ライブ感想

2024年04月18日

4/15のマンスリー対バンライブの振り返りを

写真 2024-04-15 21 31 451. つかまえ手
2. いちゃりばちょーでー
3. カンテラ
4. パッセイジー
5. 教えない
6. 願わくば(新曲)
7. C'EST LA VIE

この日のテーマは「オン・ザ・ボーダー」。
来月8日のワンマンライブのセットリストに入るか否かの当落線上にある曲たちを競わせました。
来月も歌いたい曲たちばかりなだけに、否が応でも力が入りました。
なお、5月のライブテーマは「赤盤青盤」。
1973年にリリースされたビートルズのベストアルバム「ザ・ビートルズ」の通称名にちなんだもので、前期(赤盤)と後期(青盤)のベストソングスでセットリストを組もうというものです。
ちなみに前期と後期の境は2016年9月で、全180曲の半分である90曲目を発表した月です。
さて、各曲、どんなアピールができたのでしょうか?

the catcherka1. つかまえ手
2008年5月の大ちゃんとの2回目のライブで発表した新曲なので、超赤盤候補です。
これまでの演奏回数が54回と、「スランチェ」、「まわっているのは」に続く多さで、非常にこれまでの貢献度が高い曲です。
これだけ馴染み深い曲なのにon the borderとは
そのくらい熾烈な争いとご理解ください。
一曲目とあって少し力んでしまったか....申し訳ない。(←曲に対しての想いw)

2. いちゃりばちょーでー
最新アルバム”FUN”の収録曲ということで青盤候補ですね。
ライブ後半の盛り上げ役をよく担ってくれるこの曲もまさかのon the border.
今回、又吉くんのコーラスがなかったので、華やかさが薄かったか?!

kantera3. カンテラ
昨年2月が初披露の曲ということでこれも青盤候補。
まだまだ演奏回数が少ない分不利な感じはありますが、なかなか手応えのあるパフォーマンスだったのではないかと思います

4. パッセイジー
2012年9月の曲ということで赤盤候補。
もしもこのオーディション?にパスしたなら、5月のワンマンでは”All You Need Is Love”とのマッシュアップバージョンになる可能性が高いかと思われます。
アップテンポではないのに、この日のステージはこの曲からエンジンがかかって来た印象がありました。

5. 教えない
2021年8月の曲ということで青盤候補。
ちょっと変わったアップテンポのハネ系の曲で歌詞も面白いので、なかなかのお気に入り。
個人的には後半の迫り来るピアノアレンジがとても気に入っています
ど感動をもたらす曲ではないのですが、不思議な爽快さで前後の曲たちの印象を良くしてくれる秀曲だけに、頑張って欲しいところです。

0415ontheborder6. 願わくば(新曲)
今月の新曲。
タイトルは、西行の「願わくば 花の下にて…」からいただいたきました。
内容としては西行さんと散歩に出かけましょう、というもの。
フライヤー画像は、AI画像生成ソフトを使って、ベティブープのTシャツを着た半ズボンの怪しいおじさんが本を読んでる様子を作ったものです。
まだ肌寒い春の早朝の電車でそのおっさんと遭遇し、少し動揺した私ですが


 目に映るもの 見えないものも
 美しさを決めるのは あなたの心


と西行さんに教わりましたw
この曲を作るにあたり、西行さんについて少し勉強しました。
全国を行脚する歌人と言えば松尾芭蕉が有名ですが、彼は江戸時代の俳人。
西行は平安末期から鎌倉初期の和歌の歌人なので、大先輩ですね。
ただ、全国を巡りながら歌を作った歌人は、西行よりも前の飛鳥時代からいたようですね。
とても歌人にはなれない自分は、現代の吟遊詩人になりたいと思っています

pianocest7. C'EST LA VIE
2015年12月の作品なので赤盤候補。
この曲でさえon the borderなのか!?
実はこの日、スタッフさんが、遊びで虹色の照明を用意していました。
それを受けて僕らの前の都さんが「虹色」という曲を歌いました。
となると自分も「レインボー」でも歌うか?とか思ったりしていたのですが、よく考えてみれば、この曲には

 君の涙が美しいわけは
 小さな虹がそこにあるから

と「虹」が出てくることを思い出しました!
MCでもしっかり話し、いざ、歌おうと思っていたら、予想外のピアノイントロが
 『何?』
 『どうした?』
と動揺しながらそのイントロをよく聴くと、”Over The Rainbow”ではありませんか
そう、大ちゃんからの「虹」へのレスポンスだったわけです🌈
楽しい演奏となりました

lasttwo以上7曲がon the borderと言うことで、アンケートの回答等を参考に、来月のワンマンのセットリストを考えたいと思います。
今回は、僕らのことを最も聴き知っているMan2スタッフの皆さんにもアンケートをお願いしました。
皆様の貴重なご意見を反映した素敵なセットリストになるよう熟考したいと思っています。
ということで、ご来場くださいましたお客様、対バンの皆様、Man2スタッフの皆様、大ちゃん、ありがとうございました!
来月のワンマンライブは8日です。
長いことMan2に来ていない皆様、是非、是非、遊びに来てください!
お待ちしております!!

waits2 at 20:04コメント(0) 

2024年04月16日

お疲れ様です。
昨晩のマンスリー対バンライブ@Manda-la2にお越しくださいました皆様、ありがとうございました。
お陰様で楽しい夜となりました!
こちらが昨晩のセットリストです。

写真 2024-04-15 21 32 501. つかまえ手
2. いちゃりばちょーでー
3. カンテラ
4. パッセイジー
5. 教えない
6. 願わくば(新曲)
7. C'EST LA VIE

昨晩はとても楽しいライブとなりました。
ライブ後、対バンの皆さんと楽器談義に花を咲かせたり、また、来月8日に迫っているワンマンのセットリストを作る上で、とても良いヒントになるライブとなりました。
セトリ作り、まだまだ難航しそうですが、楽しんで取り組みたいと思います!
ありがとうございました!

waits2 at 06:10コメント(0) 

2024年04月09日

随分遅くなってしまいましたが、先月26日に開催した春のスペシャルライブ2024のレポートを。
IMG_1259
1.
The Rose (cover)
2.スーパーヒーロー
3.LIMELIGHT
4.spark
5.花びら(新曲/T)
6.ocean
7.ひだまりの詩(cover)
8.Root Beer Rag (cover/solo piano)
9.Thunder Road (cover)
10.男の子と女の子 (cover)
11.風の憧憬 (cover/solo piano)
12.LIFE
13.ジュブナイル
14.溶けてゆく (新曲/Y)
15.いちゃりばちょーでー
16.once
17.はじまる
18.春

今回のセットリストは、又吉くんがほぼ一人で考えてくれました。
基本、前半が赤、後半が青という構成で、カバー曲は主に中盤に集めています。

1. The Rose (cover)
又吉くんから僕へのカバーリクエスト。


 Lies the seed that with the sun’s love
 in the spring becomes the rose


miki歌詞に"Red"という言葉は出て来ませんが、やはりこの"Rose"は真っ赤な薔薇のイメージですね。
1番はピアノのみで淡々と、2番からギターストロークが加わり、3番は一音アップの転調をして力強く、最後は再びピアノ伴奏のみとなり、ゆっくりと赤いバラを咲かせました。
又吉くんからあったその他のリクエスト候補曲は、「赤とんぼ」と「美しく燃える森」でした。
実は自宅近くに「赤とんぼ」の作詞者である三木露風氏宅の跡地があることもあり、トライしてみようかなと思ったりもしたのですが、童謡って難しいですよね。
普通に歌うだけではつまらないですし、かといって変に凝ったことをすると原曲を台無しにしてしまう可能性が大いにあるだけに
x又吉くんも、大ちゃんも、なんとなく「赤とんぼ」を期待していたようでした

2.スーパーヒーロー
僕の自選オリジナル。
永遠のスーパーヒーロー鉄人衣笠に捧げる曲です。
ユニホームこそ着ませんでしたが、頭の中で広島市民球場を駆け巡りながら歌いました。

P32600103.LIMELIGHT
赤でも青でもない3人の共作。
実は、前の「スーパーヒーロー」、この曲、次の"spark"の3曲はEpiphoneを弾くつもりだったのですが、持ち替えるのを忘れてしまいました。
EpiphoneにChorusをかませたかったなぁ

4.spark
又吉くん自選オリジナル。


 本当の自分をsparkして


僕は青に近いシルバーな”spark”をイメージしていたので少し意外でした。
あー、この曲もEpiphoneで少し歪ませた音で弾きたかった。

20240326花びら 25.花びら(新曲/T)
今月の僕の新曲。


 風に舞う花びらが
 赤いほっぺにとまった


"花びら"と"ほっぺ"と赤の要素を2つ盛り込みました。
ギター一本だとおとなしいモノクロなイメージでしたが、ピアノとコーラスのお陰様で、一気に華やかになりました。
アンケートの評価も結構良かったので嬉しかったです。

P32600226.ocean
又吉くん自選オリジナル。


 海を渡って底に眠る夢は
 永遠に輝き続けるから


海というと青のイメージですが、又吉くん的にはこの曲は赤なのだそうです。
この曲、テーマが大きいだけに、演奏回数を重ねれば重ねるほど、いくらでも良くなっていきますね。

7.ひだまりの詩(cover)
大ちゃんからの「赤の記憶」のリクエストに応えた又吉くんのカバー。
"Le Couple"の1997年のヒット曲で、又吉くん自身、それほど聴き込んでいたわけではないのに、ふとした時に口ずさんでいることが多い曲なのだそうです。
アンケートの評判もよく、僕の感想は、オリジナルより良かったのではないかと!^^

P32600298.Root Beer Rag (cover/solo piano)
僕から大ちゃんへの赤のリクエストに応えてくれたBilly Joelのカバー。
1974年リリースのアルバム"Streetlife Serenade"の4曲目に収録されているボーカルなしのインストゥルメンタルです。
この他の候補は、Tom Waitsの"Ruby's Arms"とScott Joplinの"The Entertainer"だったのですが、最もこの曲を聞きたかっただけに、嬉しかった!!!
MCでも話したように、ある朝、目を覚ますと、頭の中でこの曲が鳴り響いていました。
寝ぼけていたせいもあり、タイトルも、誰の曲かもわかりません。
さらに、どうしてこの曲が鳴り響いているのかも...
『もしかしてこの曲、大ちゃんにリクエストすべき曲なのでは?』となんとなくそんな気がしてきて、曲の正体を突き止めることに
Billyまずは、誰の曲なのか。
もしかして、Scott Joplin?
う〜ん、違う。
まさかのGeorge Gershwin?
いや、それはないだろう....が、そのくらい著名な人のような気がする...ん?Billy Joel?
インストなので思いつかなかったが、そんな気がしてきた!
不思議なことに、タイトルは思い出せないのにアルバムジャケットが頭に浮かんだのでした。
早速ネットにアクセスし、ビリー・ジョエルのアルバムジャケットをスクロールしていくと、『これだ!』。(赤枠で囲んだジャケット)
そうそう、アルバム名も忘れていた"Streetlife Serenade"これに収録されているはず!
songsstreet Wikipediaで収録曲を調べてみたものの、タイトルを見ても、どの曲もメロディが浮かんでこない。
しかし、4曲目の"Root Beer Rag"、このタイトルが気になった。
だって、"Rag"じゃもん!
早速、このタイトルで音源を検索したところ、ビンゴ!!
曲の正体を突き止めたぞ!
しかし、問題はこの曲に"赤"つながりがあるかどうか!?
インストだけに歌詞につながりを見つけることはできない。
となると、頼りになるのはタイトルだけ。
さて、"Root Beer"って、どんなビールなのだ!?
root調べたところ、"ビア"という言葉が使われているものの、ノンアルコールの炭酸飲料であることが判明。
なるほど。
して、肝心の色は、
黒でも、
茶色でもなく、
"赤褐色"らしい。
真っ赤ではないが、OKでしょう
ということで、堂々と大ちゃんにリクエストし、"Root Beer Rag"、楽しませてもらいました
曲を知っている方はもちろんですが、初めて聴いた方も存分に楽しめたと思います
そのくらい、超ご機嫌な曲なのです
軽やかできらびやかな前奏(歌があるわけではないのにそう感じる)に続いて、ウキウキワクワクなラグが始まります。
とてつもない高速運指のオンパレードなので演奏者は大変ですが、聴いてる側は、次から次へと繰り出される小気味よいフレーズと劇的な展開で存分に楽しませてもらいました
わずか3分ちょっとの長さなのに、7、8分くらいの大曲を味わった印象で、まるでフラッシュモブを見せられたような聴きごたえのある演奏でした。
嬉しかったのぉ。
P3260039珍しく今回は事前にこの曲を演奏することを共有してもらっていたので、大ちゃんと又吉くんにルートビアを用意し、演奏後に乾杯してもらいました。
僕は前日に試飲し、「うーん、これはちょっと」となったので二人だけでw
最も似ている味はドクターペッパーでしょうか、「飲むサロンパス」とも言われるくらい癖のある味です。
実は沖縄では超メジャーな飲み物らしく、又吉くんにとってはある意味郷愁の味
大ちゃんは、随分昔に飲んでそれ以来だったそうですが、その時よりは飲み易く感じたようです
僕は、Root Beerを飲んだ後の「うひゃ〜」という気持ちを表わした曲なのかもと思ってました

9.Thunder Road (cover)
さて、ここからは青。
大ちゃんからの「青の記憶」のリクエストに応えた僕のカバーです。
Thunderバンド時代、下北沢のアパートに住んでいた若かりし頃、カセットテープを何度も巻き戻しては再生して、歌いまわしを覚えた曲。ま、この曲に限らず、どの曲もそうやって覚えたものですが
今回のカバー曲の中で、唯一の再演曲。
ちなみに前回は2018年6月の"LIFE"リリースライブでした。
前回は初めてということで、息を合わせることに注力したのではないかと思いますが、今回は細かいことは気にせず、何があっても沈むことのない大ちゃんが操舵する大船を信じ切り、自由気ままに突き進ませてもらいました感謝!

P326007210.男の子と女の子 (cover)
僕から又吉くんへのカバーリクエスト。
オリジナルは「くるり」。


 小学生くらいの男の子
 世界のどこまでも飛んでゆけよ
 ロックンローラーになれよ


オリジナルキーはDですが、又吉くんには低過ぎるということで、2音半上のGで。
歌詞が抜群に良くて、また素朴なメロとのフィット感がとてつもなく素晴らしい大好きな曲です。
大ちゃんからも、又吉くんからも、ナイスな選曲として喜ばれました。
アンケートの評判も良かったですね!!

