愛蘭土旅行

2017年09月21日

昨日のEd Sheeranの続き。
IMG_1848彼の曲に"Galway Girl"と言うのがある。
最新アルバム"Divide"に収録されているお気に入りの曲で、この前の新潟↔東京往復ドライブの時も聴きまくっていた。
エド・シーランは英国人ではあるものの、多分にアイリッシュの香りを感じていたので、この曲のタイトルを見た時、「やっぱり!」と思った。
"Galway"とは、アイルランドの西側にある市の名前で、ダブリンの次に大きな街だ。
たしか、「リンチにしたれい!」のリンチは、ゴールウェイの市長の名前。
写真は、元リンチ家の邸宅で、今は銀行となっている。
また、アラン島への玄関口でもあるので、2010年にアイルランドを訪れた時、この街にあるとても可愛いB&Bに宿泊した。この宿は、2007年から2010年までBest in Irelandの称号を連続して受賞し、アイルランドで一番美味しい朝食を提供する宿として、日本の「旅」という雑誌で紹介されていた。

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IMG_1772その記事を妻が読み、日本から予約をして宿泊したのだが、その雑誌がキッチンに置かれていた。
『これを見てここに決めたんですよ』と宿のオーナーとお話した
オーナーと言っても当時まだ30代そこそこの可愛い女性で、24歳くらいの時に『B&Bをやろう』と一念発起し、宿の評判を押し上げた朝食は、彼女が全て一人で作ってきた。
ここの朝食がなぜ高く評価されているかと言うと、美味しくて、見た目も美しいというのもあるが、とにかく献立がユニークで、簡単には真似できない品揃えだった。
一般的に英国やアイルランドの朝食と言えば「フルブレイクファースト」を思い浮かべるが彼女の朝食は全然違って、こんな感じなのだ。
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独特ですよね。
朝の忙しい時間に、作っているところを見学させてもらい、迷惑をかけた^ ^
日々挑戦し続ける彼女は、毎週?いや毎日だったかな?何かしら新しい一品を提供していると言っていた記憶がある。
凄いよなぁ。

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部屋の窓からの景色はこんな感じ。
P9141207この景色、覚えておいてくださいね
さて、先に触れたEd Sheeranの"Galway Girl"ですが、とても可愛くて、クールな曲です。
こちらがそのオフィシャルのミュージックビデオです!
お楽しみあれ!




どうでしたか?
最後、エド・シーランが目を覚まし、Galway Girlと一緒に窓から見渡した景色、見覚えがありませんか?
goalheron

そうなんです!
このロケ地、僕らが宿泊したB&Bだったのです!
僕らが宿泊した部屋は、最上階ではなくエドらがいた真下の部屋ですが、まさにあの宿でした!
このPVを見つけたのは妻で、何気なく見ていて、最後に映し出されたシーンに大興奮したらしく、僕に『兎に角観て!』と言うので僕も見て、大興奮でした!!
エドもあの美味しい朝食を食べたのかな?
いや、スタッフが大勢いただろうから、別の大きなホテルに宿泊したんだろうなぁ^ ^(Who knows?)
IMG_1788宿の名前は、"The Heron's Rest"
宿泊した部屋は左手の青い建物で、宿の受付と朝食を食べたのは、右隣の隣の薄い青い建物だった。
何気に、扉の左手と上に貼られているメダル(前出の写真)、僕が行った時からさらに増えています。
おそらく、毎年、受賞し続けているのではないかと!?
あー、懐かしいなぁ。
また、行きたいなぁ。

waits2 at 23:54コメント(0) 

2010年12月04日

9月16日 in Ireland
ついに、アイルランド旅行の最終日。
ささっと紹介するつもりが、2ヶ月以上もかかってしまった
さて、この日はずっとダブリンDay
breakfastまずは朝食!
これぞアイリッシュフルブレイクファーストというものをいただきました。
どうよどうよ

Bewleys場所はグレシャムホテルではなくて
Bewley's Oriental Cafe
創業1840年と大変由緒あるカフェでございます(←兼高かおる風)
実は、世界で一番紅茶を飲むのは、英国人ではなくアイルランド人だそうで、そのアイルランドを代表するカフェ。
ビューリーは、東インド会社崩壊後、中国産茶葉の直輸入を最初に始めたカンパニーで、いわばアイルランドの紅茶のはじまりはここから
文豪ジェイムス・ジョイス等の文化人が集い、執筆や創作活動をしていたことでも有名らしい。

studioダブリンで一番の繁華街であるグラフトンストリートに面した一等地にあるということで、一階のコーナーには、なんとラジオスタジオがある。
渋谷PARCOパート3のスペイン坂スタジオみたいな感じ?

紅茶消費量世界一のアイルランドですが、実は人口に対する大道芸人比率も世界一だとか。
グラフトンストリートとテンプルバーはそのメッカとも言えるでしょう。

dog3boysviolin

writingkigurumisingin

中央の着ぐるみが大道芸人というわけではありませんw
左にある銅像の台座に座ってバイオリンを弾いているフィドラーが大道芸人です
halfpennyダブリンを南北に分けるような形で、市のほぼ中央に流れているのがリフィ川。
その上にはいくつもの橋がかけられていますが、写真の橋は歩行者専用の「ハーフペニーブリッジ」という橋。
ポールオースター原作&監督の映画「ルル・オン・ザ・ブリッジ」にも登場した橋。
ロケ地というよりタイトルのブリッジがまさにこの「ハーフペニーブリッジ」。
面白い映画だったなぁ。また観てみようかなぁ。

clareそのハーフペニーブリッジの近くにあるのが、こちらの「クラレンスホテル」。
このホテルは、U2のボーカル、ボノが経営しているホテル。
昔からあった中級のホテルを買い取り、莫大な改装費をつぎ込んで高級ホテルにしたそうです。
中には入ってないので、どのくらい豪華なホテルなのかはわかりませんが、外観はそれほどでもない感じ?


Buttlershouseof

チョコレート屋兼カフェやHouse of Irelandでお土産を買ったりして
日中のテンプルバーエリアを散策。
temple1joycetemple2

お土産を持ったまま歩き回るのはきついので、いったんホテルに戻ることに。
ocon
オコンネル通りに立つオコンネルの銅像。
1829年カトリック教徒に議会の議席を与え、公職に就くことを認める「カトリック解放法」が成立。
その最大の功労者がオコンネル氏。

下の写真に鉄塔が写っているのが見えるでしょうか?
やたら細長い鉄塔だったのですが、何を記念してのものかは不明。
oconst

ticketsホテルに戻ると扉の下に封筒が差し込まれていた。
「やるじゃん!グレシャムホテル!」
実はこれ航空チケット。
出かける前に、ネットで翌日の航空機の座席を指定したんだけど、プリントアウトができないのでフロントに電話して相談したところ、「ファイルをメール送信していただければプリントアウトしておきますよ」
送信後、何も反応がなかったけど、ちゃんとやってくれてました。
僕の中でグレシャムホテル株急上昇w

dogkanseiさて、一休みしたところで、再びグラフトンストリートへ。
作成途中だった砂のワンちゃんが完成していました。
この砂のワンちゃんを見て本物のワンちゃんがワンワン吠えていたのがとても面白かったのですが、撮り損ねました。
残念

Bewlys2あれ?あれ?
こんなものあったっけ?
朝食を食べたビューリーズカフェの真ん前に、いきなりご覧のような銅像が立ってました
いくらんなんでもそんな短時間に銅像が建てられるはずがありません。
その正体は!?ということでショートムービーをご覧くださいませ



ということで、これまた大道芸人の方々でした。
彼らが動くところを撮影するため妻にチップを入れさせましたが、すべてお見通しの彼らに「あなたこそチップを入れないと!」と催促されました(^^ゞ

アイルランドの観光協会のようなサイトで紹介されていたカフェを目指し、しばしテクテク。
greenアイルランドの国花はシャムロック(三つ葉)
故に、アイルランドカラーといえば、緑。
だからかどうかわかりませんが、郵便ポストも緑。

romenおっと、これはこれは、路面電車ではありませんか
ガイドブックによりますと「ルアス」と言う乗り物らしいのですが、ダブリンに着いて最初に乗ったタクシーの運ちゃんは「ルアス」というより「ルイス」に近い発音でした。


さて、この辺にお目当てのカフェがあるはず!とうろちょろしてみたのですが、どうも見つかりません。
その代わりに目にしたのは、カラフルなドアたち。
doors5doors6doors1

doors4doors3doors2

なんでも、見た目が同じ長屋がずらり並んでいるので、このように扉の色をはっきりと違えることにより間違えないようにしたんだとか。
たしかに、「通りから5つ目の扉」とか言われてても、数えてるとわからなくなりますもんね。
「5つ目の赤い扉」と伝えておけば、訪ねる側としては大変助かります。
しかしながら、お目当てのカフェの扉の色なんか知らないので、僕らは完全に迷ってしまい、結局、見つけることができませんでした。
もちろん、iPhone、iPadをフル活用したのですが、これらが指し示した場所は一般の民家で、どう見てもカフェではありませんでした。
帰国後、ガイドブックで確認したところ、もう20メートルくらい先に歩いて行けば見つけられたところだったみたいです。
残念

もう、こうなったら仕方がない。
カフェはあきらめて、ここからはまったく目的地を持たず、足の向くまま気の向くまま、ブラブラと散策することに。
dogs結構大きなワンちゃんでした。
兄弟なのか姉妹なのか、兄妹なのか姉弟なのか、はたまた親子か他犬か、わかりません。
誰もリードを持ってない野放し状態。
誰かに連れられて、というより、自分たちの意思で買い物をしている雰囲気がありましたw

mujimilkhoney

お、あれに見えるは無印良品
パリではそこそこ人気があるそうですが、ダブリンではどうもイマイチっぽいですね。
なんとなくアイルランドの方々はカラフルなモノを好むところがあるので、無印のような渋い感覚をいいと思わせるのはちと難しいような気がするのですが...
milk & honeyって、ジョンのアルバムであるよなぁ。
georgesnakano

