病院

2007年02月01日

実はこの月曜日、鍼灸院に行った。
首の違和感を取り除くためだ。
先生の話によると
「今回は頸椎が原因ではないだろう」、と。
ホッ
「疲労とストレスによる筋肉痛ではないか」、と。
ホッ

だからだろう、
鍼灸院に行く前に
これが助けてくれた。

バンテリン

そう、バンテリン!
これが結構効いてくれた。
こんなのまったくあてにしてなかったのに、
いやいや、山本浩二がCMに出てたことはあるw

ん?
使用期限・・・

日付

ま、いっか(^^ゞ


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2006年10月11日

昨日、近所の病院に行った。
診察を受けたところ扁桃腺が腫れているとのこと。
「薬をガッツリ出しておきましょうね」とにこやかな先生。
「ガッツリ」とは、結構年輩の先生なのに使う言葉が若いw

「おい、これじゃ駐車料金払えないからくずせ」
どこからともなくカウンターの上に一万円札がヒラヒラ
見ると、紺のスーツを着込んだ柄の悪いオヤジが「早くしろ」という顔で立っている。
ここの駐車場の精算機は千円札しか使えないのだ。
「はい」
と慌てて一万円札を拾い上げ、
「五千円札が入っても構いませんか?」と低姿勢の病院のスタッフ。
なんて横柄なオヤジだ。
しかも他の方を相手しているところに割り込んで!
普通なら冷たい視線攻撃を浴びるシーンなのだろうが、ここは病院。
老人だらけで羊よりも大人しくヒヨコよりも弱々しい方々ばかり。
この待合室で一番若くて力がありそうなのは僕だろうw
「こんな無礼なおっさん、ガッツリ五千円札2枚やったらええねん!」
と心の中だけでつぶやく風太であった(^^ゞ

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2006年07月20日

ガム久しぶりに歯医者に行った(まだ行ってんのかい!)
受付のソファで順番を待っていると、恰幅の良い老人が玄関に現れた。
ゆっくりとスリッパに履き替え、受付の窓口に歩み寄る。
診察券を出すでもなく、歯科衛生士さんに向かって渋い声で一言

「よく降るねっ」

『ほー、貫禄じゃ。このくらいの年齢じゃないと、いきなりこんなセリフは言えない!!』(←感心する風太)

やがて診察室に通され、僕は手前、老人は奥の椅子に案内された。

「おかわりはございませんでしたか?」と衛生士さん。
「あ、はい。大丈夫です」と何の面白味もない返答をする風太。

一方、
「おかわりはございませんでしたか?」と別の衛生士さん。

すると老人は例のあの渋い声で

「よく降るねっ」

『それしか言わんのかい!』(←という突っ込みを我慢する風太)

なお、画像は先生にいただいたガムです

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2006年03月12日

薬局での出来事:
風太が座っていた長椅子の前に血圧計があった。
この血圧計なかなかの人気者で、次から次へとやってくる。
そして不思議なことに、皆が皆、風太に対して古風な挨拶をするのだ。
まるで、ふうてんの寅さんのような・・・

老人などに配慮してだろう血圧計は少し低めのテーブルの上に置かれているのだが、いかんせん椅子がない。
となると、当然、中腰になる。
中腰で右手をずんと前に突き出した格好は、どうみても「おひかえなすって」のポーズにしか見えないのだw

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2006年02月14日

「それでは高周波を当てますね」と言った直後だった。
「ギュルッーーーー」
『え!?さっそく?』と思った直後また
「ギュルルルルルーーーーー」
黙って目を閉じる風太。
幸い昨日は隣の席でおばあさんが治療を受けていて、その吸引音が鳴り響いていたので、聞こえない振りが自然にできた。
しかし、風太の耳はお嬢さんのお腹のすぐ前。
聴診器をしているがごとくよく聞こえる。
「グルルル・・・グルッルー」
続いて
「グルーーーッグルグル・・・」
『うそだろーー』←本気で驚く風太。
もう何も考えないで、数だけをカウントすることにした。
6・・・7・・・8・・・
「クルックルー」
9回!
ものの5分の間に9回も攻撃された。
最後の「クルックルー」は完全に一昨日の鳩の鳴き声だった。

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2006年02月09日

風太が通う歯科医は吉祥寺にある。
井の頭公園の近くで、その周辺には狭い路地がたくさんある。
こんな看板を見つけた。
ワタルツーリスト
ワタルツーリスト
「タ」「ツ」「ス」が逆さま。
なんで?

