コンサート

2017年04月30日

今日は新宿へ出かけた。
歌舞伎町なんて何年ぶりだろう。
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あれに見えるTOHOシネマはおそらくコマ劇場の跡地。
さて、今回訪れたのは、ライブハウス ACB ホール。
ちなみに、ACBの読み方は「エイシービー」ではなく、「アシベ」

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義理の甥っ子が出演するというので観に来たのだ。
お客さんが若い!高校の軽音楽部の発表会じゃもん。
いやー、面白かった。
まさに青春炸裂!
屈託のない笑顔、笑顔、笑顔...
彼らにとって、音楽は、最高の遊び道具なのだ
いやー、勉強になったわ。

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2017年04月20日

昨晩は念願の"Coldplay"のライブを楽しんできた
会場は東京ドーム。
5万人は入るであろう客席は満員御礼だった
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席は、三塁側1階スタンド18列目。
予想よりよく見えて良かった
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50入場の際、観客全員にリストバンドが手渡され、開演までに装着するよう指示があった。
このリストバンドは、曲と完全にシンクロして赤、青、黄(七色?)と点灯&点滅し、会場全体を盛り上げる最大の演出装置となっていた。
華やかで、豪華なコンサートだった
彼らの曲の中で僕のお気に入りの3曲は:
"Charlie Brown"
"Fix You"
"Viva la Vida"
なのだが、無事、3曲ともやってくれた
感激
もっとも、今回のワールドツアーセットリストにこれらの曲が入ってることは知ってたけど

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アリーナ中央に花道があり、その花道の先にはサブステージが用意されていた。
クリス(ボーカル)はピアノを弾く時以外は、ほぼずっとステージや花道を走り回っていた
ある時、ちょっと長い暗転の後、メンバー全員がサブステージに現れ、演奏を始めた。
37大いに盛り上がったが、それからしばらく後、さらに長い暗転があった。
予想より長い暗転なので、どうしたのかなと思い始めた頃、サブステージよりさらに先あたりの1階スタンドがざわつき始めた。
歌舞伎のせり上がりではないが演出効果としてはそれと同じような印象で、突如4人がサブサブステージに現れた。
同じスタンド1階席でも、あそこは超お得じゃったね(別の価格が用意されてたか?
やはり、見る方向が変わると、飽きないという効果があるね。
で、
ボーカルのクリス、思ったよりちゃんと唄えてて、良かった
「おいおい、えらい上から目線の発言じゃな」
あ、はい、失礼しました
と言うのもですね、彼の歌、かなりピッチが怪しいライブバージョンを多く耳にしていたので
なので、『雰囲気が楽しめれば良しとしよう!』と覚悟して行っていたのだが、思ったより全然唄えていたので、嬉しかった
百戦錬磨で鍛え上げたんじゃね
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そうそう、今回、RADWIMPSが前前前座を務めた
自分は前前、じゃなくて全然ファンではないので、対バンを聴く感じで静観していた。
それでも、あの有名な前前前世は聴けるのかな?と思っていたのだが、やらなかった。
やらなかったことについて、ツイッターで賞賛の声が上がっていたりしたらしいが、残念ながら僕には、やらなかった意図も、賞賛の意味も、まったく分からない
ライブが終わり、ドームから水道橋駅まで歩いている時、後ろを歩いていたカップルが「あの曲(前前前世)をやらないで良いと判断した事務所は偉いと思うよ」と熱く語っていたが、おじさんにはよう分からんわ
ただ、前座の最中、会場はしらける感じはなかった。
心の中で『はいはい、もういいから』と思っていたお客さんもいたと思われるが、Coldplayのファンは、基本、お行儀が良いのだ

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2017年04月19日

昨日の菊池の凄すぎるプレー

ズムスタで生で観たかった

今夜は
東京ドームでこちらを生で楽しみます!


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2017年04月16日

IMG_9497コールドプレイ@東京ドーム
若者に混じって楽しみます
アリーナではなくスタンドなので、ずっと立ちっぱなしということはないと思うのだが、周りが立つとそうなってしまう可能性は十分ある
サイモン&ガーファンクル、ビリー・ジョエル、イーグルスはゆっくり座って鑑賞できたけど、3年前新木場Studio Coastで観たエド・シーランはずっとスタンディング...コールドプレイはどうなんじゃろう...
ま、どうであれ、生"Fix You"は楽しみだなぁ
何気に昨日のダイソンと英国つながりじゃね

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2016年11月23日

昨晩は、外苑前にあるZimagineで大ちゃんのソロライブを観てきた。
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完全なるソロでのライブは今回で3回目。
僕は初回と今回を観ているが、初回に比べると、やはり全体の落ち着きが違いましたね。
モンクもオスカー・ピーターソンもペトルチアーニも良かったが、映画「ニューシネマパラダイス」の音楽のメドレーが良かったわぁ。
メドレーと言っても、単に連続して演奏するだけでなく、時に自在に織り返し、映画のシーンを、そして、大ちゃんの結婚式を思い起してくれた。
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最後は十八番の"Spain"
イタリアからスペインへと駆け抜けたかと思うと、そのままひまわりの園へ
そう。アンコールは大ちゃんのオリジナル"On The Way Home"
と宣言し、いざ大ちゃんが弾こうとしたところで客席から
 「これいくら?」との声が
  声の主は大ちゃんのグランマ
 「え!?見えない。....2000円」
  とステージから答える大ちゃん
もちろん、会場は爆笑
まるで打ち合わせしたかのような絶妙の間
いや、打ち合わせしたくらではああはいかない。
相当稽古をしたに違いない

あらためて"On The Way Home"
ええ曲じゃわ。
他の名曲たちに一歩も引けを取ってないではないか
原曲はこんなに素晴らしいのに、自分の歌ありバージョンは、この良さの半分も出せてないぞ
もっと精進せねば
この曲は7月の大ちゃん&妙ちゃんのウェディングパーティで歌った曲。
後半は今年一年の名シーンを凝縮したような曲群
個人的にとても満足のいくライブだったわぁ

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2016年09月08日

昨日は、色々あった。
いつもは時系列に従って書くのだが、今回は時系列を遡る形で最後のコステロのライブから書いてみる
IMG_7652会場は昭和女子大学の人見記念講堂。
昔から音が良いという噂を聞いていたので、一度観てみたかったのだが、なるほど良かった
音だけでなく、客席のスロープがなだらかで空間がゆったりと感じられ、前の列の席と席の間に後ろの席の中心がくるように設計されていて、とても観やすかった。
チケットを購入した時は何も謳ってなかったが、直前になって前座が出演することになった。
"Larkin Poe"という女性二人組のグループで、二人ともギターボーカルなのだが、メインボーカルでない方は主にスライドっぽいギターを弾いていた。
MCで二人は姉妹だと言っていた。(どちらが姉でどちらが妹かは言わなかった
コステロの前座なので英国人かと思いきや、米国はアトランタ出身らしい。
ギターの音をひずませワイルドな雰囲気を出して歌っていたが、素だとカントリーが一番フィットしそうな二人だった。
IMG_7671さてさて、コステロ。
ご覧のようにステージ上に巨大なTVのようなセットが用意されていた。
録音は禁止されていたが、撮影に関しては本番前までOKなのかと思っていたら、本番もOKだった(高性能カメラとフラッシュはNGだったのかと)
開演まで、セットのTVに昔のミュージックビデオが流れ、それを観ているだけでも楽しかった。
本番中は、画面に若かりし姿や曲にまつわる写真が映し出され、コステロは容赦なく超早口の英語でMCをしていた。
初来日の時の写真も映ったりして、面白かった。
が、最初の数曲、はっきり言って、コステロのピッチはかなり酷かった。
ほとんどの音がフラットして、聴いていて、気持ちが悪くなるくらいだった
一応、自分もボーカリストのはしくれとして推察させてもらうと、リハで喉を作らず、本番で少しずつ作っていくことにしたに違いない、と。
ギターのチューニングも悪かったのもあるかもしれないが、最初の30分間は、かなり厳しかった
IMG_7686前回"EX THEATER ROPPONGI"ではバンドを帯同していたが、今回はギター一本での弾き語り。
ギター一本といっても、一度に弾くのが一本というだけで、用意されていたギターの数は7、8本くらいはありました
で、驚いたのが、ピアノ
グランドピアノが用意されていたので、てっきりピアニストがいるんだと思っていたら、コステロ自身が弾き語りを始めたのだ
なんやかんやで7、8曲はやったんじゃないかと思う。
して、腕前はと言うと、そりゃ、エルトンジョンようにはいかないけれど、しっかりピアノを歌わせていた。
アッパレ
ギター弾き語りは、どんなにおざなりにやってもすべてが味になるレベルのパフォーマンスだが、ピアノの弾き語りは、かなりの集中を要する。そして、歌も集中して歌わないといけないだけに、正直、歌はピアノ弾き語りの時の方が出来が良かった
最初のピアノ弾き語りコーナーで、ピッチの不安定さも解消され、喉の調子も8割くらいに整ったのではないかと!
特に"Accidents Will Happen"は秀逸だった。
途中、少し休憩をはさんで、後半は前座で出演した"Larkin Poe"がギターとコーラスで加わった。
IMG_7677最後、あれはアンコールの後だったっけ?
ステージで仁王立ちしていたコステロは、やわらギターからコードを抜きとり、ボーカルマイクもなしで弾き語りを始めたかと思うと(何を歌っていたのか分からない)、そのままステージを降りて客席へと分け入り、一階席の一番後ろまで練り歩いて、大いに会場を盛り上げた
一曲、歌い終わるごとに、歌舞伎役者のようにキメポーズをしたのも楽しかった。
「どうだ!」という雰囲気だけを漂わせ、全身で拍手を浴びる
あれ、ええわぁいつかやってみたい
「聴きたい」と思っていた曲はほぼやってくれて、大満足。
序盤のフラット攻撃はきつかったが、ピアノ弾き語り以降は楽しめた。
ファンとしてはもちろん、それだけでなく自分と似た特性の喉を持つボーカリストとして、とても勉強になるステージだった

さて、ここから時間をさかのぼる。
コステロを観る前に、渋谷のBunkamuraで開催されている『ピーターラビット展』へ行った。
コステロとピーターラビット、何の脈絡もない感じだが、考えてみれば英国つながりか
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IMG_7658この展覧会は、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念したもので、自費出版した最初の『ピーターラビットのおはなし』(私家版)の原画の他、水彩で描いた絵本シリーズの自筆原画やスケッチを展示している。(写真は展覧会の展示物ではなく、BunkamuraのB1フロアに展示されていたセット)
8月27日にBS朝日で『美しき湖水地方 ピ―タ―ラビットの世界を訪ねる』という番組が放送されたのだが、それも展示場内で上映されていた。
ピーターラビットの主な舞台である英国の湖水地方を訪れたことはないが、『グロースターの仕立屋』の舞台であるグロースターへは行ったことがある。
また、英国のヒルトップ農場を訪れたことはないが、埼玉県のHill Topへは行ったことがある。(こども動物自然公園内『ビアトリクス・ポター資料館』)
今回の展覧会を鑑賞し、ポターの絵や物語を作る才能の素晴らしさにあらためて感服したが、さらに、彼女が英国ナショナルトラストに託して残した彼女の遺産(湖水地方の自然)と、その「残そう」という発想そのものに、あらためて感服した。

