旅行

2017年03月20日

IMG_9329そうそう、伊豆の国パノラマパークのお土産売場で、売り子のおっちゃんが売っていたこちらの「小えび」を買った。
それほど口上が上手かったわけではないのだが、言われるがまま購入
さして期待をしていなかったのだが、昨日のお昼に何を食べるか悩んでいた時、「インスタントラーメンでも食べるか?」と妻に提案。
これに野菜炒めをトッピングすることにしたのだが、炒める時に買った小エビを加えたところ、絶品になった!
おっちゃんは「お好み焼き」を勧めていたが、おっちゃん、塩味のインスタントラーメンを極上のものにしてくれることを勧めた方がええと思うよ

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2013年03月04日

先週の金・土で、久しぶりに温泉に行った
過去のブログを確認してみると、去年も3月1日に中伊豆に行っていた
そういえば、去年は2月29日がライブで、その翌日に行ったんだった。
その前日(つまりライブの日)は大雪で、東京からたどり着くのに8時間くらいかかったお客さんがいたと言う話を、仲居さんから聞いた記憶がある。
ちなみに、「さゆり攻撃」を受けたのは、その前の年の11月だった
宿は別だけど、いずれも中伊豆で、そして今回も中伊豆。

天気は、生憎の曇り空
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まず最初に訪れたのは、河津桜
「河津桜って何?」という方は、こちらのページをお読みください
リンクなんか見るの面倒くさいという方のために、超簡単な説明:
河津桜の開花期は2月上旬とかなり早いものの、満開までじっくり1ヶ月くらいかけて咲いてくれる。系統的には、オオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種(と推測されている)。「河津」は、伊豆南部にある河津町という町名。
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毎年、桜並木が続く河津川沿いで「河津桜まつり」が開催されている。
今年の開催期間は2月5日から3月10日。
おそらく、この土日が、桜も人出もピークだったかと。
出店もたくさん並んでいるので、なかなか楽しい。
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僕らが訪れた金曜日は、平日ということもあって、ほとんどがご年配の方々。
女性同士のお友達は、桜なんか見ないで「いやー、ほんと、えらいわねぇ」と、桜とはまったく関係のない話を楽しんでいた
ご年配夫婦は、歩くペースや買い物をするタイミングで揉めているカップルが非常に多かった
僕らの目の前で静かな喧嘩が始まり、「だったら、あなただけ見ればいい」と言い渡されたご主人が、「ああ」と一人で先に進んで行くというショッキングなシーンを目撃
いやはや、仲が良いのか悪いのか
ということで、平日、「河津桜まつり」にお出かけする予定の方は、テーマもストーリーもバラバラの『人間劇場』を目にすることになるかと思われますので、ご覚悟を

ちなみに、こちらではカープの応援歌がずっと流れていた
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IMG_2597さて、次に向かったのは、石廊崎!
石廊崎ってどこ?
伊豆半島の最南端の岬。
10年くらい前に、石廊崎の近くの弓ケ浜に僕の姉貴と甥っ子たちと泊まったことがあるのだが、その時、その近辺で「海砂利水魚」という大きな看板を目にした記憶がある。(お店の名前なのかな?)
たしか、お笑いの「クリームシチュー」の師匠か誰かがその看板を見て、「この『海砂利水魚』にしろ!」とコンビ名を決められたというエピソードを聞いたことがあるような、ないような。
しかし、今回は別のルートだったので、見つけることが出来なかった。
まだあるのかなぁ?
石廊崎からの景観を楽しむだけのつもりだったのだが、遊覧船があると知ると、妻が「乗りたい!」と
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港に到着したのが11時32分くらいだったんだけど、30分発の便がまだ出航していなかった。
団体客が乗船前に記念撮影をしていたようで、そのお陰で僕らも乗ることができた
客室は、ガラス張り(プラスチック張り?)の室内もあったけど、せっかくなのでデッキで楽しむことに。
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入江の中は静かだったけど、外海は意外に荒れていた。
波が穏やかな日用と荒い日用の2つのコースがあるらしく、この日は荒い日用だったみたい。

デッキにいたのは、7、8人くらいの中高年の団体と僕と妻。
僕らも中年だが、僕らより軽く10以上は上と思われる賑やかな方々で、彼らは船の右舷を陣取った。
僕と妻は左舷。
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観光用の乗り物って、右側に座るか、左側に座るかで、結構、満足度に差があったりする。
しかし、自由に動き回れる遊覧船のデッキの場合、そういった不満は生じ難いはずなのだが、その団体は頑として右舷を陣取って動かないので、僕らはそちら側の景色が楽しめない。
その団体は、仕事仲間とか、昔の同級生という感じではなく、なんとなく親族っぽい。
全員が兄弟姉妹というわけではないだろうが、醸し出されているあの遠慮のない雰囲気はまず間違いないかと。
とても楽しそうなのだが、まったく周りが見えてない感じなので、こういう団体と一緒になると、正直、残念な目に合うことが多い
しかしながら、一人だけ気遣いができる感じの男性の方がいて(次男?三男?)、片側を自分たちが独占しないよう団体から離れて動き回り、少しだけスペースを空けてくれていた。
あれは明らかに僕らのことを気遣ってだと思う!
長身の男性の方だったけど、言わば「カロリーヌとゆかいな8匹」の「カロリーヌ」役
いや、カロリーヌなんかより、遥かに責任感も、統率力もあるか
カロリーヌのお陰で、ゆかいな8匹の幸せは実現されているのだが、そんなこと彼らはまったく気付いていない
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IMG_2606ゆかいな8匹たちとの遊覧船を楽しんだ後、本来の目的地だった石廊崎へ登ることに
所要時間は往復で40分くらい。
遊覧船から見えた石室神社や、岬の先からの荒涼とした眺望を楽しみにしていたのだが、「ゆかいな8匹」たちの内の誰かが、
「行ってみようか!?」
と言い出し
「そうしよう!」
と行くことになった(いに、やげろしい
こっちは何日も前から計画していた楽しみなのに、ゆかいな8匹はまったくの思いつき
荒涼とした景色に浸ろうと思っていたのに、なんとなく嫌な予感が...
しかし、僕も大人なので、「そんな風に考えるのは良くない!」ということを知っている。
というのも、「迷惑だなぁ」と思っている人に限って、後で思いがけなくお世話になったりするのだ
もしかすると、崖を滑り落ちそうになった時、ゆかいな8匹が助けてくたりするかもしれない!
そう、それが人生!C'est la vie!
と、登る前、僕は頭の中で想像して笑っていた
もちろん、その逆の可能性もある...こっちが8匹を助ける側になる可能性も
8匹は桟橋の脇にあった階段からさっそく上り始めたが、僕らはコートを取りに車に戻ったので、少し遅れて出発することに。
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途中、写真を撮ったりしながら、僕らはかなりゆっくりと登った。
にもかかわらず、灯台より随分と手前で、僕らは8匹に追いついてしまった。
彼らは至る所で集合写真を撮ったり、休んだりして、まさに「ゆかいな8匹」ばりの自由さを発揮しまくっていた。(小鳥たちと会話でもしそうな勢いだ)
もっとも、彼らの集合写真好きのお陰で、僕らは30分発の便に乗れたのだ
(いや、いっそ、乗り遅れた方が良かった!?おっと、それは言ってはいけない
8匹の内の一人(カロリーヌではない)はとても立派な三脚を持参していて、そのカメラマン(しろくろボビー?)と8匹がカメラを挟んで楽しそうに会話をしている横を、僕らは追い抜いて行った。

灯台が見えて来た。
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この先に岩室神社があるはず。
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384054846正直、ビックリするようなところにこの岩室神社は建てられている。
が、ネットで確認していたし、遊覧船からも見えていたので、驚愕はしなかった。
ところが、その僕も驚いたことがあった!
この神社、無人神社ではなく、ちゃんと神主?さんがいたのだ
や、本当に驚いた
さらに、ちゃんとおみくじまであった
次の画像が岬の右側(西側)の景色と、岬から見た岩室神社。
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妻と二人でアラン島ばりの荒涼感を味わっていたところに、例のゆかいな8匹がやってきた。
ワイワイガヤガヤ、巣鴨より賑やかだ
実を言うと、僕はそこで妻とのツーショットを撮影したかった
密かに、超軽量の三脚も持参していた
しかし、僕と妻は8匹に追い出される感じで、岬から神社側に戻ることになった。
ま、その岬をバックにして撮る方が良いだろうと、僕は三脚を取り出して、準備を始めた。
ところが、三脚の1本の足の調子が悪く、きちんと立ってくれないのだ
僕が四苦八苦しているところに、岬の先で集合写真を撮り終えた8匹がガヤガヤと戻って来た。
384055693正直、かなり恥ずかしい
早く通り過ぎてくれ〜
『えーい、こうなったら、岬の先に戻って、そこで撮影しよう!』
とカメラに三脚を付けたまま、再び8匹とすれ違っていると、
カロリーヌ隊長が、
「シャッター押しましょうか」
と声をかけてきた。
「いえ、大丈夫です」
と言ったものの、カロリーヌは
『これまで8匹がご迷惑をかけてきましたので、ご遠慮なさらず』
という笑顔でカメラに手を伸ばしてくる。
とても断れない。
恐縮しながら、結局、三脚をぶらさげた状態のカメラをカロリーヌに渡すことに
どこをバックにすべきかカロリーヌと相談するのも恥ずかしかった。
海がバックだとどこか分からないので、岬の先にあった小さな社をバックにすることに。
「はい、チーズ」
とカロリーヌがシャッターを押すも、
『パシャッ』
が聞こえない
一瞬、理由が分からなかったが、分かった
すでにセルフタイマーをセットしていたので、シャッターが落ちるまで12秒待たねばならないのだ
事情を説明すると、心優しきカロリーヌは、その後、数秒間、カメラを僕らに向けて構え続けてくれた。
いや、もう、恥ずかしいやら、申し訳ないやらで、訳が分からない
384056688「ありがとうございました」とカロリーヌに厚く感謝したが、その頃には8匹の姿はどこにもなく、賑やかな声も消えていた。
正直、僕はおかしくてたまらなかった。
しかし、残念ながら、そのおかしさをカロリーヌと共有することはできない。
岬からの帰路、僕は妻にこれまでの頭の中での勝手な想像話を説明しながら歩いていると、またしてもゆかいな8匹が休憩していて、彼らを追い抜くことに。
当然のことながら、通り過ぎる時、僕と妻はカロリーヌと軽い会釈を交わした。
ゆかいな8匹はとことん幸せ者なのだ。