社名から察するに、旅行代理店のようだが、こんなロゴにしてメリットはあるのだろうか?
もしかするとこのロゴには、「地図に上下はあっても、あなたが旅するこの地球に上下はない!!」という熱いメッセージが込められているのかもしれない!?
かもしれないが、こんなロゴだとワープロで正確に打てないし、領収証をお願いする時「『タ』と『ツ』と『ス』を逆さまに書いてください」と頼まないといけないしw、デメリットばっかのような気がするが・・・

ちなみに、歯科助手のお嬢さん、昨日はお腹の音を聞かせてくれませんでした。
今思えばあの音、「テン・チーーーーーーーーーーームヨウッ」と鳴っていたような・・・(お後がよろしいようでm(_ _)m)

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2006年02月01日

実を言うと、歯医者にも通っている(^^ゞ
先週と同じく高周波治療を助手の方にやっていただいた。
例の大仰なイスを倒し、口を大きく開ける風太。
「ギュルーーーーーーッル」
ドリルの音ではない。
年の頃なら24、5歳の可愛いお嬢さん助手のお腹が鳴った音だ。
あのイスはほとんど寝転がるような状態になるので、風太の右耳は、お嬢さんのお腹に聞き耳を立てる様な位置にくるのだ。
高周波治療はほとんど音がしない。
シーンとした治療室で再び
「ギューーーーーーーーッル」
大人の風太は目を閉じ、何も聞こえなかった振りをするしかない。
実を言うと、先週も聞いた
しかも2回
まるで、「どうして先週ブログに書かなかったの?今日は書いてよ
というアピールの様に思えたw

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2006年01月12日

左肩の凝りをとるために久しぶりに鍼に行った。
(ここまでさらりと言うと老人じゃん)
鍼をうってもらている間は、眠りに落ちない限りラジオに耳を傾けることになる。
先生はかなりお年を召しているので、当然FMではなくAM!
番組を進行しているのは中年の男性と女性の二人だった。
冬ということで今日のトピックは静電気。
(どうよどうよ、まさにAMラジオワールドでしょw)
ここで電話ゲストが登場。
サイエンスプロデューサーのでんじろう先生だ。
(ほう、結構メジャーどころじゃん)
「先生、静電気を起こしやすい体質というのはあるのでしょうか?
 私なんか、すごく静電気を起こしやすいんじゃないかと思うんですよ。
 乾燥肌であるとか、そういったことで違いがあるのでしょうか?」
と女性アナが質問した。
「そういうものはありません。(きっぱり)
 体質とかではなくて、着ている衣類の繊維とかで違いはありますね」とでんじろう先生。
しばし、静電気が発生しやすい繊維や発生しにくい繊維を紹介した後、
「それとですね、一番違うのは・・・」とでんじろう先生。
「違うのは?」女性アナ。
「性格ですね!」でんじろう先生。
「性格?」女性アナ。
「はい。同じ静電気のショックを受けても、性格によって反応が違うのです」
これを聞いて男性アナは大喜び。
「やっぱり性格ですか!何でも大袈裟に言っちゃうという性格ですね。あはははは」
「えっ!せ・せ・せいかくですかぁ・・・・」女性アナ。
まったりとしたAMラジオの世界に包まれながら鍼を打たれる風太。
「イタッ・・」by風太
「痛かったですか?」by鍼の先生
『同じ痛さでも性格によって違うんですよ』と言われたらどうしようとビビる風太であった・・・(^^ゞ
「イタッ」