IMG_7698英国は産業革命で世界を蹂躙し、他国の自然を多く失わせたのに、ちゃっかり自国の自然は美しいまま残しとるんよね。
本当に呆れるくらい。
150年、いや、300年くらい前と変わらない自然やそれに溶け込んで存在する美しい村々を見ると、日本が失ったものの大きさに気付き、愕然とする。
本当に大切なものって、国よりも、偉大なる一個人の方が守ってくれたりするんよね。
自分はその偉大なる一個人になるようなえらい人物にはなれないが、せめてその大切さに早期に気付き、賛同できるアンテナを持つ人にはなりたいなぁ。
と、『ピーターラビット展』で生き返ることができたが、実はこの前に、僕らは地獄を体験していた。

さらに時間をさかのぼる
13時に妻と吉祥寺の井の頭線の改札で待ち合わせ、渋谷へ。
『ピーターラビット展』を観る前に、ちょいと腹ごしらえをしたのだが、そこで地獄を味わった。

IMG_7655どのお店にするか散々悩んだ挙げ句、Bunkamuraに近いというただそれだけの理由で、ランチをやっていた居酒屋でお昼を食べることにしたのだが、これが信じられないくらい不味かった
凝った料理ではなく、単なる干ものを焼いただけの定食なのに、恐ろしく不味いのだ。
小学生でもこんな下手に作ることはできんぞ
そもそも最初に出された水が臭くて飲めなかった。(おそらくコップ自体が臭かったのかと)
エアコンも効きが悪くて、外より暑いくらいで、本当に地獄だった。
つくづく、人間にとって「食」は大事だなと。
人は、不味いものを食べるとエネルギーを奪われるということを知った。
そして、こんな不幸な目に遭ったのに、まるで罪深いことをしてしまったような嫌な感覚が身体に残り、本当に最悪の気分になった。
そう、昨日はこの最悪の状態から始まったのだ。
しかし、この後、ポターに癒やされ&励まされ、コステロのライブで大いに刺激をもらい、最後の最後、吉祥寺でライブ帰りの又吉くんとバッタリ遭遇するという、超最悪から超ピュアまでの上昇を味わった
最悪のスタートだったのに、まるで今年のカープのように、逆転が待っていた
IMG_7700僕がコステロを楽しんでいた頃、カープはしっかり中日に勝利し、マジックを2とした。
一方、巨人は阪神に連勝し、ここに来て無意味な意地を見せた。
ほんと、阪神の弱さには、あきれるわ。
今日、カープが中日に勝利し、巨人が阪神に負ければ、カープは25年振りのリーグ優勝
しかし、今日を逃すと、明日以降ということになるので、マツダスタジアムでの優勝は難しくなる。
なので、是が非でも、今日は阪神に勝ってもらいたい!
どうせなら、今日カープが勝つ前に、先に巨人に勝ってもらってマジックを1とし、勝利の瞬間=優勝という形になって最終回を迎え、満員のマツダスタジアムの大観衆の前で歓喜の瞬間を味わいたいのぉ

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2015年04月28日

4月27日(月)東京ドームにポールのライブを観に行った
セットリスト:
IMG_458401.Magical Mystery Tour
02.Save Us
03.Can't Buy Me Love
04.Listen To What The Man Said
05.Let Me Roll It
(Foxy Lady)
06.Paperback Writer
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred And Eighty-Five 1985
09.Long And Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.I’ve Just Seen A Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.Hope For The Future(ソロ / 最新曲)
15.And I Love Her
16.Blackbird
17.Here Today
18.NEW
19.Queenie Eye
IMG_452720.Lady Madonna
21.All Together Now
22.Lovely Rita
23.Everybody Out There
24.Eleanor Rigby
25.Being For The Benefit Of Mr.kite!
26.Something
27.Ob-La-Di, Ob-La-Da
28.Band On The Run
29.Back In The U.S.S.R.
30.Let It Be
31.Live And Let Die
32.Hey Jude
アンコールI
33.Day Tripper
34.Hi, Hi, Hi
35.I Saw Her Standing There
アンコールII
36.Yesterday
37.Helter Skelter
38.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End

今回も、一切水を飲まない、元気いっぱいのステージだった。
2013年2014年、2015年と、3年連続の来日だが、ご存知のように、昨年は来日はしたものの、急病によりステージはキャンセル。
それだけに、今回も、ポールがステージに立つまで、安心できない。
開演時間は18:30なのに、18:50を過ぎても、ポールは現れない。

楽屋のトイレにて:
 「ポールさん!どうですか?」
 「モウチョットマッテ...」
 「お客さん、入ってますよ」
 「ダカラ、モウチョット...」(拳を握りしめて)
 「今年もあきらめますか?」
 「イヤ、イッキョクダケデモ...」
 「一曲でも歌うと、ライブしたことになって、払い戻しがなくなりますから、そうなるとお客さんが可哀想ですよ...」

なんて、会話が繰り広げられているのではないかと、友達と笑っていたら、ほぼ30分遅れでステージが始まった。
前回のオープニングナンバーは、"Eight Days A Week"だったが、今回は、"Magical Mystery Tour".
ということは、"I Saw Her Standing There"が聞ける!と読んだ通り、アンコール3曲目に歌ってくれた。(前回は"Get Back")
その他、前回聴けなくて、今回聴けた曲は、"Can't Buy Me Love"(前回"All My Loving")と、昨年暮に書いたという最新曲"Hope For The Future"だった。

一昨年同様、昨日も午後2時半くらいにドームに到着した。
一昨年は、既にグッズ売場に長蛇の列ができていて、90分くらい並んだ記憶があるが、今回はすぐに買えた。
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一昨年は、プログラムとトートバッグを買ったが、今回は、プログラムとiPhone6用のケースを購入
IMG_4529一昨年は、ダンボール製のヘフナーベースを持ったポールと遭遇したが、今回は、SGT姿のジョージと遭遇。
多くの方が撮影をお願いしていたので、僕も撮らせてもらった。
僕の前に撮っていたおじさん(僕もおじさんだが^^)が、
「どうしよう、俺、英語しゃべれないんだよなぁ..."Who are you?"」
と話しかけた。
すると、ジョージは
「え?日本語大丈夫ですよ」
と答えると、
「ダメだよ。"I'm George"と言わなきゃ」
とおじさんが指導。

『やるなら、徹底しなさい』ということのようだ
ジョージも大変だ。

そうそう、一昨年は、グッズを買った後、妻と待ち合わせをしていた四谷駅のPAULへ行ったが、今回は、先に腹ごしらへをした。
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フランス旅行で知ったPAUL。
以来、硬いパンが好きになり、時々、寄るようになったんよね。
ただ、このPAUL四谷店、イートインができない。そう、買ったものを店内で食べることができないのだ。店内のメニューしか食べてはいけないって、どうなんだろう....
ここのランチはユニークで、お通しでパンが付いていて、これが食べ放題!!
さて、フランスのPAULはこれくらいにして、英国のPAUL

IMG_4516今回、まーくんが用意してくれたチケットは、なんと、アリーナ最前列
前日に写メを送ってもらうまで、『101列じゃったらどうしよう』と思っていたが、どうやら本当に最前列。
座席表で確認したところ、結構、下手(しもて)側であることは分かっていたが、そうは言っても最前列じゃもん、否が応でも期待が高まる

IMG_4545ということで、確かに最前列。
が、やはり、ドームはでかい。
ステージ中央からは、結構、距離がある。
いや、距離があるのは構わない。
それよりも、手前にあるあの黒い高台が邪魔過ぎ
ご覧のように、かろうじてマイクスタンドは見えるので、ポールがベースやギターを弾きながら歌う姿は見えるけど、グランドピアノを弾いている姿は、一切、見えなかった
"Long And Winding Road", "Maybe I’m Amazed", "Let It Be", "Hey Jude"といった曲は、大スクリーンの映像を見るしかなかった。
ただ、このスクリーン、ポールを映さず、視覚効果映像みたいなのしか映さない時があったりしたので、そうなると、もう目を閉じるしかない
そうそう、最前列だけど、一応、オペラグラスを持って行っていたのだが、これは大正解だった
ただ、オペラグラスを覗いてる時は、リズムに合わせて体を動かすことができないので、これまたウズウズする。ま、これは致し方ないとしても、そうそう、邪魔者はあの高台だけではなかったのだ。

IMG_4551ビデオ撮影も行われていたみたいで、カメラを積んだクレーンがポールの前でウロチョロしまくり
テレビで観る分にはありがたいが、生で観ている者にとっては、邪魔でしかない。
やはり、大会場でのライブって、大変なねぇ。
そこへいくと、マンダラ2は一番後ろの席でも、生声が聴こえてきそうなくらい近いですよ
是非、是非、ご来場くださいませ!(いきなり自分のライブの宣伝?
しかし、そういった困難があったとしても、やはり、ステージに近いと迫力が、臨場感が、違う!
大きな音に包まれていることを良いことに、今回は、結構、多くの曲を大きな声でシングアロング(Sing Along)して楽しみました。
また、MCも98%くらいは聞き取れたので、嬉しかった。
もっとも、今回は、ポールの英語MCの訳を、スクリーン下に即座に表示する新しい試みがされていた。
あれは誰の発案なのだろう?
もしもポールの発案だとしたら、ファンともっと心を通わせたいという積極的な姿勢として評価すべきところじゃね
というか、そのくらい、前回のツアーで「あれ?こいつら、俺が言ってること、わかってないぞ」と感じたのかもしれんね