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さて、桟橋の駐車場に戻ったのが、13時ちょっと前。
この日の宿のチェックインは15時だったので、直接行くと少し時間が早い。
ということで、次に僕らが向かったのは、松崎町
松崎町?
何があるの?
名物としては、特にありません。(←失礼な!)
あるとすれば、先にアップした「とんび」の写真がヒントかと。
P3010986ということで、やって来ました!
やって来たって?ここに?
はい、赤い橋を見て「ピン!」と来る方は、くるかと
難しいよね。
アングルが逆じゃもん。
それでは、こちらからは、どうでしょう?

P3010988そうなんです、TBSテレビ 日曜劇場『とんび』のロケ地です。
赤い橋の向こうで揺れているオレンジ色の暖簾が見えるでしょうか?
あちらが、内野聖陽が演じるヤスこと市川安男の姉的存在であるたえ子(麻生祐未)が経営しているお店「夕なぎ」。
暖簾をよーく見てみると、ちゃんと「夕なぎ」の文字が
お店の中はスタジオだろうけど、外観はたしかにここ。
実を言うと、もっと橋をズドンと撮りたかったんだけど、橋の上でおっさんとおばさんが話し込んでいたので、できなかった
正直、かなり悔しかったのだが、妻曰く、「あの人たちもセットなのよ」
たしかに....

撮影はとっくの昔に終わっているので、赤い橋以外にロケ地らしきものは確認できないだろうと思っていたら、『とんび』のポスターや撮影の様子を撮った写真が、川沿いの建物の窓ガラスに貼られていた。
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IMG_0751撮影の時には、もっとたくさんのガチャポンが並んでいたようだけど、この時は少し減っていた。
撮影セットの名残りなのか、実際に使えるものなのか、確認はしていません
撮影の時は、色々な小物を使ってさらに昭和色を強調していたんだろうけど、それほど手を加えなくても、昭和らしさがきちんと残っていて、なるほど、この地をロケ地に選んだ理由が分かる気がした。
昭和色が強いということは、ある意味「整備されてない」わけだから、少し前だとマイナスなイメージしかなかったかもしれないけど、平成も25年くらいになると、昭和色が濃い町並みの方が「味がある」とプラスの価値が出てきたりするんじゃね。
その時代の人間には、その時代の良さが、分からんかったりするんよね。
ウディ・アレンの『ミッドナイト・イン・パリ』もそういう映画だったね

P3011001道路をくぐると、海が広がっていた。
左手に見える防波堤は、アキラ(佐藤健)が照雲(野村宏伸)とキャッチボールをしたところ(多分)。
ちなみに、『とんび』は、ちょっと前にNHKでもドラマをやったよね。
NHKの方が原作に忠実で、舞台は広島、アキラが誕生した年も昭和37年という設定だった。
ヤスのようなお父さんは、昭和30年代後半の広島だからこそリアリティがあると思うのだが...
NHKでは、ヤス役は堤真一が演じていたが、僕としては、内野氏より堤真一の方が合っていると思う。
あの役をやる役者は、微塵も利発さを感じさせてはダメなのだ!
(これって、堤真一に対しての褒め言葉になるのかな!?

ということで、この日の観光は以上です。
この続きはまた!

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2012年11月30日

大変遅くなりましたが、9月のフランス旅行の総括を書きたいと思います
ということで、フランス、本当に楽しかった。
IMG_31832008年の英国も、2010年のアイルランドも、言うまでもなく、楽しかった
ただ、これらは元々思い入れがある国々なので、どんなことがあっても、楽しく、有意義になることは保証された旅だった。
しかし、フランスに対しては、何の思い入れもなく、それどころか、「意地悪なんでしょ?」という偏見しかなかった。
申し訳ないが、正直、食べ物以外、まったくと言って良いほど期待をしていなかった。
「期待をしない」
これって、相手が国であれ、人であれ、非常に失礼な態度だ。
にもかかわらず、このフランスという国は、この平たい顔族を、とても快くもてなしてくれた
南仏は田舎なので、まだわかる。
しかし、パリも、多少驚いたことはあったものの不快なことはほとんどなく、色んなことをたっぷりと学ばせてもらった
僕の場合、街の美しさにときめいたとか、そういったことはない。
それよりも、「どうせ意地悪なんでしょ」という偏見を持ち、警戒心を抱いていた「人々」が、実は僕好みの人たちだったことに驚かされた

IMG_3280パリは、やはり芸術と哲学の街だった。
今でさえそう感じるのだから、黄金期(1920年代頃?)は、どんなに凄かったのだろう。
先日、「パリで逢いましょう」(BS日テレ)という番組で、ようやく6区(サンジェルマンデュプレ界隈)が紹介された。
番組の中で画廊を経営している女性がこんな発言をしていた:

「私は芸術家たちを守る役割を果たそうと思ったのです。
芸術家には支持者が必ず必要でその数はいつも足りません。
アーティストは常に王様の道化の役
転機が訪れ作品が価値を得ると素晴らしい
しかしそうならないと芸術家はとても厳しい」

こんな言葉をさらりと言う
パリジャン、パリジェンヌは、自分の言葉を持っている。自分の哲学を持っている。
「正しい?間違っている?それって、誰にとって?それは、誰が決めるの?」
「私にとって正しいと思う哲学を持つこと。それを磨き続けること。それが私の人生を生きるということ」
パリ人は、そんな風に生きていると感じた。
そして、その哲学を研鑽し合う場所が、カフェ。IMG_3297彼らはそこで大いに語る。
彼らにとってカフェは人々が絆を作る場所。
自分の言葉を持っていること、それが何より大切で、それをひけらかす必要はないかもしれないが、求められればいつでもご披露できる。それがある種、パリ人としての心得なのだ。
で、ふと思い出したのが、「俺は、おしゃべりが好きなんだよ」というアーノルド(パリのタクシードライバー)の言葉。
日本の場合、おしゃべり好きな男って、どこか軽薄で信用のならない男というイメージがある。
なので、僕もアーノルドがそう発言した時に、どう思えば良いのかが分からなかった。
でも、今にして思えば、あの発言は、
「こう見えても、俺もパリジャンの端くれ。俺だって、俺の言葉を持ってるんだぜ」
という良いイメージのアピールだったんじゃないかと
日本では寡黙な方がプラスのイメージがあるが、パリでは大いに語り合うことこそ互いの哲学の研鑽につながるのであって、語らないのであれば、その哲学がどんなに素晴らしいものであっても単なる宝の持ち腐れ、もっと言えば、「ケチな男」でしかないのかもしれない。

IMG_3285おそらく彼らは、
「言葉」を
「言葉が持つ力」を
信じているんだと思う。
「言葉を磨けば、より正しい、より美しいところへたどり着けるはず」と。
いや、言葉というより、彼らは「フランス語」を信じているのかもしれない
僕はまったくフランス語を話せないので、憶測でしかないのだが英語が物事を説明するのに適した言語で、マニュアルを書く上で誤解を生み難い言語とされているのに対し、フランス語は、哲学を語るのに最も適した言語なのかもしれない。
人は、考える時に言語を使って思索を深める。
その奥の奥を掘り下げていくのに、フランス語はとても適しているのでは?!
人は、思い込み一つでいくらでも幸せになれる生き物なわけだから、その言葉が美しく響けば、それだけで幸せになれる。
正確な表現よりも、より含みのある、幅のある、詩的な表現の方が、夢があったり、楽しかったり、実は、正確に伝えられるのかもしれない。

IMG_3314パリ初日の後編の感想で書いたように、日本的視点からすると、フランス社会には一見不親切に思われるところが多々ある。
しかし、日本のように、何でもかんでも先回りして教えていては、「教えてもらうのが当たり前」という甘ったれが増えてしまう危険性がある。
もちろん、あらかじめ教えておく方が効率は良いだろう。
しかし、「効率よりも優先すべきことがある」ことや、「便利 ≠ 豊か」といったことを社会全体が忍耐強く教えているんだとすれば、ある意味、フランスの方が親切かもしれない
人間から「考える機会を奪う」ということは、「人間を奪う」ということ。
人間を奪うとは、「為政者に都合の良い奴隷を作る」ということ。
そんなことは絶対にあってはならない彼らはそう考えているのかもしれない。
褒め過ぎ?(^^
ただ、フランスはかなりの学歴社会で、ガシガシのエリート官僚社会らしいんよね、これが。
IMG_3308なので、王政時代と「軸」はまったく異なるものの、ヒエラルキーは今も顕在!
だから、いつかまたフランスで革命が起こったとしても、「軸」が変わるだけで、同じようなヒエラルキーが構築されるような気がする
エリートと一般庶民との格差には当然不満はあるだろうが、ただ、ある程度、庶民の方もこのヒエラルキーを容認している気配がある。
もしもフランスの民衆の大半が「これは絶対におかしい!」と判断したならば、彼らはその社会を簡単にひっくり返す力を持っているだろう。
日頃から哲学を磨いているのは、言わばそのためだもの!?
ただ、不平不満がまったく存在しない社会なんてあり得ないので、何かしら代替のビジョンがなければ、闇雲に現体制をつぶしたりはしないだろう。