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2006年01月07日

病院校庭妻の実家の病院は小高い丘の上にあり、眼下に臨む中学校の校庭は一面雪に覆われていた。
風太が小学生なら垂涎の光景だ。
あー、くたくたになるまで雪合戦をやってみたい。
土で汚れない真っ白な雪だるまを作ってみたい。
脇のプールを見ると氷が張っていた!!が、さすがにスケートはできないらしい。
「40分くらいかかります。トイレは大丈夫でしょうか」と撮影技師さん。
「はい。今行って来ました」と風太(少し誇らしげ)
この度の新潟入りの目的はMRI撮影とセカンドオピニオンを聞くこと。
薄いローブに着替え台の上に仰向けになる。
「撮影と同時に音が鳴り始めます」と技師さん。凍ったプール
「タタタタタッ」−機関銃を連射するような音!
『関西人ならお腹を押さえ倒れる振りをすることだろう』と思いながら静かに目を閉じ、大人の振りをする風太。
「グオー」という轟音が鳴り響き、やがて静寂が訪れる。
「それでは、これから連続して13分間の撮影を行いますので、動かないでください」とスピーカーから別室に移動した技師さんの声。
剣道の面を被るととたんに顔がかゆくなるのと同じで、「動くな」と言われるととたんに不自由度が高まる。
「タタタタタッ」−再び機関銃の連射。
『う、う、う、撃たれた・・・』
こうなったら関西人を見習っての死んだ振り攻撃だ。(攻撃って)
「動かないでください!」と言われると動きたい気持ちを抑え続けなければならない(=苦痛)が、死んだ振りなら自ら望んで動きを止めるので=楽しい(^^ゞ(アホや)
再び「グオー」という轟音が!
筒のようなところに上半身を突っ込んだ状態なので、閉所恐怖症の方はきびしいだろう。
風太は高所恐怖症ではあるが、閉所恐怖症ではない。
しかしこういうものは自己暗示に近いものなので、もしかして閉所恐怖症?と思ってしまうと、途端にパニックに陥る危険性がある。
故に臆病者の風太はずっと目を閉じていた。
音はかなりうるさいが、かえって気が紛れるので助かる。
ベッドの上で目を閉じていると、案の定睡魔が襲ってきた。
「グゴゴゴッ」と不規則な音が!?
ハッと目を覚ます風太。
が、動かない。だって動いてはいけないのだから。(眠っていてもそういう意識は残っているようだ)
風太はその音の正体を瞬時に察知した、いびきだ!(^^ゞ
相変わらず機械の轟音は鳴り続けている。
聞くところによると、風太のいびきはかなりでかい(らしい)
おそらくこのMRIに負けないだろう。
降雪風太とMRIは大合唱していたに違いない。
きっと撮影技師さん、機械が故障でもしたかと心配していたことだろう。
先日のスパ&マッサージでのオナラ疑惑(事件?!)といい、申し訳ない限りだ。
なお、近々このMRIは最新の静音タイプに替わるらしい。
つまり、次は寝られない(^^ゞ
いったん家に帰り、午後の診療を受けるため外に出ると、雪が降り始めていた。
口を開けたまま歩こうかと思ったがやめておいた(^^ゞ
さて、病名は「頸椎症性神経根症」。
ヘルニアとは微妙に異なるものらしい。
ヘルニアは「軟骨」が神経を圧迫するのに対し、神経根症は「骨」が神経を圧迫するものらしい。
「どっちがカッコイイですか?」というアホな質問をグッと飲み込む。
即手術ということはないが、もしも痛みやしびれが長引くようであれば手術も・・・ということらしい。
「あのその際の手術代・・・千円札は使用禁止ですか?」
m(_ _)m

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2005年11月29日

鶴の友昨日、二回目の接骨院に行った。
前回よりはるかに凄かった・・・凄く・・・痛かった(TOT)。
穴あきベッドにうつぶせて揉まれるのだが、風太はひたすら「グゥ」と唸っていた。
他のベッドから聞こえてくる会話は比較的明るく、笑い声さえあるのに、風太はひたすら「グゥ」。
一時間近く揉まれ、風太は完全に朦朧とし、気がつくと次回予約を入れていた。
先生の話によると、二、三日間揉み返しがあるのは普通らしい。
今は、不断の痛みと揉み返しが素敵なコラボを展開している・・・大丈夫なのか・・。
実を言うと、かれこれ二週間以上お酒を断っている。
写真は「鶴の友」。「越乃寒梅」が手本にしたという知る人ぞ知る銘酒。
「全快したらこれを飲むぞ!」と小さな人参をぶら下げて頑張る風太であった。
で、今日は鍼。
ということで、昨晩のネットライブはお休みさせていただきましたm(_ _)m
またの機会、よろしくお願いします。

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2005年11月25日

sofa劇的な効果を見せてくれた鍼治療の第二弾。
写真は、風太も座って待った黒ビニール製のソファ。
「もうダメなんですよ、先生」奥の診療室から老婆の声が。
「そうですねぇ、低血圧はねぇ」と先生。
「ええ、トイレがどっちにあるか右か左か。オホホホ」と明るく笑う老婆。
「そりゃ大変だ」と先生。
盗み聞きをして申し訳ない気もするが、
会話はすべて暗号化されている様なので、
風太には意味不明でした。
「お先に」
診療室から出てきた老婆に虚をつかれた。
「あ、どうも」と頭を下げる風太。
ううう、完全に仲間扱い・・・(TOT)