IMG_4552さて、それでは昨晩聴いた曲目について、いくつか感想を:
01.Magical Mystery Tour
前回は"Eight Days A Week"だったので、できるだけ前回と異なるセットリストを期待していただけに、"Magical Mystery Tour"で始まった時は、「ヤッター」だった
声の印象は、前回よりも割れてない感じだったので、期待感が高まった
02.Save Us
やはり、新しい曲は、安定感がある。
03.Can't Buy Me Love
前回聴いてない曲だけに、嬉しい
ビートルズの曲、特にこういった少し跳ねた曲は、リンゴのドラムで聴いてみたいのぉ
09.Long And Winding Road
今回、一緒にライブに行ったのは、中学の同級生二人と中学の恩師。
恩師?
そう、恩師と同級生の内一人は、このために上京してきたのだ。
遠いところから来たからではないだろうが、先生もその友達も"Long And Winding Road"の評価が高かった
10.Maybe I’m Amazed
ビートルズ解散後のポールソロ時代の名曲。
当時、ポールの歌唱力は凄かったので、ついついそれをどこかで求めている自分がいたりもするのだが、さすがに今のポールにあの声は出ない。ただ、それでも、キーを下げないで歌うポールの心意気は凄い。そして、実際、あの声が出なくても、僕らは頭の中で補間して聴くことができる。
また、目の前の景色とは別に、懐かしい映像を頭の中で浮かべながら聴いたりしているので、どうしてもジーンとくるんよね。
IMG_526916.Blackbird 17.Here Today
せり上がったステージの上で、ギターの弾き語り。
ベースギターを持っている時は、何にも気にならないのに、なぜかアコースティクギターやエレキギターを持っているポールを見ると、改めて左利きであることを感じてしまうのは僕だけか?^^
ヘフナーベースがシンメトリーなボディをしているからかな?いや、リッケンバッカーベースでも左利きの印象は薄い...謎?
少しぎこちない印象を受けてしまうからか、弾き語りをするポールには、健気さを感じてしまう。
22.Lovely Rita
この曲のイントロは、独特な印象がある。
ギターが?ピアノが?特別難しいプレイをしてる感じじゃないのに、やたら音が立っている。オリジナル音源の音色の印象が強烈であることをちゃんと知っているからだろう、できるだけその再現をしようと意識したPAのミックスが嬉しい。

IMG_456026.Something
Being For The Benefit Of Mr.kite!もそうだが、ポールの曲じゃないだけに、新鮮。
いや、もう何度も映像では見ているので、観客はそれほど新鮮ではないかもしれないが、ポール自身は依然"新鮮!"と感じながら、大切に歌っている感じが嬉しい。
僕の場合、ここからエンジンがかかった感じで、以降の
27.Ob-La-Di, Ob-La-Da
28.Band On The Run
29.Back In The U.S.S.R.
30.Let It Be
31.Live And Let Die
32.Hey Jude
は怒涛だった。
一昨年と同じく、"Live And Let Die"で爆音演出が行われたのだが、前回は2階バルコニー席だったので、音より、炎の演出の印象が強かったが、今回はステージに近かっただけに、爆音のデカさに圧倒された。
ポールの「耳が聞こえなくなってしまった」という小芝居もうなずける感じだった
35.I Saw Her Standing There
一昨年、聴けなかっただけに、嬉しかった

IMG_5277ポール、今回も楽しませてもらいました。
さすがにわずか1年半ぶりで、セットリストも大きな違いがなかったので、正直、前回ほど感慨深くはなかったか。
しかし、今回はステージに近かった分、ライブの臨場感や一体感を全身で感じられたので、前回よりあっという間に終わった。
当初、25日(土)を希望していたんだけど、27日しか取れないことになり、それ故、懐かしい先生や友達と一緒にライブを楽しむことができて、結果的にはとても良かった。
チケットの手配に奔走してくれた、まーくんに心から感謝!感謝!ありがとう
IMG_4586感謝と言えば、今回、広島から観に来た宇根くんが、お土産に黒田のタオルを買って来てくれました。
その宇根くん、コンサート終了後、トイレに行き、汗をかいたので、ついでに顔も洗ったはいいが、あると思っていたペーパータオルが切れてしまっていて、ビショビショの顔のまま戻ってきた。
ならば!と、彼にもらったこのタオルを差し出そうとしたが、さすがに
「ええわいや」
と遠慮したので、
「ほいじゃったら、エアタオルに頭を突っ込んで乾かしゃえかったのに」
とアドバイスすると、
「ほう!その手があった!」
とスキップしてトイレに戻って行きました(盛り過ぎ?
タオル、ありがとうね

それにしても、今夜の大瀬良くんは可哀想過ぎる...

そういえば、今夜は武道館でのPAUL最終日。
チケットが当たった友人が、こんな写真をアップしていた。
paulincarスペシャルなセットリストと、スペシャルな演出があったみたい。
彼のfacebookが楽しみじゃ。

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2015年01月11日

昨晩は、念願のZAZのライブを観た。
IMG_4273会場は、恵比寿ガーデンプレイス内にある"ザ・ガーデンホール"。
「ちょっと待て!ZAZって誰だ!?そもそも読み方から分からんぞ!」
はい。ZAZとは、知る人ぞ知るフランスのシンガーで、「ザーズ」と読みます。
僕が彼女を知ったのは、たしか2011年にNHKのBSプレミアムで放送していた『Amazing voice (驚異の歌声)』という番組。
とにかく声が凄い。
リズム感、タイム感も抜群。
ルックスは、それほどでもない(失礼な^^)
が、その方が、本格派を感じさせるので、かえって良いのではないかと思ってしまう^^
たしか2012年の2月に来日したのだが、この時は既にチケットが完売。
同じ年の9月にも来日したのだが、ちょうどこの時は、自分のフランス旅行と重なり、まさにすれ違いで断念
それ以降、僕が知らないところで来日していたのかもしれないが、今回の来日を知ったのは、妻が受信したe+の会員宛お知らせメール。
受付開始直後に申し込んだからか、前から3列目の席をゲットすることができた!

さて、どんな歌声の持ち主なのか、言葉で説明するより聴くのが早いね。

この映像は2013年なので、多少はあか抜けているけど、2011年にテレビで見た時は、まだまだパリに出てきたばかりの田舎娘って感じだった。
もっとも、その時も、既にデビューはしていたみたいだけど
あの時は、ストリートでマイクを使わず歌っていたので、「鳴り」の良い街角を見つけて、「通る声」ではなく、「鳴る声」で歌っていた。
ジャンル的にはシャンソンやジャズに分類されるのかもしれないが、なんというか多分にロックスピリットを感じるんよね。
IMG_4254今回の来日は、今月28日にリリースされる新譜"Paris"のプロモーションなので、昨晩のライブは、通常のコンサートと少し趣きが違っていた。
演奏時間が1時間と短く、その分チケットも3,000円と格安で、ライブ前にはZAZのインタビュータイムが用意されていた。
もちろん、僕らが自由に質問できるわけではない^^
J-WAVEのナビゲーター"サッシャ"が司会として呼ばれていた。
サッシャさんはドイツ人なので通訳はできない。なので、石川さんというベテランっぽい通訳の方がいたのだが、序盤は小さい質問に対する、短い回答だったが、徐々に質問が複雑になり、回答が長くなっていったので、少しハラハラした^^
もちろん、フランス紙襲撃テロ事件についての質問もされた。
「これはフランスだけの問題ではなく、全世界的な問題で.....」(正確な文言は覚えておりませんm(_ _)m)。彼女の言う通り、表現の自由に対する蛮行は、フランスだけの問題ではない。大きな拍手が彼女に送られた。
さて、ライブ
今回のバンドは、先のYouTube動画にも映っているギタリストをはじめ、ドラム、ベース、アコーディオン(兼ピアノ)、トランペットの5人がフランス本国から来ていたようで、それに日本人のサポートのギターとサックス(兼ピアノ)の方が2人(3人だったかも^^)と結構な大所帯編成だった。
音はしっかり厚みがあったが、ZAZの声が邪魔されることはなかった。
3列目だと、マイクオフの時も生声がしっかり聴こえるんよね
さて、はっきり言いましょう!これまで僕が生で聴いたことがある女性シンガーで、ベストだったと思います
今現在、彼女を凌ぐことができる女性シンガーがいるとすれば....ADELEくらいか!?
いや、やっぱアニー・レノックスの方が凄いか。あー、どっちも生で聴いてみたい
IMG_4275もちろん、会場には新譜を予約するコーナーが設けられていた。フランス版は既にリリースされているので現物購入できるけど、日本版は予約だけ。特典として、サイン入り生写真がいただけるというので、予約した^^
今回、公演は昨晩だけではなく、12日の午後6時からタワーレコード新宿店(7Fイベントスペース)でミニ・ライブ&サイン会も催される模様。
なんとなく無料っぽい(CD予約が条件?)ので、バンドはベースとギターだけの可能性もある。もしかすると、入場制限があるかもしれないので、イベント開始時間より30分以上は前にかけつけておいた方が良いかと思われます。
興味のある方は、是非!
IMG_4276今回の新譜"Paris"はカバーがメイン。
「シャンゼリゼ」のような、超スタンダードナンバーがズラリ収録されているのだが、とても良かった!
「聴いたのか?」
はい!ライブ前に会場で新譜の音源が流されていたんだけど、本当に良かった
アレンジもちゃんと新しいアプローチがあり、「"フランスの新しいスタンダードはこれ!"そんな作品にしてやろうじゃないか!」(勝手な想像^^)というプロデューサー(なんとクインシー・ジョーンズ!)の気概が感じられた。
ちなみに、昨晩、一曲目に演奏した曲はこちら


このPVも良いけど、ライブの方が良かった、というか上手いんよね
グルーブ感も、えーい、いったれ!感も、録音より良い
スキャットのキレとか抜群
また、変にステージングが上手くないのも好感が持てた。
彼女の「とにかく気持ち良く歌いたい!」というプリミティブな欲求が伝わって来て、ええんよね。
ステージの頭、カンペを見ながら日本語でほんの少し挨拶をしたけど、その後のMCはすべてフランス語だったので、何を言っているのかさっぱり分からなかった
1000人弱の客席で、彼女のMCを理解していた方は、10人もいなかったのではないかと思う
ふーむ、どこに行ってもあのくらいフランス語で押し通すのかなぁ?
あ、PoetryとStand Up!、この2言だけ英語を話したか
ま、とにかく、良いライブだったし、勉強にもなったわぁ

さて、ライブの後は、フレンチな一日の仕上げとして、僕の友人がシェフとして働いているこちらのビストロで夕飯を頂いた。
IMG_4264IMG_4267
IMG_5085IMG_4268IMG_4269IMG_4270