それと、なんとなくだが、立身出世にやっきになっているという雰囲気も感じられなかった。
「諦めている」というわけではなく、「身の丈で生きるのが幸せ」というスタンスなのかなぁ。
また、若者が自由を謳歌しているという空気もあまりない。
学生はひたすら勉学に励み、職に就いた若者はひたすらその道で精進する、そんなイメージ。
何であれ、自らの役割みたいなものを見出し、それを全うすることが美しい、そんな価値観を感じた。
また、社会が若者に媚びるような空気はない。
どちらかというと、「未熟者は黙っていなさいね」という印象。
だから大人から見て「つまらない」、「みっともない」というものは、なかなか流行らない。
なので、もしかすると、フランスに棲む日本のオタク文化やカワイイ文化を愛する若者たちは、そういったフランスの大人社会に対するレジスタンスなのかもしれない?(^^

IMG_3342「言葉は存在の家」これはドイツの哲学者ハイデガーの有名な言葉だが、フランス人には「哲学こそが私の家」という表現が一番シックリくるのではなかろうか。
彼らにとって「哲学」は、自らの生命を守るために自らが構築し、より豊かに、より美しく、より心地良く暮らしていくために、死ぬまで増改築をし続ける、「家」なんだと思う。
故に、その家を豊かに彩ってくれる芸術や芸術家を大切にする人々が多いのも、頷けるところ。
「芸術の街パリ」という言葉があるが、これは、素晴らしい芸術がたくさんある街という意味ではなく、素晴らしい芸術の理解者がたくさん住んでいる街と理解した方が良いだろう。
また、以前、村上春樹が「芸術は、非日常」といったようなことを書いていたが、ことパリにおいては、これは当てはまらないだろう。
だって、パリにおいて、芸術は「日常」だから
うーむ、褒め過ぎか?(^^
サービス、サービス(^^

IMG_3364ところで、『フランス人は意地悪』という僕の偏見はどこから来たのだろう。
根も葉もない!?
うーん、実はそうでもない
そうは言っても、フランス人は、やはり上から見ていると思う。
隣国を、他国を、異国の人々を
英国だって、同じように上から見たい国なので、仲がよろしくないのも分かる。
「英国紳士」という言葉があるが、そもそもこれは帝国主義で好き放題にやり過ぎて、隣国に嫌われまくったので、これではまずいだろうと、軍事力や経済力とは別の「イメージの力」(人気)に着目し、英国がでっち上げることにした戦略上の虚像とも言われている。なので、英国紳士も、日本の忍者と同じで、存在しない!?(失礼、忍者は実在したので、例えとしては良くないか(^^)
意地悪な見方をすれば、英国紳士だの、エスプリだのは、「他より上に立ちたい」「上から見下ろしたい」という貴族たちの見栄っ張り文化の成れの果てに過ぎないのではなかろうか
おっと、それは言い過ぎだろう(^^
ただ、「嘘も突き通せば...」ではないが、彼らの立ち居振舞いは、一級品だった。
そこら辺はやはり、幼い頃から叩き込まれてきた「マナー」への意識が大きいんだと思う。
フランスのテレビに出ていた芸能人?セレブリティ?は、とても胡散臭かったが笑顔だけは、皆、独自に磨き上げたものを持っていた。
これを獲得するための日々の努力は、外面的な施術ではなく、内面的な思索をし続けることそういう意識が強く感じられた。
だからだろうか、若者は所詮小僧で、高齢の方の笑顔やウインクは、とても味わい深かった。
また、一般的に、「フランス人は無愛想」と言われるが、僕は一切そんな風には感じなかった。
ただ、愛想笑いにも、心のあるものとないものがあり、彼らはそれらを見抜く力に大変な自信を持っているように感じた。
なので、「心がない」と見抜かれるくらいなら、笑わない方が良い。
つまり、無愛想とは、無駄な抵抗をしないという態度かもしれない。
IMG_3375ただ、彼らが無愛想な態度を示した場合、大抵の場合、その理由は、当人が無愛想な人だからではなく、その人にとっての対峙者に原因があると考えた方が良い気がする。
つまり、もしも自分が無愛想にされたなら、その原因は自分にあると考えた方が良いかと!
というのも、「私たちフランス人は、マナーをきちんと守る方に対しては、決して非礼な態度は取らない」という絶対的なプリンシプルがあるように僕は感じていた。
だから、もしも彼らが心ある愛想笑いをくれなかったなら、自分自身に非礼があったと考えた方が良いかと僕はそう考えて行動するようにした。
なんとなく、京都の文化に近いのかな。
そう、明らかにパリは、東京ではなく京都だと思う。
そもそも文化って非合理なものなわけだから、単純には理解できない。
しかし、そこに至るまでの何かがあったに違いないのだ!
だから、それを知らぬ者が偉そうに意見するなんてのはお門違いというもの

IMG_3356ここまで、フランス社会に潜在する?顕在する?哲学を随分と褒めてきたが、ただこれも「諸刃の剣」であることを忘れてはならない。
個人的な哲学ならいくらでも好きにやって結構だが、これが「思想」に発展してくると、宗教のような影響力、いや、宗教よりも、論理的な分、爆発的な暴走力があるので大変危険でもある。
18世紀、信仰よりも理性を重視する啓蒙思想が発達した。
この啓蒙思想がフランス革命へと導いた。ま、これ自体は悪くはないだろう。
しかし、この啓蒙思想は合理主義を邁進させ、挙げ句の果てに、「黒人は理性を持たない『半人間』なわけだから、より理性的な白人が合理的に奴隷化することは間違いではない」というところまでいってしまったという過去があるだけに、恐ろしい。
当時、フランス社会が、いや世界が、そのように洗脳されていたかと。
もっとも、これは思想自体のせいというより、その思想の理屈を利用した悪い輩がいた、ということなのだろう。
当時一流の文化人たちも、今から見れば、野蛮人。
現代人も、未来から見ればまだまだ野蛮人だ。
IMG_3332僕自身は、間違いなく野蛮人(未開人?!)だが、その野蛮人でも、旅を楽しむ心得にはちょっと自信がある
その秘訣は、自分の実年齢が何歳であろうと、海外において、自分は「子ども」と心得て行動すること。
だって、その国の常識も、社会的通念や約束を知らないのだから、まさに子どもだろう。
その上、言葉も上手く操れない。
だから、生意気な態度は絶対に禁物
子どもは子どもらしく、濁りの無い目で見つめて接すべし!
すると、自然と周りの大人は良いものを与えようとしてくれる。
それが人間という生き物なのだ。
楽しそうな子どもの周りには、楽しいことが集まってくる。
これは洋の東西を問わない。
良い笑顔を見せれば、必ずその人がこれまで鍛えてきた機知と笑顔で応えようとしてくれる。
もちろん、全員が全員、善人とは限らない。
しかし、こちらが、真っ正面から向き合い、相手に敬意を持っていることが伝わると、よっぽどの悪人でない限り、それに応えようとする傾向は格段に高くなる
先にマナーの大切さを書いたが、実はマナーとは作法ではなく、対人間に対する態度、気持ち、そのものなのだ。

IMG_3287先述したように、僕は「フランス人は無愛想」と感じなかった。
実際、まったく感じなかった。
逆に、とても愛想が良いと感じていた気がする。
英国人と仏国人を比べると、一見英国人の方が親切に思えるが、僕の場合、英国人には、内的な距離が感じられた。
うーむ、こんな風に思うのは僕だけかなぁ....
例えば、ロンドンで道に迷っていたら、道を教えようとしてくれる親切な人はたくさんいるかもしれない(嘘を教えられるかもしれないが
しかし、パリの場合、自分から教えてくれようとするパリジャン、パリジェンヌはまずいないだろう。
しかし、こちらが失礼のない態度で質問をすれば、必ず教えてくれる(もちろん、知っていればだが)という雰囲気を僕は感じていた。
それどころか、ウマが合えば、一緒にカフェに入ってお話しでもして、お友達になれそうな感じさえあった。
何というか、共通の価値観を見出せた瞬間に、異国人同士の間にある見えない壁を、英より仏の方が遥かに簡単に取り除いてくれそうな、そんな気がした。
おそらく、この感覚の発見が、僕にとってとても意外だったのだと思う。