P326005911.風の憧憬 (cover/solo piano)
又吉くんから大ちゃんへの青のリクエスト。
RPG「クロノトリガー」で使われているBGM。
僕はまったくピンとこなかったのですが、二人にとってはど真ん中の「青」のようでした。
映画のサントラと同じように、ゲームのテーマ曲がノスタルジックな存在となっているわけです。
やはり、多感な頃に聞いた音楽は一生刷り込まれるということですね。

12.LIFE
又吉くん自選オリジナル。
19歳の時に作った曲ということなので、そりゃもう真っ青ですね。
ただ、この曲の主人公の年齢はティーンというより20代半ばから後半のような印象があります。
実年齢より背伸びした感覚こそ「青」と言えますね。

P326009713.ジュブナイル
自分の自選のオリジナル。


 輝きは変わらない
 青い叫び


ここまでストレートにジュブナイルな叫びが歌えるのは、しっかりジュブナイルを卒業しているからだと思いますw
ただ歌っている瞬間はジュブナイルと同化できるシンガーでありたいものです。

tokete14.溶けてゆく (新曲/Y)
又吉くんの新曲。
スタジオでの当日リハの時点では、この曲は又吉くんの弾き語りの予定でした。
また、又吉くんが考えていた曲順は、この曲の前の曲は「ジュブナイル」ではなく”LIFE”を予定していました。
リハスタジオで、ふと僕は又吉くんの新曲がどんな曲かを知りたくなり、「ちょっとやってみてよ」とお願いしました。
もしもアップテンポの曲なら曲順はそのままでOK、そうでない場合、直前は”LIFE”ではなく「ジュブナイル」と差し替えた方が良いんじゃないかと思ったわけです。
リハというより、僕と大ちゃんへの披露という感じだったので又吉くんも少し緊張したかと思いますが、このたった一回の演奏を聴いて、大ちゃんはコード進行と展開を把握したようで、コード譜もなく本番で弾くことになりました
また、又吉くん自身、どうしようかと悩んでいたパートがあったのですが、そこも「アカペラでいっては?」との大ちゃんのアイデアで、迷っていたところが一気に聞かせ所に変わったのでした
僕のどんな曲か知りたいという軽い欲求が、新曲の仕上がりに思わぬ好影響を及ぼすことになりました
何かを作るという作業は、とても楽しい作業なのです。

いちゃりば15.いちゃりばちょーでー
自選オリジナル。


 取り返しのつかないことをした
 それが青春のはじまり


と歌っていますが、この「取り返しのつかないこと」と感じているのは本人が若いからであり、周りは「取り返しのつかないことなど若い君にはまだない」という大人の視線があります。
そんな視線に気づかないとこが眩しいとこでもあります。

16.once
ここからは赤と青から離れた共作3曲。
いつものように楽しく歌わせてもらいました。

いちゃり217.はじまる
この曲もかなり板についてきたと感じています。
Epiphoneで小粋なリフを入れたいと考えていたのですが、これもまた次回挑戦ということで。

18.春
春ですからね、やはりこの曲で締めるのが美しかと。

以上18曲、たっぷりのMCと共に楽しく演奏させてもらいました。
今回、アップテンポの曲は少なかったかと思いますが、かといって熱が足りないという印象はなかったのではないかと思います。圧がなくとも、しっかりとパッションを伝えることができのではないかと。
全18曲の内、初演奏の曲が7曲(新曲2、カバー5曲)もあったというのも大きかったですね。
お客様が新鮮に感じるのはもちろんですが、演奏する側もとても良い緊張感を楽しむことができたのではないかと思います。
また、「赤と青」がテーマということで、大ちゃんは赤と青の2つのネクタイを用意し、その色が映えるよう白いシャツを着るという嬉しい準備をしてくれていました。
rootbルートビアを用意しただけで満足していた自分が恥ずかしい限りで、5月のワンマンではこの反省をしっかり活かし、何かしらの工夫をせねば思っています。
昨年末のスペシャルライブも、又吉くんがほぼ一人でセットリストを考えてくれたのですが、MCを挟まず4連曲で始めるというチャレンジングなオープニングで「お客さんがついてこれなかった」という反省があったらしく、まずは最初のMCで聴きやすい空気を作っておくのが得策!と考え、今回は”The Rose”直後にMCを入れることにしたそうです。
確かに、来慣れたお客さんだけなら、どんなに変わった曲順でも「こう来たか!」と楽しんでもらえますが、お初のお客さんが多かったりすると、会場の空気がモヤっとしたりすることがあります。
ライブはお客さんと一緒に作るものだけに、会場の空気作りはとても重要。
良い空気が作れれば、自然と演奏も良くなるし!
pianoということで、春のスペシャルライブ2024にご来場&ご視聴くださいました皆様、ありがとうございました。
今回、外国人と日本人の若い女性のお客さんがいらっしゃっていて、僕は又吉くんの知り合い、又吉くんは僕の知り合いかと思っていたら、完全フリーのお客さんでした。
ライブ終了後に少しお話したところ、吉祥寺のライブハウスを検索したところMan2へ促され、フラフラっと入ったみたところ、思いの外楽しめたようで、しっかりアンケートにも答えてくれていました
嬉しい限りです。
「5月のワンマンも是非!」とお誘いしましたが、果たして!?
そう、これまで6月に開催して来たワンマンライブですが、今年は5月に開催します!
MCでも話したように、僕がNYで知り合ったイタリア人の友人の息子カップルも遊びに来てくれる予定です。
で、彼らのためにBilly Joelの”Scenes from an Italian Restaurant”のカバーを再演する予定です!
なんかインターナショナルなライブになりそうですねぇ。楽しみです!!
っと、その前に、今月の対バンライブが来週の月曜じゃん(15日)
新曲を作らないと!

waits2 at 12:42コメント(0) 

2024年03月27日

昨晩、吉祥寺Manda-la2にて開催した「春のスペシャルライブ2024」にご来場、ご視聴くださいました皆様、ありがとうございました!
お陰様で、大変、楽しいライブとなりました!!
今回のテーマは「赤と青」。
取り急ぎのセットリスト:

P32601031. The Rose (cover)
2.スーパーヒーロー
3.LIMELIGHT
4.spark
5.花びら(新曲/T)
6.ocean
7.ひだまりの詩(cover)
8.Root Beer Rag (cover/solo piano)
9.Thunder Road (cover)
10.男の子と女の子 (cover)
11.風の憧憬 (cover/solo piano)
12.LIFE
P326010513.ジュブナイル
14.溶けてゆく (新曲/Y)
15.いちゃりばちょーでー
16.once
17.はじまる
18.春

前半が赤、後半が青という構成で、赤でも青でもない3人の共作(黒)を盛り込みました。
カバー6曲の内、Thunder Roadを除いた5曲が初演奏。
これに新曲が2曲あったので、初披露曲が7曲もあったことになります。凄いなぁ。
このライブのアーカイブ、まだまだ視聴することができます。
◆配信チケット販売URLはこちら
2024/04/01(月)まで視聴できます!!


waits2 at 10:40コメント(0) 

2024年02月26日

今月19日(月)に開催したマンスリー対バンライブにご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
この日のテーマは「還」。
音読みの「カン、ゲン、セン」、訓読みの「かえる、また、めぐる」といった言葉や意味につながる曲たちでセットリストを組みました。

P21900211.Turn the Lights Back On(Cover)
2.Stray
3.ミクロコスモス
4.回想列車
5.カエルのお嬢さん
6.アヴァロン
7.今ここを生きる(新曲)
8.まわっているのは
9.Fifteen


1.Turn the Lights Back On(Cover)

 Did I wait too long
 To turn the lights back on?


「再び明かりを灯すのに、待たせ過ぎちゃったかな?」
P2190029今月1日にリリースされたBilly Joelの17年振りの新曲を、早速カバーしました。
この曲の歌詞を旧Bard、現Gemini(学習型言語モデル)に読み取らせたところ「ラブソング」と解釈していましたが、これはどう考えてもビリー自身の音楽へのカムバック宣言でしょう。
アイデアが沸かなくなったからか、創りたい気持ちが沸かなくなったからかは不明ですが、随分長い間彼は、新曲作りに悩んでいたようです。
そんな彼が17年振りに発表した曲なのだから"ラブソングなわけなかろう!"とAIに言いたいw
今回のカバー、かなり迷ったのですが、曲がリリースされた直後の今回だからこそ意義があるだろうということで、多忙な大ちゃんにお願いしましたm(_ _)m感謝m(_ _)m
物凄くビリーらしいところと、微妙にらしからぬ変化?進化?を感じながら歌いました。

2.Stray

 野良猫が振り返り
 歌うのさ

この日はエレアコ(Gibson CF100E)ではなくエレキ(Epiphone Casino)を使いました。
久しぶりに歌ったこの曲ですが、エレキは初めて。
思ったより合ったのではないかと思います。

P21900553.ミクロコスモス

 めぐる日々は どこへ消えてゆくのだろう
 確かに息づいてた細胞たち

この曲は少し変わった構成をしていて、ゆったりとしたAメロを2回繰り返した後、一度だけ出てくるBメロを経て、テンポアップした軽快なサビ→ピアノソロ→サビ(ラララで)→サビ(ピアノメイン)と繰り返し、スローダウンしたエンディングを迎えます。
密かにサビ以降がかなり好きです。

4.回想列車

 繰り返すのは
 過去も 未来も

前半はアルペジオ、後半ストロークになるこの曲。
エレキでのストロークでどの程度の激しさを出すのが良いのか、微妙なバランスを感じながら演奏&歌唱をしました。
慣れれば、しっかり別の風景が描けるのではないかと思います。

P21900375.カエルのお嬢さん

 カエル(帰る)のお嬢さん?

バンド時代の曲なので、エレキでの演奏に抵抗はまったくありませんが、Epiphoneでは初めてなので、合った音が作れたかどうか心配なところ。
また、この曲を中盤に持ってくるのは珍しいと思うのですが、中だるみを防ぐ良い刺激になったんじゃないかと思います。

6.アヴァロン

 いつかまた帰るその日まで

4.5.6の3曲はいずれも月夜が舞台ということで、MCを挟まず続けて演奏しました。
月の話題が出たこともあり、この日、久しぶりに対バンだった都克裕さんに、昨年大ちゃんに娘が生まれたことをMCで伝えることができました。
今気づいたのですが、カエルとアヴァロンには、満月とウィンクの両方出て来るのか。

02197.今ここを生きる(新曲)

 初めての帰り道
 いつもと同じペースで
 遊び疲れてても
 笑顔を忘れないで

今月の新曲です。
火野正平さんが自転車で全国各地の心の風景を巡る「日本縦断こころ旅」では、"下り坂最高〜"と言っていますが、この曲は


 下り坂どころか まだまだ登ってく


と歌っています。
最後は


 立ち漕ぎでゆく


ともw
元気に行きたい(生きたい)ものです。

8.まわっているのは

 まわっているのは
 くるくるまわっているのは
 まわりだけなのさ

この曲もバンド時代から歌っている曲なので、エレキでの演奏に抵抗はありません。
この歌詞を今読むと、まるで「この世界は仮想現実だ」と言っているようにも聞こえるなぁw

P21900659.Fifteen
この日の最後はこの曲で締めました。
2015年メジャーからカープに帰って来てくれた黒田に捧げた曲です。
赤いちゃんちゃんこの代わりにカープユニを着て歌いました。
妙な盛り上がりがありましたw

お陰様で60歳記念の「還」ライブ、楽しく演奏することができました。
ご来場くださいました皆様、Man2スタッフの皆様、大ちゃん、ありがとうございました。
エレキギターの音作りと音量バランスも、これまでやった中では最も良かったのではないかと思います。
もっと各曲に合った音を作り上げ、音色や音量の切り替えをよりスムーズに出来るようになりたいところですが、これはもう回数を重ねていくしかありません。
来月の又吉くん参加の"春のスペシャルライブ"は、GibsonとEpiphoneの両方を用意するつもりです。
開催日は3月26日(火)です。
是非、遊びに来てください。

IMG_0150IMG_0152

waits2 at 13:37コメント(0) 

2024年02月20日

昨晩のマンスリー対バンライブにお越しくださいました皆様、ありがとうございました。
お陰様で、とても楽しいライブとなりました!
セットリスト:

IMG_01491.Turn the Lights Back On(Cover)
2.Stray
3.ミクロコスモス
4.回想列車
5.カエルのお嬢さん
6.アヴァロン
7.今ここを生きる(新曲)
8.まわっているのは
9.Fifteen

テーマ「還」の下、上記の曲を演奏しました。
最後の"Fifteen"は、赤いちゃんちゃんこの代わりにカープユニを着て歌いましたw
不思議な盛り上がりの中、とても良い時間になりました。
ありがとうございました!

waits2 at 20:29コメント(0) 

2024年01月16日

先週の木曜日(11日)に開催した今年一発目の対バンライブ@Manda-la2のレポートを!
セットリスト
P11100061.Time(カバー)
2.Grafton Street
3.まわっているのは
4.フォトグラファー
5.グラビティ
6. Slainte(英語バージョン)
7.永遠よりも(新曲)

今回のテーマは"Time"ということで、「時間」もしくは"Time"という言葉が歌詞にある曲でセットリストを組みました。

1.Time(カバー)

 And it's Time Time Time
 And it's Time Time Time
 And it's Time Time Time that you love
 And it's Time Time Time

まずは、Tom Waitsの"Time"から始めました。
1985年リリースのアルバム「Rain Dogs」の5曲目に収録されている大好きな曲です。
随分昔にコピーして、家で歌ったり、宅録して遊んだりしていましたが、人前で歌ったのは今回が初めてかも。
この日、自分の喉はいつもより掠れていたものの、その分、この曲には合っていたかと。

2.Grafton Street

 何かに吸い寄せられてく幸せな予感
 贅沢な時間だ

MCを挟まずイントロイン!
前述したように、この日の声はいつもより掠れていて、高音が出ないというわけではないものの、トレブルが低く、音抜けが悪い印象で、ちと悔しかった。

P11100573.まわっているのは

 誰かの視線を感じてふと目を上げれば
 僕が合わせた時計が僕に時間を教える
 健気だね そして残酷だね

調べたところ、この曲を最後に歌ったのは2022年11月でした。
つまり、2023年は一度も歌ってなかったようです。
ちょっと驚いた。
いや〜、久しぶりに赤い布が舞っていましたね。
感謝

4.フォトグラファー

 お金はないけど 時間はある
 自信はないけど 勇気はある

これもMCを挟まずイントロイン。
この日は、どうも曲のテンポが遅い傾向があったので、少し意図的にイントロを早目に弾いたんだけど、どうだったのだろう?^^

5.グラビティ

 怖いくらいに静かな夜は
 時間を知らない宇宙へ

昨年7月の新曲で、今回が2回目の演奏。
テーマが「月」の時の新曲で、歌詞に「月」が出て来る曲でセットリストを組んだのですが、月が主役のこの曲の歌詞には「月」という言葉は出てきません。
代わりに「あなた」と呼んでいます
前回より良かった印象があります。

P11100126. Slainte(英語バージョン)

You showed me it’s so beautiful to get old
without going against the flow of time.

ここの日本語バージョンは、

 時の流れに逆らわないで
 朽ちてゆくのも美しいのだ

と、「時間」ではなく「時」と歌っているので、今回は、"Time"と歌っている英語バージョンでいくことにしました。
また、久々の英語バージョンなので歌唱に集中したいということで、ギターは弾かず、大ちゃんのピアノ伴奏だけで歌わせてもらいました。
新鮮&刺激的でしたね

7.永遠よりも(新曲)
今月の新曲です。
「グラビティ」に「月」が出てこないのと同じように、この曲には「時間」も"Time"も出てきません。

 太陽より眩しい月を信じられる
 永遠より長い刹那を感じられる私になれ

「刹那」や「瞬間」という言葉たちが出てくるので、本当はこのいずれかの言葉をテーマにしたかったのですが、これらの言葉を含む曲が少なかったため、「時間」としました。
Eien右は今回のフライヤーで、背景画像は生成AIを使って作成しました。
今回、新曲を作っている時に、ヒンズー語の与格主語構文が持つある特徴について知りました。
それは、例えば、
「私あなたを愛しています」
この主格主語構文を与格主語構文に変換すると
「私の中あなたへの愛が留まっています」
となるのですが、なんでもヒンズー語では、主格の意志や力の及ばない感情や現象、出来事を表現する時にこの構文を使う傾向があるらしいのです。
なので、「愛しています」というより、「私に愛が留まっています」と表現する方が、自分ではコントロールできない切実感が醸し出されるようです。
ちなみに、風邪をひいたりした場合も、与格主語構文で表現するそうです。
面白い。
ということで、今回のフライヤーの画像にヒンズー語らしき文字が見えるかと思いますが、これは生成AIを使って、遺跡の壁のようなところに「私の中にあなたへの愛が留まっています」というヒンズー語を彫り込んだ画像を作りました。
AI恐るべし。
実を言うと昨年作った12曲は、ミドルまたはスローテンポの曲ばかりで、アップテンポのものがありませんでした。
新たなアルバムを作るという場合、やはり色んなテンポのものがあった方が良いだろうということで、いくつかあった新曲の種たちの中から、アップテンポのものを選び、育てました。
まだまだ成長してくれると思います!