いずれも美味しく頂きましたが、メインの豚肉は絶品だった!!!
また食べたい^^
そう言えば、お客さんで、とある俳優さんが来ていました。
さすが恵比寿。違うねぇ。

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2014年12月14日

ブロードウェイミュージカル「Once ダブリンの街角で」を観劇(12月13日)。
IMG_4047原題:Once
邦題:「Once ダブリンの街角で」
劇場:EX THEATER ROPPONGI
先日、書いた「Billy Elliot/リトルダンサー」と同じく、映画がオリジナルという珍しい作品。
アイルランド映画「Once ダブリンの街角で」が公開されたのは2007年。ブログを確認したところ、11月に観ていた。
自分のブログを読んで、「そうだったのかぁ」と感心するのもおかしな話だが、忘れていたことがたくさんあった。
例えば、監督は主演のグレン・ハンサードのバンド「ザ・フレイムス」の元ベーシストだったことや、実はミュージカルにしたかったこととか。そう考えると、このミュージカル化は、監督にとっては喜ばしかったことなのだろう。
この10月、BS朝日で放送されていたのを久しぶりに観たのだが、思ったより面白かった。
記憶通り、作りは雑だったけど、ドキュメンタリータッチとも言えなくもなく、なかなか味わい深かった。
僕がダブリンを訪れたのは2010年なので、映画を鑑賞した当時は、まだ知らない街だったけど、10月に観た時は、既にダブリンを知っているので、どの場所かよーく分かるんよね!
「えー?そんな分かるか?」
分かるんです。
というのも、ダブリンって、アイルランドの首都ではあるけど、小さな街なので、メインの通りはグラフトンストリートくらいしかないし、ダブリン最大の観光資源「ケルズの書」が保管されているトリニティカレッジはグラフトンストリートからすぐそこ。でもって、映画の中で、グレン・ハンサードが歌っていた路上はまさにそのグラフトンストリートで、チップを持ち逃げしようとしたこそ泥をグレンが捕まえた場所はトリニティカレッジの門を入ったとこなんよね。
また、フィル・ライノットの銅像の前で演奏していたミュージシャンたちと仲良くなるシーンがあるのだが、その銅像の奥にあるホテルこそ、僕が泊まったThe Westbury Hotelだし。
ま、こういった親しみを覚えることが出来たとこが、面白かった理由かもしれないが^^

さて、映画の話はこれくらいにして、今回のミュージカル。
一番の目玉はこれだろう。
IMG_4056写真は、開演前の場内の様子、というか、ステージの様子。
通常、会場内は撮影禁止だ。
しかし、開演15分前までは撮影OKという、大盤振る舞い!
ステージの上にいるのは一般のお客さん。
舞台は、アイリッシュパブという設定なのだが、そのパブで実際に飲み物を購入することができるのだ!もちろん、僕も買った(信じられないことにギネスがなかった
やがて、開演15分くらい前になると(ここからは撮影禁止)、いつの間にかお客さんの中に外国人の姿がチラホラ。
実は、彼らはこのミュージカルの出演者で(6人くらい?)、所定の位置に着いたかと思うと、おもむろに演奏を始めた。
ステージ上にはまだ一般のお客さんが残っているのだが、言わば、彼らもしばしの出演者というわけだ。
IMG_4059そうそう、先に開演15分前まで撮影OKと書いたが、ステージの上での撮影は禁止。
なので、この写真は、ステージの下から撮影したもの。
これらの楽器を使って、出演者たちがストーリーとは関係なく、パブの雰囲気を出す演出としてアイリッシュミュージックを演奏し始めるのだが、正直、この最初の余興的な演奏が一番良かった
とてもワクワクした。
そして、この余興の最後に年配の男性(たしか、主役のGUYのお父さん役)がスローな曲を歌ったのだが、これが感涙ものだった。
えーい、はっきり言いましょう!ステージ全体で彼のこの歌が一番良かった
この時は、これがピークとは思わないので、もう、期待は高まりまくり
と書くと、この後、つまんなかった、ということになってしまうけど、いや、楽しみはしたんですよ。
ただ、最初があまりに良過ぎたということで

IMG_4060超簡単ストーリー:
傷心により、自暴自棄になりかけていたストリート・ミュージシャン"Guy"が、チェコ移民の女性"Girl"と出会い、彼女の生きる姿勢に勇気づけられ、やがて夢を叶えるため(映画はロンドンへ、ミュージカルはニューヨークへと)飛び立っていく
2012年トニー賞8部門受賞という鳴り物入りで日本上陸したこのミュージカルだが、うーん、最初は良かったんだけど....
通常、ミュージカルは、歌と踊りが見せ場となるわけだが、このミュージカルの最大の特徴は、出演者たちが自ら楽器を演奏しながら舞い、歌う、ところ。
なるほど、楽器演奏は素晴らしかった。が、その分、ダンスでの見せ場は少なかったのかな。
また、主役のGUYの歌も、ミュージカルシンガーとしては十二分な技術を持っていると思うのだが、やはり、オリジナルがハンサードだけに、どうしても見劣りするというか、"圧倒的な瞬間"がなかったのが残念。
もしかすると、僕が観たのはマチネだったので、夜の部に備えて、七分くらいの力しか出してなかったのかもしれないが^^
それと、ミュージカルって、ある種のお約束のようなものがあるのだが、それがきちんと用意されていなかったのが辛かったかも。
偉そうに言っているが、自分が生でミュージカルを観たことがあるのは、ニューヨークで1回、ロンドンで1回の2回だけ。いや、待てよ、中学校の修学旅行で宝塚歌劇団を観たことがあるか
IMG_0942ここで言うお約束というのは、大抵、ミュージカルは、主役以外の各役者にも、見せ場のシーンというものが用意されている。
ロングランともなると、ストーリーどうのこうので感動するのではなく、その見せ場のシーンを今夜はどんな風に魅せてくれるのか、それを楽しみにするリピーターが増え、そのシーンを演じ終えた直後、喝采が巻き起こるようになるわけなのだが(これがある種のお約束)、今回のお客様は、ほとんどが一見様なので、見せ場のシーンの後も拍手が起こらないので、そのまま流れていってしまい、どうもメリハリがない感じになってしまったのだ。
昨日の劇中、見せ場の後に拍手が贈られたのは、銀行の支店長が下手な歌を披露したシーン(下手に歌うのが上手かったのだ)だけだったかと。
長い間、ブロードウェイで拍手喝采を浴びることに慣れてきた役者たちにしてみれば、「ここで拍手だろう!」というところで何も反応なく進んでいくというのは、精神的にかなりきつかったんじゃないかと思う。
IMG_0944それと、ステージの脇に字幕が出る装置が用意されていたのだが、当然、それを読みながらの鑑賞となるので、どうしても、役者が台詞を発するタイミングと会場の反応にタイムラグが生じてしまう。
「本来、ここは大爆笑のはずなのに...」そんな気持ちがあると、どうしても次の台詞の勢いがなくなったりするんよね。
例えばこれが映画なら、ウケるべきシーンで誰も笑わなくても、スクリーンの中の役者に心理的影響なんか一切生じないが、生の舞台だと、役者たちは会場の空気の影響をもろに受けてしまうんよね。
やり難かったかと思う。
IMG_0945なので、もしも、自分がこのミュージカルの何かしらの関係者なら、見せ場のシーンの直後に拍手をするサクラを数人配備するように提案したと思う。
また、台詞の中に「空手」や「忍者」といった、日本公演向けと思われるような言葉があったのだが、今ひとつ功を奏してなかったような気がする。
この公演は、ほぼ一社体制で後援していたような雰囲気だったのだが、その企業とは、「ゴホンと言えば!」で有名な龍角散。
パンフレットやアンケートと一緒に、この龍角散ののど飴が観客全員に配布されていた。
IMG_6959劇中、レコーディングをするシーンがあるのだが、その第一声を発する直前に、「ちょっと待った!」と龍角散の飴を取り出すくらいの思い切った演出を入れても良かったんじゃないかと思う(歌舞伎っぽいけど^^)
で、そのシーンは、決まった場所で決まった役者がやるのではなく、毎回、ローテーションで回すことにして、「昨日はあなたが龍角散なめたんだから、今夜は私よ!」なんてやり取りしても面白かったんじゃないかと。
もっとも、そうなると、字幕の対応が大変だろうが^^

IMG_4103「本場の演出をそのまま」もちろん、それは悪くないことなのだが、対日本公演対策を、もうちょっと練っておいた方が良かったんじゃないかな、と思う。
これはこの公演に限らず、海外の作品は、そういった対策が必要なような気がする。
そのくらい、まだ日本はミュージカル鑑賞後進国だと思うので。
3回しか観たことないくせに、言うは言うは^^

そういえば、劇場EX THEATER ROPPONGIを訪れたのは今回で2回目。
1回目は、エルビス・コステロのライブだったのだが、調べてみると、なんと丁度1年前の12月13日だった!
あの時は、かなり前にチケットを購入したにもかかわらず、最上階の最後列の席だったが、今回は、公演直前に現地窓口でチケットを受け取るというギリギリ購入だったが、なんと前から8列目の中央という、とてつもなく良い席だった
といっても、客席は満席!当日券って、いい席があるんよねぇ。

ということで、本日14日が公演最終日。
出演者の皆さん、きっとフルパワーで演じてくれると思うので、お時間がある方は、是非!
あ、そうそう!GUYとGIRLが海を見つめながら会話をするシーンで、最後にGIRLがチェコ語でGUYに一言言葉をかけるのだが、映画の中では、そこの訳がなかった
もちろん、僕も「何と言ったのだろう?」と分からないままだったのだが、このミュージカルを観ればその一言の意味が分かる!
とっても大切な意味だった!!!
どうして、映画ではあの訳がなかったのだろう?プンプン
映画を観た方!あの言葉の意味を知るだけでも、このミュージカルを鑑賞する価値はあるかもですよ!!
あ、もちろん、お父さん役の方の最初の歌も

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2014年08月10日

先週の金曜(8日)、Ed Sheeran(エド・シーラン)のライブを観に行った
IMG_3573会場は新木場Studio Coast
キャパは2,400。おそらく、今、彼が巡っている世界ツアーで最も小さい会場ではないかと。
そして、予想通り、お客さんがとても若かった。当たり前だけど、ポールマッカートニーの客層とはえらい違い
『お!この人は僕より年上かも!?』と思う方もいらっしゃったが、老けて見えるだけで、実年齢は自分の方がやっぱ年上のような....あの夜、僕は最年長者だったかもしない
もう一つ、客層の特徴として気付いたのは、外国人、ハーフ、帰国女子、もしくはインターナショナルスクールの生徒?と思われる方々がかなり多かった。
一見、日本人のように見える若者たちも、会話を聞くと、英語で話しているグループがたくさんいた。もしかすると、3割くらいが、外国人もしくはバイリンガルの方々だったんじゃないかと。
ちなみに、写真はエントランスの様子ではなく、グッズ売場の列

チケットの整理番号はB-821番。Aは200番くらいまでしかなかったので、僕らが入場したのは1000番目くらいだったんだけど、それ以前の方全員が来場していたわけではないので、ホール内はまだかなり空いていた。
なので、ガッツがあれば、ステージから数メートルのところで観ることもできたが、若者たちにもまれながら、2時間スタンディングで観る自信はなかったので、中二階的なバルコニーに移動した。端っこだったけど、段差があり、前の柵にもたれることができたので、助かった。端といっても、ホール自体が大きくないので、東京ドームなら最前列ブロックの後方くらいの距離かとなので、全然近く感じられた