IMG_329120歳の頃、僕は「コスモポリタン」という言葉に初めて遭遇し、「へ〜」と思った記憶がある。
ウィキペディアの説明を拝借すると:
「コスモポリタニズム(cosmopolitanism)とは、全世界の人々を自分の同胞ととらえる思想。世界市民主義・世界主義とも呼ばれる。コスモポリタニズムに賛同する人々をコスモポリタンと呼ぶ。」
この言葉が生まれた歴史的背景も知らなければ、その思想のイズムを拡散していきたいとか、そういった気持ちは一切ない20歳の子どもの僕は、「これに成ろう!」と思った記憶がある。
なぜ?
だって、「なんかカッコよさそうじゃん
おそらく「世界に通用する!」といったニュアンスを抱いたのだろう。
しかしながら、コスモポリタンというのは職業ではないので「なる!」と言ってもあまり意味はないし、また「なった!」という実感を抱くのもかなり難しいような....。
そんな希望?展望?方針?指針?を抱いたことなんかすっかり忘れていたけど、まるで捨て去られた宇宙探査機が軌道上を飛び続けていたようにその最初のベクトルは変わることなく、僕の哲学の軸になっていたんじゃないかと思う。
僕は人生の様々な場面で「これは、コスモポリタンへの道に反しないか?」というチェックをし続けてきたんだと思う。
IMG_2086....なるほど!
ようやくここに来て分かった!
これまで僕は一体何が書きたくて、ダラダラとこの旅の感想を書いているのか自分でも分からなかったのだが、ここにきてようやくその理由が分かった!!
僕は、嬉しかったのだ
僕は、パリで、多くのコスモポリタンに出会えたのが、嬉しかったのだ!
なんとなく、パリよりNYの方がコスモポリタンのイメージがあるが、どうもあそこはコスモポリタンが棲まう街というより「現実的な成功を夢見る者が集う場所」といった印象が強い。
パリの方が、遥かに成熟したコスモポリタニズムが感じられ、大袈裟に言うならば、初めて同胞に遭えた感があったのだろう
なるほど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いや〜スッキリした
しつこく考えて良かった
IMG_3366あ、別に多くのパリ人たちが、コスモポリタンになろうという意識を強く持っているとか、そういう意味ではありませぬ。
彼らから感じた、より普遍的な価値観を見出し、それを自分の中で磨きながら生きるという哲学、これが僕が勝手に作り上げた「コスモポリタン道」と似ていると感じたというだけ。
それを各自がコッソリというのではなく、エスプリでもってチラ見せしながら研鑽を重ねているというのが羨ましいなと。
ただ、先にちょっと触れた様に、フランス共和国は、少数のエリートが牽引して成立している国。
国民の本来の気質としては、「気ままに生きたい」というのがあるようなので、それを実現するためにエリートたちに頑張ってもらっている、という見方も出来るかもしれない。
「自由」、「平等」、「友愛」をモットーとしているが、「自由」より「平等」の方がプライオリティが高いという。なぜなら、「自由」なら何をやっても良いということはなく、「平等」を脅かすことは許されないのだ。
そんなに平等意識が強いのなら、エリートへの不満はさぞかし強いんじゃないかと思うのだが、「その分やってくれるのなら良しとする」という現実的な考え方もあるようだ。
平等というもの、絶対的な平等というより、機会均等ということに重きを置いているのかな。
飽くなき理想を追求する姿勢を見せながら、実は滅茶苦茶現実主義だったりする。
つまりは、したたかな国だわ。

さて、最後にこちらの写真をアップしませう。
IMG_0261「カロリーヌとゆかいな8ひき」というこれまでに30巻近く出版されている絵本。
著者はピエールプロブスト(1913-2007)。
もちろん、フランス人
フランスとの心情的な接点はないと思っていた僕だけど、小学校の低学年の頃、図書室でこのシリーズをよく読んでいたことを思い出した。(一番のお気に入りは「カロリーヌうみへいく」
「ゆかいな8ひき」とは、犬3匹、猫2匹、ひょう1匹、ライオン1匹、熊1頭の動物たちなのだが、とにかくこの子らの自由奔放ぶりには、子どもの自分でも常にハラハラドキドキさせられた。
が、それでいて愛おしく思えるところがあり、とても不思議だった。
また、一人だけ人間であるカロリーヌも、親分のくせして、かなりの監督不行き届きで、フランス人そのもの
もしかすると、この本が好きだったから、僕はフランス人たちを愛らしく思えたのかもしれない。
今更だけど
ありがとう「カロリーヌとゆかいな8ひき」(まさかこれが〆の言葉になるとは

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2012年10月10日

9月11日(月)
この日はいよいよパリへ移動する。
アヴィニョン最後の朝食は、ホテルのレストランでいただいた。
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IMG_1636ECHIREのバターが嬉しい
中庭なので、ハトも自由にやってくる。
フランスで犬の地位が高いのは有名だが、犬以外の動物も高く感じる。
動物も人間も同じ「生き物」。
アイルランドでもそうだったが、そういった意識を動物たちの方が強く持っているように感じた
日頃触れ合っている人間が優しいからかなぁ?

IMG_1649ホテルからアヴィニョンTGV駅への移動は、ホテルにお願いしてタクシーを呼んでもらった。とても感じの良いドライバーで、3年前に2週間、日本を旅したことがあるという。東京、京都、大阪、奈良、山間の旅館(おそらく飛騨高山)で温泉を楽しんだそうだ。
僕がプロヴァンスに滞在していた三日間の間に訪れた村や町の名前を挙げると、「おいおい、どうやって行ったんだ?」という感じで笑っていた。たしかに、超過密スケジュールで、恥ずかしい
また、プロヴァンスで受けたホスピタリティのクオリティの高さを褒めると、観光業に携わっている者はプロだから、それ以外の人はそれほど親切でもないよ、とご謙遜
食べ物の話題になり、フランス料理の美味しさを僕が絶賛すると「世界で食べ物が美味しい国は、フランス、イタリア、それと日本さお世辞というより「僕は日本の食べ物の美味しさを知っているぞ!」という自負を感じさせてくれたところがこれまた嬉しい。
彼の名前は"ジル"
とにかく親切で、感じが良く、ホテルへのお迎えも時間ピッタリに来てくれた。
彼自身が、観光業に携わる者のプロ意識を体現し、プロヴァンスでの最後の交流を本当に気持ち良く締めくくってくれた。
Merci Jill!Merci Provence!

IMG_1652日本の新幹線は、かなり大きな荷物も各席の上部に置けるが、TGVの網棚は物凄く小さいので、荷物は各車両の入口近くと中程にあるラッゲージ置き場に置くしかない。2つのスーツケースの内1つは通路、というか、客車の扉の向こう側に置くしかなかった。日本でもそんなところに置くのは不安なのに次の停車駅で移動させようと思っていたのだが、パリまでまったく停まらなかった。もしかして、僕が眠っている間に停まってた?

パリ(Paris)/アーノルド(Arnold)
IMG_1654パリ、リヨン駅に到着
タクシー乗り場には、長蛇の列ができていた
20分くらい並んで、ようやく次の次くらいで僕らの番という時に、突然、怒号が聞こえてきた
見ると、大きな体の黒人男性と華奢な白人(タクシー運転手)がののしり合っている。
いつ、どんなきっかけで始まったのかは分からないが、とにかく黒人が激高している
タクシー乗り場を仕切っていた別の黒人男性が仲裁に入り、結局、その黒人が別のタクシーに乗ることで、おさまったようだった。
そして、さっきまで大げんかをしていた白人タクシー運転手が、僕らを手招きして呼んだ。
『おいおい、お前のタクシーになんか乗りたくいよ』と思いながらも、順番的には僕らなので、仕方なく乗る事に
スーツケースをトランクに入れた後、行き先を尋ねてきたので、「ここに」と言ってホテルの名前と住所を書いたメモを渡した。
「分かった」と言って発車したと思ったら、さっきの黒人を乗せたタクシーが信号待ちしていた隣に横付けし、窓を開け、再びその黒人と言い争いを始めた
唖然
これがパリのご挨拶ってやつかBonjour

「英語は話せるかい?」と彼。
「ああ」と僕
「じゃ、後で説明する」
少し走って気持ちを落ち着けたところで、彼は説明を始めた。
「俺さ、黒人が嫌いなんだよ」
おいおい、それにうなずけってか?
「悪い奴が多くてさ」
彼の言い分はこうだった。
この辺りはタクシー強盗が多い。俺はあいつが乗り込もうとした時、直感的に『タクシー強盗だ!』と思ったんだ。だから、乗車拒否をしたのさ。すると、あの黒人、怒っちゃってさ。(当たり前!)とにかくこの辺りは強盗が多いんだ。北駅って知ってるか?あそこ辺りはもっと凄いんだぜ。

直感ねぇ...経験豊富な運転手ならともかく、見た感じそんなベテランではない。いや、ベテランどころか、まだまだ、新米って感じの若造だ。
「何年タクシー運転手をやってるんだい?」
「2年」
「これまで襲われたことはあるのかい?」
「1回ある」
「ほう」
「でも、怪我はしなかったよ、これで撃退したから」
と見せてくれたのが催涙スプレー。
でも、こんなものより、危険を察知する直感の方が大切なのだそうだ。
仕事柄、用心深くなるのは仕方がないのかもしれないが、人種差別はいかんだろう!
おっと、紹介し忘れていた、このタクシー運転手こそが、アーノルド
フランス語発音だと、僕にはとてもできないような発音だけど、外国人には英語発音の"Arnold"と言うのだそうだ。

IMG_1797パリ市内の道路は、考えられないくらい混んでいた。
若くてせっかちなアーノルドは、ちょっとでも早く進もうと、知る限りの裏道を駆使した。
iPhoneを取り出し、僕にマップを見せながら、
「いいかい、僕らはここにいる。けど、このままだと進まねぇ。だから、中洲(シテ島)に入るよ。こっちの方が早いから」
そう言うとハンドルを右に切り、シテ島に入り、ノートルダム寺院の裏を通って島の北側を走って、再び橋を渡り元の道の延長上に戻ってきた。なるほど、3分くらいは早く進んだかもしれない。
彼がiPhoneを見せて説明したのは、距離的には遠回りのルートだけど、時間的には早くなるということを前もって僕に伝えるためだったのだ。意外に細やかで、そしておそらく気が小さく、真面目なのだ。