ここは、まさに偶然通りかかったところで、面白い通り、というかアーケードでした。
なんというか、中野ブロードウェイのような雰囲気?
ある種の方々にとっては、宝の山なのではないかと思われます。

zakkaとあるキッチン用品屋さんの店内。
雑貨屋って面白いんよねぇ。
ちなみに、右下の方に半球のくぼみが並んだ鉄板がありますが、たこ焼き用の鉄板ではありませんw

この後、スーパーの食品売り場をブラブラしてから、ちょっと早目の夕飯を食べにテンプルバーへ。
そういえば、この日、お昼は食べ損ねたんだっけな?

porthouseこのお店もオステンフェルドさんに教えていただいたTHE PORTERHOUSEというパブレストラン。
一般に黒ビールといえばギネスギールですが、このポーターハウスは、ギネス以外の黒ビール(ポーターハウス)を提供している貴重なお店。
日本の黒ビールとギネスはえらい違いますが、このポーターハウスはそっくり、というか、ちゃんとした黒ビールで、美味しいです。
ここはライブミュージックも聴けるみたいですが、僕らが行ったのがちょっと早すぎたのかやってませんでした。
ただ、店内はすでに満席で、相席でしか座れませんでした。
その相席させていただいた30代前半のカップルの男性が寝癖なのか、そういう髪型なのか、カーリーが爆発したような頭で、オタクっぽくてとても興味深い方でした。
こっちから話しかけたら、きっと面白い会話ができそうな気がしたのですが、もしかすると何十回と断られ続け、ようやくOKしてもらった夕飯デートだったかもしれないので、そっとしておくことにしましたw

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さすがはオステンフェルドさん!このお店も美味しかったです。
帰国後、オステンフェルドさんにいただいた名刺の社名を検索してみたら、旅行代理店のような会社でした。
道理で詳しいわけだ。

夕食後、通りに出るとすっかり夜の街になっていました。
temple2temple1temple3

街灯の色が外国って感じ。
夜の大道芸人は、やはりミュージシャン。
パフォーマンスのレベルがどうこうより、自然な感じがいい。
display一方、こちらはデパートのディスプレイウィンドウ←
かなり不自然なポーズばかりでしたw


以上でアイルランド旅行の最終日が終わりました。
翌日、ダブリンからヒースロー空港を経由して成田に到着しました。
このヒースロー空港で残念な出来事が起こりました。
その出来事については、こちらを。

tickets帰国後、英国の免税店と何度かメールをやりとりし、なんとか先方に不手際を認めさせました!!
僕とすれば、クレジットカードからの引き落とし自体を取りやめてもらうのが一番納得がいく形だったんだけど、他にも一緒に購入したものがあったので、部分的に引き落としを行わないというのは難しいみたい。
で、先方が提案してきたのが、商品券を送るのでそれで勘弁してもらえないかと。
30ポンド99シリングのところ、31ポンドを送るから。
1シリングのおまけで威張るな〜
ということで送られてきたのがこちらの商品券←
でよ、でよ、この商品券はどこで使えるかというと、英国内の国際線がある空港の免税店のみ。
あははははははは
でもって、有効期限は1年間!
あははははははは
そんな頻繁に英国に行けるか〜

そういえば、ゴールウェイのB&Bのオーナーで「アラン島へゆこう」の英訳を協力してくれたサーカさんは、シーズンオフの今ロンドンで勉強をしてるって言ってたけど、彼女に送ってあげれば良かったなぁ。
ロンドンの住所は知らないし、ゴールウェイに送ってもそれを手にするのは、帰国後だから意味ないし...
うーーーん
そうだ!来年中に英国にでかける予定のある方、一声かけてくださいw

ということで、楽しい、楽しい、楽しい、アイルランド旅行でした。
帰国後、写真は何度も見返しましたが、ビデオはまったく見ていなかったんだけど、先日、ちょっと見てみました。
「アラン島へゆこう」を流してくれた空港やアラン島の宿に着いた時のシーンなのですが、宿の隣にあるシングのコテージを見て僕が
"Is that Syng's cottage?"(あれはシングのコテージですよね?)
と荷物を運んでくれているポール(多分)さんにたずねると、
すかさず彼はこう答えました。
"Yes, Syng's cottage is looking at you!"
"Syng's cottage is looking at you with one eye"
「そうだよ。シングのコテージもあなたを見てるよ。
 シングのコテージもまたあなたのことを見てるよ....目は一つしかないけどね」
と笑わせてくれた。
この笑いを説明すると:
あなたは人間様として「シングのコテージじゃん!」と思いながら見てるのかもしれないけど、あなたが来る以前からずっとここにたたずんでいるシングのコテージからしてみれば、「そういうあんたは誰かいね?」と思いながらあなたのことを見ているよ、と。
with one eyeは、人間じゃないけどさ、というのを付け足した感じ。
擬人化する表現が多いからか、詩的なんよねぇアイルランドの英語は。
いつかまた絶対に行くぞ〜

waits2 at 16:28コメント(4) 

2010年11月13日

9月15日

00panfこの日は、バスツアーに出かけました。
東京のはとバスみたく市内を観光するバスツアーもあるのですが、僕らが参加したのは、9世紀頃に最も栄えた初期教会群がたたずむグレンダーロッホという観光地を訪れるツアー。
ダブリンを10時前に出発して5時半くらいに戻るというのだから、ほぼ丸一日。
ダブリンに入る前まで田舎ばかりを走っていたわけだから、今更田舎に行かなくてもいいんだけど、僕はずっとハンドルを握っていたので、助手席にいた妻ほど景色を楽しんでいない。
ここはゆっくりバスに揺られながら車窓を楽しむぞ!

と、その前に

01castle02garden

ダブリン市内にあるダブリン城と、その前にあるちょっとした庭みたいなところを散策。

さて、ツアーバスの出発場所は観光案内所前。
集合時間ちょうどくらいに行ったところ、僕ら以外の参加者全員既に席に着いていました。
意外にも満席座席指定がなかったので、妻とは離れた席に座ることに。
busツアー名は"Over The Top Tours"
over the topとは、「限界を越えて」とか「思い切った」といった意味。
つまりは、「いきまっせツアー」といったところか。
バスは大きな観光バスではなく、機動性のあるマイクロバス。
「どこへでもいくぞ!」というか、「どこでも止まれるぞ!」という意味合いの方が大きいみたい。
というのも、モハーの断崖くらいの観光地でないと、大型バスを止める駐車場は整備されていない。その点、マイクロバスならちょっと広いスペースがあれば路肩にも止められるのでたしかに便利だ。
kyuukei1時間くらい走った後の最初の休憩地。
「遠くにダブリン湾が見えます」ということで強制的にバスから降ろされました。
『絶景!」というほどではないのですが、どうやらここでお茶を配るというのがお決まりのようなのです。

teaということでお茶が配られ始めました。
パンフレットには"Great Tea Time!"みたいな感じで大きく謳われていたので、美しい景色を臨むテラスで優雅にお茶を飲む姿を想像していたのですが、ご覧のように運転手兼ツアーガイドの方が"tea or coffee"とききながら、一人ひとりに紙コップで配給w
全員、心の中で「寒いからバスの中に入れてくれ〜!」と叫んでいるのに、このお茶配給がバスの乗降口で行われているだけに、誰も入れないw
妻の隣の席だった80歳overのスウェーデン人のおばあさんたちも、強制的に冷たい風にさらされることに
どうやらゆっくり車窓を楽しむどころか、かなり過酷なツアーの予感が

window極寒ティータイムが終わり、バスの中へ。
小さなバスがオアシスのように感じられましたw
窓の外の景色はずっとこんな感じ。
グレンダーロッホに行くだけかと思ってたのに、「次はどこで降ろされるのか!?」という恐怖心を抱きながらの旅になるとはw

yama次に降ろされたのはとある湖の近く。
しかし、その湖は道路からは見えない。
「あの小道を行くと、ある!」というので、寒空の下、多国籍の子羊たちは歩かされ始めました

lakeたしかにありました。
強風に吹かれながら.....「で!?」と思いながら.....子羊たちはシャッターを切るのであった。

waitingしばし解き放たれていた子羊たちが赤いバスへと戻ります。
バスの横に立っているのは、運転手さん。
そう、運転手さんは自ら湖まで案内することなく、バスで待っていたのですw
運転手兼ガイドかと思いきや、その実態は、羊飼い
多国籍の子羊たちが互いにコミュニケーションがとれないことをいいことに、いいようにされていますw
ちなみに、凍えるようなティータイムにうんざりしたのか、スウェーデンの老人たちはお昼まで二度とバスから出ませんでしたw
この判断は大正解!w
というのも土が思いの外ぬかるんでてとても歩きにくく、子羊はともかくとても老羊に歩かせることは不可能でしたw

bridge次に子羊たちが解き放たれたのは、小さな橋の近く。
ポニーテールの男性が奥さんらしき女性の写真を撮っています。
名前も国籍もわからないこの二人は、おそらく新婚さん。
この写真ではご主人の方がカメラを構えていますが、大抵の場合、変なところで変なポーズをしているご主人を奥さんに撮らせていました
二人のため〜世界はあるの〜といった感じで、まったく周りがみえてない幸せいっぱいな二人でしたw(以後、この二人をペーパーカップルとしますw)

river実はこのツアー、グレンダーロッホに行くだけでなく、「ブレーブハート」や「P.S. I Love You」といった映画のロケ地を巡るツアーでもあったらしく、その小さな橋は「P.S. I Love You」のロケ地だったみたいです。
「ブレーブハート」は観たけれど、「P.S. I Love You」は観ていない。今度観てみるかな。


hillswind

many次の牧羊地は風の強い丘。
素晴らしい景色なのですが、風があまりに強くて、目が開けられないw

それにしても...あれは何なんでしょう....
目も開けられないほどの強風に吹かれ、凍えているというのに、笑いがこみ上げてくるのです。
このおかしみは世界共通のようで、多国籍の子羊たち全員が笑っていました
そう、この頃からです。
子羊たちの間に妙な一体感が生まれ始めたのでしたー「我々は妙な目にあっている」w