IMG_3586意外にも、ほぼ定刻通りに始まった。
いやー、良かった
圧巻のステージだった
最初から最後まで、エドはたった一人で、ギター一本で、会場を盛り上げた。(もっとも、ギターは、ほぼ一曲毎に持ち替えていたので、3、4本はあったと思うが)
楽曲良し、声良し、ギター良し、人柄良し、唯一恵まれていないのはルックスぐらいかもしれないが、愛くるしいホビットのような青年が紡ぎ出すサウンドは、CD音源をかるーーーく凌ぐ、ライブならではの躍動感に満ちあふれていた。
『今、世界で最も旬なシンガーソングライターがここにいます
そんなオーラがにじみ出ていた
特に最初の40分間は、圧倒的だった。
楽器はギターだけだけど、エドには最強の武器"ループ"がある。これを使って、ギターフレーズやカッティング、ボディをたたく音、ボイスパーカッション、コーラスを次々と重ね、最終的には4ピースバンド並みの迫力あるサウンドを構築し、これにキレキレの超高速ラップでたたみかける。思わず、「おいおい、どうかいの」(←広島流感心賞賛)とつぶやいてしまうくらいカッコ良かった。
特にギターのボディをたたいて出すバスドラ代わりの1拍目の音がとても重厚で、スピーカーから物凄い勢いで風が吹き出ていた。「もしかして送風マシンでも使っているのか?」と疑ってしまうほど意志のある風だったが、明らかにスピーカーの音が作り出す風だった。あの風はフロアの中心だと吹かなかったので、バルコニーに移動したのは正解だったかも
ちなみに、ループ、こんな感じで構築していく:


ライブでは、このビデオより、さらに軽快に音を重ねていった。
実はここがポイントなんよね。この作業がモタモタなら「先に用意しときんさい!」とツッコミたくなるが、とても手際良く重ねていくので、見てて楽しく、その過程自体が見せるに値するショーとなっているのだ
ほとんどすべての曲が、オリジナルよりわずかにテンポが速いので、当然、ラップも速くなるわけだが、まったく問題なく、バリッバリッのキレッキレッだった。
本来、僕はラップとかまったく聴かないし、興味も無いんだけど、「どうかいの、こりゃ具合がええわい」と滅茶苦茶楽しめた。
エドがその時の体感リズムをベースにループを作り、それに乗せてラップをするわけだから、ノリが、グルーヴが、機械的じゃないんよね。
単に打ち込みに合わせて歌う一般的なラップとは、意義から、意味から、全然違う。
正直、CDでどんなにラップが上手くても、「へー」としか思ってなかったけど、生で聴くラップは、「どうかいの、どうかいのぉ、いけいけー、もっといけー」と叫びたくなるくらいカッコ良かった。
で、気付いたこと、それは、エドのラップはどこまでいっても「歌」もしくは、「生楽器」なんよね。
ボブディランとエミネムの大ファンと聞いていたが、なるほど、超納得
言葉やフレーズに応じて、もたれたり、突っ込んだり、とても気持ちよさそうだった
IMG_3588「でも、面白かったのは最初の40分だけだったんだろ?」
いえいえ、そんなことはありません。
最初のインパクトがあまりに凄かったので、少し中だるみを感じたかなというだけです。
少し静かめな曲をやる時、次の曲はちょっと静かにしてねという意味で、「シー」って感じで始めたんだけど、始まってしばらくしたところで客席から"I love you"という声がかかって、エドが笑ってしまい、最初から歌い直すというシーンがあった。とても微笑ましいシーンだったんだけど、思うに、あの辺から微妙にペースが崩れたのではないかと...。
あれ以降、ループのビートがズレたり、ギターのチューニングを頻繁にするようになったり(ギターはほぼ曲毎に持ち替えてるので、チューニングは裏手でスタッフがきちんとしてるはずなのに)、ステージングのペースが少し崩れ始めたのかもしれない。
僭越ながら、ちと意見させてもらうと、30分くらいループを封印して、ギターと歌だけで聴かせるコーナーを設けるべきじゃないかと。で、後半からアンコールにかけてループを解禁すれば、より新鮮に響くので、さらに盛り上げられるんじゃないかと。ま、ここでこんな提案をしたとこで、エドの耳に届くことはないのだが

さて、歌声(喉)はどうだったかというと、序盤は超バリバリだった。しかし、途中で少しトレブルの抜けが悪くなった感じがあった。「ん?飛ばし過ぎたか?」と思ったが、最後はきちんと盛り返した。ま、この辺は百戦錬磨。状況に応じて、パフォーマンスしながら調整したのじゃないかと。
MCはというと「ここは日本なので少しゆっくりしゃべろう」というような配慮は一切なかった。ラップよりも早口で遠慮なくQueen's Englishをしゃべりまくっていた。
そう考えると、お客のネイティブスピーカー率が高かったのは幸いだった。エドのMCをちゃんと理解しているお客率がかなり高かったので、エドもやり易かったかと。恥ずかしながら、僕は半分くらいしか
IMG_3599「ところで、こんな写真を撮りまくっているが、いいのか?」
はい!これは盗み撮りではありません
正々堂々の撮影。
このライブ、No Smokingエリアはあったけど、それ以外、撮影も録音も?(多分)、一切禁止事項がなかったのです。
思うに、これが世界のスタンダードなのではないかと。
携帯電話だけじゃなく、色んなところで、日本のルールや価値観はガラパゴス化していると考えた方が良いかもしれませんね。
著作権や肖像権って、いかにもアーチストを守るためというような雰囲気を漂わせているけど、実は、アーティストを食い物にしているつまらない組織の利益や既得権益を守るための存在だったりするんよね。
誰かこの辺の構造を作り直してくれんかね。
ちなみに、こちらがエドがステージから客席を撮ったショット
edshot僕はエドのtwitterやInstagramをフォローしているので、彼がライブの時、必ずステージから客席を撮影し、それをアップするのは知っていた。
ただ、いつ、どのタイミングで撮影するのかは分からない。でも、いつか、必ず撮るはず!と皆、期待していたので、「それじゃ、写真を撮るよ」とエドがスマホを構えた時、会場は大いに盛り上がった
この辺は、若者の集いよね
ちなみに、僕は右端に居たので写っていません

にしても、素晴らしいパフォーマンスだった
勉強になるとこ、参考になることが、沢山あるライブだった。
まずは、ステージで水を飲む時、ペットボトルから直接飲んで、飲み終わったらきちんとキャップをしめ、横に放り投げるこれから始めようかな
(補足説明:ポールマッカートニーはライブの時、まったく水を飲まなかったが、エドはペットボトルを用意しててよく飲んでいた。それはいいんだけど、飲んだ後、ペットボトルを床にポンと放り投げるのがなんともおかしかったのだ。あの辺は"若いから"というより"異文化"を感じた)

IMG_3561今回、エドはこのアルバムをひっさげて来日したわけだが、ええよ
前作の「+」(プラス)も良かったけど、今回の「X」(マルティプライ)は、さらに良い。
「+」の"A team"のような超目玉はないかもしれないが、全体のクオリティは、かなり上がっている。

あ、そうそう、自分が最年長客かも!?と思っていましたが、そうではなかったようです。
ツイッターで知ったのですが、この日、"湯川れいこ"さんも観に来ていたようです

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2014年05月18日

「いやー、ポール、楽しかった〜
と書くはずが、
「マエケン大丈夫か?」
と書くことになるとは

IMG_3266昨日の待ち合わせは、千駄ヶ谷駅の改札に午後4時。
同じ様に待ち合わせをしている人々が駅周辺にたくさんいたが、無事、まぁくん、まさしと合流。
チケットを受け取り、いざ、国立競技場へ

開演時間は5時半だけど、既にグッズ販売に長蛇の列が出来ていた。
おそらく、プログラムとか、前回買ったのと変わらないと思うので、グッズはいいかなと思っていたが、どんな品揃えなのか見たいなと思い、入口を目指して歩くも、あまりに人が多くてなかなか進まない。グッズ販売の列にいたっては、まったく動いていなかった。正直、東京ドームの時の方が、スムーズだったかと。
思う様に歩けないということは、それだけ、周囲の人々との距離が近くなってくる。
すると、聞くつもりはないのに、周りの人々の会話が聞こえてきたりする
最初に断片的に聞こえたのが「情報はツイッターの方が早いから....」
『何のことを話しているのかな?』と思いながら、牛歩していると、「中止?」との言葉が。
見ると、携帯で話している人が、「嘘!中止!?」と言っている。
「まぁくん、中止とか言いよるで」
「またぁ」と笑うまぁくん。
ネットで検索すると、ポール公演の延期のニュースが...
IMG_3267なんて不思議な知り方。
本来なら、拡声器か何かで中止のアナウンスがあり、皆が「えー」と悲鳴を上げるところが、各自がネットで情報を得て、静かにそれを受け止め、帰路に着くだけ
僕らも「うそっ」と言い合ったが、そうなったものは仕方がないと、おとなしく駅の方へ歩き始めた。
コンサートは中止でも、せめてグッズは買って帰ろうと、行列は健在。
その様子をぼんやり見ていると、涙を流しながら駅の方へ歩く女性とすれ違い、初めて中止の影響の大きさを実感。
そうなんよね、自分は月曜に延期されるという公演を観ることができるが、地方から来ている方は、そうはいかないもんね。そりゃショックよ...
それでも、そういった悲しみや動揺を露わにしている人は本当に少数で、ほとんどの人が何事もなかったように、駅に向かって歩いている。少し奇妙な感じがしたのは、中止を知らずに会場へ向かう人がまだまだたくさんいること。心の中で『中止になりましたよ』と思いながら、多くの人とすれ違う。
駅の近くで、倒れ込んでいる青年と遭遇。彼の周りを数人の友人らしき方々が囲んでいた。
普通なら『なんだ?喧嘩でもしたのか?』という光景だが、もちろん、そうではなく、あまりの悲しさに倒れ込んでしまった友人の復活を静かに見守っていたのだ。
うーーーむ、可哀想。

いきなり時間が空いてしまった僕らが向かったのは、ここ
IMG_3273東京ドーム。
今年絶好調のカープを応援して憂さ晴らしじゃ!
と言っても、当日券は立ち見しかない。
売場の窓には「見えない場合があります」との但し書きが。
実際、レフトスタンドで立ち見をするつもりが、「外野はもういっぱいなので、三塁側にまわってください」と指示された。
その三塁側もいっぱいで、ちゃんと見られるところはなかったが、仕方がない。もう、会場の雰囲気を楽しむだけじゃね。
そうそう、僕ら以外にも、国立競技場から東京ドームに流れてきた人はいたみたいで、"OUT THERE"のトートバッグを持っているおっさんを結構見た
さて、試合は、マエケンv.s.菅野のエース対決なのだが、どうもマエケンがピリッとしない。
ま、それは仕方がないにしても、6回裏、打球を右太ももに受けて退場したのが心配だ
打線の方も湿りがちで、1点は取ったものの、タイムリーヒットではなくパスボールだったし。
一番盛り上がったのは、攻撃の時ではなく、センターからのバックホームで巨人の追加点を阻止したシーンだったかも。
IMG_3283逆転を信じて最後まで応援したが、結局、5対1で敗戦。
ポールは中止、カープは負けるわで、水道橋の焼き鳥屋で残念会をしてこの日は解散。
一応、皆、月曜のコンサートはなんとか都合をつけて観るつもりだが、果たしてポールは復活できるのか!?
今のところ、今日のコンサートは予定通り開催されるみたいだが、本当に大丈夫なのかぁ?
もしも今日の公演が中止になった場合、火曜日に延期されるのかなぁ?
うーーーむ...
まさか、今持っているチケット、幻の公演チケットになってしまうのか!?
ポール、元気にライブやってもらいたいけど、無理はせんといてくだされ。