「俺さ、空手を12年習ってたんだ」
「だったら、さぞかし強いだろう」と言うと、
「いや、そんなことはない。空手は実戦的には強くはなれないんだ。えっと、その…」
「精神的に強くなるんだね」
「そう!精神さ、精神を鍛えることこそが空手の...ああ....それなのに、俺って奴は、あんなことを…」
と、いきなり反省モードに突入
さっきまで笑顔で話していたのに、窓に頭を押し付け、「あー、俺は、なんてことを言っちまったんだ」と、先ほどの黒人との喧嘩を後悔し始めたのだ。
そんな風に反省した態度で窓の外を見ていたかと思ったら、やがて、その視線がミニクーパーに止まる。
「あの車、好きなんだよ。ミニクーパー、可愛いよなぁ」と見惚れている。「俺、あの車の黒に乗ってるんだ」

IMG_1655フランシーヌの場合はあまりにお馬鹿さん
という歌があるが
アーノルドの場合も、あまりにもお馬鹿さん

アーノルド、パリ生まれのパリ育ち。愛車はミニクーパーだけど、英国に行ったことはない。ぶっちゃけ、英国は好きではないようだ。ミニクーパーは好きだけど「それとこれとは別さ」。

「しかし、君は英語がしゃべれるからイイね。パリで英語がしゃべれば大丈夫だよ」
とアーノルド。
「ありがとう。でも、『フランス人は、英語がしゃべれても、しゃべってくれない』って聞いたんだけど、本当かい?」
と言うと、アーノルド、笑いながら、
「ああ、そうだね、ははは、そうだね、確かにそうだ。英語、しゃべんないかもね、あははは、確かに、確かに」。

アーノルド、イノセントなお馬鹿ちゃんなので「黒人が嫌い」だとか「英語、しゃべってんじゃねーよ、フランスでよ」といったフランス人の本音を次々と教えてくれる。他のフランス人がいたら「おいおい、それは言うなよ」と止めに入りそうな
アーノルド、不要に正直なだけで、根は悪い奴ではないようだ。おそらく、彼はこれまで自らの余計な発言や行動で、本来は関係のないトラブルに巻き込まれながら生きてきたんだと思う....
IMG_0058とてつもなく正直なので、ある意味、とてつもなく貴重な体験をしているのではないかと、僕は感じ始めた。
彼は色んなことを教えてくれた。
「タクシーを使うのは、フランス人より外国人の方が多いんだ。」
「今はとにかく中国人が激増している。」
「『コンニチハ』と話しかけて返事があれば日本人で、そうでなければ中国人さ。」
「韓国人は前歯が大きいんだ」とも言っていた。

そうこうしてる間に、ホテルの前の通りに入っていた。(ストリートビューでホテルのエントランスは確認している
「この辺だと思うんだけど」とアーノルド
「あ、今、通り過ぎたよ」と僕
「え?そうなの?だったら、ここに止めるよ」
パリに限らず、フランスの町中や村中の道路は、ほとんどが一方通行。なので、引き返せないし、もう一回戻るには、とてつもなく時間がかかる。
アーノルドは機転を利かし、その場で停車したかと思うと、すぐさまバックして脇道に入り、停車してくれた。
メーターは22ユーロ、これに荷物が2つあるので料金は24ユーロ、それにチップを含めた26ユーロを渡した。
するとアーノルド、
「これ多いよ」
「いいんだよ」
「あ、ああ、そういうことか、あ、ありがとう」

年齢は24歳くらいだろうか。
結構なハンサムさんなんだけど、いかんせん中身が子ども。
黒人への偏見は問題ありだが、正直さ、というか裏表のなさは一級品だった。
「ジキルとハイド」ではないが、同じタクシードライバーでも「ジル」と「アーノルド」、えらい違いだった

しかしながら、後になって気付いたんだけど、アーノルドがあの黒人を乗車拒否したのも一理あったのだ。というのも、あの激怒していた黒人、よくよく考えてみれば、列に並んでいなかったのだ。彼はタクシー乗り場と全然別のところからタクシーの列に入って行き、突然、アーノルドの車のドアを開け、乗り込もうとしたのだ。
アーノルドにしてみれば、駅から乗る大荷物を抱えたお客は安全なお客。駅のタクシー乗り場で順番待ちをするのは、あまり効率的ではないんだけど、安全を優先したいからあそこに並んでいたわけで、そこにどう見ても旅行者らしくない黒人が割り込んで乗ってきたので、乗車拒否をしたというわけだ。
アーノルドは、運転している間、同僚と電話で話して大笑いしたり、突然、黒人との喧嘩を思い出して反省したり、「俺、おしゃべり好きが好きなんだよ、でも、話せない客が多くてさ」と30分くらいの間に彼のキャラクターを存分に見せてくれた。
「俺さ、黒人が嫌いなんだよ」じゃなくて、「あいつ、割り込んできたから断ったら激怒しやがって」そう説明してくれれば良かったのに彼らのフランス語での言い争いなんか、僕らには理解できなかったんだから。
そんな嘘が言えないのが、アーノルドなのかもしれない。
帰国後一発目の9月27日のライブで発表した新曲は、このアーノルドのエピソードをもとに作りました

サン・ジェルマン・デュ・プレ(Saint-Germain-des-Pres)
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この日から3泊お世話になるホテルはアートス ホテル (Artus Hotel)。セーヌ左岸のサンジェルマンデュプレ界隈のど真ん中とも言えるような場所にあり、ルーブル美術館へも、オルセー美術館へも、ノートルダム寺院へも歩いて行ける。部屋の広さは今ひとつだけど、パリでは大きい方らしい。もちろん、無線LAN完備で、何気にiPhoneのポッド付きステレオがあったのが嬉しい。電源チャージできるので便利なのだちなにみ、星は4つとアヴィニョンのホテルより1つ落ちるけど、価格はこちらの方が上。都会だわ。

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とにかく立地が良くて気に入ったんだけど、唯一、バスタブがなかったのが残念。「バスタブがある部屋のキャンセルが出たら、いの一番でお知らせします!」とは言ってくれたものの、期待できまい。予約の時点でバスタブ有りを絶対条件にしておけば良かった。日本人のバスタブへのこだわりを彼らに理解してもらうのは難しいかと

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IMG_1678ホテルから歩いて3分くらいのところにパリで最も有名と言える老舗カフェCafe De Flore(カフェ・ド・フロール)やLes Duex Magots(カフェ・ドゥ・マゴ)がある。日頃から馴染みにしている客もいるのだろうけど、どちらかというとメインは観光客かも。
通りを挟んでフロールの斜め右の向かいにあるのがBrasserie Lipp(ブラッスリー・リップ)。1880年創業の老舗ブラッスリーで、文豪ヘミングウェイは原稿料が入れば必ず行っていたとか。(ちなみに「ブラッスリー」とは、軽い食事やお酒がのめるフランスの庶民的なレストラン、というかビヤホールというか、そういうものを指すらしい)。
そして、それらを見下ろす様にサンジェルマンデュプレ教会がそびえ立っている。セーヌ左岸に住む人々の心の故郷と言われ、さしずめ東京の下町で言えば浅草寺に当たるのかな?
後日、サンジェルマンデュプレ教会とカフェ・ド・フロールは訪れたが、ブラッスリー・リップには最後まで行かなかったので、いつかあそこで食事をしたいものだ。

後編へ続く...

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2012年09月11日

プロヴァンスを満喫し、いざパリへ
アヴィニョンのTGV駅まで送ってくれたタクシードライバーの"ジル"とパリの駅からホテルまで送ってくれた"アーノルド"。
この2人の対比が見事にそれぞれの街を象徴してくれました。
そのエピソード、特にアーノルドのエピソードはとても面白いんだけど、ここでは割愛
後日、必ず書きますので、期待してください!!
IMG_1687ということで、パリ観光の王道中の王道、凱旋門に行きました。
正式名称はエトワール凱旋門。
フランス語ではArc de triomphe de l'Etoile
実は、凱旋門、屋上まで登ることができます。
登るって、エレベーターはあるんでしょ?
はい、あります。が、使えるのは、高齢者とハンディキャップのある方のみ。
元気な方は歩いて階段を登ります。
もちろん、僕も歩いて登りましたが、いや、もう、疲れた疲れた
本来、高所恐怖症なので登る気なんかなかったんだけど、凱旋門の真下に行き、四方八方(実際は12方)に広がる"通り"、特にシャンゼリゼ通りを見ていると、「やっぱ上から見たい!」ということで頑張りました
IMG_1715凱旋門の下からもエッフェル塔らしきものが見えていたけど、先の方だけだったので、「あれは本当にエッフェル塔?」という感じだったんだけど、上からみると間違いなくエッフェル塔でした。
エッフェル塔も凱旋門も、さすがは有名人。
「そうです、ここがパリです!」と観る者に今自分がパリにいることを見事に実感させてくれました。
建造物、特に凱旋門は、歴史のある建造物なので、それ故に備わった風格が感じらるんだけど、なんというかその風格は、歴史的建造物ならではのものではなく、たくさんの人に見つめられて備わったセレブリティ的なオーラのような感じがした。
なぜだろう?
ちょっと不思議。
で、ふと思った。
凱旋門も、特にエッフェル塔なんか、プロヴァンスで見てきたポンデュガールやアルルの円形闘技場、古代劇場の古さに比べれば、つい最近だもんな。ヨーロッパにおいて建造物は、ルネッサンス以前とかでないと歴史的建造物とは言えないのかも?