そして、そんな子羊たちに神様から虹のプレゼント
rainbow2rainbow1

rainbow3rainbow4

carsこの丘はきっと強風と虹のメッカなのでしょう、Over The Top Toursの他のバスもここで放牧していましたw

さて、次なる牧羊地はご覧のような谷。
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よーく見ると(写真右)、本物の羊が放牧されていましたw

ということで、ようやくお昼の時間です。
お土産屋さんもあるようなので、お昼の行列に並ぶ前に、ちょっとのぞいて見ることに。
tennaiomiyage

たしかここではカレンダーか何かを買ったんだったかな?
アイリッシュジョークの本があったんだけど、買わなかったんだよなぁ。
買っとけば良かった。
さて、お昼ご飯は何を食べるかな。
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学食のようにトレイを持って並んで、食べたいものをオーダーし、最後に清算。

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たしか僕が食べたのはギネスシチュー(牛肉のギネスビール煮込み)だったかな?
美味しいところのは、美味しいですよ!(それって、つまり、ここのは...w)

さてさて、お昼も済んだところで、羊飼いの周りに子羊が集まり何やらやっています。
seisan僕は参加しませんでしたが、妻は参加。
何をしているかというと、このツアーの代金の清算w
僕らは前日申込金みたく代金の一部を支払っていたので、残りの代金を支払ったらしい。
この計算が少し厄介だったみたい。
妻が差し出した金額に対するお釣り(3ユーロ)がなかったようなので「お釣りは後で」みたいなことを羊飼いが言ったのだけど、「絶対にあてにならない」と判断した妻はここで食い下がり、羊飼いが5ユーロ札を持っていたので、2ユーロ多めに渡す代わりにその5ユーロをくれればいい、というのを納得させるのが大変だったみたいw
他の子羊たちはカードで支払いたいけど、そんなカード清算用の器具は持ってないし。
支払った人も、まだの人もきちんと書き留めてなかったぞ!?
もしかすると、きちんと支払ったのは、僕たちだけだったかもしれないwww
こんな風に適当な感じで世界は回っているようです

さてさて、ようやくグレンダーロッホに到着しました。
羊飼いが色々解説していましたが、よくわかりませんでしたw
ま、しばし、写真をお楽しみください。

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crossitosugichrch

大きなケルト十字に子羊代表が抱きついているのが見えるでしょうか?(一番左)
「このケルト十字に抱きついて両手をつなぐことができた人は幸せになれる!」みたいな言い伝えがあるらしく、一番背の高いドイツ人?っぽい男性と、これまた同じくらい長身の北欧の女性がトライし、見事二人とも手が届き、拍手をうけてました。
僕も棒切れかなんかを持って挑戦して笑いを取りたかったのですが、やめときました(^^ゞ
guideskyhorse

一通り教会群を見て回ったところで、ガイドのお仕事は終わり。
「ここからは勝手に歩いてきなさい!」ということで、1時間半くらいの自由行動になりました。
map看板に貼られた地図を見ると、Lower LakeとUpper Lakeの2つの湖があるらしく、これらを巡ってくれば帰りの集合時間にちょうどいいみたい。
ということで、山歩きを楽しみました。(ゆっくりのんびりするはずだったのにw)

greenriverroad

treesbluelakehashi

lakeということでUpper Lakeに到着。
決して険しい道のりではありませんでしたが、とても老羊には無理だったと思いますw
実は子羊たちの中に新婚旅行っぽいスペイン人のカップルがいて(ペーパーカップルとは別w)、この二人がどうも「バカップル」で、決して悪い人たちではないんだけど、どうも何かやらかしそうな雰囲気があり、その予感は的中しましたw
湖からの帰り道、僕らは「集合時間に間に合うかなぁ」と心配しながら歩いていると、逆に湖の方に向かって歩いてくるスパニッシュカップルと遭遇
ん?これから湖まで行くの?
絶対に集合時間に間に合わないぞ!
もしくは、最後ダッシュで汗だくだぞ、と思いながらすれ違ったら、案の定、集合時間になっても現れず、羊飼いは「スパニッシュカップルがまだ帰ってこないので、しばしお待ちを」とマイクで伝えてました。
10分くらい待ったでしょうか、かなたからスパニッシュカップルが汗だくになって駈けてくるのが見えましたw

帰り道は特にどこにも放牧されることなく、ダブリンに着きました。
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busさようなら"Over The Top Tours Bus"
不思議な体験をありがとう〜
ずっと戸惑いながらの旅
それにしても
こんなんでええん?みたいなw

いいんです!w

greshamさて、ダブリンの2泊目3泊目はグレシャムホテル。
ここは司馬遼太郎先生がアイルランドを訪れた時に宿泊したホテルだ。
東京でいうとホテルニューオータニ的な位置づけかな?
空港へのリムジンバスだけでなく、観光バスのほとんどが、このホテル前のバス停を経由地にしている。
"Over The Top Tours"のバスもグレシャムホテルを経由した後、観光案内所に来ていたので、本当は初日をグレシャムにした方が良かったのかも(^^ゞ
templetemple2

前の晩はダブリンの比較的おしゃれなエリアでの夕飯だったけど、この日はダブリンの夜の街「テンプルバー」に出かけました。
なるほど、ワイルドな感じが漂っていましたが、それでもかなり洗練された感じがありました。10年くらい前はもっともっと本当にワイルドだったみたいです。
boxtyhousememo

こちらの写真は翌日の日中に撮ったものですが、この日の夕飯をいただいたのは、ギャラハーズボクスティハウス。
右のメモは、アラン島でお世話になったオステンフェルドさんに書いてもらったメモ。
"ダブリンで夕飯を食べるならココ!"とレストランを2つ教えててくれたのだ。ギャラハーはその1つというわけ。
guinesfood2food1

food4food3

王道のギネスビール、アイリッシュシチュー、ブルーチーズと焼いた洋梨とクルミのサラダ、ハンバーガー(ここはハンバーガーがウリらしいので)、ポテトのパンケーキ(ボクスティ)でサーモンを巻いたもの。

martinスリーコースディナーをお願いしたものの、あまりに量が多くてとても食べきれない!
ということで、デザートをキャンセルしてもらいました。
嬉しいことにその分、料金を引いてくれていました。
心遣いが嬉しいサーブをしてくれたのは"マーティン!"
アラン島のマーティンではありませんw

ということで、この日はおしまい。
あー、もうすぐ旅が終わる。

waits2 at 23:04コメント(2) 

2010年10月31日

9月14日
続きです。
ゴールウェイ→ダブリン
ゴールウェイの朝です。
P9141200P9141206

左は"The Heron's Rest"の部屋からの眺め。
遠くが見られるようオペラグラスも用意されていました。
さすがにこの日、4時には起きなかったと思うんだけど、6時前には起きてたと、いや、もっと早く起きてゴソゴソしてたか。
ちなみに、無線LAN環境は完璧でした!
階下で寝ていたと思われるサーカさんもちゃんと7時には起きて朝食準備に取り掛かったようです。良かったw
そうそう、「アイルランドでいちばん美味しい朝食!」も楽しみですが、昨日宿に到着した時にサーブしていただいたウェルカムティーも美味しかった〜!
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ちなみにThe Heron's Restの"Heron"とは、サギ。
サーカさんがいよいよこの場所でB&Bの経営を始めるために物件の賃貸契約を結ぼうとしていた時、4羽のサギが湾で休んでいたそうです。その様子を見てThe Heron's Restと命名したそうです。
それが25歳の時だったので、まさに清水の舞台から飛び降りるような気持ちだったみたいです。
「Kiyomizu no Butai kara」と言った時にはびっくりしました。(嘘です)

IMG_1764お部屋の中はこんな感じ。
ベッドにはラベンダーのドライフラワーが置かれてありました。
なんとなく日本的なホスピタリティを感じます。

IMG_1772そういえば、この宿を知ったのはこちらの雑誌を読んだからでした!
新潮社の「旅」という雑誌が去年の11月にアイルランドの特集を組んでいたので購入したところ、「アイルランドで、いちばんおいしい朝食」としてThe Heron's Restを紹介していました。
サーカさんも一部送ってもらったみたい。
やはりこれに掲載されて以来、日本からのお客さんが増えたそうです。

IMG_1813さてさて、いよいよお楽しみの朝食です!
8時からの予定だったのですが、少し前にお邪魔してサーカさんが作っているところを撮らせてもらいました。
大きなホテルではこうはいきませんよねw

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IMG_1811さりげなく出されていたチーズ、これが滅茶苦茶美味しかった!!
さすがにこのチーズはサーカさんが作ったものではないと思うのですが、素材選びに対するこだわりが強く感じられました。

IMG_1820いわゆるアイリッシュブレークファーストとはまったく異なる朝食です。
もしかするとサーカさん、オーベルジュのオーナーになりたいのかなぁ?
残念ながらアイルランドには数え切れないほどB&Bはあるものの、オーベルジュ文化はまだないのかも?

IMG_1821さて、この日一緒に朝食を食べたのは、僕らを含めた3組の夫婦と、一人のおばあさんで、みなさんアメリカ人でした。
当然のことながら、みなさん英語で楽しく会話をしていました。
僕の正面に座ったカップルは、アメリカ中部から来た絵に描いたような中流階級のご夫妻で、明るい奥さんと落ち着いた旦那様。
もう一組は、ワシントンD.C.在住で、旦那さんは、サーカさんが勧めたフレッシュジュースを、にべもなく"No"と断った少し偏屈な感じの方で、奥さんはそのフォローに人生を捧げている感じ。
おばあさんはNY在住で若い頃、大変苦労をなされた方のようですが、最後は大学かどこかで教えてた、というような話をしてたかな?