IMG_1030以上、今月の7曲でした。
今回は声が少し割れ気味だったこともあり、正直、"悔しい"という思いがありましたが、歌詞が英語の"Time" と "Slainte"に関しては、かえって良かった?!という複雑な印象でした。
不思議なもので、歌詞が英語だと、大ちゃんのピアノも英語になりますw
正直、この日のライブが成立したのは、大ちゃんのピアノのお陰で、ほんと大ちゃん様々でした。
自分の歌唱に関しては本来の半分くらいのパフォーマンスしか発揮出来なかったかと...
ここのところ喉作りの失敗が続いているだけに、今後のライブの基本的な取り組み方を考え直さなければならないのではないかと、少し後ろ向きな考えが頭をよぎるほどでした。
また、珍しく体調も崩してしまい、ここはゆっくり休むしかないとベッドに入り、何か参考になるものはないかと発声関連のYouTube動画をぼんやりと観ていました。
ただ、いくら動画を観ても、発声は実際に声を出さないことには効果は体感できません。
せいぜい出来るとしたら、エッジボイスくらい。
ただ自分は、吸引のエッジボイスは得意なものの、通常の吐くエッジボイスは苦手なので、「うーん」と思っていたところ、「ハスキーボイスの持ち主は"仮声帯"を鍛えるのが良い」という情報と遭遇ただ、「日本語の発音に仮声帯を使う発音はない」とも
英語には結構あるということで、『もしかして、この仮声帯がもたらす「悦」が英語と日本語の曲の違いに潜んでいるんではないか!?』とピクリ
もちろん一番の違いは言葉が持つリズムだろうけど、もう一つ、言葉自体が持つ「響き」が大きいのではないか
思わずベッドから抜け出して防音室に駆け込み、仮声帯関連の動画を見まくりました。
結果、仮声帯への働きかけ方が少しだけ見えました
日本語の発音に仮声帯は使わなくても、どうや歌唱には大いに関係するようだ。
いいライブの後は最高の気分になるけど、残念なライブでも、大きな成長につながるキッカケになる可能性は十分あるだけに、『やっぱ無駄なことは一つもないのぉ』と超前向きになりました!
来月のライブが楽しみです!!
今月のライブにご来場くださいました皆様、Man2スタッフの皆様、大ちゃん、ありがとうございました。
来月19日(月)よろしくお願いします!

waits2 at 14:45コメント(0) 

2024年01月12日

昨晩のマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2にお越しくださいました皆様、ありがとうございました。
取り急ぎのセットリスト:
p11100601. Time(カバー)
2. Grafton Street
3. まわっているのは
4. フォトグラファー
5. グラビティ
6. Sláinte(英語バージョン)
7. 永遠よりも(新曲)

今回のライブテーマは”Time”ということで、一曲目にTom Waitsの”Time”を一番だけチラリと歌いました。
この曲を人前で歌ったのは初じゃないかと思いますが、ええ曲じゃのぉ。

waits2 at 15:11コメント(0) 

2023年12月12日

お待たせしました。
8月5日(火)に開催した「once〜年末スペシャルライブ2023」のレポートをアップします。

PC0500221. My Favorite Things(solo piano)
2. バオバブ
3. LIFE

  〜MC〜
4. スランチェ
5. LimeLight
6. はじまる

  〜MC〜
7. Now And Then
8. パッセイジー&All You Need Is Love
9. spark

  〜MC〜
PC05002810. Moon River (solo piano)
11. call my name
12. ocean

  〜MC〜
13. 腕を振れ
14. へんくつ
15. beautiful

  〜MC〜
16. おもうわよう(新曲)
17. 春

  〜MC〜
18. prism
19. FUN
20. once


PC0500091. My favorite things(solo piano)
今回のテーマが”My Favorite Things 2023”ということで、一曲目は大ちゃんにこの曲を弾いてもらいました。
ソロピアノでしたが、僕と又吉くんもステージ上手に立ち、邪魔にならぬよう暗闇の中にスタンバイ。
この曲でお客様にワクワクしてもらおうという狙いだったのですが、しっかりガッツリ作り込まれた作品で、傍らで出番を待っていた僕らの身が引き締まるような演奏でした。

2. バオバブ
イントロの最初の4小節はピアノのみ、又吉くんのカウントコールで、5小節目の頭から僕と又吉くんがギターイン。元気よく始められたのではないかと思います。
大ちゃんの第一子誕生は今年一番おめでたいニュースということで、この曲を歌わせてもらいました。

PC0500263. LIFE
MCなしでカポ装着。スムーズに出来たかと。
結構昔に書いたという又吉くんのこの曲、実は今年亡くなったKANさんの影響を多大に受けた曲なのだそうです。
故の選曲。
KANさんと言えば、「愛は勝つ」のイメージが大きいですが、又吉くんはマイナーな曲も沢山聴いていたそうです。
僕も楽しくコーラスさせてもらいました。
  〜MC〜

PC0500164. スランチェ
いつもはピアノ前奏で始まるこの曲ですが、久しぶりにギターで始めました。
まだ序盤ということで、テンポを少し早目で、サラッと軽めな印象でいくのが良かろうとの判断だったのですが、ここで一つ重めにやっておくのも悪くなかったかも!?^ ^
選曲理由は、今年観た「イニシェリン島の精霊」という映画のロケ地がアラン島だったことからです。
歌い始める前に、会場の皆さんと一緒に「スランチェ」できたのも良かったですね

PC0500205. LimeLight
3人の共作であるこの曲はやらんとね。
個人的にはとてもいい感じで出来たと思います。

6. はじまる
今年3月の又吉くん発の共作。
これまでより少しアップテンポでいきたいという又吉くんの提案は功を奏したようです。
僕自身、とても歌いやすく感じました。
アンケートでもかなり好評でした!
  〜MC〜

PC0500607. Now And Then
今年リリースされたビートルズ最後の新曲。(ポール!よう頑張った!)
「これはやらないと!」と又吉くんの強い推しに甘えさせてもらい、完全に気分はジョンという中学生バリの気持ちで楽しく演奏させてもらいました。
とにかく今年演奏すること自体に意義があるという一曲。

8. パッセイジー&All You Need Is Love
今回のセットリスト、選曲は各自が、曲順は又吉くんが決めてくれました。
「"Now And Then"の次はやはりこの曲でしょう」という又吉くんのはからいを受け、ジョン気分を続けさせてもらいました。
この"気分"というのがとても重要で、今回のAll You Need Is Loveのパート、かなりスムーズに歌えたと思います。

9. spark
MCなしでも無事カポを装着。
今回又吉くんがギターで出したリズムは、従来よりタイトな印象だったので、コーラスもワイルドさを少し抑え、少しシックなアプローチでいきました。
これはこれで新鮮でしたね。

  〜MC〜
PC05004110. Moon River (solo piano)
大ちゃんのソロピアノ、娘にちなんだ曲に間違いないだろうと思っていましたが、やはりでしたね。
僕と又吉くんはステージを降りて楽屋で聴いていましたが、“秀逸“なんて言葉では足りない、本当に素晴らしい演奏でした!
冒頭から完全に空気が操られていましたね。
三筆の筆捌きの如く、筆先まで完全に意思が行き届いた鍵盤捌き。
ドラマチックな緩急はあるものの、ど真ん中に「愛情」が据えられているので、とてつもない安定感がありました。
この曲は6月のワンマンの時にも弾いてくれて、あの時も驚きましたが、今回はさらに確固たる、一切迷いのない、スローなのに勢いを感じる演奏でした。
もちろん、演奏をしたのは大ちゃんなので、大ちゃんが凄いのですが、そのパワーを引き出す愛娘の存在の凄さを感じさせるパフォーマンス...やはり愛は偉大なり

PC05005211. call my name
又吉くんのソロ。
「これまで何度も音楽に救われて来た」という又吉くんですが、自分も誰かに寄り添えるような曲を書きたいと思って作った曲だそうです。
まさに音楽の王道。
そう思って聞くと、「大丈夫」と言うフレーズが響きますね。

12. ocean
この曲、又吉くんはソロで演奏するつもりだったのですが、実は2019年に一度、僕と大ちゃんも一緒に演奏したことがあったので(又吉くんはすっかり忘れていたようですがw)、三人で演奏することになりました。
僕が担当するコーラスのメロが難しく、直前まで練習していたのですが、残念ながら胸を張って「やったぞ!」という出来ではありませんでした。申し訳ない又吉くんm(_ _)m
曲のテーマが壮大なだけに、音程にビクビクしている自分が情けない
次の機会には、バッチリ堂々と臨みたいと思います!

  〜MC〜
PC05005613. 腕を振れ
この曲は展開が目まぐるしく、間違えないようにするだけでも大変なのですが、きちんとやったとしても、曲の面白みを高めるには、もう一つ大きなテコ入れが必要なんじゃないかと思っています。
最も単純で最も効果的な変更...それは、かなり思い切ったテンポアップではないかと思っています。
次回、挑戦してみたいです。

14. へんくつ
今年最大のイベントは、やはり5年ぶりに実現できた広島凱旋ライブでしょう。
LIVE JUKEで初披露したこの曲は、凱旋ライブを象徴する一曲と言えるだろうということでセットリストイン。
そうそう、この日は、この曲の主人公を知る高校時代の友人たちが複数人来てくれていたので、彼らに聞かせることが出来たのも嬉しかったですね。

15. beautiful
又吉くんのソロ。
僕も大ちゃんも、楽屋に下がることなく、その場で聴きました。
安定の良さでしたね。
パフォーマンスもですが、曲自体がいいんよね。

  〜MC〜
おもうわよう16. おもうわよう(新曲)
今月の新曲です。
「おもうわよう」とは、青ヶ島(八丈島よりさらに60キロくらい南の海に浮かぶ絶海の孤島)の方言で、別れの言葉。
確か10月上旬くらいに放送されたNHKのドキュメンタリー番組「100カメ」で耳にして、「なんて美しい言葉なんだ!」ととても感動したのでした。
「この言葉だけでドラマがある!曲になる!書きたい!」と思ったのですが、忘れていました
メロディは、Aメロからサビまで一気に降りて来てくれた鼻歌をApple Watchで録音していたものを使いました。
いざ、歌詞を作り始めたところで、ラッキーなことに「おもうわよう」のことを思い出し、そこからはスラスラと紡ぐことができました。

 見えなくなるまで
 声が届くまで
 おもうわよう

ちなみに、こちらはNHKではなく、青ヶ島チャンネルというYouTubeチャンネルで見つけたリアルな「おもうわよう」が使われているシーンです。
@8:55くらいのとこで「おもうわよう」と皆さんがおらんで(←広島弁)います。
「さようなら」と同義ということですが、「さようなら」は誰に対しても言えますが、「おもうわよう」は、本当に別れを惜しむ相手にしか使えない気がしますねw
今年出会った最も美しい言葉としてこの曲を発表出来てよかったです。

17. 春
今回、又吉くんが出したテンポはいつもより少しだけ速かったのではないかと思います。
自分もその流れに乗るつもり満々だったのですが、いざ自分が歌い始めると、従来のテンポに落としてしまったのではないかと思います。
意図的ではなく、歌い始めるとそうなってしまったというのが実情かと。
すかさず合わせてくれた二人に脱帽&感謝。
お陰様で気持ちよく歌えました。

  〜MC〜
ここから最後の3曲を始める前に“once”の歌唱練習をしました。
ライブはステージの演者たちだけでなく、会場にいる皆で作るもの。
たった一人のお客さんがライブを異様に盛り上げることもできれば、残念な空気にすることもできます。
もちろんステージに立つ者はお客様に楽しんでいただくために全力を尽くすのですが、楽しみ方は人それぞれでもあるので、楽しみ方を押し付けるのはちょっと気が引けるところがあったりするのですが、最後くらいは強引に巻き込んでいかんとね。

PC05007618. prism
いつもは又吉くんと僕のアカペラで始めるこの曲ですが、今回は又吉くんのソロで始めました。
自分たちを飽きさせないという意味でも良かったのではないかと思います。

19. FUN
ラスト3連曲の2曲目は、この曲でスパークさせてもらいました。
どんなにテンポをアップしてもびくともしない大ちゃんのピアノは“凄い“というよりもう“不思議“って感じですw
会場の空気も良い感じでヒートアップしたのではないかと思います

20. once
2023年の最後は皆さんとこの曲で歌い締めさせてもらいました。
有難いことに、この日は沢山のお客様にご来場いただいたので、楽しく輪唱することが出来ました。
本当にありがとうございました

IMG_0876以上20曲、楽しく歌わせてもらいました。
コロナが明け、海外からの観光客がコロナ前を上回る数になってきているようですが、まだまだライブハウスはコロナ前の状態には戻っていません。
そんな中、今年最多のお客様にご来場いただき、未来への希望が感じられる年末スペシャルライブになったのではないかと思います。
今年も無事、毎月のライブで新曲を発表することができました。
まだまだ世界には歌われることを待っている言葉、感情、思想、現象、物語、出来事等々がたくさんあります。
来年はどんなテーマが待ち受けているのでしょう。
楽しみです。
ということで、今年もご来場くださいました皆様、配信ライブを視聴してくださった皆様、Manda-la2のスタッフの皆様、大ちゃん、又吉くん、ありがとうございました!
来年も良いステージをたくさんしましょう!

waits2 at 20:29コメント(0) 

2023年12月06日

昨晩の年末スペシャルライブ@吉祥寺Manda-la2にご来場&ご視聴くださいました皆様、ありがとうございました!
取り急ぎの昨夜のセットリストです。

PC0500221. My Favorite Things(solo piano)
2. バオバブ
3. LIFE
  〜MC〜
4. スランチェ
5. LimeLight
6. はじまる
  〜MC〜
7. Now And Then
8. パッセイジー
9. spark
  〜MC〜
10. Moon River (solo piano)
PC05001611. call my name
12. ocean
  〜MC〜
13. 腕を振れ
14. へんくつ
15. beautiful
  〜MC〜
16. おもうわよう(新曲)
17. 春
  〜MC〜
18. prism
19. FUN
20. once

お陰様で大変楽しい夜になりました。
内容レポートは後日また!
ご来場&ご視聴くださいました皆様はこちらのアンケートを是非!

まだまだ2023/12/11(月)23:59までこちらで視聴できます!

1205light

waits2 at 19:22コメント(0) 

2023年11月17日

先週火曜日の対バンライブ@Manda-la2のレポートを:

PB0900191. こゝろ
2. カンテラ
3. 歌が聴こえる
4. オレンジの森
5. 秘密
6. シャロームサラーム(新曲)
7. Ding-Dong


今回のテーマは「奇跡」。
シンプルに、「奇跡」という言葉が出てくる曲たちでセットリストを組みました。

PB0900071. こゝろ

 奇跡のような 素直な言葉
 誰もが持っている こゝろ こゝろ
 思い出させてくれる こゝろ こゝろ

久しぶりにこの曲を一曲目に歌いました。
良い流れを作ることが出来たと思います。

2. カンテラ

 どんな どんな奇跡が
 あなたを 僕らを待ってる

どんな奇跡が待ってるのでしょうね。
この曲は、すべての"出逢い"を"奇跡"と讃えている曲だと思います。

PB0900133. 歌が聴こえる

 さりげない言葉
 世界を塗り替えてゆく
 まわり道した
 あなただから気付けた奇跡

久しぶりに歌うので、ふと思ったのが、『もしかして、大ちゃん、この曲の楽譜、まだデジタル化していないのでは?』
ライブ当日のお昼過ぎに、セットリストを大ちゃんに共有したところ、デジタル化して家を出るのにギリギリ間に合うタイミングだったようです
ふと思い付いたのが"奇跡"だったかもしれません

4. オレンジの森

 まだ間に合うはずさ さぁ飛び立とう
 君に見せたい 本当の奇蹟
 一緒に 確かめに行こう

ここ最近、出番が多いこの曲。
ようやくですが、この曲の歌い方が分かって来たような気がしています。
以前は丁寧に歌おうとし過ぎていたような気がしますが、ここ最近は自由度が増している気がします。

PB0900145. 秘密

 真昼の空に浮かぶ月のように
 何も言わず伝えてくれる
 “ここに生きている奇跡”

この曲に「奇跡」が入っていることを、検索するまで知りませんでした^^
“ここに生きている奇跡”とサラッと僕は書いていますが、ついこの前、こんな言葉と遭遇しました:
「もし、プールに分解した時計を投げ捨てたら、それが自然に組み立てられる可能性はどれほどでしょうか。ほとんどゼロに等しいでしょう。しかし、地球上の生命の誕生と進化は、それよりもはるかに不思議なことです。」
これは、カール・セーガンの著書「コスモス」(1980年)に書かれている言葉。
遠い昔に読んだ記憶がありますが、もしもその影響を受けて書いたのなら、それはそれで奇跡のような気がします

6. シャロームサラーム(新曲)
1109嘆きの壁
 「シャローム」も「サラーム」も
 「あなたに平和がありますように」

 瓦礫に埋もれた 小さな希望
 奇跡は 待ち続けてる

今月の新曲です。
「シャローム」はヘブライ語、「サラーム」はアラビア語の、「こんにちは」にも「さようなら」にも使う挨拶の言葉だそうです。
第一義はいずれも「平和」。
当初、こういう曲を作るつもりはありませんでした。
虫の音を声として聴くことができるのは、日本人とポリネシアの人たちだけということを知り、そこから広がっていく流れに任せようと書き始めたところ、気がつけば