ということで、この日の観光は凱旋門のみ。
夕飯はシャンゼリゼ通り沿いにあったイタリアンレストラン(パリで?)で済ませホテルへ。
あっという間に寝ました。
さて、今日の準備を始めるか


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2012年09月04日

先日、リュックを買った。
いや、両肩で背負わないので正確には「リュック」ではなく「ショルダーバッグ」になるのか?
「メンズショルダーバッグ」と呼ばれたりもするみたいだけど、たすきがけができるものは「ボディバッグ」と呼ばれているようだ。
IMG_3072これまでもその類いの物は持っていたけど、日頃使っているのは財布、携帯、鍵といった小物で一杯になるサイズ。
しかし今回は旅先で超必携となるiPadが入るボディバッグが欲しい!
ということで、今回はデザインより、サイズと機能性を最重視!
iPadが入る最小サイズ
かといって、iPadだけでは困る
iPhone、デジカメ、ビデオカメラ、できれば三脚も

...ということで見つけたのがこちらのボディバッグ←
上に乗っかっているのはiPadではなくiPod touchね
底のバッグは、使用しない時、小さく折り畳める。

IMG_3083一般的なリュックと並べるとこんな感じ。
実際はもっとコンパクトなんだけど、写真だと意外に大きく見えるなぁ。
iPadは超ギリギリイン!
ビデオカメラは底バッグに余裕で入った。
三脚と折り畳み傘は左右のサイドバッグに!
使用頻度の高いデジカメとiPhoneはポケットに!
ふふふ、これでプロバンスを攻めるなり!

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2011年11月01日

PA281893先日の宿の仲居さんにまつわるお話を
夕飯で最後のご飯とお味噌汁を運んで来てくれた時:

「おかわりもどうぞ」

と仲居さんが言うので、僕は

「はい」

と小さく頭を下げた。
すると、仲居さんはテーブルの奥を指差しながら

「そちらに『OOり』がございますので」

と言った。
僕は最後の「り」しか聞き取れなかったが、仲居さんの指差す方に目を向け、

「あ、はい」

と頭をさげた。

1000001216この時、妻の様子が一変したのを僕は感じとった。
見なくてもわかる。
笑うのを我慢しているのだ
いや、我慢できていなかった。
テーブルの上に伸びた妻の影が小刻みに震えている。
妻が何を笑っているのかはわからない。
しかし、妻を見たら間違いなく僕も笑ってしまうので、ひたすらお味噌汁の中の豆腐を見つめることに
お味噌汁の水面に映る僕の影も震え始める。
微妙な空気の変化を仲居さんが感じとったかどうかはわからない(わかってないと思う)が、出て行った。

僕:「どしたん?」
妻:「だって『さゆり』って言ったんだよ

僕:「うそー、聞き間違えたんじゃないん?
妻:「いや、さゆりって言ったよ」
僕:「じゃ、後で聞いてみるか、『すみません、これ何ですか?』って」

そんな勇気、僕も妻もあるわけがない。
翌朝の朝食も同じ仲居さんだった

仲居さん:「おかわりもどうぞ。そちらに『さゆり』がございますので

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2011年10月31日

先週末の28日(金)29日(土)と伊豆へ一泊温泉旅行に出かけたので、その様子を
「朝8時には出るぞ!」と言っていたのに、見事に寝坊
結局、家を出たのは10時くらいだったかな?
環八→東名→小田原厚木道路→西湘バイパス→熱海海岸自動車道→135号と伊豆半島の東海岸を南下
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出発はちょっと遅れたものの、渋滞につかまることもなく、好天に恵まれ、サイコーのドライブでした
伊東からは海岸線を離れ少し内陸へ
目指すは大室山
阿蘇の米塚にそっくりな標高580メートルの可愛い火山で、国の天然記念物に指定されている。
リフトで簡単に登れて絶景が楽しめるというので、行ってみた
往復500円のチケットを買っていざ搭乗。
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PA281805←不届き者への注意書き
たしかにずっと低いところを進むので飛び降りられなくもない
でも、予想してたより恐かった
だって、景色を見ようと体をひねるとリフトがグラグラするじゃもん(密かに高所恐怖症だし(^^ゞ)

PA281809間もなく頂上というところで強制的に写真を撮られます
こういう時は思い切り微笑むべし!
頂上に着くと既にプリントアウトされたものがフレームに収められて売られています。
若かりし頃は見向きもしなかったけど、今は必ず買う

PA281826山頂では、こんなに素晴らしい絶景があなたを待っている!
天気が良ければ、富士山も見える
しかしながら、ご注意を!
大室山から見える富士山を誉めてはいけないという神話があるのだ
リフトで強制撮影された写真フレームの裏に、山の神様についてのお話が書かれているので、やっぱ買うべし

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先に書いたように、この大室山は火山なので火口がある。
30メートルくらい下がった火口の底は、アーチェリーを楽しむ遊技場になっている。
火口の淵をぐるり一周する遊歩道は全長約1キロ。
どこからどこを見ても絶景なのであっという間。
えーい、断言してやろうじゃないかこの大室山は、予想を遥かに上回る満足感が間違いなく味わえる
麓に小さく輝く一碧湖、太平洋に淡く浮かぶ島々、風は少し強いけど、世界は美しいです
天気が良い日なら絶対におすすめ(観光協会の回し者か
IMG_3269大室山の全貌はこちら←
例の強制写真のフレームの裏に、神話と共にこの景色もプリントされている(間違いなく回し者)
ね、阿蘇の米塚みたいでしょ!
と言っても東日本の方は米塚を知らないか(^^
こちらが米塚です。
小学校の修学旅行でバスの窓から見ただけど、やけに心に残っていて、密かにまたいつか行ってみたいと思っている

さてさて、大室山の眺望を堪能したところで、この日の宿"夢のや"へ
IMG_3181隠れ家的な宿ということで、かなり狭い道を入って行く。
「この道で大丈夫かな?」と不安になった頃にお出迎えの方々が立っていました。
「間もなく着きま〜す」と電話を入れたわけでもないのに、どこかにモニタカメラを設置しているのだろう、敷地内ではなく道路まで迎え出てくれてました。

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まずはウェルカムティ
こちらをいただきながら、貸し切り露天風呂や夕飯の時間を決めたり、明日の朝食の干物を選びます。

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部屋はすべて離れなので、半戸外の廊下や階段を渡って行きます。
途中に見える木々には小さな小屋が設置されていました。
この小屋の主は小鳥ではなくリスだそうです。
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一応、部屋からは海が見えます
時間制貸し切りの大露天風呂の他、各部屋に24時間掛け流しの半露天風呂があるので、いつでも好きな時に入れます。
まずは大露天風呂に入って、さーて、さてさて、夕飯だ!
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パイ包みのパイは上手に焼けていたんだけど、これにかかっていた紅葉ソースは、おそらく単なるオーロラソースこれだけはちょっと残念だったけど、他の料理はいずれも手が込んでいて美味でした
で、実は、ご飯が美味しかった
妻の実家が新潟なので美味しいお米には慣れているつもりだったのに、いやいやここのご飯は炊き方が上手なのか、とても美味しかった。
普段車を運転するので、外食ではアルコールが飲めない僕としては、日本酒とお造りがいただけるだけで超幸せ
ただ、
お酒がまわってくると笑い上戸になるので大変困る
だって、いつものことだけど、担当する仲居さんとか絶対ユニークなんじゃもん
例えば、料理を運んでくる時、コンコンと扉をノックしてくる。
これは普通。
でも、料理を並べ終えて出て行く時、扉をコンコンとして「あ、間違えた」みたいなことを小さく呟かれたら、もう笑いをこらえるのが大変なんよねぇ

お風呂は、夕飯前、就寝前、朝食前と計3回入りました

おはようございます!
あれ?もう朝?
はい、朝食です!
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IMG_3177PA291907IMG_3178

朝からお腹いっぱいいただきました
温泉も良いけど、やっぱ宿は、料理よね

さて、この日も快晴に恵まれた本当にもう誰に感謝すれば良いのやら
この日最初の観光は、城ヶ崎遊覧船
宿からわずか5分の富戸港へ
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遊覧船が出ているので桟橋くらいはあるだろうと思いきや、思い切り普通の漁船の港でした
係留されている船名を見ると「ひろし丸」といった現代の男性の名前がほとんどで、女性の名前(きっと奥さん)が1つだけありました
こういうのって地域性があるんだろうなぁ
IMG_3221こちらが遊覧船←
最初、待ち合い客は数組だったのに、乗船時間になると団体客がわんさかやってきて、焦った。
だって、こんな小さい船なのに、50人以上は乗り込んだかと。
本当はデッキに居たかったんだけど、団体客に占拠されそうなので、船内に入りました。

IMG_3210この城ヶ崎海岸は、前日登った大室山の噴火で吹き出た溶岩で出来た奇観。
数千年前の噴火で出来た火山や奇岩を観光資源に、多くの人々が生計を立てているのかと思うと、なんだか不思議な気がした。