IMG_1828僕ら夫婦は笑顔でうなずきながら、料理の写真を撮ってばかりで、最初の頃はあまり会話に参加していませんでした。
「きっとあまりしゃべれないんだろう」とみなさん最初はそっとしていたのですが、やはり無視は失礼だろうということで、一通り彼らの差し障りのない話が終わったところで、僕らの番、という雰囲気になりました。
この辺が社交上手な欧米文化を感じるところ。

breakfast正面の夫妻がイニシュモア島に行った話をしていたのを受けて、僕らもイニシュマーン島に行った時の話をしました。
コネマラ空港で曲を流された話や、どうしてイニシュマーン島なのか、サーカにもCDをプレゼントしたことなど、漠然と旅してきたわけではなく、緻密な下準備としっかりとした目的意識を見せつけたところ「一番しゃべれない日本人の話が一番面白いじゃん!」という空気になり、偏屈の旦那さんなんか僕に興味津々で、「ジョンミリントンシングはいつ頃島にいたんだ?」といった質問をしてきて、即座には答えられなかったけど、iPhoneで調べて「100年ちょっと前ですね」と答えるなど、アイルランドでいちばん美味しい朝食を、明るく楽しく彩りましたw

IMG_1829一つだけ残念なことは、オステンフェルドさんが教えてくれたお話をみなさんに話せなかったこと。
以前、イニシュマーン島に3人のアメリカ人の女の子がやってきて、「何かアトラクションはないの?」とB&Bの女将のテレサさんに訊いたそうです。
すると、テレサさんはしばしの沈黙の後、「あれかな」と坂の上の方を指さしたそうです。
テレサさんの指の先に見えるのは3頭の羊。
「何を求めてきたの?ここはイニシュマーン島だよってこと。アメリカ人ってのはほんとわかってないんだよ」というのがオステンフェルドさんのオチ。
残念ながらこの話をアメリカ人にする勇気は僕にはありませんでしたw

さて、この日はいよいよダブリンに向かいます。
レンタカーは、前の日にゴールウェイ空港に戻したので、ここからは列車の旅。
それにしてもイタリアでもイギリスでもそうだったけど、レンタカーの返却って、「これでいいの?」ってくらいいい加減。
駐車場に車を止めて、カウンターに鍵を返すだけ。
どこら辺に止めたかも聞かれないし、傷が付いてないかの点検もない。
ガソリンを満タン返しする必要もないので、本当に楽。

いよいよ宿を出発する時、「トリップアドバイザーのサイトがあるから、この宿の感想を書いてね」とサーカさんにお願いされたので、「もちろん!」と。
その代わりと言ってはなんだけど、「アラン島へゆこう」の歌詞、僕が英訳したのを添削してくださいな、とお願いしたところ快諾してくれました。
帰国後もサーカさんと何通かメールのやりとりをしていて、先日、ようやくサーカさんから「アラン島へゆこう」のネイティブチェック後の最終稿が送られてきました。
さっそくそのテキストを宮本氏に送信し、「アラン島へゆこう」のPVの英訳付きバージョンの作成をお願いしました。
ちなみにタイトルは、"Aran Islands"です。
今、宮本氏は忙しいみたいですが、早々に作ってくれることでしょうw

ちなみに、今、The Heron's Restはシーズンオフに入ったのでお休みになり、冬の間、サーカさんはロンドンに移住して大学でお勉強するみたいです。
今年で4年目らしいけど、何を専攻しているんだろう?
偉いなぁ。

サーカさんがタクシーを手配してくれて、「いざ、駅へ」、と玄関を出た時です。
「おはようございます」と流暢な日本語が
タクシーのうんちゃんではなく、別の車のうんちゃんが、どうみてもばりばりのアイルランド人の兄ちゃんが日本語で話しかけてきました。
「どうしてそんなに上手なの?」
「日本に6年住んでましたから。いやー、参ったなぁ、朝っぱらから日本語で、ハハハハ」と、陽気な兄ちゃんでした。

stationとまぁ、そんなプチな出会いをしながらゴールウェイ駅へ。
それにしても駅に着いて驚いたのは、その小ささw
ゴールウェイは、人口わずか6万人ながら、一応、西海岸で一番大きな街なのに、電車のターミナルが1つしかないって、どういうこと?w
井の頭線でも2つはあるぞw
さて、イギリスではリバプール発ロンドン行きの出発時間が1時間くらい遅れた記憶があるけど、アイルランドの鉄道は意外に時刻通りでしたw

P9141217ということで、世界の車窓からw

westburyダブリンの初日は、街の中心部にあるWestburry Hotel
グラフトンストリートに近くて、最高の立地!
ダブリンには3泊したんだけど、3泊ともここにすれば良かったなぁw

westburry2室内はこんな感じ。
さすがはダブリン、都会の洗練を感じました。

tea世界各国の言語が書かれたティーバッグ。

trinityさっそく市内観光に出かけました。
まずはここ、トリニティカレッジ。
カレッジって、大学じゃないの?
はい。大学です。日本の東大にあたるところです。
ここの図書館に「ケルズの書」というアイルランドの至宝があります。
「ケルズの書」とは、ケルト特有の渦巻き模様等の装飾が施された福音書の装飾写本で、9世紀の初めに修道僧によって制作され、300年くらい前からこの図書館に保管されています。
もちろん撮影は不可。
long「ケルズの書」もたしかに素晴らしかったが、ロングルームという別称を持つこの図書館自体が圧巻だった。
ロングルームの長さは65mもあり、そのスケールの大きさと、創建1712年という歴史が醸し出す雰囲気に圧倒されました。
このロングルームも撮影禁止なので絵はがきがで←
ジョナサンスウィフト等の著名な卒業生の胸像も並んでいました。

cleo久しぶりの都会ということで、やはり買い物でしょう。
こちらはCLEOというニットショップ。
ここでもまた別のセーターを購入。

avocaアイルランドを訪れる直前に「にじいろジーン」でも紹介していた雑貨屋のAVOCA。
若い女性が喜びそうなものはたくさんあったけど、残念ながら僕が欲しいものは皆無でしたw
ricevegitable

スーパーは現地の生活感が伺えて楽しい。
左の写真はお米。
パエリヤとかこういうのがやっぱ向いてるんだよなぁ。
野菜も鮮やかですなぁ。

sennoそしてこちら、中国の漢字とひらがなの「の」が混在した謎の商品。
どう読ませたいとかないみたいですw
おそらく、漢字もひらがなもカタカナも、単なるデザインのような感覚で使っているのではないかと思われます。

rest実は、このスーパーの2階にFallon & Byrneというレストランがあり、ここでこの日の夕飯をいただきました。tablessoup

このスープ、トマトベースだったか、いやー、美味しかったわぁ。

potatosteak
ryouri1
ステーキも美味しかったなぁ。
日本のステーキはよく「柔らかくて美味しい」って言うけど、柔らかくなくても美味しくできるのだ!
というか、こっちの方が本来のステーキ。
単に焼くだけでも、臭みの消し方とか、微妙な技術があるはず。
それをマスターすれば、日本でも米や豪の柔らかくない肉を美味しく食べられるようになるのになぁと考えてしまった。

sweetsなかなかボリュームのあったスイーツ。
これもたしかに美味しかったんだけど、アシュフォードホテルで食べたスイーツにはかなわないか。
あれは本当に美味しかったなぁ。
ということで、この日の夜は特に遅くまで遊ぶことなく、就寝。

waits2 at 23:07コメント(2) 

2010年10月23日

さて、旅の続きです。
え?もうないかと思ってた?(^^ゞ

9月13日
コング→カイルモア修道院→ゴールウェイ
01breakfastAshford Castle Hotelの朝食。
定番の血のソーセージもあります。
この頃から僕ははまってきましたね(^^ゞ
もちろん、この他にもフルーツ、ミューズリー、ヨーグルト、トーストといったものを好きなだけ食べられます。

朝食後、チェックアウトしようと重い荷物を引っ張ってロビーに向かっていると、背後から声をかけられました。
たしか、"We're following you" と言われたような。
しかし、僕に対しての言葉ではないだろう(だって知り合いなんかいないからw)とその言葉を無視して進んでいくと、さらに
"We met in Inis-Meain"と言うではないか!
思わず振り返ると、笑顔の外国人カップルが。
僕は"Wow!It's a small world!"とか言いながら、頭の中では「誰だっけ?」w
寝ぼけ頭をフル回転させ思い出したのが、イニシュマーンの宿で僕らがあわただしい朝食を食べていた時、オステンフェルド夫妻以外に、もう一組4人くらいの集団が食堂に入ってきたのを思い出した。
彼らはその内の2人だったのだ。
僕にとって彼らはそれほど印象的な存在ではなかったのだが、彼らが僕を覚えていたのには理由があった。
朝食後、大慌てで荷物をまとめ車に乗り込む前にオステンフェルドさんにお別れの挨拶をしに食堂に戻り、いざ行こうとしたら、その場にいた全員が「待て待て待て!」みたいな感じでテーブルを指差したので見ると、妻の携帯が置き忘れられていたのだ。
僕はテーブルに駆け寄り携帯を手に取ると、『失礼しました』という感じて照れ笑いを見せた後、これぞジャパーニーズ!といった感じで歌舞伎ばりの少し大げさなお辞儀をゆっくりとして差し上げたのだ。
これが思いのほかウケて、皆をドッと笑わせることができた。
なので、僕は彼らをあまり覚えていなかったんだけど、彼らは「おじぎ小僧」(もうおっさんなのにw)という感じで覚えていたのだろう。
それにしても、イニシュマーン→アシュフォード城ホテルというような旅をするのは日本人だけかと思っていたんだけど、いるもんですなぁ。

そんなプチな再会の後、目指すはカイルモア修道院。
04road06road

天気はいつものように降ったり止んだりの曇り空。
『天気が良ければさぞかしきれいなんだろうになぁ』と思いながら走っていると!?
08tsukamaete脱走羊を発見!w
なんとも可愛らしい後姿!
とても気に入ったので、10月13日に発売したCDの1曲目に収録した「つかまえ手」という曲の歌詞カードの背景画像に使うよう宮本氏にお願いしたところ、採用してもらえました!