 聞こえない声を聞け
 そこにある声に耳を澄ませ
 嘘つきばかりじゃないと
 信じる者たちよ 耳を澄ませ

と歌っていました。
ここのところ悲しいニュースばかり目にしているので、世界中の人々が見えない傷を負っているような気がします。

PB0900117. Ding-Dong

 出かける時は ポケット
 虫眼鏡を 忍ばせて
 そこらじゅうにあふれてる
 小さな奇跡を探そう

次の出演者のために、元気の良い曲で締めました。

「奇跡」という言葉を含んだ曲たちということで、真正面から「奇跡」を描いた曲はありませんでした。
もっと数が多くて曲を選ぶのが大変になるかと思っていたのですが、新曲を除くとわずか6曲しかありませんでした。
意外。
ただ、奇跡って、レア度の高さよりも、ワクワクすることであるかどうかが肝心ですよね。
より多くの興味や好奇心を持って生きることが肝要かと

IMG_0816この日ご来場くださいました皆様、マンダラ2スタッフの皆様、大ちゃん、ありがとうございました!
この日は久しぶりに1組目の出演だったので、2組目のステージをゆっくりと楽しむことができました。
しかも、車で行かなかったので、お酒を飲みながら
当たり前ですが、やはり音楽とお酒の相性は抜群ですね
いい気分で酔っ払えました。

ということで、今年最後の大ちゃんとのデュオライブが終わりました。
今年は毎月少しずつ大きくなっていく大ちゃんの娘の写真を見せてもらえるのが楽しみの一つでもありました。
来月は又吉くんを迎えての今年最後のトリオライブ。
テーマはまだ決まっていませんが、もちろん日付は決まっています。
12月5日(火)です。
ご都合のよろしい方はもちろん、ご都合悪い方も、是非、遊びに来てください!

waits2 at 16:24コメント(0) 

2023年11月10日

昨晩のマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2にご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「奇跡」。

PB090008セットリスト:
1. こゝろ
2. カンテラ
3. 歌が聴こえる
4. オレンジの森
5. 秘密
6. シャロームサラーム(新曲)
7. Ding-Dong

今年最後のデュオライブ。
楽しく歌わせてもらいました。
詳細は後日また!

waits2 at 20:31コメント(0) 

2023年10月27日

随分時間が経ちましたが、10/12(木)に開催したマンスリー対バンライブ@Manda-la2の様子をアップします。

PA1200041.フォトグラファー
2.羽黒トンボ
3.トマトスープ
4.パッセイージー
5.五月の風
6.回想列車
7.へんくつ(Man2初披露)
8.スランチェ


この日のテーマは「友達」
フレンズでもアミーゴでもよかったのですが、ストレートに。

1.フォトグラファー

 ドイツ語難しいけど
 友達まだいないけど
 始まりの始まりだ

これまでずっと歌詞だけが書かれた歌詞カードでしたが、今回遂にコードを書き加えました。
本当は、歌詞もコードも覚えるべきなのに😅

PA1200032.羽黒トンボ

 言葉のいらない
 友達といた

そう、友達の歌は結構あるのです。
上の「友達」を「友垣」に変えると、一気に童謡感が強まりますね。

3.トマトスープ

 笑い飛ばせ僕の友達
 行き先を知らないのが冒険さ

この日の喉の調子は、微妙な感じでした。
広島ライブの影響か、少し力任せに行こうとする傾向がありました。
それが良い方に出る時もあったりはするのですが、どうだったでしょう

4.パッセイージー

 恋人はいるかい?
 友達は本物かい?

このアーノルドへの語りかけ。
なんてことないようで、なかなか良いフレーズだと思う。
この日、久々に来てくれた友達は、フランス嫌いなんだけど😆

5.五月の風
PA120002
 僕は知っているんだ
 君が一番好きな人は
 僕の友達だってことを

秋真っ只中に、「五月の風」を吹かせました。
8年振りに歌ったのですが、とても新鮮でした。
自分のギターも変化があったと思いますが、それよりも、歌い方というか、言葉の詰め方が微妙にスムーズになっていたのではないかと思います。
どうも身体が思い出してくれないノリがあったのですが、大ちゃんがしっかり思い出させてくれました
感謝
また歌いたくなりました

6.回想列車

 次の駅では懐かしい 奴らが
 こぞって乗り込んで来るだろう
 同じ記憶がただ嬉しくて
 ほろ酔い気分で歌う歌

これも少しずつ変化していますね。
行き先は変わらないのですが

1012friends7.へんくつ(Man2初披露)

 変わり者でも 偏屈でもいい
 君のあるがままを受け止めてくれる
 仲間に囲まれ て今も
 ボールを追いかけているよな

完成したのは先月末ですが、今月の新曲@Manda-la2
「友達」という言葉は出てきませんが、実在する友達の歌。
この日は、この曲の主人公と同じサッカー部のキャプテンが来てくれました。
6、7年振りくらいじゃなかと思いますが、彼に聴かせることが出来たのは嬉しい。

8.スランチェ

 さらば我が友
 また会う日まで

アラン島で出会ったケルト人。
彼は僕のことなんか覚えてないと思いますが、出来事全てが特別に感じられるのが旅人ならではの視点。
そう考えると、「いちゃりばちょーでー」(一度会えば皆兄弟)という言葉は、我々は皆、旅人であることを思い起こさせる言葉のように思える。
IMG_0453パッセイジーの

 僕らはパッセイジー
 この惑星のパッセイジー

はまさにそういったメッセージだが...。
おっと、テーマは「友達」なのに、「旅人視点」の話になってるしw

ということで、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
Man2で初披露の「へんくつ」を懐かしい友達の前で歌え、「五月の風」で刺激的な風を吹かせることができたのではないかと思います。
今年も残すところ2ステージ。
何か良いテーマはないかと思案する日々が始まっています。
来月の対バンライブは9日(木)。
是非、遊びに来てください!

waits2 at 09:59コメント(0) 

2023年10月20日

LIVE in 広島 2 daysの2日目@Antique 9月29日(金)の振り返りを。
幼馴染のお店ということで、こちらのサブテーマは"Home"(ホーム)としてセットリストを組みました。

P92901711.FUN_inst (FUN)
2.フワリ(FUN)
3.Grafton Street (FUN)
4. バオバブ
5.秘密(FUN)
6.LIFE(又吉くん)
7.Heart of Gold (FUN)
8.アサギマダラ
9.いちゃりばちょーでー(FUN)
10.Casa Familia(ソロピアノ)
11.風の色_Prelude (FUN)
12.風の色(FUN)
P929014213.へんくつ(新曲)
14.カエルのお嬢さん
15.春(once)
16.回想列車(FUN)
17.C'EST LA VIE (絵描きじゃないけれど)
18.once (once)
19.FUN (FUN)
20.LIMELIGHT (once/アンコール)
21.こゝろ(Utautai/アンコール)


(カッコ内は収録アルバムタイトル)

1.FUN_inst (FUN)
CDの1曲目の再現ということで、"FUN"のイントロだけ。
フェードアウトはせず、次の「フワリ」のために、最後のコードをAに変更し...

P92901752.フワリ(FUN)
「世界を救う...」
と飛び込んだものの、直後にストップをかけました
なぜなら、マイクのスイッチをオンにするのを忘れていたからです
大変失礼しましたm(_ _)m
しかし、そうなっていたことに気づいたのは自分だけ。
というのも、ほとんど無音状態でボーカルインしたので、マイクなしでも皆さん、しっかりボーカルが聞こえたからですw
すかさず又吉くんが「普段はスイッチがないマイクを使っているので」とフォローを入れてくれました
ということで、FUNのイントロからやり直し
2回目も元気良く飛び込みました

3.Grafton Street (FUN)
IMG_0455MCを挟まずイントロイン。
前の「フワリ」は前日も演奏しましたが、この曲は広島初演奏。
さて、この曲で心配なのは、後半の1音アップしたところ以降の声がちゃんと出るかどうか
と言うのも、前の晩の打ち上げで、調子に乗って喋り&笑ったので、かなり喉を痛めつけてしまったはず。
正直、何もしなかったら絶対声が出なかったと思いますが、又吉くんにもらった「プロポリスキャンディー」のお陰で、無事、声が出てくれました。

4.バオバブ
この曲を演奏する前に、今年4月に大ちゃんに長女が生まれたことを報告。
皆さんから、温かい祝福の拍手が沸き起こりました。
若者ではなく、完全に大人のお客さんたちばかりなので、当然でしょうw
この曲を演奏したいということもあって、テーマを「ホーム」に設定したのでした。

5.秘密(FUN)
この曲も前日にやらなかった曲で、三人での演奏は久々だったのですが、なかなか自然に出来たと思います。
演奏後、MCで話した、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめる仕草の名称は、「ハンドリガード」でした。
この仕草が見れるのは生後2ヵ月から4ヵ月くらいまでのようです。
「え!?これ、自分の一部(手)?」と気付いた時の記憶が蘇ったという僕の話、皆さんにはまったく信じてもらえなかったようですが、本当なんですよw
生家の真ん中の部屋で、自分の手の向こうに見えた天井も覚えています。
これまで、自分の最も幼い頃の記憶は保育園の年長さんくらいだったのですが、「バオバブ」を作ってから、一気に生後4ヵ月くらいまで若くなった!と思っていたのですが、「そんなはずはない、1歳過ぎまでハンドリガードをやっていたのだろう」というのがAntiqueで出た皆さんの結論でしたw
たしかに、その可能性は大だなと今は思っています

P92901826.LIFE(又吉くん)
前日は「ティア」を、この日は"LIFE"を又吉くんに歌ってもらいました。
この曲のハモリは結構、難しいとこもあるのですが、楽しいのです。
注意すべきは音量バランスで、又吉くんが10なら自分は6.5くらいがベストだと勝手に思っています。
この日はちょっと大き過ぎたかもと反省

7.Heart of Gold (FUN)
この曲を3人で演奏したのは、昨年6月のFUNリリースライブ以来。
にしては、違和感なく出来たのではないかと思います。
この曲と先にやった「秘密」は低音でエッジを効かせたいというところがあるのですが、前晩の飲みのお陰で効き易くなっていた一方、ピッチが少し甘くなっていたかな

8. アサギマダラ

 ノスタルジーが無いのも寂しかろう
 吸い込まれる様に 静かに舞い上がれ

自分が書いた歌詞ですが、ここは結構お気に入りのパートです。
なんとなく「ホーム」を感じさせるということで、セットリストイン。
高校の同級生の一人が、アンケートでこの曲を1位に選んでくれていました。
並み居る強豪曲たちの中から選んでもらえたのは、なんか嬉しいです。

9. いちゃりばちょーでー(FUN)
手拍子をいただきました。
いつもより少しテンポが遅かったかもしれません。
ふと今思ったのは、普段よりピアノとの距離が遠かったので、もしかすると、ちょっとずつテンポが遅くなる傾向があったかも...
Who knows?

P929015210.Casa Familia(ソロピアノ)
テーマが「ホーム」ということで、直訳すると「家族が集まる家」という意味になる大ちゃんのオリジナル曲"Casa Familia"を弾いてくれました。
演奏前に「iTunesでも聴ける」ことを大ちゃんが告げると、僕の幼馴染の浩が「CDがあったら買うよ」と
「CDはないので、代わりにビールをいただければ」というやり取りの後、演奏開始。
ソロでも、バンド演奏でも聴いたことがあるこの曲ですが、この日の演奏はいつもより軽快で、広島だからか?ヨーロッパというよりオリエント?の香りがしました
変拍子のオンパレードなのに、不規則性に違和感を感じない、一つ屋根の下に元気な異分子たちが仲良く暮らしているような印象でした。
演奏直後、約束通り、浩から大ちゃんへビールが

ビール-1ビール3

11.風の色_Prelude (FUN)
ススキ野原ではなく、ビールの麦の穂を揺らしていましたね

12.風の色(FUN)
この曲は序盤はサラッと、徐々に芯がある風に歌いたいのですが、少しキーが低いからか、なかなかサラッといけなかったりします。
麦の香りを味わいながら歌わせてもらいました。

電話13.へんくつ(新曲)
前日に初披露した新曲。
昨日、LIVE JUKEに来られなかった浩に聴かせ、あわよくば感涙させるつもりで臨んだのに、信じられないことに、この歌を歌い始めるや否や、浩の携帯が鳴り、話しながらお店から出て行き、次の「カエル」の途中で帰って来たのでした。
一番聞かせたい曲だったなのに、この曲だけ聞かなかったという….もしかして電話をかけて来たのは「へんくつ」本人からだったのでは!?という言うくらい信じられないタイミングでした。
ま、それはそれで、良き思い出になるかなと😁

エンド14.カエルのお嬢さん
MCを挟まず、飛び込みました。
最後は大ちゃんに炸裂してもらいました

15.春(once)
実は又吉くんも喉を心配していたのですが、前日もこの日も、又吉くん、絶好調だったかと
広島の僕の友人や親戚の皆さんに大いなる癒しと感動を与えてくれて、ただただ感謝。

16.回想列車(FUN)
それこそ回想列車に乗り込んで来そうな方々に囲まれて、真昼間から揺られて行きました。

17.C'EST LA VIE (絵描きじゃないけれど)
徐々に楽しげな雰囲気を盛り上げて行けたかと。

18.once (once)
初めて歌唱に参加した方もいらっしゃいましたが、元気に巻き込んで行けたと思います。

19.FUN (FUN)
このアルバムを引っ提げてやって来ました。
大ちゃんの生ピアノを超至近距離で存分に味わっていただけたかと思います!

20.LIMELIGHT (once/アンコール)
アンコールをいただきました。
正直、まったく用意していなかったのですが、又吉くんがこの曲"LIMELIGHT"を提案。
3人の共作だけに、超納得の選曲。
流石、又吉くん!
こういう事態を想定して、楽譜も用意していたようでした。

P929018621. こゝろ(Utautai/アンコール)
エンドレスのアンコールが始まりました。
では、もう一曲くらいはやりましょうということで、又吉くんとの共演が始まるきっかけとなったこの曲を僕が提案。
楽譜を持って来ていなかった又吉くんと、僕の歌詞カードを共有しようかと思ったのですが、残念なことに歌詞だけでコードを書いていませんでした。
それではと、大ちゃんの楽譜を見ながら演奏することになり、又吉くん、マイクスタンドと共にピアノの横へ移動。

P9290187大ちゃん専用の楽譜なので、又吉くんにもわかるよう所々修正を加えた後、いざ本番。
これは後で又吉くんに聞いた話なのですが、演奏中、譜面に間違っている箇所を発見した大ちゃんは、ピアノを弾きながら、片手でiPadの画面を瞬時にアップにし、修正を加えて元に戻す、それを2番の同じ箇所に対しても施すという離れ業をやってのけていたそうです。
「お・そ・る・べ・し」
又吉くん、歌いながら、とんでもない体験をしましたね。
いよいよ紙の楽譜を卒業して、iPadに変更する日が近づいたのではないでしょうかw

以上、LIVE in 広島 2 days@Antiqueでした。
平日の午後という難しい時間帯にお集まりいただき、ありがとうございました!
東京ドームなら全員アリーナ最前列よりずっと近い...近いどころかステージの上に一緒にいるような距離で演奏を盛り上げてくれた同級生のみんな、親族の皆さん、ありがとうございました。
営業時間外にスペースを提供してくれた奈美ちゃん、演奏は聞けなかったのに音響をサポートしてくれた宇根くん、ビールをおごりまくった浩、そして多忙の中、広島に来てくれた大ちゃん&又吉くん、ありがとうございました!
5年振りのライブ in 広島。
前回と同じく、とても楽しく、思い出深い2daysとなりました。
次回の予定はまったく未定ですが、またいつか広島で演奏をしたいと思います。
それまで皆さん、お元気で!

waits2 at 14:30コメント(0) 

2023年10月13日

昨晩のマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2にご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「友達」。
懐かしい友達が来てくれました。

PA120008セットリスト:
1.フォトグラファー
2.羽黒トンボ
3.トマトスープ
4.パッセイージー
5.五月の風
6.回想列車
7.へんくつ(Man2初披露)
8.スランチェ