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2005年11月23日

昨日は三鷹にあるとある接骨院へ行った。
接骨院といっても、外観は単なる民家。
中にはいると、居間を改造した部屋に7つくらいベッドが並んでいた。
カーテンでしきられてはいるものの、ほとんど野戦病院。
靴を脱いで上がり、顔をのぞかせる小さな穴の空いたベッドに通された。
風太が病状を説明している間、室内は妙に静まり、部屋中の患者が耳を傾けているのがわかった。(公開問診じゃ)
風太の病状を書き留めた50代前半の先生は、姿を消すと、二つくらい向こうのベッドで治療を施していた大先生(らしき人)に伝えはじめた。
(筒抜けだったからわかろうに)
まずは干渉波からということで、ベッドにうつぶせになり、はじめの先生が装置を装着し始めた。
「そうじゃないですよ」と通りがかりの別の先生。
「え?十文字にするんじゃないの?」はじめの先生。
「はい。十文字なんですが、こうやるんです」と通りがかりの先生。
『おいおい、この先生、はずれじゃないの?!勘弁してよ』(風太)
「それでは電気を流します」とはずれ先生(←改名)
『電気治療は今朝整形外科でうけてきたんだけどなぁ・・・』(風太)
「それでは脚から始めますね」と別の声が聞こえてきた。
声から判断すると30代前半の男性。(まあまあ先生)
(鍼治療の時と同様、目視できないのですべては想像描写になります)
丹念に丹念に丹念に丹念に・・・まあまあ先生が右脚を15分もマッサージ。
患部は左肩だと、はずれ先生、ちゃんと伝えてくれたのかなぁと不安になる。
続いて左脚を15分マッサージ。
まあまあ先生、風太のO脚を治すことに夢中のようだ。
先生同士の話から、どうやら右足が5ミリ短いらしい・・・。
それはいいけど、肩は??
そこへ大先生がやってきた。
どうやら上半身は大先生のフィールドらしい。
半端じゃない力で押しまくる大先生。
『ぐうの音も出ない』という表現があるが、
風太はずっと『ぐぅ』と言い続けた。
言うつもりがなくても、『ぐぅ』と唸っていた。
一時間近く揉まれると人間、朦朧としてくる。
気がつくと、大先生が、まあまあ先生に替わっていた。
精算時、ぼーっとしてると次回の予約も入れられていた。
鍼治療ほど効果は劇的ではなかったものの、
かなり根本的な肉体改造を施されたような気がする。
今現在は揉み返しのような痛みを感じているが、
もう2、3回の治療で、かわいそうなマンションよりも頑強な脚、背骨、首をゲットすることだろう。