02kylmoreそうして到着したのがカイルモア修道院。
さすが第一級の観光地とあって、強風にもかかわらず、観光客がたくさんいました。
元はイギリスの下院議員でマンチェスターの富豪だったヘンリー氏が妻のために建てたお城らしいが、19世紀なのでお城の形をした別荘っと言ったところでしょうか?転売後、今は修道院になったみたいです。

P9131174印象的だったのは、小シアターみたいなところの解説で流れていたゲール語(多分)。ドイツ語っぽく聞こえたが、ヨーロッパ圏の方々に言わせると、北欧の言葉に近いという。なるほど。

本当はここからコネマラ国立公園(かなりきれいらしい)に行こうかと思っていたのですが、天気もいまひとつだし時間がなくなってしまったのでこの日の宿があるゴールウェイに向かうことに。

IMG_1758港町らしい風景が見えてきました。
この街は大学都市らしく、人口6万人の内5分の1が学生だという。
たしかに若者比率が高く、かなり活気があるように感じられたんだけど、たった6万人なのかぁ。
それまで巡ってきたところが田舎過ぎたらしいw

ジョンレノンの曲の中にアイルランド人の悲哀を唄った"The Luck of The Irish"という曲があり、その中で
"If we could make chains with the morning dew
The world would be like Galway bay"
「朝露で鎖が作れたなら
 世界はゴールウェイ湾のようになるでしょう」
とオノ・ヨーコさんが唄っているのですが、そのゴールウェイ湾に面した宿がこの日泊まったThe Heron's Rest"というB&B。


P9131191アイルランドのミシュランとも言うべきグルメガイド「ジョージナ・キャンベルズ・アイルランド」に「アイルランドで一番美味しい朝食がいただけるB&B」賞を昨年いただいたばかりの宿!
大人気の宿だけに、今考えるとよく予約できたものだ。
もちろんネット経由で予約したんだけど、ここはカードではなくメールアドレスに対して入金するPayPalというシステムを使っていました。
なかなか便利なシステムなので、僕もCDをネット販売する時、このシステムを使ってもいかなぁ。

IMG_1830到着してまず驚いたのがオーナーのサーカさんのYoug & Prettyなこと!!
今現在32歳で7年目というのだから、25歳から始めたということ!?
なんというバイタリティ!!!
もちろんサーカさんにもCDと風呂敷をプレゼント!
喜んでいただけました

さてさて、ゴールウェイでやらなければならないこと、それはアランセーターを買うこと!!
「え!?アラン島に行ったんだからアラン島で買えばよかったじゃん」
もっともな話ですが、イニシュモア(一番大きい島)ならともかくイニシュマーンにそんなお店はありませんw
イニシュマーンで入手するのは難しいけど、イニシュマーンの方が編んだセーターは必ず存在しているので、「ゴールウェイでならきっと入手できるはず」とアンドゥーンの女将テレサさんから聞いていた。

P9131199そこでサーカさんのアドバイスを受け、「きっとあそこにあるだろう」というお店へ行きました。
"O'maille(オモール)
本来、アランセーターは、アラン島に住んでいる方々が編んだセーターのみを指すのだが、今は全国に編み手がいて、すべてアランセーターと言っても嘘ではない。
しかし、やはり僕が欲しいのはアラン島、中でもイニシュマーン島在住の編み手の方が編んだセーター。
お店の方に相談したところ、「ほーーーそれほどこだわりがある方も珍しいわねぇ」と驚きなながら、「内が契約しているイニシュマーンの編み手は二人ほどいるのよ」ということで、見せてもらった。

sweater試着してみたところ、正直、少し大きかった。
でも、僕にとってはイニシュマーン製でなければアランセーターを買う意味がないので、これに決めた!
本当の本当を言うと、僕はイニシュマーンで「アランセーターを編んでる方いませんか?」と尋ね歩いてなんとか見つけだし、僕の寸法を測ってもらって、半年でも1年後でもいいから送ってもらう、というのが理想だったんだけど、今回の旅のスケジュールではとても無理だったので諦めたのでした・・・いつか実現するぞ!
アランセーター、無事買えたんだけど、さすがにこれをトランクに詰めると他に何も入れられなくので郵送してもらうことにした。
その手配もキビキビ、免税の手続きもキビキビで、ここのおかみさん、やり手だったわ。

IMG_2203帰国後の9月24日に届いたのがこちら←
今年の冬はこれを着るぞ〜
寒くなるのが楽しみに思うなんて初めてだw

さて、ゴールウェイの名物はというと、カキ。
柿ではない、牡蠣。
そう、広島名物と同じ牡蠣w
P9131196「シーフードといえばここでしょう!」とサーカさんが紹介してくれたのがMc'Donagh's(マクドーノズ)
気軽に行ける大衆的なレストランで、もしかすると夏場は地元の方より観光客の方が多いかも?

IMG_1802残念ながら牡蠣は既にSold outということで、ムール貝をオーダーしたのだが、これがもう鬼のような量だった。
ウェイトレスの女の子が笑顔の絶えないとっても可愛いらしい子だったんだけど、彼女がニコニコというより笑顔を押し殺すような表情をして持ってきた。「これ、二人で食べるん?」って感じでw

IMG_1805というのも、これだけならともかく、他にもフィッシュ&チップスやスープとかも頼んでいたので、さすがに食べきれませんでした。
左の皿の底に残っているのが食べ残し。
「あれくらい全部食べればいいじゃん!」
いえいえ、たったあれだけが食べられないくらいお腹いっぱいになったと想像してくださいw

ということで、お腹いっぱいのゴールウェイの夜が更けていったのでした。

waits2 at 11:24コメント(2) 

2010年10月09日

さて、CDも完成し、ライブ用の曲も完成し、少し余裕が出てきたところで、アイルランドの旅のブログの続きを書きたいと思います。

9月12日(後半)
アラン島を離れ、今度は「コング」という街を目指します。
街というか、町かね。
いや、村か。
コングは、「静かなる男」のロケ地として知られています。
01quietmanということで、その記念ミュージアムがあるというので寄ってみました。
1階が撮影で使われた衣装や自転車などの小道具のレプリカが展示されているミュージアムで、2階がお土産物屋。
その両方を女の子がたった一人で管理していました。


さて、この日のお宿はAshford Castle Hotel
03gateここが入り口の門です。
その名の通り、お城です。


04road05road2ずずずいーーーっと入っていきます。
広いです。

06road307bridge何しろ敷地内にゴルフコースがあるので。

08zenbou09gardenいやー豪華ですわ。
もちろん、値段は通常のB&Bの3〜4泊分はします。


ま、こういうメリハリも必要ということで。
10代のバッグパッカーじゃないんだから、旅の土産話にこういうところも泊まらんとねw
12frominsideここのホテルのウリはお庭と目の前に広がるコリブ湖でのクルージング。
しかし、あまりに疲れていたので、この日は休養日にすることに。
天気も良くなかったし、アラン島の後だけに、人工的な庭に正直心ときめきませんでした。

ただ、お城の中は探索しました。
何しろ、敷地内は一般の方も散策できるのですが、ホテル内は宿泊客しか見ることができないので!
14inside210inside


15wallpic116wody

これまで宿泊した著名人たちの写真が飾られていました。
ウディ・アレンやミア・ファロー

18robin17brad

ロビン・ウィリアムス、ブラッド・ピット。
レーガン大統領とかもありましたね。

11signということで、僕も著名人にw

それにしても、前日のアラン島とはえらい違いで、田舎のねずみが都会に来て戸惑った感じw
とはいうものの、ここもものすごい田舎なのですが。
19restaurantこの日の夕飯はホテル内の高級レストランはやめ(高いし疲れそうだったのでw)、敷地内にある別棟のレストランへ。
ここはゴルフ客とかも利用するのかな?
リーズナブルな価格で、とても美味しい料理をサーブしてくれました。

22shokuji321soup

20fishandchips23salmon

こんなお上品なフィッシュ&チップスは初めて!w
普通のF&Cよりお値段はしましたが、その分、味は抜群でした!!
ここから先、ゴールウェイやダブリンといった都会に行くことになりますが、ここでの食事が素材とか一番クオリティが高かったかもしれない。
正直、このホテルにまた宿泊したい!とはそんな強く思わないけどwここの食事はまた食べてみたいです。
24desert特に妻が頼んだこのデザートが絶品でした!
これまで食べたことがない。
シャンパンとかを使ってましたね。
大人の味。
欧米のえらーい甘いだけのスイーツと違って繊細さを感じました。
値段はお好み焼きスペシャルくらいでしょうかw

とういことで、この日は超早くに就寝zzz


waits2 at 12:53コメント(0) 

2010年09月26日

さて、アラン島の続きです。
このペースで書いていると、とてつもない量になってしまいそうですが、ご安心ください。モハーの断崖からアラン島にかけてがこの旅のクライマックスなので、これ以降はサササッといけると思います。

9月12日(前半)
午前5時起床。
3時間寝たかどうか?
さて、今朝の任務は?
朝日を撮るです!

前の晩、パブで「この時期、日の出って何時くらいなの?」と質問したところ、
ケルト人は「8時」。
他の皆さんは「6時だろう」
「いやいや7時だろう」とバラバラ。
最後にオステンフェルドさんの奥さんから
「ここに日の出時間を知ってるような人はいないということね」
と大正解のお答えをいただきましたw

最初の写真は6時ちょっと過ぎくらいだったのかなぁ?↓
P9120897P9120925P9120995
夕陽の場合、沈む前も沈んだ後も、ずっと楽しむ(味わう)ことができるけど、朝日の場合、正直どこから昇ってくるのかもわからないし、いつ昇ってくるのかもわからないので、かなり忍耐が必要ですw
結局2時間近く待ったような...
7時45分くらいだったのかな?
そう考えると、ケルト人の「8時」説が一番近かったということか!?
それにしても、真っ暗中、寒いのに、よく待ったなぁ。
P9121020おおおお
出たか!?

P9121038でたっ!(←おかだ風)
ちょうど太陽の高さの分だけ雲がすき間を空けてくれました。
なんという幸運!
なんという心遣い!