定番曲が多い中、5曲目の「五月の風」は2015年の5月以来、8年ぶりの演奏。
ある意味、新鮮でした。
詳しいレポートは後日アップしますが、その前にAntiqueのレポートをアップしないと^^

waits2 at 18:51コメント(0) 

2023年10月06日

LIVE in 広島 2 days、ありがとうございました!
まずは9月28日(木)のLIVE JUKEの振り返りを

P92800931.風の色_Prelude(FUN)
2.風の色(FUN)
3.フワリ(FUN)
4.You Hear At Night (FUN)
5.妄想シックスティーン
6.ティア(once)
7.オレンジの森(絵描きじゃないけれど)
8.春(once)
9. Blue Moment Photography(ソロピアノ)
10.魚が跳ねても
11.へんくつ(新曲)
P928007212.スーパーヒーロー(LIFE)
13.カンテラ
14.Ding-Dong (LIFE)
15.回想列車(FUN)
16.いちゃりばちょーでー(FUN)
17.FUN (FUN)
18.once (once)
19.スランチェ(スランチェ)


なお、カッコ内は収録アルバムのタイトル。

1.風の色_Prelude(FUN)
2.風の色(FUN)
まずは大ちゃんのプレリュードで、上質な音の世界への扉を開いてもらいました。
お陰様で、緊張した空気が漂う中、ワクワクした気持ちで歌い始めることができました!
最初のMCで、この日のセットリストは昨年6月にリリースしたアルバム”FUN”をメインとしながら、「Reunion/再会」をサブテーマに組んだことを伝えました。
大ちゃんが“Prelude”を書き上げてくれた経緯も語ったのですが、最初の8音だけで風に揺れるススキ野原の光景が僕の目の前に広がった感動を伝えたかったのですが説明下手でした

P9280079T3.フワリ(FUN)
3曲続けて。
今現在、ラグビーW杯が開催されていますが、「フワリ」は前大会の時にその影響を受けて書き上げた曲だということをMCで話そうと思っていたのですが、忘れてしまいました

4.You Hear At Night (FUN)
いつもより激しくいった印象。
その分、スローなところがよりゆったり感じられたのではないかと思います。

5.妄想シックスティーン
16歳の女の子が主人公のこの曲。
この夏、自分は出席できなかった高校の同窓会があったことから、この曲をセットリストに入れたことを歌う前に説明しておいたからか、なんとなくウケていた感触はあったかと

matayoshikun_J6.ティア(once/又吉くん)
実はここからの3曲、9月5日の「秋のスペシャルライブ」と全く同じ3連曲でした。
LIVE JUKEの音響の良さも手伝って、又吉くんの「ティア」心に沁みましたね。
5年前もここで歌ってもらいました。
今回は自分もコーラスで参加。
良い感じで出来たと思います。

7.オレンジの森(絵描きじゃないけれど)
夜景が広がる19階で歌う「オレンジの森」は、とても幻想的な気分で歌うことができました。

8.春(once)
少しずつ花が咲いて春が広がっていくような又吉くんの歌い出し、僕には出来ません
この曲は、トリでも、中盤でも、一曲目でも、しっかりと存在感を示してくれるイイ曲です

P92801309. Blue Moment Photography(ソロピアノ)
この曲を自分が聴いたのは、おそらく3回目だと思いますが、これまでで最も軽快に響きました。
大ちゃん自身が弾き慣れてきたと言うのもあるのかもしれませんが、コロナ禍に書かれたと言うこともあり、一音一音に異常に敏感だった身体が、コロナ禍を抜けたのを感じてか、音のつながりの心地良さの方に引きずられ自然と弾んでしまっているような印象でした。
青い照明と相まって、グッドなモーメントになったかと

IMG_0418IMG_0415

P928011110.魚が跳ねても
上関町が中間貯蔵施設建設の調査を受け入れたことへの抗議の気持ちを込めての特別セットリストイン。
この曲のためだけに用意したエピフォンを僕がセッティングしている間、大ちゃんが
「エレキギターって言うんですよ」
の一言で笑いをゲット

11.へんくつ(新曲)
この日のために書き下ろした新曲「へんくつ」。
Manda-la2以外で新曲を初披露したのは、20年以上振りではないかと思います。
自分としては、お客様へのとっておきのサプライズプレゼントのつもりだったのですが、お客様よりも大ちゃんと又吉くんにとってサプライズでしたね。
ライブの二日前に「大変恐縮ですが新曲を...」と音源が送られて来て、「え!?いつ練習するの!?」って感じだったのではないかと
大ちゃんはある意味慣れっこなので、必ず予想を上回る演奏で応えてくれるとは思っていましたが、又吉くんも「まさか徹夜した!?」というくらいハモパートを考えてくれていて、僕がサプライズを受けました。
もうこの二人には感謝しかありません

P928010012.スーパーヒーロー(LIFE)
新曲と同じく涙腺を危うくさせるこの曲を演奏している最中、5弦が切れてしまいました😭
やはり力が入っていたのでしょう。
あるいは、「出番が一曲だけでは納得がいかない!」というエピフォンの抗議の念が切ったのかもしれません。
弦を張り替える時間がもったいないので、次の曲からはエレキで臨みました。

13.カンテラ
14.Ding-Dong (LIFE)
いずれの曲もエレキで演奏したのは初めて。
アンプの音が少しこもっていたので失敗したかなと思っていたら、外音は聴き易い音に整えてくれていました。
感謝
P9280108そうなんです!LIVE JUKEの音、とても良かったのです!
ライブ後、お客様から「音が良かった!」と言う声をたくさんいただきました。
僕もハンディカメラで撮影してもらった映像を見たのですが、特別なマイクを使ったわけでもないのに、とても良い音でした
実際はもっと広がりのある音だったようです

15.回想列車(FUN)
16.いちゃりばちょーでー(FUN)
17.FUN (FUN)
アルバム”FUN”からの3連曲!
アルバムの収録順は、いちゃりば→回想→FUNなのですが、ライブ後半の怒涛の雰囲気を出すためにこの順に。
ハイテンションでクライマックスへ向かうことができたと思います

P928013618.once (once)
5年振りに広島の皆さんと”once”を合唱。
本番で出した”once”のテンポ、『ちょっと遅過ぎたかな?』と思いながら歌っていたのですが、さっき映像を確認したところ、早過ぎるくらいでしたw
やはりテンションが上がっていたのでしょう。

19.スランチェ(スランチェ)

 いつかまたここで
 あなたと会いたい

再会を願う気持ちを込めて歌わせてもらいました。

以上19曲、5年振りの広島ライブ、楽しく演奏させていただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
IMG_0354前述したように、LIVE JUKEの音響がとても良く、個人的な印象としては、アタック音がとてもマイルドに仕上げられていて、不快な感じが皆無でした。
MCのネタになるかと「ミステリと言う勿れ」を観て行ったのですが、話すのをまったく忘れていました。
しかしそんなネタより、この日早くに単身広島入りしていた大ちゃんが、呉からフェリーで江田島の小用(こよう)に渡っていたというエピソードが披露出来たのが良かったかと
ただ、小用に着いたものの、切串に行くバスがなかったので、仕方なくそのまま呉に戻り、電車を乗り継いで広島市内へ入ったそうで
東京人の大ちゃん、島のあまりの何もなさに本当にビックリしたようです
ライブの後は翌日の会場であるAntiqueまで機材を運び、そのまま打ち上げ
調子に乗って大声で笑い過ぎたので、翌日の喉の調子が心配でしたが、又吉くんがくれたプロポリスキャンディのお陰で、気持ちよく歌うことができました。
っと、翌日のAntiqueのレポートはまた後日ということで。
改めまして、LIVE JUKEのスタッフの皆様、ご来場いただいた皆様、大ちゃん、又吉くん、ありがとうございました!!




waits2 at 15:06コメント(0) 

2023年09月30日

9月28日@LIVE JUKE、29日@Antiqueにご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
IMG_03575年振りの広島凱旋ライブ、お陰様で心温かい皆様と、大変楽しい時間を過ごすことができました。
LIVE JUKEの後の打ち上げで笑い過ぎて、翌日のAntiqueでちゃんと声が出るのかとても心配になりましたが、又吉くんが教えてくれたプロポリスキャンディのお陰で、ビックリするくらい声が出てくれて、両日共に楽しく歌うことができました。
こんなに楽しい時間が共有できたのは、言うまでもなく同じく5年振りに広島に来て演奏してくれた大ちゃんと又吉くんのお陰です!
また、全てを快くサポートし、盛り上げてくださったLIVE JUKEのスタッフの皆さん、Antiqueの奈美ちゃん、島の同級生、高校の同級生、東京から駆けつけて下さったOさん、昔ながらのお友達、カープファンの皆様、親族の皆様のお陰でございます!
楽しい時間をありがとうございました。
取り急ぎのセットリストをアップしておきたいと思います。

@LIVE JUKE 9月28日(木)
テーマ:Reunion(再会)
IMG_98001.風の色_Prelude(FUN)
2.風の色(FUN)
3.フワリ(FUN)
4.You Hear At Night (FUN)
5.妄想シックスティーン
6.ティア(又吉くん)
7.オレンジの森(絵描きじゃないけれど)
8.春(once)
9. Blue Moment Photography(ソロピアノ)
IMG_035410.魚が跳ねても
11.へんくつ(新曲)
12.スーパーヒーロー
13.カンテラ
14.Ding-Dong (LIFE)
15.回想列車(FUN)
16.いちゃりばちょーでー(FUN)
17.FUN (FUN)
18.once (once)
19.スランチェ(スランチェ/アンコール)

@Antique 9月29日(金)
テーマ:Home(ホーム)
IMG_03691.FUN_inst (FUN)
2.フワリ(FUN)
3.Grafton Street (FUN)
4.バオバブ
5.秘密(FUN)
6.LIFE(又吉くん)
7.Heart of Gold (FUN)
8.アサギマダラ
9.いちゃりばちょーでー(FUN)
10.Casa Familia(ソロピアノ)
11.風の色_Prelude (FUN)
12.風の色(FUN)
13.へんくつ(新曲)
14.カエルのお嬢さん
15.春(once)
16.回想列車(FUN)
17.C'EST LA VIE (絵描きじゃないけれど)
18.once (once)
19.FUN (FUN)
20.LIMELIGHT (once/アンコール)
21. こゝろ(Utautai/アンコール)

アンケートがまだの方、励みになりますので、是非!
LIVE JUKE アンケート
Antique アンケート

waits2 at 17:34コメント(0) 

2023年09月10日

9月5日(火)に吉祥寺Manda-la2で開催した「秋のスペシャルライブ」。
未編集の動画をそのままアップしているので、特にテキストは必要ないかなぁと。
ライブ配信した動画の概要欄に各曲へジャンプするタイムスタンプを用意しましたが、下記セットリストにも各曲にダイレクトにジャンプするリンクをつけました!ご活用ください。
さっき確認したところ、視聴回数が300を超えていました!
ありがたや。

1.iris
2.LIMELIGHT
3.羽黒トンボ
4.こゝろ
5.LIFE
6.ティア
7.オレンジの森
8.
9.Take Me Home, Country Roads(カバー)
P905001510.腕を振れ
11.On The Way Home(Solo Piano)
12.僕は幸せ
13.カナリア(新曲)
14.いちゃりばちょーでー
15.Call my name
16.スーパーヒーロー
17.prism
18.once
19.はじまる

ご視聴いただきましたら、是非、アンケートを。


P9050044P9050037

P9050020P9050024

P9050014P9050039P9050023


今月の新曲「カナリア」について、少し

13.カナリア(新曲)
この曲を書いている時、2番の冒頭で、突然、口が勝手に「カナリア」と歌い出しました。
「良いモチーフになるかな?」と思っていたらタイトルに!
作曲中、カナリアについて調べたところ、原産地は大西洋のカナリア諸島で、14〜15世紀にスペイン人によってヨーロッパに持ち込まれ、飼育されるようになったようです。
鳴き声が愛らしく、多産で、人懐っこいことから、今では世界中で飼われているようですが、渡り鳥ではないので、「連れてこられた感」を強く抱いているかもしれませんね。
しかし、曲中では、
カナリア
 渡り鳥に憧れ 水平線の向こうへ

と、自ら飛び立った設定。

フライヤーの背景画像は、AI生成画像ソフトを使って作った画像です。
「遠くに水平線が見える背景に 一羽のカナリアが飛び立つシーン」といったような指示をして作成しました。

今回、ライブテーマが「故郷」だったことから、マイルドな曲が多い印象だったかと思います。
そして、これはライブ本番で気付いたことなのですが、又吉くんが1曲目に歌った"iris"に「飛べない鳥」というワードが出てきました。
新曲の「カナリア」、そして「こゝろ」にも鳥が出てくるので、『今日は少なくとも3羽鳥が出てくるんだな』と思ったことを覚えています。

ということで、この日のライブを会場で、配信をオンタイム&アーカイブ(later)でご視聴してくださいました皆様、ありがとうございました。
Manda-la2のスタッフの皆様、又吉くん、大ちゃん、楽しい時間をありがとうございました!
今月末はいよいよ広島凱旋ライブです。
体調、喉を整えて、臨みたいと思います!


waits2 at 22:11コメント(0) 

2023年09月06日

昨晩の「〜once〜秋のスペシャルライブ2023」@吉祥寺Manda-la2にご来場、ご視聴くださいました皆様、ありがとうございました!
昨晩のセットリスト:

0905light1. iris
2.LIMELIGHT
3.羽黒トンボ
4. こゝろ
5. LIFE
6.ティア
7. オレンジの森
8.春
9. Take Me Home, Country Roads
10. 腕を振れ
11. On the Way Home(ソロピアノ)
12. 僕は幸せ
13. カナリア
14. いちゃりばちょーでー
15.Call my name
16.スーパーヒーロー
17.prism
18.once
19.はじまる

YouTubeで生配信した無編集の動画をそのまま公開しています。
いつでも、何度でも、視聴できます!



取り急ぎの共有まで。

waits2 at 09:41コメント(0) 

2023年08月30日

8月23日に開催したマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2のライブレポートをアップします。

p82300241.教えない
2.メランコリック
3.妄想シックスティーン
4.羽黒トンボ
5.TOM
6.透明な(新曲)
7.魚が跳ねても
8.スランチェ


今回のテーマは「夏」。
真正面から夏と向き合いました😎

1.教えない(40〜50代)

 あれは雨音じゃない
 ひぐらしだ
 朝焼けを連れてくる

この曲を書いた時、ひぐらしは夕方だけでなく、早朝にも鳴くことを知りました。
ここのところ毎朝、ひぐらしのシャワーを浴びています。

p82300282.メランコリック(30〜40代)

 夏は自分さえ信じられない
 見たこと 聞いたこと

夏に限らず、信じられないことばかりのご時世ですねぇ。
この曲を演奏していて、この日、自分がとても緊張していることに気が付きました。
絶対的な原因は不明なのですが、いくつか思い当たることが…
対バンの「ほのの」のお二人がアイリッシュ民謡をメインに魅力的なステージをされ他ので、完全に気持ちがお客さんになってしまい、出演者としてのテンションアップが遅くなってしまった!?
あるいは、「今夜のお客様は届きそう!」と本能が感知し、それが故に密かにアピール欲が働いてしまった!?
いずれにしても、まだまだ修行を積まねばですw

p82300143.妄想シックスティーン(16歳)

 今は夏休み
 可愛い服を着てみたい

主人公が女子高生という異色のオリジナル。
なぜかF#のとこで2度も転けてしまいました
今月、自転車で転んだことと何か関係があるのか??