再び野球の話:
やっぱ球場って興奮するね。
人がたくさんいるのって、疲れるけど、なんとも言えない高揚感があって、やっぱ見事な娯楽じゃね。
ただ、東京で野球を観るなら、ドームより神宮球場の方が遥かに気持ちがええんよねぇ。
ちなみに、バックネット裏でポールが観戦しよったらどうしようかと思ったが

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2013年12月19日

先週の金曜日(12月13日)、ミッドタウン近辺で遊んだ。
まずは、国立新美術館(新国立美術館ではない
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今、「印象派を超えて/点描の画家たち」という企画展をやっている。(12月23日まで)
「ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」というサブタイトル通りの展示。IMG_2563
世界中の美術館から点描作品を集めてきているわけだが、多くがオランダのクレラー=ミュラー美術館所蔵の作品群。
この美術館にはゴッホの作品が87点もあるという。アムステルダムのゴッホ美術館(約200点所蔵)と並び2大ゴッホ美術館と言われているらしいが、いつか行ってみたいものだ。もちろん、両方
今回の展示テーマから言えば、主役はジョルジュ・スーラ。
なるほど、奇麗だった。
それにしても、点描って、凄いよなぁ。
子どもの頃、テレビのブラウン管に近づいてみると、画面が多くの点で構成されていることに気付き、物凄く驚いた記憶があるが、あれって、スーラに特許料を払った方がいいんじゃないかなぁ?

出かけたのが遅かったので、美術館を出ると、すっかり暗くなっていた。
そういえば、この季節、ミッドタウンはイルミネーションが奇麗なんだっけということで行ってみた。
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何年か前にもここに来た記憶があるが、その時は、イルミネーションの中を歩き回ったりしたような…今は周りを歩くだけ。
正直、前の方が楽しかったような気がする。今の方が見た目は奇麗なのかもしれないが、一番のビューポイントがイルミネーションの周りではなく、正面のビルかと。以前は話題作りからか、訪れた人を楽しませようという計らいを感じたが、今はレストラン等の施設の収益につながるようにしたいという印象。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、どこか器が小さいぞ

さて、この日のメインイベントはこちら
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IMG_2554IMG_2553
会場はEX THEATER ROPPONGI。位置的には、六本木通りを挟んだ六本木ヒルズの反対側。
写真のビルはEX THEATERの屋上から見える六本木ヒルズ森タワーで、EX THEATERではありませぬ。
先日こけら落としをしたばかりで、ちょっと前に、タモリ倶楽部でも紹介していた話題のシアター
開業間もないということもあり、どうも案内等の手際が悪い。
階段を登ってまずは屋上に行かされると、「整理番号◎番までのお客様、お入りください」と案内の方が叫んでいた。が、自分が持っているチケットに整理番号などない。近くにいたスタッフに尋ねると、指定席の方は後から入場するということで、まずは当日券?アリーナスタンディング?の方を先に案内しているとのこと。ま、指定席の場合、席は確保されているので構わないけど、どこかに「アリーナスタンディングのお客様からご案内しています」とか書いておけば良いのに…。
ようやく中に入ると、ドリンクを受け取るための行列がB3Fから長々と続いていた。
「えー?これに並べというのか?だったら、先に入って並びたいものではないか」。しかも、B1F席での飲食は禁止だという。『は?開演ギリギリにドリンクを手渡されて、どこで飲めって言うんだ』オペラの幕間に飲食するホワイエ(ロビー)みたいなものがあれば別だが、そんなものはない。
ドリンクの列も、最後の最後に2列に分かれるのだが、一方はビールで、一方はそれ以外という。それならそうと敷居のポールにでも書いておけば良いのに、時折、思い出したように口頭で説明されたのでは、分岐の直前にそれが聞こえた者は幸いだが、分かれた後に聞こえたのでは後戻りしなければならない。性格上、戻って並び直そうなんて思わないので、ビールが欲しかったのに、赤ワインになった
そもそも、ドリンクとか要らないのに….ま、最もダイレクトな利益になるのでマストにしたいのは分かるが、それならそれなりのスペースを用意しておかないとダメでしょう。もっとも、持ち込み禁止はB1F席だけだから十分だろうとの判断だろうが、だったら指定席でもB1F席は先に案内して欲しいものだ。開店したての不慣れというのもあるのだろうが、案内からなんからシステムについてはダメダメでした。でも、そんな不満を感じていたのは自分だけかな?と思っていたら、帰宅後、妻に聞いたところ、あまりの要領の悪さにスタッフにクレームをつけていた若い女性がいたらしい。不愉快に感じていたのはおっさんだけではなかったのね
ま、慣れてくれば改善されることでしょう。

そんなことより、コステロ
IMG_2565開演直前に館内放送であることを知った
これから観るステージは、WOWWOWで生放送される!というのだ
「えええええ!?観たい!」
いや、今から本物を目の前で観るわけだけど、
家でも観たい!
録画したい!
それが、出来るんよね、外出先からでも
別にiPhoneでなくても、携帯でも出来るんだけど、ほんま便利。

館内は撮影禁止ということで、写真は後日観たテレビの画面
IMG_2572IMG_2571
ご覧のようにステージ上に宝くじの的の3倍くらいの大きさの巨大なホイールがある。
IMG_2574あれが、コステロの言うところの"Spectacular Spinning Wheel Songbook"
今回のライブの目玉で、このルーレットで出た曲を演奏するという演出だ。
このアイデアは、昔からコステロが持っていたらしい:「偶然にまかせたら面白いんじゃないか」と。
分かるような気がする!
同じセットリストで何ステージもやってると、やっぱ飽きるでしょう。
だったら、流れとか関係なく、「今、これが歌いたい!」と強く感じた時とか、「あれをやって」というリクエストに、「よし来た!」と応える時の方が、遥かに新鮮に歌えるんじゃないかと思う。
ただ、それは、ギター弾き語りのように一人だったらいくらでもできるけど、バンドとなると、それなりに準備が必要になるので大変だ。実際、今回のツアーのために、バンドは50曲くらい準備していたらしい。もしかすると、結局1回も演奏しない曲もあるかもしれないのに
ただ、こういった企画でなければ、セットリストに組み込まないような曲も聴ける可能性が出てくるわけだから、それはそれで面白い。
ネット等のニュースで、このツアーはこういった演出で行われることは知っていたが、僕は全曲ルーレットで決めるのかと勘違いしていた。実際は半分くらいがそうだったのかな?

テレビで生中継されるのなら、開演予定時刻19:30ジャストから始まるかと思いきや、出てこない。
録画を観てその理由が分かった。番組が始まって、5分くらいインタビューが流れていたね
そのインタビュー映像が終わる時刻に合わせて、コステロがステージに登場。
立て続けに5曲くらい歌ったが、素晴らしい勢いだった。
特に"Mystery Dance"と"Radio, Radio"、カッコ良かったなぁ。
なるほど、先月観たポールより随分と若い
しかしながら、怒濤の5曲を歌った後、コステロは水を飲んでいた
これが普通飲まなかったポールが異常
IMG_2577さて、ここで登場したのが「ナポレオン・ダイナマイト」。このショーを進行するMCだ。もちろん、コステロ自身。
ちなみに、ナポレオン・ダイナマイトとは、1986年の"Blood & Chocolate"というアルバムで自分の匿名として使った名前。大変過激な?失礼な?ことを口にするキャラクターらしい。
ステージに登場する前のオープニングの雰囲気もそうだが、どうもトム・ウェイツ的な世界に近づきつつあるんよね、ここ最近のコステロ。
2011年3月にオーチャードホールで観たギター一本での弾き語りライブの時、拡声器を使ったりして遊んでいたが、今回も少し使ってた
自分自身に刺激を与えようとすると、ついアバンギャルドな方向に向かってしまうものなのかね
前回はギター一本ということもあり(実際に使用したギターの数は7本以上はあったろうけど)、声が良く聞こえ、ノドのコンディションもばっちりだったが、今回は、前回より少しムラがあった印象。しっかり通る声とマイクに乗らない声が入り交じっていた。少なくとも会場での響き方はそうだったのだが、帰宅後、テレビでチェックしてみたところ、そうでもなかった。
うーむ、PAのせい?会場のせい?
この新シアター、音響が素晴らしいとの前評判だったが、正直、普通だった…

今回のステージを観た印象、コステロ、意外にギター小僧
思いの外、エフェクターを多様して遊ぶ遊ぶ
ただ、ストロークの腕の動きがカッコエエんよね。キザミ、特にダウンストロークだけで出すビートは異常にカッコイイ
それにしても、すっかりエンターテイナーという印象だった。特に今回はこういう趣向だったのでキャラクターに成りきる必要があるんだろうけど、初来日のとき、路上で軽トラ?の上で学生服を着てライヴ・パフォーマンスをしたという過激な?エピソードを持つコステロが、今では「おもてなし」の心を持ちながら演奏
1954年生まれなので、来年はいよいよ60歳かぁ。
3組目のお客さんだったかな?客席からステージの上に招待され、ルーレットを回す前にコステロは、どの曲が聴きたいかを尋ねた。
彼女が、"She"と回答すると、コステロは"Let see"とダジャレを入れながら回転を見守っていた。
と!?するするとルーレットに近づき、自ら回し始めるではないか
IMG_2579IMG_2580
IMG_2582最後は手を離して、惰性に任せるのがルーレットのルールだが、コステロは執拗に回し続け、強引に"She"に合わせた
そして、"I never touched it"と見え見えの言い訳をして場内を湧かせる
エンターテイナーだわ
そして、"She"を歌い始めた。
間奏に入ると、コステロは客席へ降りて行った。大いに盛り上がる会場。
が、B1Fの最後列の僕は、残念ながらアリーナの様子はうかがえなかった。
帰宅後、テレビで観て、なるほど、こんな感じだったのね
IMG_2588テレビ中継がある試合を球場で観て、帰宅後、スポーツニュースで確認することはあっても、ライブの生中継を帰宅後観るなんてのはそうそうないので、なんだか不思議な感じがした。
しかし、テレビカメラは色んな角度から見せてくれるので、やっぱええね
もちろん、テレビに映っていないところを観ることができる、会場の空気を感じることができるのが、生観戦の醍醐味ではあるのだが
2011年のライブでも聴いたが、やはり今回も、Alison、What's so funny about peace, love and understanding?、Pump It Up!等々が聴けて嬉しかった。
ただ、アンコールの中盤で、"Tripwire"という曲をやっている時、おもむろにコステロが右手を揚げてブレークした後、いきなりPeace, love and understandingの歌詞をTripwireのスローなハチロクのリズムのままで歌い始めたので、超ビックリ
まさかの、マッシュアップ
「おいおい、これで『この曲はやりましたよ』」ということになるのではなかと不安に思ってたんだけど、アンコールの最後の最後に通常バージョンでやってくれたので安心した
あの曲は、あのビート感がたまらんのよね。他のアレンジで特にスローでやられたのでは困る
良かった、良かった。