『今日は曇りでいくんじゃなかったん?』
『それが、日本から来た変な男が朝日を撮りたいんじゃそうな』
『ウレシじゃのぉ』
『ほんま、大ウレシよね。しょうがない、ちょっとだけあけちょいちゃるかぁ』
という広島弁の妖精たちのやりとりが聞こえたような気がしましたw

P9120922←日本から来たウレシ。
この写真(自分)を見て、以前どこかで見たことのある小泉八雲の写真を思い出した。
ググッてみると、ありました
かなり危ないw

宿に戻り、簡単な荷造りをして食堂へ。
...誰もいない。
他のゲストがいないのはいいんだけど、女将のテレサがいないw
僕らが10時15分の飛行機に乗ることは知っているはずなのに、もう8時過ぎてるのにいないw
どうしよう....
そうだ!と食堂に置かれていた宿のカードに書かれた番号に電話をかけると!?
"プルルルル"(←アイルランドでかける初めての電話)
『ん?もしかして、国番号とかかけなきゃいけないのか?』
と思っていたら、奥のキッチンの方から
"リリリリリリーーーン"
耳に押し当てた携帯の呼び出し音とキッチンからの呼び出し音が交互に響くw
もちろん誰もでないw

仕方がないので部屋に戻り、朝食を食べたらすぐに出られるよう完全な荷造りをすることに!
密かに僕らが来ていた気配を残しておこうと「アラン島」(ジョン・ミリントン・シング著)の本をテーブルに置いておいた。
荷造りを済ませ食堂に戻ると、シャワーで髪が濡れたままの女将が緊張した面もちで朝食の準備を進めていた。
心の中では「しまった!」と思っているはずなのだが、絶対に"I'm sorry"とは言わないw
いいぞ!これぞアイリッシュ魂?!w
IMG_1447どれにするか尋ねられたので、
「一番早くできるのでいいですよ」
と言うと、
「どれも一緒です」
というので、
「Traditional Irish Fried Breakfast」
をお願いした。

テレサはつとめて平静を装っていたが、気持ち的にはこれ以上ない臨戦態勢w
きっと頭の中では「パイレーツオブカリビアン」のテーマ曲が鳴り響いていたに違いない。
♪タン・タン・タタッ、タン・タン・タタッ、タン・タン・タタッタ♪みたいなw
IMG_1449本当に焦っていたのだろう正直に「簡易版です」と言いながら出してくれたw
つまりは、どのメニューを頼もうと簡易版を作る気だったのだろうw
そうこうしている間に他のゲストも食堂にやってきた。
が、彼らにはあまり構わず、テレサは僕らの朝食を最優先してくれた。
アイリッシュ魂いっぱいの不屈の誠意が感じられたのでこっちは大満足。
それに、飛行機だって宿から電話で「今から行くから」と言えば、いくらでも待ってくれそうな雰囲気だし、何があっても大丈夫だろう。
これで飛行機の次に乗り継ぐ電車の時間とかが決まっていたら多少は焦ったのかもしれないけど、レンタカーだし(コネマラ空港に無料で置かせてもらっている)まったく問題なし!
旅行にハプニングは付き物。
僕としてはロストバッゲージだけが唯一起こって欲しくないトラブルだった。
それ以外は終始「何でも来い!」の気持ちでいた。
ま、この心構えが海外旅行を楽しむポイントだと思う。

IMG_1453そうこうしている内にオステンフェルド夫妻が現れた。
僕が持っていた「アラン島」(ジョンミリントンシング著)を見てオステンフェルドさんは、「私もこれを読んだが、日本語の本を見るのは初めてだ」と感激しながら「撮ってもいいかね?」とレンズを向けた。
僕は表紙に書かれている
「アラン島ほか
 ジョン・M・シング」
という文字について説明した。
というのもデンマーク人が読める字は「M」のみなのでw
というか、Mが混じって構わないというのが不思議でしょうがないみたいだった。

aran日本語には「アラン」カタカナ、「島」漢字、「ほか」平仮名と3種類の文字があって、これに「M」のようなアルファベットも混ぜて使うことができることを説明すると、とても驚いていた。
また、ページを右から左にめくっていくことが面白かったみたい。
イニシュマーンに来て僕はオステンフェルドさんに教わってばかりだったので、多少でも僕から彼に説明できるようなことがあってちょっとうれしかった。

IMG_1467空港に着くと、
「いた!」
マーティンがいたのだ!
なるほど、だからか・・・昨日、イニシュマーンに到着した時、マーティンに気づかなかった理由がわかった!
テレビで見たマーティンは、空港で働き始めたばかりで自信がなかったのか覇気がなく、くらーい感じだったのだが、今のマーティンはまったくの別人で、動きもキビキビしていて、まるで「挑戦し続ける男スーパードライ!」って感じだったのだ。
こんなに違えばそりゃ気づかんわなぁ。
忙しく働いているマーティンに僕は思い切って声をかけた。

Are you Martin?
Yes!

IMG_1468これこれしかじかで、僕はあなたのことを知っているんですよとiPhoneの中にいる彼の写真を見せると、マーティンは大変喜び!同僚を呼んで来て「こいつにも見せてやってくれ」とお願いするほどだった。
写真を見た同僚は
「マーティンは日本じゃ有名なのか?」
と訊くので、僕は
「もちろん!」
と答えておいた

IMG_1479いよいよイニシュマーンを離れることに。
僕はオステンフェルドさんの「君は必ず後悔する。たった1日だなんて」という言葉を思い出していた。
その通りだった。
わずか1日、時間にすると20時間も滞在しなかったのに、飛行機が離陸し、どんどん地面が下方に小さくなっていくのを見ていると、突然、とてつもない感傷が僕を襲ってきた。
この瞬間、「絶対にまた来る!」と僕は心に決めた。
昨日、オステンフェルドさんが言った「必ず、必ず、再び訪れたいと思うだろう」という予言もまた、その通りだった。



waits2 at 14:34コメント(0) 

2010年09月24日

さて、いよいよアラン島に上陸!
アイルランド旅行の続きを書きたいと思います。

9月11日(後半)
P9110637副操縦席のお婆さんが余計なことをしなかったお陰で、飛行機は無事イニシュマーン島に到着しました(写真は現地の空港)
実を言うと、アラン島は、一番大きなイニシュモア島、真ん中のイニシュマーン島、東に浮かぶイニシィーア島の3つの島から構成されており、故に「アラン諸島」というのが正確な呼び名の様です。


P9110641こちらがこの日お世話になるアン・ドゥン(An dun)というお宿。
B&B(ベッド&ブレークファースト)ですが、予約しておけば夕飯もサーブしてくれます。
ま、そうじゃないと、レストランがないので、困るよね。
お好み焼き屋でもあれば別ですがw

まずは食堂に案内され、ウェルカムティーをいただきました。
窓からの素晴らしい眺望↓を楽しみながら女将のテレサさんやオステンフェルド夫妻としばし歓談。
P9110649P9110648

でもって、さっそく女将のテレサさんにお土産をプレゼント
空港では1曲入りのCD1枚きりでしたが、テレサさんにはCD2枚(1枚は空港に渡したのと同じAran Islandsだけを収めたもの、もう1枚は10月発売に向け鋭意製作中の完成前の4曲を収めた超貴重版)と、日本らしい模様の風呂敷を贈りました。
お客さんから、ましてや一見さんからお土産をもらうなんて滅多にないことだけに、大変喜んでいただきました。でもって、CDはこれまたさっそく再生♪
"So sweet"と目を丸くして褒めて?いただきました(^^ゞ
考えてみれば、3拍子の曲はアイルランドにはたくさんあるけど、こんなスローなのは珍しいかも?
当然、歌詞を知りたいという流れになったので、「プリンタを貸してもらえないか?」とお願いしたところ、インクが切れていました。インクなんか売ってるわけがないw
では、「明日までに歌詞を手書きしておきますね」ということで、さっそく島の中を散策に出かけることに。
この時、オステンフェルドさんに「決して石垣を登るなよ!」という忠告をいただきました。
出られなくなって、大変なことになることがあるようですw

P9110652さて、こちらの建物は、アン・ドゥンのすぐ隣にあるジョン・ミリントン・シングという劇作家が滞在していたコテージ。
1898年から1902年までの足掛け4年間、シングは毎年夏から秋にかけてイニシュマーン島を訪れこのコテージに滞在していた(ただし現在のコテージは当時のものそのものではないみたい)。

シングの代表作に「海に騎りゆく人々」という戯曲があり、この作品がアランセーターの伝説を世に広めたと言われている。
シングは、3つのアラン島すべてを訪れているが、このイニシュマーンを最も愛した。
理由は他の2島に比べ、イニシュマーンが最も俗化されていなかったからのようだ。
これは今も同じで、一番大きなイニシュモアには100m級の断崖絶壁やドゥン・エンガスといった要塞跡のような観光スポットがあるので、一般的なアラン島の観光客はまずこちらを訪れる。
また、東に浮かぶ最も小さいイニシィーアは、モハーの断崖近くのドゥーリンという町から近いこともあり、またロバに乗って観光するアトラクション的なものも用意されていたり、これまた意外に観光地化されているそうだ。
それらに比べイニシュマーンは何もなく、唯一の観光資源はシングのコテージくらいだろう。
イニシュマーンが俗化しないのは、最も不便な位置にあるからかと思っていたら、もう一つ理由があった。
それは、他の2つの島は港の周辺に人々が住む集落が集まっているのに対し、イニシュマーンは、島の中央に民家が集まっていて、島外の人々との交流の機会が絶対的に少ないかららしい。
この情報は、実際に地図を見せてもらいながら、宿の女将さんからではなくオステンフェルドさんから教わった。
P9110679そうそう、シングのコテージ以外にもう一つ、「シングの椅子」という観光スポット?があるので、そこへ向かって歩きながら島の景色を楽しみに出かけた。
ここからはしばし写真をお楽しみください。

P9110706P9110707

P9110681P9110654

P9110712P9110733

P9110700P9110730

♪よーく晴れた緑のアラン島へゆこう♪
歌の通りの天気に恵まれました。
やっぱ運がええわ。
天気がいいと、もうそれだけでどうでも良くなるねぇ〜!

ネットやテレビとかで結構画像や映像を見ていたので頭の中でイメージはできていたんだけど、実際の景色はやはり想像を遥かに凌ぐ素晴らしいものでした
ゆっくり、ゆっくり、かみ締めるように風の音や波の音、そして夢のような景色を楽しみました。

IMG_1371途中から道なき道、というか岩の上を歩いてゆくと...あれかな?