IMG_3220天気が良く、風もなく、波も高くないんだけど、船は大いに揺れた
自分は島育ちで高校へも船で通学してたくらいだから船に乗る機会は一般の方より遥かに多いものの、所詮は瀬戸内。穏やかな海しか知らんのよねぇ
さすがに船酔いはしなかったけど、木の葉の様に揺れる船はちと恐かった
そうそう、船内の席に座っていたのは年配客ばかりだったんだけど、8人くらいのおっさんグループは入ってきた時、元気はつらつで、「お、ゲロ袋が用意されてるぞ!ガハハハハ」とはしゃいでいたのに、30分間船に揺られ、港に戻る頃にはすっかり消沈していて、滅茶苦茶可笑しかった

PA291939そうそう、付近にダイビングスポットがあるのか、港にはたくさんのダイバーがいました。
←その中に「坂東」という方がイルカどうかは知りません

さて、遊覧船でおっさんたち(自分も十分おっさんだが(^^)の元気が見る見るなくなっていくのを見届けたところで、今度は伊東へ
PA291941と思いきや、いきなり警官に止められた。
交通違反で捕まったわけではありませんよ(^^ゞお祭りです。
これが不思議なお祭りで、皆、口に白い紙のようなものをくわえていました。
最初、お葬式かと思ったんだけど、背広を着た方々のネクタイが白だったし、御神輿も出てきたので御目出度い行事だとは思うのですが、それにしてもあの白い紙は不気味でした。

PA291943あれ?伊東って、前の日に通ったんじゃないの?
はい。前の日にも迷ったのですが、結局、買わなかったのです。
何を?
干物
一応、クーラーボックスは用意していたのですが、丸1日以上冷蔵庫に入れられないのは厳しかろうということで、この日に購入することに

さて、お土産も買ったし、いざ、修善寺へ
PA291945伊豆はこれまで何度も訪れたことがあるんだけど、いずれも海岸線ばかりを巡っていたので、実は修善寺は今回が初めて!
これぞ修善寺!といった景観はやはりここになるのでしょう。
←独鈷の湯(とっこのゆ)。
807年に弘法大師が修善寺を訪れたとき、桂川で病んだ父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心し、「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち砕いて噴出させたといわれる伊豆最古の温泉。
現在、入浴は禁止されているけど、足湯は楽しめる。

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この桂川の目の前にあるのが修善寺
さーて、散策、散策
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こんな橋が3本くらいかかってたかな?
少しだけ紅葉していた葉があったけど、11月になったら恐ろしくきれいになるんだろうなぁ
なるほど、修善寺の良さが少し分かった気がする。
PA291976こちらの「新井旅館」は歴史が古く、数多くの文人や画家に愛された登録文化財の宿。
尾崎紅葉が「金色夜叉」を執筆したのは、まさにこの宿でだそうだ。
修善寺は東京から一番近い、京の風情が楽しめる町なのかもしれない。

PA291978この竹林の小径は新しい感じだったので、新名所、もしくは改修したてなのかな。
うーん、京都へ行きたくなる

PA292000さてさて、こちらが、かの「あさば」でございます。
日本屈指の高級旅館でございます。
地図も持たずブラブラ歩いてて、いきなりあったのでビックリした

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最後の花はなんと桜です
狂い咲きという奴ですね。
こうやって狂い咲いてしまった桜って、来年の春は咲くのかなぁ?
IMG_3265ということで、この日は午後3時くらいには修善寺を離れ、沼津インターから東名に乗り、中井パーキングエリアで野菜を買って(異様に安くて美味しそうだったから)、午後6時前には帰宅できました。
最後まで天気が良くて、最高の旅行日和でした

PA292027こちらが伊東で買ったお土産の干物
右が金目、手前がアジ、左がサバみりん、そして真ん中の大きいのがカンパチの干物です。
密かにイカの塩辛も一瓶
カンパチの干物ってちょっと珍しいよね。

それにしても楽しい旅行だった。
まもなく紅葉の季節
日光もいいけど、修善寺もいいですよ!(やっぱり回し者だ

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2011年04月22日

東日本大震災後、自粛されていた祝!九州新幹線全線開通のCM
近々復活するのかな?↓




これを見ると、『ほんと通って良かったね!』と思う。
そして九州人は元気がいい!
そしてなによりこの企画自体が凄い
これって関東では流れないんだろうなぁ、もったいない。
なお、これは総集編という最長バージョン!
この他にも色んなバージョンあるようです

こちらはCM撮影の舞台裏を取材した番組↓
お暇な時にw




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2010年07月25日

100725_0902~01先日、SoftBankからDMが届いた。

iPadをご利用中のお客さまへ
「海外パケットし放題」
7月21日よりスタート!

とある。
中を開く前に裏を見ると

100725_0903~01「1,480円!」
月で?
安いじゃん!
ん?
1日か(^^ゞ
国内は月額2,910円だから決して安くはないw
しかし、これまで海外データ通信はあっという間に万単位になっていたそうだから、画期的な価格らしい。
中を読んでみると、特に申し込みは不要とのこと。
よしよし。
ただし、渡航先で指定のキャリア(通信会社)を手動で設定しなければならないとのこと。
了解!了解!
アイルランドの指定キャリアはVodafone Ireland。
そういえば、SoftBankって以前はVodafoneだったもんね。

それにしてもこのタイミングでパケットし放題を打ち出すとは、僕が9月にアイルランドに行くことを知っているなw
もっとも、今回の旅の宿泊先は、すべて無料無線LANを完備しているところを予約してあります(^^ゞ
あ、アラン島(イニシュマーン島)は除いてですがw

SoftBankの話題をもうひとつ。
7月末を予定していたiPhone4のホワイトモデルの発売が、年内(年末?)に延期されたというニュースが入ってきた。
がーん。
密かに乗り替えようと思っていたのに...
もっとも、乗り替えって色々と面倒なんよね。
僕だけならいいけど、家族割りとか考えると、かみさんも乗り替えなきゃいけなくなるだろうし、そうなるとこれまでたまったポイントが無駄になったり、周知が面倒だったり...
そんな時、何かの雑誌で「2台持ち」を薦める記事を読んだ。
「2台持ち」とは文字通り携帯を2台持つこと。
それによると、iPhone4はデータ通信専用、他の携帯は通話専用という使い方をする方が安上がりになるというのだ。
もちろん、通話専用の携帯のデータ通信プランを解約するなど、料金プランをしっかり検討しての話。
なるほど!
これなら誰にも迷惑をかけない!
でも、2台持ち歩くのは面倒だなぁ...
っていうか、今もiPod touchを一緒に持ち歩いてるし(^^ゞ
いくかぁ?2台持ち!

waits2 at 11:53コメント(0) 

2008年02月20日

世田谷線昨日、20何年ぶりに世田谷線に乗った。
世田谷線とは、下高井戸と三軒茶屋を結ぶ電車
2両編成で限りなく路面電車に近い。
広島で言うと、宮島線みたいな感じw(←ローカルな(^^ゞ)
鎌倉の江ノ電みたいな感じと言うべきか(^^ゞ
Suicaが使えるか不安だったが、大丈夫だった。
終点(始点?)の下高井戸駅から乗ったのだが、改札にはちゃんとSuicaをかざすマシンがあった。

運賃が、電車に乗り込むと←こんなものがあった
このSuica対応の料金箱は、電車の一番前と一番後に設置されていて、どうやらその2つの扉が乗車口で、それ以外の中程の扉はすべて降車口の様だ。
改札があるのは下高井戸と三軒茶屋くらいで(多分)、その他の駅では乗車する際に料金を支払うシステムだ。
ホームちなみに、始点、終点以外の駅のホームはこんな感じ→
改札がなく、自由に通り抜けられます。
ふと見ると車掌さんが乗っていた。
広島の路面電車は大抵ワンマンなので、なんだか不思議な気がした。
自慢のBluetooth対応ヘッドセットで音楽を聴きながら(もちろんボリューム最小)『どうしてワンマンじゃないんだろう?』とぼんやり考えていると・・・動いた!
何が?
車掌さんが!(ちなみに女性の車掌さん)
車掌席(運転席でもある)から電車の中程へと歩いていく車掌さん。
『どうしたのかな?』と思っていたら、一人のおばあさんが乗車口ではなく降車口から乗車したみたいなのだ。
降車口に料金箱はない。
揺れる電車の中を料金箱があるところまでおばあさんが移動するのは危険。
そこで、車掌さんがおばあさんのところまで料金を受け取りに行ったのだ。
耳元で話しかける車掌さんの説明にうんうんとうなずきながら、カバンの中に手を伸ばすおばあさん。
この二人の様子をすぐそばでペルー人っぽい外国人がにこやかに見守っている。
この時、ヘッドセットから流れていたのはサイモンとガーファンクルのSound of Silence♪
この曲をBGMに電車に揺れるその三人を見ていると、本来ほのぼのとした光景なのに、なんだか切ないシーンの様に思えてきた。
口だけが動いていて、まるで映画の回想シーンか何かの様に思えてくる。
これはこの曲と世田谷線のせいだろう。
もしも「コンドルが飛んでゆく♪」だったら、一気に「世界の車窓から」になるのだろうw


waits2 at 23:54コメント(0)トラックバック(0) 

2006年12月31日

りゅさん京都ブライトンホテルのロビーにて
一緒に写っている方は!?
なんと、りゅさん!!
Oh〜(←会場のどよめき)
顔出しNGということで、僕のCDジャケットでカバーさせていただきましたm(_ _)m
そう、記念すべき初購入者は、りゅさんでございました〜

簡単に経緯を説明しますと、今回の帰省の途中宿泊先が、急遽京都に決定!
ギリギリまでどうなるかわからなかったので、ホテルに到着してから、初めてりゅさんに「今、京都にいます。CDあります」とメールで連絡w
これって出張押し売り?!w
「これから買い物に出かけますが、15時半頃にホテルに戻ります」という一方的なメールを送信したところ(失礼極まりない(^^ゞ)、なんとその15時半過ぎにりゅさんがホテルに訪ねて来てくれたではありませんか!!!!
もう、感謝感激雨霰!
やっぱり、京都は違うね!
世界の京都だね!(←わけわからんw)
りゅさん、スラリと長身で、ドラマーというだけあって、包容力のあるとっても感じの良い方でした
いやー、ほんと、京都の男は違うねぇw
ちなみに、CDには'07と印刷してあります。
(シリアルナンバーではありません。シリアルナンバーは、歌詞カードに印刷してあります!!w)
これは2007年リリースという意味なのですが、なんとりゅさんは2006年にゲット!
ただ一人、未来を爆走しています。
重ね重ね、りゅさん、ありがとうございましたm(_ _)m
ということで、押し売り行脚のはじまりはじまり〜w

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2006年08月09日

できた!