さてさて、そうこうしている間に23日の広島のライブが近づいてきた。
明日は、大ちゃんとの最終リハ。
さて、どんなセットリストになるのか。
楽しみだ

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2013年11月23日

11月21日(木)東京ドームにポールのライブを観に行った
IMG_2439こちらがこの日のセットリスト:
01.Eight Days A Week
02.Save Us
03.All My Loving
04.Listen To What The Man Said
05.Let Me Roll It
(Foxy Lady)
06.Paperback Writer
07.My Valentine
08.Nineteen Hundred And Eighty-Five 1985
09.Long And Winding Road
10.Maybe I’m Amazed
11.I’ve Just Seen A Face
12.We Can Work It Out
13.Another Day
14.And I Love Her
15.Blackbird
16.Here Today
17.NEW
18.Queenie Eye
IMG_240219.Lady Madonna
20.All Together Now
21.Lovely Rita
22.Everybody Out There
23.Eleanor Rigby
24.Being For The Benefit Of Mr.kite!
25.Something
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da
27.Band On The Run
28.Back In The U.S.S.R.
29.Let It Be
30.Live And Let Die
31.Hey Jude
アンコールI
32.Day Tripper
33.Hi, Hi, Hi
34.Get Back
アンコールII
35.Yesterday
36.Helter Skelter
37.Golden Slumbers/Carry That Weight / The End

圧巻の2時間半だった。
ポールの来日は、90年、93年、02年、ビートルズ時代の66年も加えると今回で5回目。
前回の02年とビートルズ初来日は観ていないが(当たり前)、90年と93年は観た(はず)。
僕が観たその3回のライブの中で、今回が一番キタ
理由はいくつもあるのだろうが、おそらく最大の理由は、ポール自身の人間的成長だろう。
お愛想ではない、日本への心からの好意が初めて感じられた。(02年は観てないので分からないが)
年齢からくる声の衰えは否めないものの、ポールの人間的成長はその老いさえも味方にし、異様な迫力にしていた。
キーはすべてオリジナルキーで、曲順も36曲目にヘルタースケルターをもってくる「これでもか攻撃」。
途中、水を一滴も飲まず、とにかく歌い続ける。
『この2時間半のステージだけじゃないんよね、ポールはずっと歌い続けてきたんよね』
じんわりと染みてくる。
観客のそんな気持ちを知ってか知らずか、「アリガトウー」「サイコー!」「まだ聴きたい?」とおどけながら、ひたすら歌い続ける。
80年に大麻不法所持で逮捕された後のインタビューをYouTubeで見たけど、若いんよね。粋がってるんよね。上から言いたいし、実際、上から見てたんだと思う。ツアーで世界中を巡っていたけど、それはあくまで仕事で、その地に、その人々にあまり興味がないのが分かるんよね。
今は本当に大人。自分の地位と立場と役割と使命を完全に理解してのパフォーマンスは、やっぱり違う。今はもうジョンもジョージもリンダもいない。色んな誤解や中傷、孤独と闘いながら、ずっと歌い続けてきたんよね…染みる。

ドームのゲートを入ると、すべての観客にこのセットが手渡された。
IMG_2441この日はツアーの最終日、ポールに「おつかれさま、ありがとう」の気持ちを込めて、ファンからのサプライズプレゼントをしたいので「ご協力を」という主催のキョードー東京から粋な計らい。
アンコールで"Yesterday"を歌うので(ネタバレで申し訳ありません)、この時にサイリウムを点灯させ、会場中を赤く染めようというものだ。
サプライズということなので、ポールの反応を楽しみにしていたのに、ポールの反応はまったくなく、光景について一言も触れなかった
こんなに奇麗だったのに
IMG_2432このサプライズ、失敗?
ちょっと残念….
Yesterdayを歌い終わってステージを降りようとするポールを「まだ終わりじゃない、もっとやろうよ」と他のメンバーが説得する小芝居があったあの演出は定番になっていたはずなので、あの時にバンドのメンバーからポールに「あれは観客からのサプライズプレゼントなんだよ」と伝えてもらうよう、キョードー東京は手配しとくべきだったかと
だって、ポールは『何かしらの演出の一部かな?』とは思っても、『自分へのプレゼント』とは思えないよね。ちと残念。
サプライズと言えば!
IMG_2412開演の5分くらい前に、ステージ下手の脇から不思議な存在感を感じる人々がゾロゾロと現れ、アリーナ席の方へと行進を始めた。
「なんだ?」と思いながらその方向にオペラグラスを向けると、見覚えのある女性の顔がチラリと見えた。
外国人….
アイルランド系の顔(分かるのか?w)…
で、時の人…..と言えば...
キャロライン!
そう、キャロライン・ケネディ駐日米大使ではないか
自分でも良く気付いたなぁと感心
客席に入ると、その周辺は興奮状態。
皆が携帯やスマホを向けて撮影していた
ちなみに、会場内はデジカメを使っての撮影と、録音、ムービー撮影は禁止されていたが、携帯とスマホでの撮影はOKだった。
ポールは英国人、キャロラインは米国人だけど、いずれもアイルランド系

この日、僕が水道橋に着いたのは、午後2半くらい。
駅の東口の改札を出てすぐの交差点で、なんとポールと遭遇
IMG_2391少し小太りだったけど、身長はポールくらいあったかと。
右手に持っているのは紙製のベース
話しかけたかったけど、『これからリハ。忙しいのじゃ』というオーラを放っていたのでやめときました
段ボール製のベースを持って歩く後ろ姿には哀愁が漂っていたが、あれを作っている姿を想像すると、いや、それよりあれを作ることを思い付いた時の彼のトキメキを想像すると、かな〜り微笑ましい。
少し内股っぽい歩き方は、ポールの真似なのか、本人の自然な歩き方なのかは不明。
ポールの真似だとしたら、まさに僕のためにしてくれたようなもの
しかも、横断歩道で
Thank you, Paul!
彼のお陰で随分と気分が高まってきた
グッズ購入に2時間半並んだ、という話を聞いていたが、なるほど、既に行列が出来ていた。
IMG_2395販売開始は14時とのことだったが、この時点で1時間半待ちとのこと。
グッズと言っても、僕が欲しいのはプログラムだけなんだけど、チケットを買ってくれた友人との待ち合わせ時間は18時だったので、時間つぶしがてら並ぶことにした。
しばらくして、その友人もプログラムが欲しいかもしれないので、メールで確認することに!
『プログラム欲しい?買っとこうか?値段は不明だけど、いくら以下なら買う?』と。
列が進み、プログラムの値段が小さく書かれているのが見えた。元来視力は良いのだが、さすがに見えない。
「どうして大きい文字で書かない!若者のイベントじゃないんだから双眼鏡でもなけりゃ見えんじゃろうが
待てよ、双眼鏡はないが、オペラグラスは持っとるわ
売場の方にオペラグラスを向けるのはちょっと恥ずかしかったが、仕方がない^^
見えた3,000円
急ぎ知らせると、「お願いします」との返事
IMG_2445プログラム以外、欲しいものは特になかったけど、トートバッグが可愛かったので、こちらも買った
買い物が済んだ時点で、時刻は16時ちょっと前。
それならば、一足先に四谷へ向かうことに。
「一足先に?」
はい、妻との待ち合わせです。
「なぜ四谷?」
はい、四谷駅のアトレにあるこちらで
IMG_2398完全なるダジャレでござりまするm(_ _)m
お恥ずかしい。
ポールの格好をして気分を盛り上げる人はいても、四谷のパン屋PAULで早夕飯をして気分を盛り上げようというウレシはまずいないだろう!
と思っていたら、四谷駅の改札でポールのプログラムを小脇に抱えた見知らぬおっさんとすれ違った(向こうもそう思ったかもしれないが)。
どうやらウレシは僕一人ではないようだ
16時ちょっと過ぎに妻と合流し、早夕飯を済ませ、再び水道橋へ向かおうと思ったのだが、PAULと同じフロアに成城石井があることを思い出した。
「もしかしてあるかも?」とかすかな希望を抱いて店内に入ると、ありました!
IMG_2444以前、成城の成城石井で見つけたアイルランドのチーズ。
ちょっと塩味がきついけど、美味しいんよ、これが!
いやー、ラッキー、ラッキー!
以前は、吉祥寺の成城石井でも売っていたので、よしよしと思っていたら、2ヶ月くらい前にはなくなっていたので、もう仕入れるのをやめたのかと思っていたが、どうやらそうではなかったようだ。
しっかり保冷剤をつけてもらいました