IMG_1372どうやらここのようです。
「椅子」というので座る椅子を想像していたのですが、そうではなく風避けの一人シェルターみたいなものでした。

P9110754シングはここからの景色を愛していたと言われています。
向こうに見える陸地は、お隣の島イニシュモア。
正直、想像したほどでもないなぁと思ったのですが、ここは島の西端、きっと夕焼けがとてもきれなのでしょう。
その美しさを確かめたいところですが、日没時間は午後8時くらい。
夕飯が7時くらいからということなのでちと難しい。
しばし黄昏気分に浸って引き返すことに。

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P9110696P9110836

P9110835P9110666

P9110882P9110889

教会の横を通り過ぎているのが副操縦士のお婆さんです。(嘘ですm(_ _)m)
このご老人が着ているのがアラン島の伝統的な民族衣装で、僕も写真では見たことがあったのですが白黒だったので、こんなにカラフルなショールだとは知りませんでした!
日曜日以外に見かけるのは非常に稀ということで、これまたラッキーでした。

flowerP9110853

IMG_0773IMG_0771


さて、夕飯です。
IMG_1380IMG_1381IMG_1382

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そうそう、3コースディナーの意味が分かりました!
アイルランドにおける「3コースディナー」とは、スターター(前菜)、メイン(主菜)、デザートの3つのカテゴリーから一つずつ選んで注文するディナーでした。
アン・ドゥンでは、その3つプラス、サイドディッシュとして、ポテトと人参のサラダがつきました。
さすがにこのサイドディッシュは食べ切れませんでした(^^ゞ

IMG_1393さて、夕飯が終わったからといってまだまだこの日は終わりません。
オステンフェルドさんと「11時過ぎに集合しよう」と約束した島で唯一のパブに行きました。
朝4時に起きたというのに...なんて長くて、なんて盛沢山な1日!

すでにオステンフェルドさん夫婦は先に来ていて友人らしき人々と盛り上がっていました。
大きなテーブルに僕らも同席させてもらい、僕の正面には「まったくの島の住民」が一人で座ってギネスを飲んでいました。
「まったくの島の住人」という表現を使った理由は、彼は英語が苦手で、ゲール語しかしゃべれないケルト人だったからです!(この情報はオステンフェルドさんの奥さんからケルト人がちょっと席を外している間に後で聞いて知りました)
もっとも、苦手といっても日本人よりは断然しゃべれるのですがw
僕が日本人であることなど多少の自己紹介をした後、彼は
"How many bicycles in Beijing?"
と訊いてきました。
なんの脈絡もないのですが、彼なりに興味を示してくれたのかと思うと嬉しくて僕はI don't knowと答えながら笑いました。
「Beijing=北京は日本じゃなくて中国じゃろうが〜!」
という突っ込みもやめときましたw
彼にとって日本も中国も大した違いはない。
ただ、テレビか何かで見た自転車の多さに驚いたことがあったので
「北京にゃ自転車がよーーーけ走りよるよねぇ」とぶつ切りの感想をぶつけただけなのだ。
なんだかおかしい。
僕も彼もなんだかおかしくてニヤニヤ笑っていた。
なんとなくケルト人というのが僕にとっては生きた文化財のように思えて、『今ケルト人と話している』と思うだけでワクワクした。
martin一般的な話題も尽きたところで、僕はiPhoneを取り出しこの写真←を彼に見せ、「この男を知っているか?」と尋ねた。
すると、ケルト人は目を凝らしてiPhoneの画面を覗き込み、一言"Martin!"と答えた。
今から2、3年前にNHKのハイビジョン特集でセーターの編み方を母親や祖母から受け継ぐ女の子を主人公にした「荒海にセーターを編む」というドキュメント番組が放送されたのだが、その舞台こそがイニシュマーンだったのだ。
その女の子の母親は日中、島で唯一のパブで働いており(まさに僕がその時にいたパブ!)、漁師の父親は最近空港で働き始めたということだった。
僕はアイルランド旅行に出かける直前にその番組を見直し、父親の写真を撮影しておいたのだ。
人口200人足らずの島だけに、現地人なら全員顔見知りのはずだ!
僕の予想は当たった。
ケルト人は、「これはどういうことだ?」と興味を示したので、僕はその番組について説明した。
この写真は、聖パトリックデイ(3月17日)に、この島だけで伝統的に行われている「キャド」というスポーツ大会の様子で、Martinが構えているところ。
もちろん、現地人の彼にはこれが何の大会かもわかっているし、おそらく彼もこの時参加していたはずだ。
さっきまで付き合いでしゃべっていた彼もグッと興味がわいたみたいで、身を乗り出してきた。
ケルト人はニヤリと笑い
「お前はスパイか?」
と言ったw
僕は馬鹿ウケw
やがてケルト人は、「たしか彼は空港で働いている」と言った。
おおおおおお!
空港での仕事、彼はちゃんと続けていたのかぁ〜。
その番組の中でMartinは、「今日も不漁だ」と暗い表情ばかりで覇気がなく、空港の仕事もすぐに辞めてしまいそうな感じだったので、心配していたのだが、そうかぁ、続けていたかぁ。
まったくの赤の他人なのに、テレビで見ていただけに親近感がわいていたのだw
僕も妻も、「マーティン、空港の仕事を続けていたかぁ」と妙な安心感を抱いたのだったw

さて、ここで今日の一番最初の写真を見直していただきたい!w
現地の空港に到着した時に、何も考えずに妻が撮影した写真を!
わからない?
では、拡大してみよう!↓
0P9110637マーチンじゃん!!!w
目をつむっているけど、間違いなくマーチンだ!
この写真に気付いたのは帰国してからw
もしやと思ってチェックしていたら写っていたのだ。
いやー、ビックリ

iPhoneネタで妙な盛り上がりを見せたところで、僕らは帰宅することにした。
というのも、翌朝、僕は日の出の写真を撮るという任務があるのだ。
今回の旅で虹の写真と共に、ボイストレーナーの高橋君に「日の出の写真も欲しい」と言われていたのだ。

まさに降るような星空の下、真っ暗な道をアン・ドゥンに向かって歩いて帰りました。
おそらく僕の人生の中で屈指の幸せな一日がようやく終わりを迎えるのでした。


waits2 at 00:38コメント(8) 

2010年09月23日

大変お待たせいたしました〜(別に待ってない?(^^ゞ)
9月10日から17日にかけて行って来ましたアイルランドでの旅の様子を、まずは時系列に従ってザザッと書いていきたいと思います。

9月10日
IMG_107210:45発ロンドン行きのBritish Airways。(ザザッと、とか言いながらここから始めるんかい!(^^ゞ)
もちろん、ロンドンヒースロー空港は単なる経由地。
目的地はアイルランドの西部にあるシャノン(Shanon)空港。
さて、出発まで時間があったので出発ロビーを見下ろせるTullysでお茶をしていると、大きなカメラを担いだ取材陣っぽい方々が走り回っている
なんだなんだ?
と、野次馬根性で行ってみると!
IMG_1079サッカー日本代表の阿部勇樹選手ではないか
同じくロンドンに向かうところだったようです。
しかし、航空会社はBritish AirwaysではなくVirgin Atlantic Airways
そして、当然Upper Class
がんばれよ〜
なんとなく縁起がいい気持ちになって搭乗
予定より少し遅れて11:10に離陸。

IMG_1102きれいな富士山が見えました。
これまた吉兆なり(^^

IMG_111511時間のフライト。
さすがに長い。
そこでiPadを取り出し英作文。
今回お土産として「アラン島へゆこう」を収めたCDを用意したのだが、当然、歌詞の内容を訊かれると思うので、とりあえず直訳的な英語翻訳を用意しておくことにしたのだ。
なんとなくかっこいい(^^ゞ

映画"Billy Eliot"を観たりしながら(観たことがある映画なので翻訳なしでも大丈夫。というか、翻訳なしの方が映像に集中できるからか今回の方が断然感動した)、ロンドンヒースロー空港Terminal5に到着。
(まさか後日、ここがOld Bushmillsの悲劇の舞台(9/20のブログ参照w)になろうとは...)

IMG_1152Terminal1に移動すると、アイルランド人っぽい方々がたくさんいらっしゃった。
やはり雰囲気が英国人と違う。
良く言えば人が良さそうな、悪く言えば少し田舎者っぽい感じw
いいぞ、いいぞ、始まった〜♪
ちなみに航空会社はエアリンガス(Aer Lingus)航空。
尾翼のクローバーがアイルランドらしさを表しています。
ヒースローでは乗り換えで4時間も待たされたけど、シャノンまでのフライト時間はわずか1時間ちょっと。
荷物もロストバッゲージにならず、一安心。
そのくらい当たり前じゃないの?
いえいえ、ヒースロー空港乗り換えは最もロストバッゲージになる確率が高いといわれているらしいので(やっぱり運がいいぞ!(^^ゞ)
IMG_1157さて、今回のレンタカーはこちらのフォード車。
なんとディーゼルエンジンを積んでいる。
がんばってくれよ〜

真っ暗な中、カーナビを頼りにエニス(Ennis)という町へ
目指すはOld Ground Hotel
カーナビにも登録されていたので安心して向かっていたのだが、最後の最後に行き止まりに到達。
いや、正確には行き止まりではなく、違法駐車が邪魔で進めないのだ。
迂回してもナビは同じ道を案内するし、困った...
そうだ!
と、iPadを取り出したが、圏外w
うひゃー。
でも、ナビの画面からいくと目的地はすぐそこなので、自分の勘で迂回を開始。
見事、たどり着きました!!!
ふふふふふ
密かに方向感覚には自信があるのだ。(これは運ではなく実力w)

9月11日(前半)
欧州旅行ではいつもそうなのだが、今回も時差ボケで午前4時に起床
IMG_1181朝食は一番乗り!
スタッフは「どうぞどうぞ」と受け入れてくれたが、もしかすると30分くらい早かったかもしれない。
というのも、30分後に続々と他のお客さんがやってきたから(^^ゞ

IMG_1184さて、こちらがアイリッシュフルブレークファースト。
イングリッシュフルブレークファーストと似ているけど、豆やポテトとかはなく、ボリュームも少し控えめな感じ。
独自のものとしては、手前の黒い塊。
これは豚の血のソーセージ。
えーーーっ!?て感じですが、たしかにちょっと癖があるかもしれないけど、慣れると病みつきになります。
僕はもう大ファンです。
これが食べられるところ、日本にあるかなぁ?