パスポート

5年間有効のパスポート!
最新のIC旅券だぞーっ!

IC旅券って?
・・・そんな人のための説明書w

IC旅券とは

写真情報もICチップに収められているので偽造しにくいのだそうだ。
ICチップが壊れた場合でも旅券は有効!

ICチップは真ん中辺りの少し分厚い
プラスチックのページに埋め込まれている

ICページ

ICチップときくと
押したら音声が再生されるような気がするのは僕だけ?(^^ゞ

さて、どこへ行くかねぇw

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2006年08月08日

ホーム地下鉄都営三田線のホーム。
写真のようにホーム全体が柵で覆われ電車の扉のところだけが開閉するようになっている。
たしか「ゆりかもめ」も同じような構造だったと思うが、地下鉄では初めて見た。
前からこうすればいいのになと思っていたが、いざ囲まれると、何かの間違いで柵の向こう側や線路に落ちた場合、誰も気付いてくれなさそうw

開閉部には注意を促すステッカーがいくつも貼られていた。
多すぎてどれに注意したら良いのかわからんぞ!?w

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2006年01月18日

街道をゆく朝日出版社から出版されている司馬遼太郎の週刊「街道をゆく」の「愛蘭土紀行1」と「2」を買った。
来週「3」が出る。
嬉しい(^^
「街道をゆく」シリーズの「愛蘭土紀行機廚函岫供廚録鑛前に読ませていただいた。
今回出版されたのは、ビジュアルシリーズということで、司馬氏がたどったルートで彼が実際に目にした(あるいは、したであろう)風景の写真集。
「アイルランド人は、客観的には百敗の民である。が、主観的には不敗だと思っている」
さらに、司馬遼太郎は続ける。
「教科書がかれらにそう教えるのでなく、ごく自然に、しかも個々にそうおもっていて、たれが何といおうとも、自分あるいは自民族の敗北を認めることがない。」
ここで風太は、前回の日韓サッカーW杯におけるアイルランド対ドイツ戦、さらにはアイルランド対スペイン戦を思い出さずにはいられない。
(ここでウンウンとうなずいたあなたは、相当のサッカー小僧か、アイルランドオタクかのどちらかである!)
対ドイツ戦においてアイルランドが同点に追いついたのはロスタイム残り1分だった。結果引き分け。
さらに決勝トーナメントに進んだ対スペイン戦では、延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれ込み、負けた。
客観的には確かに負けだ。
しかしアイルランド人にとってPK戦は便宜的なものでしかない。
アイルランド人にとって勝負というのは「やるべき時に受けて立つ、ただそれだけのもの」であり、「勝つことよりも、その戦いぶりの方が重要」であると考えている。
もちろん、「自分達は決して負けることはない」と信じていて「たとえ負けても、負けじゃない」と思えるような戦いをする。
「負けても負けじゃない?」そんなものは存在するのか?
存在するのだ!
戦いの最中に「負けた」と思うこと。それこそが負けであり、一度もそう思わなければ、それは負けではないのだ。
そう思わないためには、最後まで何があっても絶対に決してあきらめないこと!
そう、最後まであきらめなければ、それは負けではないのだ。(主観的不敗)
これこそが彼らが「ガリア」と呼ばれていた時代から伝わるケルト魂と言えるだろう。
反骨心の塊で、ラバよりも頑固で、そのくせ信じられないくらいお人好しだというのだから、風太が愛するのも無理もない(^^
また、こうしたアイルランド気質は、ロックの真髄でもある!
もっともアイルランド移民の子孫であるジョン・フォード監督に言わせれば、アイルランド人は、「騒々しいだけで何の取り柄もなく、喧嘩好きで、年柄年中酔っぱらっているだけ!」らしいw
さて、美しい写真を見ながら、まだ一度も訪れたことのない愛蘭土を頭の中だけで旅させてもらいます(^^

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2005年12月30日

眺望予告編でお知らせしたように、汐留ロイヤルパークホテルに来ております。
写真は部屋からの眺望。
手前に見える公園のようなところは浜離宮です。
パソコンも充実!(あ、ノートは風太のです(^^ゞ)
さてさて、まずは今回のホテル宿泊のメインイベントであるスパ&マッサージへ行って来ました。
ジンジャーティーをいただきながら、スパ前のカウンセリング。
頸椎ヘルニアであることをしっかり伝え、マッサージで使用するオイルを選びました。
サウナ、ミストサウナ、ジャグジーを堪能した後、待合室で名前を呼ばれるのを待ちます。
タイ式マッサージということで、スタッフの皆さん、両手を合わせてのご挨拶。
焦げ茶色のバンブー調の部屋に真っ白なシーツがかけられたベッド。
顔をのぞかせる穴はベッドの頭部ではなく、ベッドの端に付け足した形でありました。
風太担当の女性はとても感じが良いのですが、どことなく現実味が薄く、村上春樹の小説の中に入り込んだような気分。
見知らぬ女性と二人きり・・・
『こんなところでオナラをしたらごまかせないぞぉ。
 消音したとしても臭いで一発でバレてしまう。
 心してかかれよ、風太!』
うつぶせになり穴から顔をのぞかせると、床には小さな花が。
『なるほど、接骨院とは違うわ』
オイルマッサージなんて、初めての体験。
とにかく言われるがまま、力を抜いてリラックス。
やがて恐れていたことが!そう、尿意ならぬ屁意が迫ってきたのです。
しかしここは気合いで我慢するしかない。
臀部の筋肉を総動員し、ひたすら我慢する風太。
どのくらい時間が経ったでしょう、ありがたいことに、屁意はどこかへ消え去りました。
不思議ですねぇ、あのオナラはどこへ行ったのでしょう。
さて、仰向けになり足を揉まれていたところまでは覚えているのですすが、やがて「お客様、終わりましたよ」という声が。
いつの間にか眠ってたようです。
『まさか、寝ている間に放屁してないようなぁ・・・・(^^ゞ』
妻はフェイシャルエステも受けるということで、一足先に部屋へ帰る風太。
ここで事件が起きた!
風太が乗ったエレベーターに屈強な3人の白人が乗り込んできた。
彼らの所作と英語の発音で、アメリカ人であることが風太にはすぐわかった。
風太以外にも日本人はたくさん乗っていたのに、アメリカ人はまったく遠慮せず大声でしゃべりまくり。
『もー!アメリカ産レッサーパンダってこんなにうるさいのか!』
ロビー階に到着すると、そのアメリカ産も客室用エレベータのところにやってくるではないか。
『あー、またこいつらかぁ、嫌だなぁ』
アメ産、風太、それととっても小柄な女性一人の5人がエレベーターに乗り込む。
アメ産は31階のボタンを、風太は32、女性は33のボタンを押した。
相変わらずうるさいアメ産。
エレベーターが31階に到着する直前、信じられないことが起こった!
アメリカ産レッサーパンダの1匹が、bububububuと大きな音をたてて放屁したのだ!
その音を聞き、その2、その3は大笑い。
Hey, you're disgusting! Ahahaha
(おい、お前、最低だぞ、ガハハハハ)
と、3人のオナラ軍団は笑いながらエレベーターをおり、風太とその小さな小さな女性の二人が置き去りにされました。臭いこそしなかったものの、そのエレベーターの中は屈辱感でいっぱいでした。
『戦後60年・・・これが敗戦ということなのでしょう』夜景思わずその小さな女性に「ごめんなさい」と謝りたい気持ちでした。
しかし、もし謝ったら「あのオナラは僕です」という意味に理解されたかも・・・(^^ゞ
ん!?もしかして!?
あのアメリカ産のオナラは、オイルマッサージの時に風太が我慢したオナラ?!
さて、夜も更けて参りました。

waits2 at 01:17コメント(5)トラックバック(0) 

2005年12月29日

97af03c0.JPG今日はロイヤルパーク汐留にお泊まりじゃホテルフロント

waits2 at 15:40コメント(0)トラックバック(0) 
LIVE Schedule

★吉祥寺Manda-la2★
マンスリーライブ
2017年4月24日(月)
2017年5月19日(金)
ワンマンライブ!
2017年6月16日(金)
Tatsuya 1st シングル
"Fifteen"
15th, Mar, 2015 released
ご購入はこちら↓
Tatsuya's 4thアルバム
"Utautai"
13th, Jun, 2014 released
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"Utautai"収録曲
「こゝろ」PV


Tatsuya's 3rdアルバム
"Slainte"
ご購入はこちら↓ Catcher_jacket
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