さて、さて、いざドームへ
待ち合わせの18時に10分ほど遅れて友人(まぁ君(楽天のではない))が到着。
何分遅れても構わない、チケットさえ忘れていなければ
「良い席がとれそう!」という話だったので、アリーナでもかなりの前列!?と期待を寄せていたが、「それが2階のバルコニー席じゃったんよ」と少し申し訳なさそう。
なるほど、たしかにステージからは遠いけど、普通の席とは違う特別な席だった
IMG_2409IMG_2410
ご覧のように、肘掛けに収納された簡易テーブルがあったり、シートもプラスチックではなくふかふかクッション。見上げるとテレビモニタもあったりする。野球の時はここにスロー再生とか映し出されるのかもしれないが、この日は使われてなかった。
3時間近く座っていたけど、全然疲れなくって、老体には大変有り難い良い席だったまぁ君、ありがとう!
IMG_2414さて、それでは演奏した曲目について、いくつか印象・感想を記しておこうかと:
1曲目のEight Days A Weekでぞくぞくっと来るかなと期待していたんだけど、そうでもなかった演奏が大き過ぎたのかボーカルが少し埋もれ気味だった。
2曲目のSave Us、この曲の演奏が一番タイトに感じた。
3曲目のAll My Loving、ここからキ始めた。
格別に歌や演奏が良かったというわけではなく、このライブ全体の意味合いがジワジワとしみてきてキタのだ
ただ、ビートルズの曲って難しいんよね。どんなに上手いプレイヤーを揃えても、あの4人じゃないとあのビートは出せない。スクエアじゃない、常にちょっと跳ねたような、激しいのに、甘い。ま、そんなこと、ビートルズファンなら百も承知してるので、皆さん、頭の中で音を補完しながら聴いてるんだと思うけど。
5曲目のLet Me Roll Itの後にチラリと演奏したFoxy Ladyはジミーヘンドリックスの曲。「どうして?」と疑問を抱いた方は、こちらのサイトで詳しく説明してくれています。
10曲目の"Maybe I'm Amazed"は高校生の頃、横にいるまぁ君と何度も一緒に演奏した曲なので、否が応でも込み上げてくるものがあるわなぁ。
12曲目のWe Can Work It Outは、ハモリたくてしょうがなかった。ジョンパート、ぶちカッコええんよねぇ。
13曲目のポールソロ時代のAnother Dayが、思いの外良かった。本当に久しぶりに聴いたと思うんだけど、懐かしい匂いがした。
IMG_241615曲目のBlackbirdは、ギター一本の弾き語りだったので、声の細かな表情まで聴き取れて良かった。
20曲目のAll Together Nowが最もオリジナルに近いビート感だったかも。正直、当時は半分おふざけで書いたような曲だと思うんだけど、こういった曲がビートルズの幅を広げとるんよねぇ。
24曲目のBeing For The Benefit Of Mr.kite!はジョンがボーカルの曲。故に新鮮でとても楽しめた。16曲目のHere Todayと共にジョンに捧げる曲かと。
そして、25曲目のSomething、これが一番キタかもご存知の様にSomethingはジョージの曲。先に福岡ドームで観た友人が「Somethingが良かった」と言っていたので、かなり期待していたのだが、その期待を遥かに上回ってくれた。
まずは、ウクレレで、かるーく歌い始めた。えと思ったが、そういえば、ジョージのトリビュートライブもこのアレンジだったことをぼんやりと思い出す。途中から、本来のSomethingのアレンジに変わっていく。
カッコエエーー最初はそういう印象だったが、後半、「うわー、Somethingって、こんなに美しい曲だったのか」と心から感動した。何度も聴いて知り尽くしているはずなのに、ものの見事に僕の魂は曲の中へとさらわれていった。最初は耳で聴いていた。つまり、かなり客観的に聴いていた...なのに、いつの間にか体全体が音の中に引き込まれていっていた。こういった瞬間が一瞬でもあればそのライブは大成功でしょう。
歌い終わったポールは、"beautiful song"と曲とジョージを賞賛。
やはり、ポールもそう思いながら歌っていたのだ。『この曲はカッコ良く仕上げるのではなく、美しく仕上げるべき曲』だとしっかり伝わってきたぜい。
27曲目のBand On The Runはウイングス時代の代表曲だが、これまた時代の空気を一気に思い出させてくれた。なんかワクワクさせてくれるんよね。
IMG_241930曲目のLive And Let Dieもウイングス時代の「007死ぬのは奴らだ」のテーマ曲だが、これはステージ演出が迫力満点だった音にシンクロして爆音が鳴り響くのだが、必ず少し遅れる(このズレはドームの広さのせいだけではないよね)ステージは炎と煙に包まれ、ライトが激しく動き回る。最後の爆音は本当に大きいので、ポールは爆音が鳴る前に耳を抑えるというお茶目なパフォーマンスを見せた
2回目のアンコールで歌ったYesterdayでは、前述したようにドーム全体が赤く染まった。
IMG_2430

先日放送されたNHKの「SONGS」はポール特集だったが、その中でYesterdayについてポールは、「当時は分かっていなかったけれど、今考えると、母のことを歌っていたんだと思う」と語っていた。今回、Yesterdayを東日本大震災の被災者に捧げる曲として歌ったのだが、合点がいった。中学生の頃、辞書を片手に必死に歌詞を理解しようとしたが、どうも単なる失恋ソングじゃないような気がしてならなかったのを思い出した。名曲には、本人さえ気付かないSomethingが織り込まれとるんよね。
最後のGolden Slumbersから始まるアビーロードB面のメドレーは、これまた高校生の頃演奏したりしてたので感慨深い。
"And in the end the love you take is equal to the love you make"
71歳になったポールだけど、「ええこと言うとるのぉ」と感心しながら歌っているのが伝わってきた
最後にポールは、「また来ます」と言っていたが、本気っぽかった

良い夜だった。最後の頃は、歌を聴いているというより、マラソンやトライアスロンを応援しているような気分だった。
71歳で37曲、2時間半、凄過ぎる。
声的には全盛期のクオリティではないのに、昔より感動が大きかった。
ライブは、演者側の調子だけでなく、聴く側のコンディションで響きが変わる。
人は、すべての人は、各自、エフェクターを内蔵しとるんよね。

今回、一緒に来日した奥さんのナンシーさんは、日本が初めてだったらしい。
勝手な憶測だが、今回のポールの好印象は、奥さんの影響がかなり大きかったのではないかと。
彼女がどんな女性なのか、評判もそんな知らない。が、なんとなくポールを幸せにしてくれそうな感じがする。


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2013年10月18日

昨晩は、吉祥寺マンダラ2にてライブでした。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!!
こちらが昨晩のセットリスト:
IMG_38341.パッセイジー(DS)
2.Birthday
3.つかまえ手
4.羽黒トンボ
5.蚊帳
6.プラネット
7.Ladybird(新曲)
8.Slainte(English version)
アンコール:レインボー

今回は、"DS"こと"大ちゃんセレクション"を一曲目に持って来ました!
ピアノ伴奏だけなので、当然、前奏もピアノのみ。思う存分、大ちゃんに弾いてもらい、いい感じの空気を作ってもらいました
毎回来てくださる常連様、つまりは「パッセイジー」を知っているお客様でも、「何?この曲?まさかの新曲?」と思ってもらえのではないかと
IMG_22042曲目のBirthdayは、今年2月にDiane Birchに捧げる曲として発表した曲。
彼女は1月24日が誕生日なのですが、今年はその2、3週間前に彼女の父親が亡くなり、とても自分の誕生日を祝えるような気分でないことをツイッターで頻繁につぶやいていたので、彼女を励ますために作った曲です。
この曲を歌ったのは、2月の初披露の時以来ですが、なぜこの曲をセットリストに組み込んだかというと、実は昨日、彼女の4年振りの新譜"Speak a little Louder"がリリース(米本国では15日)されたので、それを記念して歌うことにしたのでした。
ちなみに彼女に贈ったスライドショーはこちら

今回の新曲は7曲目のLadybird。
「ん?何だそれ?そんな鳥がいるのか」
いえいえ、鳥ではありません。てんとう虫です。Ladybirdの他、LadybugやLadybird beetleと言ったりもするそうですが、Ladybirdがイメージに合う感じがしたので、このタイトルにしました。
てんとう虫は、昆虫の中でも良いイメージがあるのですが、それは僕だけの印象だけではなく、実際、益虫とされていて(害虫もいるらしいですが)、また、西洋においても、"Lady"(貴婦人)という言葉を冠するくらいなので、善良な、または愛すべき存在のようです。


Ladybird, Ladybird,あなたが留る場所は
Ladybird, Ladybird...


IMG_3836嬉しいことに、今回の新曲、大変好評でした!
僕自身、作った時点で、「これ、ええ感じなのでは!?」という予感はあったのですが、予想通り、いや、それ以上の出来だったかと
実はこの曲、大ちゃんのピアノありきというか、否が応でも大ちゃんのピアノで盛り上がるに違いない!と予想していたのですが、案の定、やってくれました!!
盛り上げてくれました!!!
流石!大ちゃん
いやー、嬉しいねぇ。
新曲だけではありません。昨晩は、大ちゃんのピアノ、大いに炸裂してくれました。
いつも良いですが、昨晩は特に良かったかと!
嬉しいぜよ
嬉しいと言えば、アンコール!!!8月のライブでもアンコールをいただいたのですが、それ以来ですね。急遽演奏した「レインボー」も良い感じで楽しめました。嬉しい。
それもこれもお客様のお陰!
お客様の中でも、対バンの”歌歩”のメンバーさんたちが元気よくアンコールをしてくださいました。実は8月のライブでも"歌歩"とは対バンで、この時にも中心になってアンコールをくれたのでした。感謝&光栄お客様に喜んでもらうのが僕らの目的ですが、対バンの方々に喜んでもらえるというのは、これまた別の嬉しさがあるのです帰り際、ギタリストの方と少しお話しができたのも嬉しかった。また、是非、対バンしたいものです

ladybirdflyer実は昨晩の3曲目から新曲まで、ある共通事項を持った曲を揃えました。
それは、「虫」
「羽黒トンボ」と「蚊帳」はタイトルを見るだけでそれと分かりますが、3曲目の「つかまえ手」の中には「カブト虫」、6曲目の「プラネット」の中にも「アメンボウ」が出てきます。
別に僕は子どもの頃、虫博士だったわけではないのですが、思いの外、虫が歌詞の中に登場する頻度が高く、それに気付いたのは今回の新曲"Ladybird"を書き上げた時でした。(鈍い?^^)

IMG_2206そして昨晩は虫の国ならぬ彩の国からいっきょんが観に来てくれました。
そして、恒例の?お土産をいただきました。
嬉しい。
お土産も嬉しいですが、来てくれたことだけで嬉しい。
だって、昨晩は、広島人にとって、とても大切な試合があったので。
「大切な試合?」
はい。ファイナルステージ第二戦
そういう意味では、いつも来てくださる山口夫妻も、東京ドームではなく吉祥寺マンダラ2に足を運んでくださり、ほんと、感謝というより「尊敬」ですありがとうございます!!また、毎月、大切な時間を割いて来てくださる「お」さんも新曲を気に入ってくださったようで、嬉しい限りです昨晩の僕の声は、序盤はノドの調子を探りながらという感じでしたが、中盤からいい感じにあたたまってくれたので、後半の "Ladybird"、 "Slainte"、レインボーは、何も考えず「歌う」ことができました。
で、実はこれ、後で気付いたことなのですが、日本語版の「スランチェ」に「虹」という言葉は出てこないのですが、英語版のSlainteには"rainbow"という言葉を使っていて、また、アンコールの「レインボー」はタイトルそのまま「虹」ということで、密かに虫偏でつながっていたようです

さて、昨晩、観ることができなかったファイナルステージ第二戦はマエケンで負けてしまいました。もう一敗もできません。それどころか、引き分けもできません。
先のてんとう虫の画像は、昨晩配布したフライヤー。崖っぷちならぬ葉っぱのふちにしがみつくLadybirdは今のカープ!?
せめて一勝、できれば二勝、だったら三勝、ほんじゃったら四連勝いってくれい

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LIVE Schedule

★吉祥寺Manda-la2★
マンスリーライブ
2017年7月26日(水)
2017年8月24日(木)

秋のSpecial LIVE!
2017年9月14日(木)
Tatsuya 1st シングル
"Fifteen"
15th, Mar, 2015 released
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Tatsuya's 4thアルバム
"Utautai"
13th, Jun, 2014 released
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"Utautai"収録曲
「こゝろ」PV


Tatsuya's 3rdアルバム
"Slainte"
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