4.羽黒トンボ(小学校五、六年)

 見張り台では羽黒トンボが
 静寂(しじま)を集めていた

いつもよりサビを張った声で歌唱。
意図的にというわけでなく、流れでそうなりました。
自然なので良いかなと。

5.TOM(小学校三、四年)

 あの日君が見つめていた
 青空に映えた入道雲のような

歌っている最中、相変わらず元気にTOMは駆け回っていました

6.透明な(新曲/小学校一年生)
IMG_2308
 透明なものが不思議だった頃
 やって来たんだ初めての夏休み

今月の新曲です。
子どもの頃、「透明」と言うのが不思議で仕方がなかったのですが、実を言うと、今でも不思議です。
確実にそこにあるのに向こうが透けて見える…
空気だって、水だってそうなのですが、不思議ですよね。
一方、過去の記憶を思い浮かべる時、目の前に何もないのに、完全に目を開けた状態でも、自由に映像を脳裏に思い浮かべることができますよね。
これも不思議なことですよね…有るのに見えない、無いのに見える…
なんだか記憶自体が”透明”というイメージに重なってのこのタイトルかなと。

そうそう、この曲を演奏する前に大ちゃんにクイズを出しました。
今回のセットリスト、あるルールに従ってこの曲順にしたのですが、「そのルールとは?」
直感の鋭い大ちゃんですが、「うーん」と浮かばず…
答えは、年齢順。
曲中の主人公たちの(想定)年齢が高い方から低い方へという順序で並べました。
タイトル横の括弧内は主人公たちの想定年齢なわけです。
「妄想シックスティーン」以外、明確な年齢がないだけに、難し過ぎですよね

写真は、江田島市大柿町にある茶臼山。
広島県で最も低い山で、満ちている時は島ですが、干潮時は歩いて渡れるいわゆる干潟島。
自分は島の北部に住んでいたので、子どもの頃はその存在を知りませんでしたが、何年か前に、マツコ&有吉の「かりそめ天国」ではなく、「怒り新党」で紹介していたのを見て知りました。

7.魚が跳ねても(Baby)
p8230037
 聴こえるよ あの人の
 サマータイムブルース

MCでも話したように、新型コロナに感染してから、この曲が歌えなくなっていたので、ある意味、挑戦だったのですが、火事場の馬鹿力ならぬ本番の馬鹿力を信じて挑みました。
この曲のギターイントロの”ミドミ”は、かの名曲”Summer Time”の冒頭メロの音階。
それに気付いたかどうかは不明ですが、ライブ後、対バンの「ほのの」のお二人はこの曲が”Summer Time”のオマージュであることにしっかり気付いてくださり、初耳なのに深く話すことができ、感激しました。
個人的には、山口県の上関町が心配です。

8.スランチェ
本番直前までセットリストに入っていなかったこの曲ですが、急遽、別の曲と差し替えることに。
と言うのも、対バンの「ほのの」のお二人が、この日はアイリッシュ民謡をメインに演奏されることを知ったので、「ならば!」とアラン島を旅して書いたこの曲を演奏したいな、と。

 「はじめまして」の代わりに 乾杯しよう!
 スランチェ

良い出会いになったのではないかと思います。

IMG_0148以上8曲、楽しく演奏させてもらいました。
今回は「夏」がテーマということで、蝉やトンボといった昆虫が登場する曲が多かったですね。
実は、超久々に「蚊帳」もセットリストに入っていたのですが、直前で「スランチェ」と差し替えることになりました。
期待していた”O”さん、申し訳ございませんでしたm(_ _)m
ということで、ご来場くださいました皆様、対バンの「ほのの」のお二人、Man2スタッフの皆様、大ちゃん、ありがとうございました。
この夏を乗り切る元気を発することができたと思います。
そして、なんともう来週ですね。
来月5日「秋のスペシャルライブ」が迫っています。
目下、新曲作りに大童。
カバーも練習せんといけんし、大忙しですが頑張ります!

waits2 at 15:00コメント(0) 

2023年08月24日

昨晩のマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2にご来場くださいました皆様、ありがとうございいました。
お陰様でとても楽しい夜となりました。
セットリスト:

P82300241.教えない
2.メランコリック
3.妄想シックスティーン
4.羽黒トンボ
5.TOM
6.透明な(新曲)
7.魚が跳ねても
8.スランチェ

今回のテーマは「夏」。
1〜7はちゃんと夏の歌たちですが、最後に「スランチェ」が入っています。
その辺りを含めた詳しいレポートは後日アップするということで
取り急ぎのセットリスト

waits2 at 19:54コメント(0) 

2023年07月28日

7月24日のマンスリー対バンライブ@Manda-la2のライブレポートをアップします。

セットリスト:
P72400181.カエルのお嬢さん
2.アヴァロン
3.ハーフムーン
4.秘密
5.酔いどれ男
6.回想列車
7.絵かきじゃないけれど
8.グラビティ
(新曲)

今回のテーマは、「月」。
歌詞の中に「月」が出てくるオリジナル曲を調べたところ、12、3曲ありました。
その中から僕が選んだ7曲+新曲の8曲で、大ちゃんにセットリストを考えてもらいました。
事前共有はしないで、ぶっつけ本番で大ちゃんのピアノイントロでどの曲かを判断していくわけですが、そもそもイントロがない曲もあれば、僕のギターから始める曲もあったりするので、どんな風に始まるのか!?、各曲、超真剣に耳を傾けました。

P72400021.カエルのお嬢さん

 満月のウインク

最終曲と予想していたこの曲が驚きの1曲目でした。
しかし、大ちゃんが弾き始めたメロディは、「カエル」ではなく、誰がどう聴いても"Paper Moon"
今回のテーマを際立たせるクールな演出なわけですが、僕の頭の中は『で、何が来る?何が来るんだ?』とずっとハラハラ
突如、「カエル」の前奏(普段僕がギターで弾いているフレーズ)が聴こえて来ました
『お、カエルか』と気づけたことに安心すると共に『え!?1曲目に!?』と驚きながら歌い始めたのでした。

pb0800862. アヴァロン

 「昨日の夜かじった 満月は柔らかかった」
 ホラ吹きの頭の上 三日月が浮かんでた

「カエル」を歌い終わると、間髪入れずに次曲のイントロが聴こえてきました
といっても、「アヴァロン」は本来、前奏がありません。
しかし、ちゃんとそれとわかるフレーズを弾いてくれました。
正直、1曲目の「カエル」は、まだ喉が出来ていなかったので歌いきれてなかったのですが、その1曲目のお陰で喉が出来上がり、この「アヴァロン」、とても良い感じで歌えました。
そうそう、ライブ終了後、スタッフさんから『三日月の照明があったんですよ....』
事前に今回のテーマ「月」を共有しておけば用意してもらえたのに、残念

P72400013. ハーフムーン

 ふたり 膝を抱えて
 肩をそっと寄せ合って
 を見つめていた 凍えそうな静けさに
 ハーフムーン

MCを挟んだ後、何曲続けて演奏するかも事前共有しないことを確認して、Goes on!
普段、ギターと一緒に弾くイントロだったので、この曲は即座にそれと分かりました。
イントロ3小節目から加わるのがとても新鮮でしたね。

4.秘密

 真昼の空に浮かぶのように
 何も言わず伝えてくれる
 “ここに生きている奇跡”

IMG_0071「ハーフムーン」の後、イントロが始まりました。
しかし、それは『秘密』のイントロではありません。そもそもこの曲にイントロはありません
大ちゃんが弾いているメロディは、誰がどう聴いても"Fly Me to the Moon"
思わず"in other words"と歌いたくなる気分でしたが、そこしか知らないのでやめておきました。
というか、そんな余裕はありません。
このメロディに自然につながる曲って何?と頭の中はグルグル。
気がつけば「秘密」のAメロらしき演奏が鳴っているではありませんか
その2まわし目から加わりました
いやー、それにしてもアッパレですね!
"Fly Me to the Moon"と「秘密」を自然につなげること自体は、大ちゃんならなんてことはないでしょう。
しかし、そもそも前奏がない曲をそれとわかるように僕に伝え、なおかつ僕が加わり易い入り口も用意するって....あらためて『凄いなぁ』と感心しながら歌う自分なのでした
実はこの日、対バン出演のMizunoさんは、ムーンライダース(The Moonriders)のメンバーの方とかなり親しいようで、MCでそのお話しをしていました。
そう、ここでも「月」つながりが感じられ、あらためて今回、このテーマに掲げて良かったと思ったのでした。

5.酔いどれ男

 酔いどれ男が今宵も独り 片隅の小さなテーブルで
 を肴に飲んでいる 木の葉の影を浴びて

上記ムーンライダースつながりのMCをした後、イントロが始まりました。
この曲のイントロは、そもそもがピアノなので、まったく迷うことなく、気持ち良く没入できました。

P72400086.回想列車

 闇夜を照らす月明かり
 繰り返すのは過去も未来も

「酔いどれ」の後、大ちゃんが弾き始めたのは、これまた聞き覚えのあるメロディ。
しかし僕の曲ではありません。
"Moon River"です
先月のワンマンライブのソロピアノで弾いてくれた曲です。
通常、「酔いどれ」と「回想列車」はいずれも大人しめで、テンポも同じくらいなので、続けて演奏することは避けると思うのですが、間に"Moon River"を挟むことで、一気に「酔いどれ」も「回想列車」も、華やかに、艷やかに感じられました。
ブラボー
本来、前奏がないこの曲ですが、"Moon River"というとてつもなく美しい前奏が付いたことで、超フレッシュな気持ちで月明かりの下をカタンコトンと走る回想列車に乗り込むことができました

Henri_Rousseau_0107. 絵かきじゃないけれど

 わけも無く引き寄せられた
 砂漠のライオンみたいに
 月明かりの下で
 絵描きじゃないけれど
 君を見つめてる

「回想」の後、MCを挟むかと思いきや、「絵描き」のイントロが始まりました。
これも本来イントロなしの曲ですが、Aメロをイントロとして弾いてくれました。
で、実は、"Moon River"、「回想」、「絵描き」の3曲は、「月」つながりではなく「月明かり」つながりであったことに、これを書いている今、気付きました
そう、「酔いどれ」の後の"Moon River"は、ここからは「月明かりつながりでっせ」というメッセージでもあったわけです。
大ちゃん、恐るべし
あー、ライブ本番で気付いて、MCで話したかったなぁ。

Gravity8.グラビティ(新曲)
今月の新曲。
MCでも話したように、この曲の歌詞の中に「月」や「ムーン」といった言葉は出てきません。

 あなたがいないと 世界が終わる
 大袈裟じゃなくて 本当に簡単に終わる

「月」を真正面から描いた曲ですが、「月」という言葉は使わず「あなた」としました。
もちろん、何より大切なものを「あなた」として聞けるようにとの計らいでもあるのですが。

 想いはグラビティそのものだから
 見えない力で引き寄せずっと側にいる

言うまでもなくグラビティとは「重力」ですが、実は重力って、まだ完全に解明されていない謎の力なんですよね。
その力の源は「想い」というのは、単なる詩的な表現ではなく、量子力学的事実だという話もあるのだそうですよ

IMG_9657以上、をテーマの8曲、楽しませてもらいました。
ご来場いただいた皆様、Man2スタッフの皆様、ありがとうございました!
ライブ後、大ちゃんが考えた構成やアイデアを、店長が大絶賛していました。
本当にブラボー!&感謝&感謝です。
我が家への帰り道、西の空に沈む直前の月がとってもきれいでした
助手席の妻が撮ってくれたのですが、いかんせんフロントガラスが汚れ過ぎて
『楽しませてもらいましたよ』と月がウインクしてくれた気がしました。

waits2 at 19:08コメント(0) 

2023年07月25日

昨晩(24日)吉祥寺Manda-la2にお越しくださいました皆様、ありがとうございました。
お陰様で、月を楽しみ、月を喜ばせる夜になりました!

P7240009セットリスト:
1.カエルのお嬢さん
2. アヴァロン
3. ハーフムーン
4.秘密
5.酔いどれ男
6.回想列車
7. 絵かきじゃないけれど
8.グラビティ(新曲)

昨夜のテーマは「月」。
選曲は僕がしましたが、曲順は大ちゃんにお願いしました。
事前共有はしないで、本番で大ちゃんがピアノイントロで発表していく、以前、コロナ禍の配信ライブでやったドキドキパターン。
いや〜面白かった
詳細はまた後日


waits2 at 22:19コメント(0) 

2023年06月30日

6月22日にManda-la2で開催したワンマンライブ2023のライブレポートをアップします。
セットリスト:

P62200511.新しい日々
2.ナイーヴ
3.フォトグラファー
4.フワリ
5.パッセイジー&All You Need Is Love
6.妄想シックスティーン
7.はるばる
8.Moon River(Solo Piano)
9.折れ線グラフ
10.Starting Over(新曲)
11.バオバブ
12.はじまる
P622002413.カンテラ
14.いちゃりばちょーでー
15.C'EST LA VIE
16.ocne
17.FUN
18.風の色(アンコール)

今回のテーマは「リスタート」。
コロナ前の活気をライブハウスに取り戻そう!その一助となるようなライブをしよう!ということで掲げたテーマ。
流石に「リスタート」という言葉を含んだオリジナル曲はそうそうありません。
そうそうどころか、まったくありませんでした
ならばということで探したキーワードは「はじめる」「はじまる」といった言葉たち。
これなら沢山ありました

P62200271.新しい日々

 ビルの群れが近づいてくる
 銀の窓が空に浮かぶ
 新しい日々が始まる

若い二人が都会に出て来た朝を描いた曲です。
エピフォンにコーラスとアコースティックシミュレーターをかけて弾きました。
直前のリハで、又吉くんと大ちゃんに音質のアドバイスまでもらうという甘えっぷり
お陰様でこの曲の新しいイメージが出来たような気がします。
そうそう、本番で歌っていて気づいたのが、この曲の最後の

 出かけよう また君と

というフレーズこそ、今回のテーマに合ってるじゃん!と。

2.ナイーヴ

 手探りだけど 今日を始めよう

先月に続いての歌唱。
今、改めて歌詞を見て、
「"一人"だけど "独り"じゃないんだ」
という表記に驚いたのでした。
(耳で聞く分にはどちらも「ひとり」だけに

P62200623.フォトグラファー

 始まりの始まりだ

この曲から又吉くんに加わってもらって、華やかになったかと
この曲もエピフォンだったので、エレアコが加わったのも耳に良い感じだったのだと思います。

4.フワリ

 はじまりはみんな同じ
 大地を強く蹴飛ばせ

ラグビーワールドカップの影響を受けて書いたこの曲。
考えてみれば、何度倒されても立ち上がって駆け出すラグビーこそリスタートの連続ですね。

P62200475.パッセイジー&All You Need Is Love

 君が嫌いな国の言語で
 僕らは話し始めた

強引にマッシュアップしたこの曲、リハではどうなるかと思いましたが、本番は予想以上に上手くいきました
NHKのドキュメンタリー「バタフライエフェクト」でビートルズを取り上げていたのを観たばかりだったので、この曲をやるということだけでワクワクでした。

P62200706.妄想シックスティーン

 この夏休み 何かが始まるの

この曲のタイトルをアナウンスした瞬間、客席から歓声が
素敵な瞬間でしたね
アンケートでいつか「妄想シックスティ」を!とのリクエストをいただきました
来年2月??
そうそう、又吉くんのギターアプローチ、とても気に入りました

7.はるばる

 このステージを始める前に

又吉くん初参加。
いい感じのコーラスを加えてくれました。
「ミュージカルっぽい」という感想も、なるほどと

P62200738.Moon River(Solo Piano)
大ちゃんのソロピアノ。
長女の名前にちなんでの選曲。
素晴らしかったですね
思わず「ブラボー」と叫んでしまいました
子どもの頃の楽器演奏のゴールは、最後まで間違えないことだったりしますが、長ずるに従って、イメージ通りの音を奏でられるようになることに変わっていきます。
そのイメージのお手本は、どこかで聴いた名演だったりするのでしょう。
理由はよくわからないけど、とにかく心に響き、感動した演奏。
そういった名演を上回る演奏はそうそうできるものではありません。
これはテクニック云々じゃないですからね。
しかし、そういった名演をも上回る奥義があるとするならば、それは、その曲を演奏したいという"強い気持ち"、あるいは、"演奏する理由"が演奏者の中に存在していることだと思います。
この有無がとても大きく、すべてが音に出ます。
瞬間瞬間、次々変化する赤ん坊の表情のように、すべてが面白く、すべてが"本当"という音でした

9.折れ線グラフ

 小学生だって色々あるんだ
 始まったばかりの時間軸

この曲と次の曲は大ちゃんと二人で。
ここからエレアコに持ち替えました
ギターのアルペジオと大ちゃんのピアノの絡みが楽しいこの曲。
勿論、互いに合わせようという意識は必要ではありますが、各自が本当に気持ち良く演奏すれば必ず合うという法則を信じています。
この法則の正しさを再確認出来たと思います

 06222023StartingOver10.Starting Over(新曲)

 肩書を持たない ただのあなたで
 You are starting over
 またはじめから
 真っ白なキャンバスに描いてく
 すべてが美しい
 望んだ通りに
 We are staring over

今月の新曲です。
ジョンレノンの曲に同タイトルの曲がありますね。
ちなみに、"restart"の意味は「再開」で、問題の修正や進行の継続を目指すものだそうで。
一方、"start over"はより根本的な再スタートを意味し、新たな方向性やアプローチを追求することを指すようです。
「リスタート」は日本語になっているので意味はわかりやすいですが詩的じゃないだけに、タイトルはやはり"Starting Over"でしょう!