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2005年11月22日

昨日、生まれて初めて鍼灸院に行った。
呼び鈴を押したがピンポーンという音が聞こえない。
数秒待ったが何も反応がないので自ら扉を開いた。
「あ、ああ」としゃがれた老人の声。
見ると足を引きずっている。しかもかなりのご高齢。
中世ヨーロッパに迷い込み古城の秘密の部屋に棲むせむし男と遭遇した気分だ。
はじめ『患者?』と思ったが、そうではないようだ。
奥の方からおばあさん(患者)と先生と思われる男性の声が聞こえる。
「そこへ」と老人はビニール製の黒いソファを指さす。
キーハンターのBGMでも流れてきそうな怪しい空気プンプンの世界。
僕を案内した老人は奥のベッドに座り、ぼんやりと床を見つめる。
♪か〜ごめ、か〜ごめ、か〜ごの中のと〜り〜は〜♪
と唄いはじめる老人。
(嘘、嘘、そんなの唄われたら、間違いなく逃げ出しただろう)
きっと身内に違いない。
しかし、足の悪い80後半のおじいさんに受付を任せるというのもいかがなものか・・・。
まずこの人から鍼治療を施した方が・・・。
『余計な詮索はすまい』と心に決め、とにかく座って待つ。
「ありがとうございました」とおばさんの声。
11時半に予約を入れたのだが、時間通りに診てもらえそうだ。
さ、いよいよ先生のお顔を拝見することになる。
なんだかんだで先生と患者は信頼関係が肝要。
ファーストインプレッションが大切なのだ!
先生が現れる・・・さっきの老人と大差ない覇気のない老人・・・
足取りこそしっかりしているものの・・・大丈夫か???
病状を説明しながらベッドにうつぶせになる。
『僕はこんなところで何をしているんだろう?』(←心の声)
ヘルニアの痛さから逃れたい一心で鍼灸院の扉をたたいたものの
ここにきて『おいおい、鍼よ、鍼、たくさん刺されるぞーー痛いぞーー』
という不安が巻き起こる。
以下は目視していないので想像上の描写となる。
白衣の袖を抑えながらアルコールをつけた脱脂綿を手に取る先生。
風太の左肩にひんやりとした感覚が走る。
『えーい、こうなったらまな板の上の鯉だ』
トントントンという音が聞こえるものの肌に鍼が触れた感覚すらない。
『へー、全然痛くない』
鍼を差し込んだ後、先生は中指(想像)でツンツンと押す。
先生の眉毛の上にハエが一瞬とまり、再び飛んでいく(想像)
時々、本当に時々ヅンとくる。
しかし、それ以外ほとんど痛みは感じない。
「鍼の歴史って何年くらいなんですか?」
うつぶせのまま質問を浴びせる風太。
「え?歴史?」唐突な質問に戸惑う先生。
「三千年くらいですかね。中国でですね」
先生の話によると、その頃から基本的には何も変わってないらしい。
そのくらいはじめから完成されたものだったとか。
おもむろに足首にアルコールを塗り始める先生。
「そんなところにもですか?」と風太。
「バランスをとる必要があるんですよ」
左肩だけでなく、右肩、両足首、背骨の周りにも打たれた。
治療時間は40分前後。
ベッドから起きあがると、多少重さは残っているものの、
明らかに肩が軽くなっている。
偉大なり!東洋医学の神秘!
週2回のペースで、あと3回くらい治療すれば完治するだろうと、先生。
もっと早くくれば・・・。
帰宅後、痛みが薄いことを良いことに、寝まくりました。
途中、一回少し起きたものの、3時間以上眠れました!!
しかし、目が覚めると、またしても激痛が・・・ううう。
しかし、何というか痛みの種類が違う!
その証拠に、この長い文章(^^ゞ
しかーし、風太の野望はこのくらいでは収まらない。
というのも、今回のこの鍼治療は、
あくまで筋肉の緊張をとり、正常に戻す効果をもたらすもの。
根本的な解決は、整体的なところとなるらしい。
ということで、今日は、とある接骨院へ行こうかと思っている。
さて、今夜は眠れるかな?


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2005年11月13日

○○をティッシュペーパーなどでつまみ、
中腰で肛門に十分に押し込んだ後、
立ち上がれば簡単に入ります。

上記はとある薬の使い方の説明文です。
さて、何の薬でしょう?
・・・・・「結構!」(児玉清風にお読みください)
そうです、坐剤(座薬)です。
あまりの痛さに、昨日、お世話になりました。
(もちろん解熱剤ではなく鎮痛剤)
しかし、この説明文のように、立って挿入するのは素人の僕には難しすぎる。
(玄人になりたいわけではない)
まずベッドで横になり・・・・・あー、説明させないで〜(笑)
なんというか、自分の肛門が抵抗するわけですよ、
それがもう切なくて・・・・おかしくて・・・(爆)
そうですね、30〜40分くらいして痛みが和らぎましたが、
果たして薬の効果だったのかどうか・・・。
とにかく肉体は睡眠を求めているのに、痛みで起きてしまうので、
連続して3時間以上寝られない日々が続いております。
一番楽な姿勢が直立している状態なので、
痛みが我慢できなくなると、真夜中にベッドからはいだし、
リビングで仁王立ちして肩を上下に動かす運動をしているわけで・・・・
こんな生活、いつまで続くのでしょうか・・・(TT)
そうそう、昨日、たけしの番組で、
脳の前頭葉連合野という部位を鍛える体操を紹介していた。
「♪もしもしカメよ」のリズムに合わせて、
両手をグーとパーで互い違いに前に突き出し、
2小節ごとにパーとグーを入れ替えるという運動。
立ったまま番組を見ていたので、自然と僕はその体操をした。
単純な動きなのに、これがなかなか難しい。
番組はすでに次の話題に移っているのに、
僕は汗だくになるまでずっと続けていた。
はじめはできなかったのに、徐々に上手にできるようになった。
ふと気づくと、肩の痛みが消えているではないか!!!
(もちろん、完全にではないが)
前頭葉連合野なんかどうでもいい、
痛みがなくなったのがもう嬉しくて嬉しくて!!
ん?もしかして、痛みの原因は頸椎ではなく、
前頭葉連合野の老化だったりして??(^^ゞ
関係ないけど、今夜はTRICKがある。楽しみじゃ。

