奴」(ヤツ)。
IMG_71551年ちょっと前くらいに、僕はNYでお世話になった二宮さんという画家と25年振りくらいに再会した。
その時に、こちらの映画を撮ったばかり(?ではなく、まだ撮影中だったのかな?)の撮影・編集・監督・兼「奴」の親友でもある榎園(えのきその)さんとお会いした。
その時にこの映画のお話を聞いていたので、ずっと楽しみにしていた作品だった。
2時間ちょっとの長編ドキュメンタリー。
引きこもりの「奴」を実家(大分)から引きずり出し、沖縄→北海道→海外→東京と一緒に巡るドキュメンタリー。
ドキュメンタリーなので、筋書きはない。
観客は、どんどん変わっていく「奴」の表情で、物語がどのあたりなのかを推察する
僕個人として、最も良かったシーンは、北海道で知り合った堀☆さん(名前を忘れた)と一緒にオーストラリアを巡っていた時、皆で一杯やりながらの一歩踏み込んだやり取りだった。
堀☆さんは、仕込みでも何でもない。なので、本当に素直に、そして、視聴者が最も知りたいと思っていたところをズンズン訊いてくれた。
観客からするとスタンディングオベーションを贈りたいようなシーンだった
まだ、先行試写だったので、これからまだ細々とした編集が加わるのかもしれません。
より多くの方々に見ていただいて、様々な受け取り方をしてしてもらいたい作品ですね。
公式ホームページはこちら

waits2 at 23:51コメント(0)トラックバック(0) 

2016年05月21日

IMG_6945そんなつもりはなかったのに、テレビでやっていた「海街diary」を途中からだけど、最後まで見てしまった。
CDデザインで忙しいのに
やっぱり鎌倉いいなぁ。
海が近いのがいいなぁ。

写真は今日マンションの壁にへばりついていたLadybird
次はどこへいくのかな

waits2 at 23:54コメント(0)トラックバック(0) 

2016年03月22日

BS-TBSでやっていた「スーパーマン・リターン」を最後まで観てしまった。
クリストファー・リーヴでないスーパーマン。
初めて観た。
スーパーマンを見ると、切なくなる
頑張れ〜
IMG_1441IMG_1442

スーパーマン by Tatsuya
翼はないけれど 東へ西へ
息つく暇もない スーパーマン



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LIVE Schedule
@吉祥寺Manda-la2
春のスペシャルライブ
2024年3月26日(火)
4月の対バンライブ
2024年4月15日(月)
Tatsuyaワンマンライブ
2024年5月8日(水)
Tatsuya's 7th アルバム
"FUN"
14th, Jun, 2022 released
ご購入はこちら↓
"LIFE"収録曲
「花を飾ろう」MV

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