11.バオバブ
大ちゃんの長女誕生を祝って作った4月の新曲。
生まれたての赤ん坊を越える"はじまり"はないだろう、と堂々のセットリストイン!
僕のピッチを確認するかのような「アー」という発声に、又吉くんの「アー」が加わり、淡いハーモニーが出来上がったところで、ピアノの前奏が始まります。
この曲も又吉くん初参加。
より楽しげになりましたね。

P622008512.はじまる

 はじまる はじまる
 いつか見慣れたこの場所が思い出になる

3月の「春のスペシャルライブ」が初披露の又吉くん発のコラボ曲。
今回が2回目の演奏ということで、自分担当のパートは前回より良い感じで歌えたと思います
曲全体としては、まだアレンジが固まっていない伸び代だらけなので、これから演奏を重ねるごとにどんどん良くなっていくと感じています。

P622009713.カンテラ
今年2月の新曲ですが、今回で既に5回目の演奏。
つまり、毎月歌っています。

 カンテラを高く掲げ
 運命を導いてゆけ

「はじまり」といった言葉はありませんが、毎日がはじまりとカンテラを掲げる気持ちで歌いました。
又吉くんのコーラスは今回が初!
良い感じだったと思います

14.いちゃりばちょーでー

 背中に翼がないことを知る
 それが人間の始まり

いつもは「ワン・ツー・スリー・フォー」で入りますが、今回は「ワン・ツー、ワン・ツー・スリー・フォー」で始めました。
だからでしょうか、狙ってたテンポよりちょっと遅かった感じがしましたが、楽しめました。

15.C'EST LA VIE
歌詞に「はじまり」的ワードはありません。
ただ、今回の「リスタート」は、ライブハウスに観客の歌声を再び!というテーマでもあるということで、まずはこの曲でシンプルな"コールアンドレスポンス"を楽しみました。

P622011416.ocne
コロナ禍でも何度も歌った"once"ですが、お客様との輪唱は何年ぶりでしょう
今回初めてライブハウスにいらした方もいらっしゃったので、直前の歌唱練習もしっかりやらせていただきました
なんだかすべてが懐かしい感じでした。

17.FUN
最終曲の定番となりつつあるこの曲。
毎回、大ちゃんのピアノが炸裂してくれますが、今回はいつもにも増して大暴れしてくれましたね
今回、初の試みとして、終盤、"Let's have some fun"を何度も繰り返すところがあるのですが、ここの"have some fun"をお客さんに一緒に歌ってもらいました。
定番化するのかな?

P622011618.風の色(アンコール)
一応のアンコールということで、一旦、皆で楽屋に下がりました。
拍手が鳴り止む前に大ちゃんだけがステージに戻り、この曲のプレリュードを弾いてくれました。
楽屋でしっかりとピアノの風を感じてから、僕と又吉くんは客席へまわり、大ちゃんの前を横切ることなく、客席側からステージへ戻って演奏に加わりました。
アンコールに大ちゃんだけが再登場、"何が起こる?"と好評でした。

以上、18曲、楽しませてもらいました
MCで話したように、実は今月初旬、僕は新型コロナに感染し、一週間くらい寝込みました
咳はそれほど酷くはなかったのですが、やはりコロナは肺炎を引き起こす感染症ということもあり、歌唱への悪影響は多分にあると感じました。
呼吸器系はもちろん、身体全体へのダメージが大きく、ギターを演奏する上でのリズム感やタイム感まで奪われたような気がするほどでした。
普通の風邪やインフルとは全然別の病です。
一見、全快したように見えますが、実は今も身体のあちこちが痛かったり、頭がスッキリしなかったり(brain fog?)、何より肺活量が落ちたんじゃないかと心配しています。
完全復活まで時間がかかることを覚悟し、じっくり発声等を鍛え直そうと思っています。
今回掲げたテーマ「リスタート」、奇しくもコロナからの完全快復を誓う、自分自身へのエールのような気がしてきました。
改めまして、ご来場いただき、一緒に歌ってくださいました皆様、生配信およびアーカイヴを視聴してくださった皆様、Mana-la2のスタッフの皆様、大ちゃん、又吉くん、ありがとうございました
来月の対バンライブは24日です。
そして、近々、広島凱旋ライブのアナウンスが出来ると思います!
IMG_0015広島といえば、カープ!
今日は神宮でカープ対ヤクルトを観戦してきました。
雨の中、久里が無四球完封し、8対0で勝利しました!
首位の阪神が負けたので、なんとゲーム差はわずか2!
コロナで始まった6月でしたが、なんやかんやで良い月だったかと。

waits2 at 22:57コメント(0) 

2023年06月23日

昨晩(6/22)吉祥寺Manda-la2にて開催したワンマンライブ2023にご来場、ご視聴くださいました皆様、ありがとうございました。
お陰様で、大変楽しく演奏することができました!
こちらがセットリスト:

p62200051.新しい日々
2.ナイーヴ
3.フォトグラファー
4.フワリ
5.パッセイジー&All You Need Is Love
6.妄想シックスティーン
7.はるばる
8.Moon River(Solo Piano)
9.折れ線グラフ
10.Starting Over(新曲)
11.バオバブ
12.はじまる
IMG_995813.カンテラ
14.いちゃりばちょーでー
15.C'EST LA VIE
16.ocne
17.FUN
18.風の色

そして、こちらがアンケートです。
既に視聴した方、これから視聴される方、お答えいただけると嬉しいです!
そう、まだこちらでアーカイヴ視聴ができます:
リミットは、2023/6/28(水)23:59
是非!

waits2 at 20:14コメント(0) 

2023年06月05日

先月29日(月)のマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2のレポートを。

P5290036セットリスト:
1.教えない(壁)
2.カンテラ(獣)
3.ナイーヴ(夢)
4.静かだけどにぎやかな(図書館)
5.つかまえ手(ビートルズ)
6.古い夢(新曲)
7.カエルのお嬢さん(影)
8.スランチェ(壁)


この日のテーマは村上春樹の最新作「街とその不確かな壁」。
以前「ストーリーズ」をテーマにしたことはありますが、一冊の本をテーマにしたのは初。
本作を猛烈に気に入ったからというわけではなく、この時の一番ホットなトピックということで。
作品自体の感想については、後日また書きたいと思います。
なお、以下「街とその不確かな壁」については「本作」と表記しますm(_ _)m

P52900061.教えない(壁)

 つべこべ言う前に刷毛を持て
 壁を塗れ
 変えてゆけ

「壁」が出てくる曲としては、この他にも「ベルリンの壁なんてないさ」というフレーズが出てくる「レインボー」という曲もあるのですが、「教えない」の方が新しいということでこちらをチョイス。
ただ、ベルリンの壁の方が本作の壁のイメージには近いと思います
いい感じで歌えたと思います。

IMG_99312.カンテラ(獣)

 そこらじゅう練り歩いてる
 怪獣たちがいる

本作に出て来るのは「単角獣」。
どうして「一角獣」にしなかったのだろうという素朴な疑問があります。
もしかすると「一角獣」だと「ユニコーン」を思い浮かべられてしまうので、それを避けたかったからかもしれません。
ユニコーンのように可愛いだけのイメージを抱いてもらいたくなかったのかも。
2月の初披露以来、毎月歌っていることもあり、かなり良いフィーリングになってきてます。

yumeyomi3.ナイーヴ(夢)

 いつか見た夢 気が付けばバスの中
 モコモコの 白や黒 数え切れない
 羊たちと 詰め込まれてた

本作の主人公の職業は「夢読み」。
この辺は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と同じです。
気合が入りすぎて、少しテンポが速かったかもですが、楽しく歌えました。

4.静かだけどにぎやかな(図書館)
本作の主人公が夢読みをしている場所、つまりは勤務先は図書館です。

 いくつも 世界はある
 背表紙の数だけそこに

というフレーズで始まるこの曲。
図書館という言葉は出てきませんが、本棚に本が並んでいる様子を描いたつもりです。
そうそう、プチなアレンジ変更を加えました。
Aメロは3拍と4拍だけ和音を弾いているのですが、最後にリプライズ的に出てくるAメロでは、1小節目は4拍目だけの1発、次は3拍と4拍の2発、3小節目は2拍3拍4拍の3発を弾くというちょっとしたお遊びアレンジをしてみました。
最初の4拍目だけは空白が長いので緊張感があり、楽しめました。

IMG_99335.つかまえ手(ビートルズ)

 サリンジャーが好きで
 ビートルズが好きで
 世界中の矛盾を受け止めて

本作には「イエローサブマリン」のトレーナーを着た少年が登場します。
とても重要な役です。
それにしてもまたやってしまいました。
カウント「スリー・フォー」と言うべきところを「ワン・ツー」と

6.古い夢(新曲)
古い夢新曲です。

 本のない図書館で
 手のひらで包むように
 時空を閉じ込めた
 古い夢を読む

上記箇所は本作の中身そのままです。
本を読んで曲を書くなんて、YOASOBIか?って感じですがw、試しにやってみました。
ただ、本の内容を描いただけでは意味がない...
かと言って、余計な世界観を加えるのも憚れる...意外に悩ましい。
実はこの新曲、最初はまったく別の歌詞で作りました。
途中、ライブテーマを「街とその不確かな壁」に決めたので、歌詞を一から書き直しました。
序盤はその書き直したもので、後半は元の歌詞を推敲加筆したものにしました。
自分の中で凸凹なイメージはありますが、時間が経てばそういう作品として受け止められるようになるのか...不明ですw

P52900177.カエルのお嬢さん(影)

 時のない湖で 昨夜のカエルの力借りて
 水面で戯れていた僕の影を切り離して帰った

本作で「影」はとても大きな意味があり、壁に囲まれた街の住民たちは影を持っていません。
街に入る時、影は門衛により剥ぎ取られます。
切り離された影は即座に死んでしまうわけではありませんが..,。
もちろん、大ちゃんにピアノで炸裂してもらいました!

P52900108.スランチェ(壁)
アンコールをいただきました。
「街」という言葉が出てくる"Grafton Street"も考えたのですが、本作のイメージのように高くはない低い壁が網の目のように張り巡らされたアラン島を旅して作ったこの曲にしました。
たっぷり&ゆったりなピアノイントロから徐々に物語の世界に浸らせてもらいました。

以上8曲、あっという間のステージでした。
喉の調子も良く、気分良く駆け抜けることが出来たと思います。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
さて、いよいよ今月6月22日(木)は年に一度のワンマンライブです。
昨年は"FUN"リリースライブでしたが、今年のテーマは「リスタート」。
かつての活気をライブハウスに取り戻すための一翼を担おうというものです。
一応、配信も予定していますが、関東圏にお住まいの方は、是非、ライブハウスに足をお運びくださいませ!
お待ちしております!

waits2 at 18:35コメント(0) 

2023年05月30日

昨夜のマンスリー対バンライブ@Manda-la2にお越しくださいました皆様、ありがとうございました!
お陰様で、大変楽しい夜になりました。
昨夜のテーマは村上春樹の最新作「街とその不確かな壁」ということで、以下のようセットリストで臨みました。

P52900251.教えない(壁)
2.カンテラ(獣)
3.ナイーヴ(夢)
4.静かだけどにぎやかな(図書館)
5.つかまえ手(ビートルズ)
6.古い夢(新曲)
7.カエルのお嬢さん(影)
8.スランチェ(壁)


昨晩は3組出演で2組目かと思っていたら、勘違いで2組出演の2組目でした。
7曲しか用意していなかったのですが、時間に余裕があったので、アンコールで「スランチェ」を演奏しました。
なお、上記カッコ内は、「街とその不確かな壁」に登場するモチーフで、そのモチーフが歌詞に出てくる曲ということでセットリストイン。
なお、アンコールの「スランチェ」の歌詞に「壁」は出て来ませんが、網の目のように壁が張り巡らされたアラン島を旅して作った曲ということで歌わせてもらいました。
アラン島の壁は、「街とその不確かな壁」の壁のように高くはありませんが

waits2 at 20:16コメント(0) 

2023年04月24日

お待たせしました。
4月18日(火)に吉祥寺Manda-la2にて開催したマンスリー対バンライブのレポートをアップしたいと思います。

hoセットリスト:
1.流れ星
2.プラネット
3.フワリ
4.むかし話
5.はるばる
6.バオバブ(新曲)
7.カンテラ


ライブ翌日にアップしたブログで書いたように、今月のテーマは"Infant"
意味は「幼児」、「幼児期」といった名詞でもあり、形容詞でもあります。
今回このテーマを掲げたのは、大ちゃんのInstagramをフォローしている方ならご存知かと思いますが、今月初旬、大ちゃんに第一子が誕生したからでした。
僕のオリジナルに子どもが出てくる曲は結構多いのですが、それらの中から、より小さい、より幼少期の子どもらが出てくる曲たちでセットリストを組みました。

kanpai21.流れ星

 流れ星に乗って
 やって来たばかりの君

生まれたてのベイビーが主役のこの曲からはじめました。
そして、演奏後、お祝いの乾杯をしました

2.プラネット

 さっきまで泣いていたのに
 シャボン玉 見とれてる

アルバム「スランチェ」(2012年)の5曲目に収録されているこの曲ですが、最後に演奏したのが2014年6月と、なんと9年ぶりの演奏でした😳
おそらくこの曲の譜面は、まだ大ちゃん、iPadに取り込んでいないだろうと思ったので、事前にセットリストを共有したのですが、ライブ当日の朝、大ちゃんから「譜面が見つからない...」とのLINEが
しばらくすると、「すみません、ありました!」と
9年ぶりなので、譜面の山の最下層に眠っていたようです。

14フワリ3.フワリ

 長い眠りの後 空気を吸い込んだ
 はじまりは皆同じ
 大地を強く蹴飛ばせ

ラグビーワールドカップに触発されて作ったこの曲ですが、実はこの部分、誕生シーンを歌っています。
ここを歌った後、僕の頭の中では、ラグビーボールの代わりに赤ん坊を抱えて走るラガーマンの姿が浮かびます^^

むかし話4.むかし話

 王様よりも 魔法使いよりも
 強いお母さんの話

"Infant"がテーマではあるものの、出産におけるMost Valuable Personはお母さんでしょう!ということで、この曲もセットリストに組み込みました。
過去2回しか演奏したことがないこの曲は、昨年7月の"Diamonds in the Rough"(ダイヤの原石)というテーマの時、大ちゃんが掘り出してくれた曲です。
この時の発掘がしっかり今回につながった感じがして、嬉しいですね。

02はるばる5.はるばる

 あっという間じゃ つまらないから
 僕たちは はるばる
 ここに やって来た

大ちゃんの長女も"はるばる"やって来てくれたのだと思います
昨年1月のテーマ「星に願いを」の時の新曲。
願いが叶いましたね。

P41801736.バオバブ(新曲)

 春が来れば 私が生まれる
 大人たち 大はしゃぎ

今月の新曲です。
これ以上ない、どストレートな歌い出し
大ちゃん、どんな顔をして弾けば良いのわからないくらい恥ずかしかったようです
しかし、大人が出てくるのは最初だけ、以降は全編、赤ちゃん目線で描いています。

 私にもできるかな 真似したいことばかり
 裸足で 宙を蹴りまわす

かねてから自分はバオバブの木が大好きだったので、いつか曲のモチーフとして使いたいと思っていました。
しかし、今回この新曲を書いている時、頭の中にバオバブはなく、初期段階では紅葉をモチーフに使っていました。
しかし、なんか違う...弱い...
もっと新生児にふさわしいエネルギッシュなものが...
で、思いついたのが、バオバブでした
バオバブ変
 天に向かって伸びてる
 小さなバオバブ見上げてる
 念じた通り 音もなく動く
 どうやら これは自分の左手だ

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、上記の描写は"ハンドリガード"です。
自分はこの曲を作っている時にこの用語を知ったのですが、生後3ヶ月くらいの赤ちゃんに見られる有名な幼児仕草の一つのようですね。
そう言えば、この「バオバブ」を思いつく前、何故かマダガスカル島のドキュメンタリー番組を見たり、ソファでウトウトしてた時、点けっぱなしのテレビで「星の王子さま」のYouTube動画が流れていたりと、猛烈なバオバブアピールを受けていたことを後になって思い出しました。
無事、バオバブを盛り込むことができ、幸せに感じています。
この曲を書かせてくれた大ちゃんの長女に感謝です