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2005年11月07日

f01200d8.JPG昨日も温泉に入りました。
こんなにふやけるまで入るな!って感じ(^^ゞ

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2005年11月06日

1ce849fa.JPG痛みで首を真っ直ぐにできない僕は、昨日は一日ゆっくり休むことにした。
「そういえば、数年前に高井戸に温泉ができたはず!」
とネットで調べると、あったあった!!「美しの湯
ジェフ千葉がナビスコ杯で優勝したのを見届け、少しうつむき加減の首で、僕はハンドルを握った。
ものの15分で着いた。
平日は800円だが、土日祝は1200円。
銭湯と考えると高いが、大浴場、露天風呂、ジェットバス等のアトラクション風呂、サウナは高温・低温と二つもあるし、駐車場は5時間まで無料というのだから悪くはない。その上、土日祝は温泉プールも利用できるらしい!!
無事入浴を済ませ、身体を拭いていた時だ。
僕は痛みで自由に体を動かせない。
だから、身体を拭くのも一苦労だし、洋服を着るのはもっと大変だ。
はじめ、僕が使っているロッカーの筋は、僕しかいなかった。
やがて、僕のすぐ隣に背の高いおじいさんがやってきた。
「もう一人来ると、かなり狭くなってしまう、急がなければ」と僕は思っていた。
なんとか下半身の洋服を着終え、残りは上半身。
ほとんど右手一本で僕はTシャツを着ようとしていた。
両袖に腕を通し、頭を突っ込んだところで、左側に人の気配を感じた。
子供の声がしたので、親子連れであることがわかった。
僕はスッと頭を通し、ささっと荷物を持って移動したかった。いつもの僕ならたやすいことだ。
しかし、想像してもらいたい。
風呂上がり、身体はしっとりと湿っている。
となると、シャツはなかなか下りてくれない。
しかも使えるのは右手一本。
そのぎこちなさは、パジャマのボタンをなかなかとめられない三歳児のように愛くるしいものではない!
もがき苦しむ僕。
「待ちなさい!」とお父さん。凛とした父親らしい声だ。
無邪気に僕の背後を通ろうとしていた子供をいさめる声。
規律正しい家風が伺われる。素晴らしい!
しかし自分のシャツで自分を目隠した無様な状態の僕には「早く着なさい!」にしか聞こえない。
激痛に耐えながら、僕は必死にシャツを下ろそうとするのだが、これが下りてくれないのだ。
3秒?あるいは10秒?くらいだったのかもしれない。しかし僕には5分以上に感じた。
最終的にどうやったのかは覚えていない、とにかくシャツを着た僕は荷物を手にロッカーを後にした。
死ぬかと思った。

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04af9148.JPG昨夜の真夜中の肩痛は、尋常ではなかった。
ベッドで苦しむ僕は妻にお願いした。
「やっぱり、痛み止めを飲みたい」
コップと薬を持ち、妻が戻ってくる。
「去年もらったお薬の袋に『痛い時』と書いてあった、それを持ってきたよ」と妻。
僕はなんとか上半身を起こし、薬を飲んだ。
『ふー。これでなんとか眠れれば・・・』
翌朝、つまりは昨日、いつもは一人で病院に行くのだが、妻についてきてもらった。
牽引と電気治療を済ませた後、精算をする際に、痛み止めの処方をお願いした。
本来は、先生に診てもらった時にしかもらえないのだが、土曜日だし、去年と同じ薬だしということで、特別に処方してもらった。(ラッキー)
処方箋を書いた紙を持ち、すぐ近くの薬局にいった。
「湿布だけじゃダメでしたか?」と薬剤師さん。
(前回、僕が湿布をもらったのを覚えていたのだ)
「はい、週末なので、いざという時のために用意しておこうかと」と僕。
(用意どころか、その場で飲みたいくらいじゃ)
「そうですか」と薬剤師さんは、薬の説明書を渡してくれた。
「こちらが痛み止めで、こちらが胃薬です」と薬剤師さん。
「こっちの緑のが胃薬ですか?」と確認する僕。
「はい」と薬剤師さん。
それを聞き、突然妻が震え始める。
見ると、なんのことはない、笑いをこらえているのだ。
僕は瞬時にその意味を理解した。
昨晩、痛みにもがき苦しむ僕に妻が処方してくれた薬、それは胃薬だったのだ。
勘弁してよ〜