さて、ドライブだ!
最初の目的地はモハーの断崖。
IMG_1194普通はこんな道です。
制限速度は高速でもないのに100キロとかですw

IMG_1219時にはこんな道を走るよう指示されます。
(大丈夫かこのナビ?)
さすがにここは制限速度100キロではないと思うけど、80キロはOKだったようなw

IMG_1221天気は一日中ずっと晴れ!ということはあり得ません。
青空が広がっていても、しばらくすると必ず小雨が降ってきます。

IMG_1207だからこそ、虹がたくさん現れてくれます。
ということで、これが最初に目撃した虹です。(見えるかな?薄っすらと左下に)
「虹だ!」と車が止められる場所まで走っていると、消えてしまいました。
しかしながら、「いる!」まるで羽黒トンボを追い求めていた時と同じような強い予感を抱くことができましたw

P9110552そうこうしている間にモハーの断崖に到着。
さすがに迫力がありました。
断崖の高さは200メートル。
写真だとのどかな感じすらしますが、本物は凄みがありました。
観光資源がそれほど多くないアイルランドにおいては、第一級の観光地ということで、お土産屋さんも充実していました。

天気が悪いわけでもなにのに、風がかなり強く、気温も日本より10度くらい低いので、雨合羽を取りにいったん車に戻りました。
これが大正解で、シャワーなんだけど、結構激しい雨が降ってきてもう大変w
「なんじゃ〜なんじゃ〜」と叫んでいたら

IMG_1248そう!
虹が出てきました!!!
これが、もう見る見る内に大きくなっていって、左から右にかけて、"Welcome"とまるで扇を広げるかのように現れてきました。
この時、まだ雨が降っていたのですが、僕は「うおーーー、うおーーーー」と叫びながら写真を撮りまくりましたw

P9110582P9110583

あまりに大きすぎて、一つのフレームに収めることができないほど!
後ろに下がって撮りたいんだけど、海に近い低いところに架かっているので、下がりすぎると柵が邪魔で撮れないし、悔しい。
それと、本物はもっとクリアできれいだったのに、腕がないのでどうしようもない。
うううう
しかしながら、Welcome!というメッセージが何よりも嬉しく、しかも右側の虹の下に薄っすら見える島、あれこそが「アラン島」なのです!!!!
「どうよ、どうよ、どうよーー」(←広島弁)
「そりゃもう、興奮するっさぁ」(←沖縄弁?)
僕は特段信仰している宗教はないけれど、神様はいるみたいです!w
「いやー、粋な計らいをしてくれはりますなぁ」(←京都弁?^^ゞ)
初日からこんな感動をいただいて、間違いなくこの旅は素晴らしいものになるぞ!と確信しました。
江田島に羽黒トンボは一匹だけだったけど、アイルランドに虹は数え切れないほどいるようです!(虹は虫か〜!?おっと、虫偏だわw)

予定した時間より長くモハーの断崖に滞在してしまったので、バレン高原はあきらめることに。
IMG_1292また、ゴールウェイで昼食を取る予定だったんだけど、その時間もなさそうなので、どこかのスーパーでサンドイッチでも買って車の中で食べながら行こうかと思っていたら、偶然にもファーマーズマーケットを発見!!!
「ここでお昼が買えるじゃん!」(←横浜弁じゃなく広島弁w)

IMG_1303IMG_1301

ということでお昼をゲット!
これが予想に反して美味かった!!
そう、この時はまだ確信していなかったのだが、アイルランドは英国に比べ遥かに食べ物が美味しいのだ!!

相変わらず天気は降ったり止んだり。
一路、コネマラ空港へと爆走していると、左手にチラリと何かが見えた。
P9110620むむむ?
あれって、密かに、虹じゃん!!!
僕はハンドルを握りながら妻に、「PENで撮れPENで撮れ」と指示。
PENとはもちろんこの旅行のために購入したOLYMPUS PEN E-P1
「ズームレンズに替えてる暇はない、パンケーキレンズで撮るのじゃ!」(←謎のキャラ登場w)
とは言うものの、走っていると、次々障害物が現れてくるのでなかなかシャッターがきれない。(縄跳びにうまく飛び込めない感じw)
「えーい、気にせず、撮りまくれ〜」ということで奇跡的に撮れていたのが15日のブログでもアップしたこの写真。
P9110621もちろんこの画像は虹の部分を拡大したもの。
故にちょいと画質が粗い。
しかし、真一文字の虹って、ねぇ。
これがこの日3本目の虹。
実際目にしたのは3本だけど、目を向けてなかった背後とかにたーーーくさん出ていたのかもしれませんw

ゴールウェイを通過する時、少しだけ渋滞したけど、それ以外はスイスイ進めました。
ということでコネマラ空港に到着!
IMG_1329←こういったタイプの飛行機でアラン島へゆきます。
今回お土産として引っさげてきた「アラン島へゆこう」という曲の中で僕は
♪白い波を切って海を渡ろう
♪よく晴れた緑のアラン島へゆこう
と唄っておきながら、船ではなく、飛行機で渡ります(^^ゞ

さて、ここでとても嬉しい事が起こりました。
チェックインを済ませ、荷物を預けたところで、おもむろに僕はリュックからCDを取り出しました。
そう、このコネマラ空港にもCDをプレゼントするつもりだったのです。
ふふふふ
空港といっても、羽田とか成田を想像してもらっては困ります。
そう、ちょうど調布空港みたいな感じのところですw
受付をしてくださった女性スタッフに僕はCDを差し出しました。

僕:「これは僕が作った"Aran Islands"という曲を収めたCDです。
  日本からのお土産として、是非ともお受け取りください」
Mary:「おー、それはそれは!」
    「あなたは以前アラン島に来たことがあるのですか?」
僕:「いいえ、今回が初めてで、想像だけで作りました(^^ゞ」

奇妙な日本人がいるもんだと思いながらもMaryさんは笑顔で受け取ってくれました。
IMG_1331一仕事終えて満足感に浸りながらロビーをうろちょろしていると、なんだか聞覚えのあるピアノの音が!?
え!?
うっそーーーーーーー!
うひゃーーーーーーー!
なんと、館内放送で「アラン島へゆこう」が流れ始めたのです!!!!
あわててカウンターの方に行くと、Maryさんが笑顔で、"Beautiful!"
いや、もう、感動というか、なんと言うか、照れくさいやら嬉しいやらで、涙が出そうなほどでした。

感慨にふけりながらロビーに戻ると、初老の紳士が僕に話しかけてきました。
「これを唄っているのは、君だね」
「え?あ、はい。どうしてそれを?」(日本語なのでそりゃ僕しかおらんじゃろうw)
「スタッフに聞きました。君は今日、僕と同じ島に行きます。そして、同じ宿に泊まります。」(←村上春樹の訳みたい?w)
「あ、空港まで宿の方が迎えに来てくれるということで、もう一組お客さんがいると言っていましたが、その方なのですね」
「そうだ。ところで君は何泊する予定なんだい?」
「1泊だけなんです」
「えーーーーー(←まっちゃん並みの驚きの表情で)
 それはとんでもない間違いだ。
 たった1泊なんて」
「そうなんですよ」
「一つだけ言っておこう、君は必ず後悔する、わずか1泊なんて。
 そして、必ず、必ず、再び訪れたいと思うだろう」

このデンマーク人とのこの会話はとても印象深いものでした。
オステンフェルドさんは、1960年代からイニシュマーン島(今回僕らが滞在する島)に何度も訪れていて、年に2、3回は来るという超フリーク。
まるで、彼はアラン島の素晴らしさを僕に伝えるために、何十年とこの島に通っていたのではないかと思わせるほど、劇的なシーンとなりました。
しかもBGMは"Aran Islands"

今思い返すと、この初日がHAPPIESTな日だったと思う。
虹で歓迎されるわ、ファーマーズマーケットが楽しめるわ、曲は流されるわ、アラン島の師匠のような方と出会えるわ、本当に幸せ過ぎ!

この空港での幸せな出来事は、「お土産を持って行こう」というアイデアを実行したことによるもの。故に、自らが引き寄せた幸せと言えるかもしれない。
しかしながら、ここまでの展開は自分ではどうにもできない。
これはもう「強運」としか言えないだろう。
だって、こんな幸せな目にあった人間が「どうも僕は運がなくて」とか言えないでしょうw
ただ、「想い」が強いともたらされるものは違うんだなぁ、ということは改めて実感した。

P9110634さて、いよいよイニシュマーン島へ飛び立ちます。
飛行機の中はこんな感じw
よく考えてみると、プロペラ機に乗るのは初めてのような気がする。
本来高所恐怖症なのに、まったく平気でした。
だって、ここまでアイルランドに大歓迎されながら、ここで飛行機が墜落するなんて、あり得ないでしょう!w

P9110625定員は10人くらいかな?
この時は9人くらい乗っていて、操縦席の隣の副操縦席にお婆さんが座っていました(余計なもん触るなよ〜w)


と、いよいよアラン島に上陸というところで今日はここまでにしますw
ザザッとのつもりがこんなに長くなってしまいました(^^ゞ
や、これでも端折ったんですよw
ということで、続きをお楽しみに〜

waits2 at 00:53コメント(4) 
LIVE Schedule

★吉祥寺Manda-la2★
年末Special Recording LIVE!
2017年12月19日(火)


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2018年1月12日(金)

2018年2月20日(火)
Tatsuya 1st シングル
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15th, Mar, 2015 released
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Tatsuya's 4thアルバム
"Utautai"
13th, Jun, 2014 released
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"Utautai"収録曲
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Tatsuya's 3rdアルバム
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