P41801797.カンテラ

 怪獣たちよ迷わぬように カンテラを高く掲げ
 魂が喜ぶ方へ 運命を連れてゆけ

"Infant"の他にテーマ候補として考えていたのは、"Birth"と「絵本」でした。
「絵本」といえば、『かいじゅうたちのいるところ』を彷彿とさせるこの曲は筆頭かと。
この曲は今年2月の新曲で、先月も歌ったので、3ヶ月連続でのセットリストイン。
大分、歌い慣れてきたと思います。

"Infant"をテーマに、以上7曲をめでたく演奏させてもらいました。
大ちゃんはとても照れていましたが、これ以上めでたいことはまずないだけに、周りの方々からの祝福を思い切り受け止めていただければと思います。
恩返しは不要。
すべては、音になってくれると知っているからです!
未来が楽しみですね。
ということで、5月と6月のライブスケジュール:
5月29日(月)対バンライブ
6月22日(木)ワンマンライブ
6月のワンマンには又吉くんもサポート出演してくれます。
是非、吉祥寺Manda-la2に足をお運びください!

waits2 at 14:10コメント(0) 

2023年04月19日

昨晩のマンスリー対バンライブ@吉祥寺Manda-la2にお越しくださいました皆様、ありがとうございました。
お陰様で楽しい時間となりました!!
今回のライブテーマは"Infant"
詳細リポートは後日アップということで、取り急ぎのセットリスト:
P4180159
1.流れ星
2.プラネット
3.フワリ
4.むかし話
5.はるばる
6.バオバブ(新曲)
7.カンテラ



waits2 at 20:38コメント(0) 

2023年03月27日

WBC狂騒で書き上げるのが遅くなりました。
3月13日に吉祥寺Manda-la2で開催した「春のスペシャルライブ」のレポートをアップしたいと思います。

P31301171.春
2.トマトスープ
3.Limelight
4.腕を振れ
5.たまには
6.Violet
7.Beautiful
8.初恋(宇多田ヒカル by T from Y)
9.Virtual Insanity(Jamiroquai by Y from D)
10.さざなみ
11.カンテラ
P313015612.Get Wild(TM NETWORK by T from D)
13.Bloom (Solo Piano)
14.Someone Like You(Adel by Y from T)
15.spark
16.FUN
17.once
18.はじまる(新曲)

1.春
今回も又吉くん主導でセットリストを組んでもらいました。
ただ、当初の又吉くんの案では「春」はトリだったのですが、今回の新曲「はじまる」は十分トリを任せられる曲だろうということで、「春」を一曲目に持ってくることを推しました。
又吉くん始まりのこの曲、なんとなくいつもよりわずかにテンポが速いと感じたのですが、拙速な印象はなく、一歩一歩に自信が感じられ、『お!今日のライブ、いい感じになるぞ!』という予感がしました。

P31300402.トマトスープ

 行き先を知らないのが冒険さ

というフレーズで終わるこの曲、テーマが冒険だけにやはり歌わないと!
又吉くんの「君と」と「君の」のコーラスがとても良い感じでした。
嬉しい

3.Limelight
4.腕を振れ
以上4曲を続けて演奏しました。
安定の"Limelight"と今回が2回目の「腕を振れ」。
最後の最後、自分は下パートに行くところを間違って上に行ってしまいました
Sorry 又吉くん

P31300565.たまには
「以前、歌ったことあります」と又吉くんは言っていましたが、どうも僕らが聴いたのは今回が初のような...。
又吉くんの"LIFE"という曲があるのですが、同じ頃に作られた曲なのではと勝手に推測しています。
そうそう、間奏が口笛だったのですが、もしかしてあの口笛が「冒険」!?

6.Violet
昨年11月が初披露の曲。

 そして冒険は続く

というフレーズがあることでのセットリストイン。
エレキで作った曲ですが、今回はアコギで演奏。
違和感はないのですが、やはりどこかエレキの方がしっくりくるのかも

7.Beautiful
密かにいつかコーラスしてみたいと思っている又吉くんの曲。
"ビューティフ"の"ティ"の声は、何回聴いても美しい。
3連曲演奏。

P31300718.初恋(宇多田ヒカル by T from Y)
いよいよここからが本格的な冒険の始まりです
第一弾は、又吉くんから僕へのリクエスト。
恥ずかしいことに、「初恋」って"First Love"の邦題なのかと思っていましたが(洋楽でもないのに)、又吉くんが用意してくれたYouTube動画を見て全然別の曲だと知り、また、その難しさに仰天したのでした。
幸い自分はハネ系は得意なのでリズム的には戸惑いはなかったのですが、メロが辿る音程がとにかくエグくて
また、自分はいわゆるパワー系に入るシンガーなので、歌い上げることで聴き応え感を出すわけですが、この曲は抑揚が少なく、曲全体が凪のように淡々と進むので、見せ場を作るのがとても難しいのです
また、言葉の譜割りが複雑で、歌いまわしを覚えるが大変でした。
曲全体で何十回、部分的な聞き返しをカウントすれば三桁回数は聴いたかと思います
それにしてもこの「初恋」、とても素晴らしい曲なんです。
特に歌詞が

 頬を伝う涙が知らせる これが初恋と

「初恋」というタイトルですが、中身は"True Love"を歌っています。
これまで"恋"だと思っていたあれらは"恋"ではなかったのねという気付きの意味で「初恋」というタイトル。
故に、戸惑い、逡巡、憂い、といった要素を感じさせたいだけに、パワフルなアプローチはご法度。
確かに、どんなに良い曲であったとしても、自らカバーしようとは思わないタイプの曲です。
だからこそ、勉強になるところが沢山ありました
難しいところに、不得意なとこに、これまで味わったことのない音楽の面白さが潜んでいたりするんですよねぇ。
これらを体験できたことは、とても価値ある冒険だったと言えます

P31300809.Virtual Insanity(Jamiroquai by Y from D)
冒険第二弾は、大ちゃんから又吉くんへのリクエスト。
難曲です。
"早口があまり得意じゃない"という又吉くんにとっては、英語の早口オンパレードのこの曲は、かなり大変だったと思います。
キーも、オリジナルは又吉くんにとっても高過ぎたようなので、リハも大変だったかと。
実は、この曲の前に別の曲が指定されていたのですが、「ちなみにこれはどうでしょう」と追加の候補曲として加えられた形だったので、最終的にこの曲に決めたのは本番の2日前くらいだったと思います。
同時進行で新曲も作っていただけに「間に合うのか!?」という焦りもあったかと思いますが、しっかりマスターしていましたね。
この曲、ピアノが滅茶苦茶カッコいいので、大ちゃんの生ピアノで歌えたのはかなり気持ち良かったのではないかと思います
難曲との格闘、大変だったとは思いますが、楽しい冒険になったんじゃないかと思います!

10.さざなみ
又吉くんと大ちゃんのデュオ。
又吉くんのギターイントロから始まりピアノが加わっていく形で進んで行くのですが、超自然な進行で安定のパフォーマンスでした。


11.カンテラ
先月の新曲。

 怪獣たちよ 迷わぬように
 カンテラを高く掲げ
 魂が喜ぶ方へ
 運命を連れてゆけ

冒険という言葉は出てきませんが、怪獣たちの冒険を応援する曲ということで。

P313008412.Get Wild(TM NETWORK by T from D)
さてさて、冒険第三弾は、大ちゃんから僕へのリクエストです。
な、な、なんとの、"Get Wild"です。
"Get Wild"って、あの?
はい、あの、です。
正直、悩みました
一旦保留にしてもらい、別の曲はないですかと打診したところ、出てきたのがスキャットマン・ジョンの"Scatman"
もちろん、出来るなら"Scatman"で冒険したかったのですが、とてもじゃないですがあの高速スキャットは不可能
「どうがんばってもこのパートだけは歌えない」というような曲であれば、そこだけ誤魔化すこともできるでしょうが、全編歌えないので諦めるしかありませんでした
ということでの"Get Wild"
正直、歌唱に関してはまったく問題なし
心配なのは演奏だったのですが、歌なしのピアノだけでこの曲を演奏している動画がたくさんYouTubeにアップされているのを見て、ピアノだけで成立できる楽曲であることがわかり、安心しました。
P3130155さらに、今回、楽に演奏できたのは、大ちゃんが持ち込んでくれた"SPD::ONE KICK"というバスドラのお陰でもありました。
そうそう、書き忘れていましたが、"Virtual Insanity"が、大ちゃんのバスドラのマン2デビューでした。
このバスドラがあるだけで、空間が一気に締まり、他のウワモノ楽器たちの演奏が俄然し易くなるのです。
ミュージシャンって不思議な生き物で、無意識に足りないと感じている部分を補おうとする習性があるのです。
微妙に音量や音圧を上げたり、テンポを速めてしまったりといった反応をしてしまうことがあるのですが、このバスドラのお陰でその余計な動きが引き止められるわけです。
演奏に余裕が生まれると、自然と遊び心が出動してくれるので、より純粋に"音"を"楽"しむことが出来たと思います。
そう言えば、どうしてこの曲を選んだのかを、大ちゃんに聞くのを忘れてました。
おそらく、まず僕の音楽の好みを考えるとこの曲をカバーしてみたいと僕が言い出すわけがない、つまりは「らしからぬ曲」であることは間違いないだろう。しかし、もしも歌ったなら『意外にハマるのでは!?』と大ちゃんは読んだのではないかと思います。
そして、その読みを...僕は裏切らなかったと思います
僭越ながら、小室さんの曲に対して常々思っていたことをここで語らせてもらうと、いわゆる小室ファミリーと言われる歌い手さんたちは、カクカク歌い過ぎなのです。
仮歌の歌い手がカクカクしていたのか、『楽譜に忠実に!』という注文があったのかは不明ですが、もっとしなりのある歌い方、微妙な強弱を含んだ言葉の落とし方をすれば、もっと奥行きのあるグルーブ感が出せるはずなのに『なぜしない?』という思いがありました。
申し訳ないことに多々歌詞を間違ってしまいましたが、あのカクカクから解き放たれた冒険はしっかりできたと思います

P313015613.Bloom (Solo Piano)
続いての冒険第四弾は、大ちゃんのソロピアノ。
大ちゃんが挑んだのは、Loop Station。
あ、"Loop Station"という曲じゃないですよw
"Loop Station"とは、ループ機能を持つデジタル・サンプラーで、その場で音を取り込んだり(サンプリング)、予め取り込んでおいた音を繰り返し再生(ループ)させることができる機器です。
この日は、その場でループすべき音を取り込むところから始めてくれました。
まずは2小節で一塊のフレーズをサンプリング。
これをループさせながら録音を重ねてオケを構築し、そのオケを伴奏にソロを弾いたり、そのオケをオフにしたりオンにしたり、あるいはドラムとスネアのリズムをオンにしたりオフにしたりしながら、本来一人では絶対に演奏できない千手観音演奏を繰り広げてくれました。
P3130088こういったサンプラーを使っての演奏は、エド・シーランのようなギター弾き語りのパフォーマーやキーボードプレイヤーの演奏では見たことがありますが、生ピアノを使ってのループ祭りは僕も初体験でした。
リハで大ちゃんが緊張することなどこれまで一度もありませんでしたが、この日は「あ〜緊張する〜」と言いながら機器を入念に設置&確認していた姿はとても愛らしかったですね
曲目は、先日リリースしたばかりのTri4thのニューアルバムから"Bloom"という曲
ピアノの演奏自体はまったく問題ないのですが、スイッチの切り替えはタイミングが命なだけに緊張の連続で、本番はもちろん、リハからずっとドキドキしっぱなしの冒険だったと思います

P313010314.Someone Like You(Adel by Y from T)
冒険第五弾は、僕から又吉くんへのリクエストです。
良かったですねぇ。
ギターを持たず、マイクと向き合っての姿勢もvery goodでした
実は僕が又吉くんに提案した候補曲は3曲あり、その中から選んでくれたのがこの曲でした。
最後までかなり迷ったようです。
ちなみに又吉くんが選ばなかった2曲は、ブルーハーツの"TRAIN-TRAIN"と森進一の「襟裳岬」です。
いずれも又吉くんが歌うことはまずない曲かと
"TRAIN-TRAIN"はブルーハーツには珍しくピアノがフィーチャーされた曲なのでリズム隊がなくても大丈夫かなと。
「襟裳岬」は演歌代表で、ちあきなおみの「喝采」と迷ったのですが、一応、春ということもあり「襟裳岬」にしました。
いずれも又吉くんらしからぬ曲ではあるものの、もし歌ったとしたらどんな風に料理してくれるのか聴いてみたい曲でした。
ただ、8割くらいの確率で"Someone Like You"だろうなとは予想していました。
世界的な歌姫アデルの名曲での大冒険、ありがとうございました

fun15.spark
16.FUN
17.once
3連曲。
最初の2曲も大ちゃんが"SPD::ONE KICK"を発動してくれました。
"spark"は一応、リハで踏んでいましたが、"FUN"はぶっつけ本番だったにもかかわらず、見事なキックぶりでした!
いや、本当にビックリで、いわゆるウワモノの僕と又吉くんはスケートボードに乗っているかのように押し進められながら歌と演奏を楽しみ、最後の高速まわしのピアノソロは圧巻で、今までで一番高速なのでは!?というくらいの速さにもかかわらず、自由自在に弾きまくり、一緒にやっている僕らも呆れて笑ってしまうくらいのキレッキレでした
だもんで最後は思わず「ピアノ&ドラムス、竹内大輔!」とコールしていました
その勢いのまま"once"に入り、とても楽しい空気で歌うことができました。

0313はじまる18.はじまる(新曲)
今月の新曲です。
「春」を作った時と同じ要領で、2番まで又吉くんが作った曲に、間奏とCメロとサビの歌詞を僕が加えて仕上げました。
又吉くんから新曲の音源が送られて来たのがライブ2日前の11日のお昼頃。
翌日、自分は仕事があったので、時間的にかなり厳しかったのですが、なんとか間に合わせることができました。
「春」の初披露が2017年3月だったので6年振りですね。
かなり良い感じに仕上がったんじゃないかと思います。
初披露ということで、曖昧な箇所は多々ありましたが、これから徐々に顔立ちがはっきりしていくと思うので楽しみです!
今回のテーマ「冒険」を受けての「はじまる」だと思うので、それも良かったかなと
ちなみに、こちらのフライヤー画像は「花を飾ろう」の動画の最後の最後に出てくる手のひらと桜の花びらの映像をアップにしスクショしたものです。

以上18曲の大冒険でした。
P3130151今回のテーマ「冒険」は、大ちゃんの都合がつかず、僕と又吉くん二人のネットミーティングで決めたものだったのですが、実際のライブで冒険しまくったのは大ちゃんでしたね。
ソロピアノでのルーパーとの格闘も大きな冒険でしたが、僕らのカバー曲だけでなくオリジナル曲でも披露してくれたバスドラの踏みっぷりは、未来につながる冒険だったと思います
今後のライブパフォーマンスに大いに期待してしまいます
又吉くんの冒険2曲はいずれも洋楽だったので覚えるのが大変だったと思いますが、新曲を作りながらのハードスケジュールにもかかわらず、しっかりマスターし、見事なパフォーマンスを見せてくれました。
僕は、図らずもリズム的に対極の2曲の冒険でした。
どんなにハネても、そのハネはあくまで情感を表すためだけに使い、言葉を丁寧に置いていくことを心がけた「初恋」に対し、超スクエアなリズムを小さなハネ感でナチュラルコーティングしドライブ感を出すことに挑戦した"Get Wild"。
大変ではありましたが、冒険はたくさんの気付きを与えてくれたと思います。
来月18日と再来月29日はマンスリー対バン、6月22日はワンマンライブを予定しています。
冒険する勇気を忘れず、日々成長を重ねていきたいと思います!

waits2 at 11:28コメント(0) 
LIVE Schedule
@吉祥寺Manda-la2
Tatsuyaワンマンライブ
2024年5月8日(水)
Tatsuya's 7th アルバム
"FUN"
14th, Jun, 2022 released
ご購入はこちら↓
"LIFE"収録曲
「花を飾ろう」MV

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