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2005年11月02日

長らくなりを潜めていた頸椎ヘルニアだが、ノートパソコンが壊れた頃から首に違和感を感じはじめた。
「気のせいだ」と言い聞かせていたのだが、やはり痛くてしょうがない。
仕方がないので、昨日久しぶりに病院に行った。
「前は首から右肩へかけて痛かったのですが、今回は左肩なんです」
「こうやったら痛いですか?では、こうは?・・・こうは?」
いろいろな方向に僕の首を曲げながら先生がたずねる。
「大丈夫です・・・あ、痛いです・・・」
「前回と同じ治療をしておきましょう。とりあえずレントゲンはいいでしょう」
ということで、お馴染みの牽引と電気治療を受けることになった。
妻に今度は左肩が痛いことを告げると、
「やったー、これで完全制覇だ」by妻
それを聞き、少し誇らしい気持ちになった自分が情けない。アホや(^^ゞ


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2005年05月28日

「私はずっとここにいたんだよ!」と看護師さんに詰め寄るおじいさん。
「2時間だよ、2時間。こんなに待たせられるのはおかしいよ」ともうカンカン。
今日はホルター心電図と超音波の検査結果を聞くために寄席に来た。
空の椅子を一つはさんで僕の隣に座る立腹じいさん。怒りで身体が震えている。
とそこに、『気持ちを楽にしましょう。話をしたり、動いたりしないでください・・・』という声が!
振り返ると鳥打ち帽子をかぶったおじいさんが血圧計に腕を突っ込でいる。
ゆったりとした電子ピアノのBGM。
声の正体は、自動血圧計の操作説明をするマシンの声だった。
『ダンディとはこういうものさ』と皮肉るかのように目を閉じている鳥打ち帽じいさん。
今度は笑いをこらえる僕の身体が震える。
他の患者さんを招き入れるアナウンスが聞こえるたびに立腹じいさんの眉間のしわが深くなる。
僕も不安になる。というのも、僕はたった今来たばかりだ。
万が一、立腹じいさんより先に呼ばれるようなことがあったら、立腹じいさん、発狂してしまうかもしれない。
「○○さん○○番にお入り下さい」というアナウンスの後、立腹じいさんが立ち上がる。
ホッとしたのも束の間、立腹じいさんが呼ばれたわけではないようだ。
テクテクと階段を下りて行く立腹じいさん。
『私はずっとここにいたんだよ!』という言葉が僕の頭の中でエコーする。
「おじいさん、あなた、ジッとしていませんからー!残念!」
さて、診断結果ですが、まったく問題がないらしく、原因不明・・・。
「じゃ、誘ってみるか」と呟く先生。
誘うとは、心臓に負荷を与えて、数値の変化を見るらしい。
ルームランナーのようなものの上で走るのだ。
あちゃー、ハツカネズミか・・・。
ちなみに、僕の予約は10時半で、診察が始まったのは12時30分過ぎだった。
あの立腹じいさん、8時半くらいから待っていたのか?!
もうちょっと我慢すれば良かったのに・・・やっぱり・・・残念!

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2005年05月26日

「内視鏡検査の時に申し上げたように、問題はないですね。
 後は循環器系の方の診断結果をお待ち下さい。
 ということで、消化器系は卒業ということですね」と先生。
「はい。ありがとうございました。あの・・卒業証書はいただけるんでしょうか?」
(^^ゞ

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2005年05月21日

スプーン一杯の幸せ、じゃなくて、透明なゼリー状の液体を口に含み、飲み込まないでしばし待機。スプーンで食べ物を食べさせてもらうなんて赤ん坊の時以来だ。(赤ん坊の頃を覚えてるのか!)「3、4分で麻酔が効いてきます。苦しくなったら飲み込んでも構いませんからね」と看護師さん。『どんなに苦しくても飲み込まないぞ』と頑張る野蛮人。3、4分後、「それでは、今度は緊張を和らげるための注射をしますね。あんまり緊張していると吐き出しちゃいますからね」と先生は妙ににこやか。いよいよ管を口の奥へ。『う・う・うぐっ・げほっ・・・』「今が一番苦しい時ですよ」と楽しそうな先生の声。苦しかったことは覚えているものの記憶は曖昧。「少し痛んでいるところがあるみたいですが、随分前のものですね」「はあ、何年くらい前のものでしょう?」(年輪があるわけでもないのに、わかるか!)「さぁ、それは何とも、ただ最近のものではないとしか・・・」。検査が終わり、別室で休んでいるところに妻がやってくる。何か面白い事がなかったかと期待してか、はたまた衰弱している僕が面白いのか、微かに笑っている。『タイガータイガーじれっタイガー』とでも言って笑わせたいところだが、麻酔が効いるだけにあのレッサーパンダよりも立つのが下手。後日改めて説明をしてもらうことになったが、消化器系の疑いは薄いようだ。うーむ、狭心症説再浮上?嫌じゃのぉ。

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2005年05月20日

「息を吸って・・・吐いたところで・・・止めてください・・・はい、楽にしてください」。
『楽に?息を止めて楽にって・・・あ、普通に息をして良いということか・・・』とまぁ、こいつを20回くらい繰り返しながら超音波検査を受けました。
所要時間は約30分。
25分頃、「息を止めてたところで、吐いてください」と看護師さん。
『今、言い間違えただろっ!』(←小虎風)と心の中で突っ込み入れときました。

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2005年05月19日

ee86d415.JPG寄席、じゃなくて病院に行ってきた。
まずは消化器系で診察。
「お話を聞いたところ、逆流性食道炎ではないと思うんですがねぇ・・・
ま、念のため内視鏡検査でもしますか!」と先生。
「さーて、飲みに行きますか!」みたいに軽いノリ。
さっそく土曜日に予約。
「あのー、太さってどのくらいなんですか?」と臆病者。
「このくらいかな」と見せてくれたのがシャチハタ印鑑。
「結構太いんですねぇ」と臆病者。
「これでも細くなったんですよ、大丈夫私がやりますから」と先生ニヤリ。
続きましては、ホルター心電図の装着。
胸のど真ん中に一つ、左右に一つずつ、
胸の上部に2つマグネットのような端末を着け、
そこから伸びた赤、青、黒、黄、橙の5本のコードをまとめた白いコードを
シャツの襟元から出し、それらの情報が左の装置に送り込まれる。
装置はこちらのおしゃれな?ウエストポーチで携帯し、
文字通り24時間心電図を記録する。
今夜はお風呂には入れない。
装着を完了すると「ホルター心電図行動記録日誌」という用紙を渡された。
動作(運動、歩行、階段昇降、乗り物)、睡眠(就寝、起床)、
飲食(食事、飲酒、服薬、排便)といった行動の時刻を記録するのだ。
「そうですね、はい、たとえば、お帰りはお車で?はい。
 それでしたら、はい、こちらをチェックして、はい、時刻を書いてください。
 はい」(セルフ「はい」を連発する看護師さん)。
車に乗った時点で時刻を確認。
その場で書き込む(はじめだけ)。
カーラジオからは山下達郎のRide On Time♪
『B.G.M.はRide on time』あ、これは記録しなくて良いのか・・・。
それにしても「ホルターって何?」ということで調べてみると、
どうやら「ホルター博士」が開発した心電図らしい。
ホルターガイストとは関係ないようだ。(当たり前じゃ!)

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2005年05月12日

狭心症の疑いを晴らすために病院に行った。
病院の待合室は、そこいらの寄席よりはるかに面白い
(寄席に行ったことはないが)。
上下白のジャージ姿のツッパリ風のあんちゃんが
看護師さんに説明を受けている。
その態度の悪いこと悪いこと。
病院でガンつけてどうするん?
ともうそれだけでおかしいのだが、
その横をまったく同じジャージを着たおじいさんが杖を付きながら通り過ぎる。
『おそろじゃん!』とさらにおかしくなる。
と、背後から「もう飽きた。帰りたい」
70代後半のおじいさん(大滝秀次風)が虚空を見つめポツリ。
こみ上げる笑いを一人こらえる。
『何があっても笑ってはいけない!』罰ゲームを受けている気分だ。
ちなみに、狭心症よりも消化器系の疾患の疑いが強いみたい(よかった)。
胃の薬をもらって、次回寄席の予約を入れて帰りました。

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2005年05月02日

c1a59b13.JPG「む、胸が苦しい・・・」。そんな時、私は今度からこれを取り出します。
そうです。これはニトロペン(舌下錠)を入れるためのものです。うらやましい?(だれが!)
本当は、まさに肌身離さないですむロケット式のペンダントが欲しかったのですが(そんなもの今でもあるのか?)、
見つからなかったのでとりあえずこれを買いました。
実はこれ、本来はギターのピックを入れるキーホルダー(山野楽器吉祥寺店にて購入)。
まさかこれを印籠代わりに使うとは・・・。
しかし、まだロケット式ペンダントも探しています。
妻は、『BANDAIか何かで仮面ライダーか何かの変身グッズであるんじゃないの?』
と酷いことを言います。
どなたか、いいのがあったら教えてください。
変身できなくてもいいです。
磁気も入ってなくていいです<(_ _)>。

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